東京ドームのバルコニー席の見え方徹底ガイド！メリデメやブッフェ情報も解説

日本で有数のドーム会場といえば、東京ドームと思う人が多いのではないでしょうか。その東京ドームには、「バルコニー席」と呼ばれる聞き慣れない席があるようです。今回は気になるバルコニー席についての情報や、そこからのコンサートやライブなどの見え方、東京ドームの豆知識としておすすめビュッフェなどをくわしくご紹介いたします｡

東京ドームのような大きな会場では、有名アーティストがコンサートやライブを行うことが多いです。また東京ドームのみならず、全国のドーム会場にある入退場口には「ゲート」と呼ばれる場所を通ってドーム内へ行かなくてはいけません。コンサートやライブなどのチケットには、整理番号のあとにゲートと書かれていることが多くあります｡

基本的に東京ドームだと、20番台ゲートで1階スタンドになり、40番台ゲートで2階スタンドに移っていくようになっています。

その間になる30番台のゲートであれば、バルコニー席に案内されます。主にバルコニー席で野球観戦した感想を多く見かけると思いますが、最近ではコンサートやライブでもバルコニー席で楽しむ方も増えてきています｡

東京ドームの1階スタンド席と2階スタンド席の間にあるバルコニー席ですが、ここはスマホでもしっかり見られるくわしい座席表もあるようです。基本的に東京ドームのバルコニー席へ行くには、30番から33番ゲートから入場していきます。ちなみに貴賓室もバルコニー席になるようですが、コンサートやライブでは使用することが少ないでしょう｡

東京ドームでのコンサートやライブチケットの整理番号30番台に相当しているバルコニー席。やはり気になるのはバルコニー席からの見え方でしょう。

アーティストの演出にもよりますが、基本的に東京ドームのバルコニー席は全く見切れることなく良い席とのことです。さらに間近でパフォーマーを見られることもあるようでおすすめ席でしょう｡

野球の試合もこんなにはっきりとした見え方のバルコニー席は、東京ドームで催されるコンサートやライブで当たったらラッキーと思っていいでしょう。スタンドや2階席よりも知名度は低いので、バルコニー席は見えづらい席と思っている人も多いです。さらにバルコニー席は安価でチケットが売られていることもあり、良い席GETのチャンスです｡

東京ドームバルコニー席のメリットは、他にもたくさんあります。そもそもバルコニー席にはキャパ人数が少ないことで見え方も良く、入場がスムーズにできるようです。

ドームに着いて開演ぎりぎりな15分前でも、どこのゲートも結構な行列を成しているのに対し、バルコニー席は列も短めですぐに入場できます。最前列は着席限定のようです｡

またバルコニー席の人しか利用できないトイレもあり、他より空いていることもメリットでしょう。さらに座席の椅子は、普通の東京ドームのスタンド席と違ってフカフカしています。座り心地がよく、横の幅も広めになっているようです。コンサートやライブでは使わない、椅子に備え付けられた引っ張り出すタイプのテーブルもあるようです。

一方東京ドームバルコニー席のデメリットもチェックしておきましょう。まず見え方ですが、上段スタンドがせり出ていて上に覆いかぶさる形になっているので、コンサートやライブの演出によっては残念な見え方になるようです。また天井が低めで閉塞感があることや照明の明るさなども東京ドームバルコニー席のデメリットといえるでしょう｡

さらに上の方でも下の方でもなく、とにかく中間ということもあり人数が少ないです。そのことから周りの人の熱量によっては、コンサートやライブの盛り上がりに欠けることになるかもしれないということもデメリットの1つになるでしょう。バルコニー席までは関係者専用通路のような人通りが少ない33番ゲートを進んで行かなければいけません｡

東京ドームのバルコニー席は、コンサートやライブの演出次第でがらりと印象が変わると思っていていいでしょう。日本を代表する会場「東京ドーム」ですから、アーティストとお客さんが一体になって楽しみたい気持ちもあるでしょう。アーティストが準備したコンサートやライブのセットも、見えたらラッキーという穏やかさで楽しみましょう｡

東京ドームではもちろんプロ野球の試合も行われます。試合の応援もかなり大変なこともある一方で、楽しめることもたくさんあるでしょう。

東京ドームのバルコニー席はとにかく快適さがおすすめポイントになっているので、野球観戦や応援にもぴったりな席です。天井や鉄塔の影響を受ける場合もありますが、概ね試合も見やすくなっています｡

東京ドームのバルコニー席にテーブルがあると先ほどご紹介しました。ですがこのテーブルは何のためにあると思いますか。実は飲食可のイベントや野球観戦であれば、開演前などにここ東京ドームで飲食しながらゆっくりするのも良いとのことです。このこともあり、座り心地抜群な椅子と便利なテーブルが限定スペースとして重宝されています｡

さらに東京ドームには軽食が召し上がれるカフェもあり、バルコニー席であればゆっくり飲食を楽しめるようになっています。

東京ドームというだだっ広いスペースの中に少人数で集まって、軽食とコンサートやライブを楽しむこともおすすめでしょう。まるでジャズバーのような気分に浸れること間違いなしな東京ドームおすすめのスペースです｡

さらに食べ放題のビュッフェもあるという豪華で贅沢なラウンジスペースありの東京ドームは、満足度が高いようです。バルコニー席があるプレミアムシートで召し上がるビュッフェは、基本飲食可能なイベントや開演前のサービスになっているようです。とにかく野球観戦にしてもコンサートやライブにしても特別な空間を作ってくれるはずです｡

東京ドームでバルコニー席に座ることができたら、気になるのはビュッフェメニューでしょう。隣の東京ドームホテルで作られた本格的な料理が、ビュッフェ形式で食べ放題になっています。

そんなビュッフェを召し上がれる時間帯は、野球の試合開始1時間前から7回裏終了までとなっています。また試合開始から2時間半を経過するまであります｡

基本的なビュッフェ料理は野菜たっぷりのサラダや揚げ物、さらにご飯ものや麺類、スイーツなどです。一般的なレストランのビュッフェと比べるとメニューの数は少なめになっているものの、どれも色彩良く美味しそうにしています。特にビーフカレーは絶品で、ラムカルビ焼きやトマトシュリンプもおすすめなビュッフェメニューの1つです。

東京ドームのバルコニー席でビュッフェメニューを楽しむのはもちろんのこと、野球観戦では1階のスタンド席や2階席などと変わらずビールが飲めることもおすすめポイントになります。お酒があれば東京ドームでの野球観戦を、さらに楽しむことができるでしょう。なおコンサートやライブでは、アルコール提供は無いようです。ご了承ください｡

チケットの整理番号にCから始まるブロック番号が記載されている場合は、バルコニー席になります。それらの名称と種類には、ロイヤルウイング、グランドウイング、スーパーウイングがあり、2タイプの種類があります。

それは、コンサートやライブで一般に開放されない完全個室の「貴賓席」といつも通常解放されるバルコニー席になっています｡

東京ドームホテルビュッフェでは、シーズンによって美味しい食材を全国から取り入れて、メニューとして召し上がれることもあります。これらの期間限定ビュッフェメニューは、東京ドームのバルコニー席でも召し上がれる場合もあるようです。人気が高いメニューをホテルまで行かなくても、東京ドーム内で楽しめるのはおすすめポイントです｡

東京ドームには、他のドーム会場とは違うバルコニー席があります。座席がフカフカしていたり、ビュッフェもあったりなどメリットが盛りだくさんです。見え方は演出によって変わり、あまり盛り上がりにくいデメリットもありますが、コンサートやライブなどをまったりと自分のペースで楽しめることはおすすめポイントの1つになるでしょう｡