チャバタサンドイッチがコストコで人気！ボリューム満点の大盛りグルメを紹介！

コストコのフードコートにはホットドッグやピザなどの定番メニューの他に、季節によって入れ替わるものもあります。期間限定の新商品「チキンチャバタホットサンドイッチ」は、ボリューム満点で美味しいと好評。以前にもチャバタサンドが登場したこともありますが、今回のチキンチャバタサンドは、大盛りグルメとして話題を集めています。

チャバタ（ciabatta）はイタリア北部ロンバルディア発祥とされている伝統的なパンです。イタリア語で「スリッパ」とか「靴の中敷」とかいう意味で、その平たい形から名付けられたそうです。ハムやチーズを挟んでサンドイッチにすることもありますが、イタリアでは食事中のパンとしては定番もので、オリーブオイルと塩をつけて食べたりします。

チャバタの特徴としてそのモチモチの食感があげられますが、実はこれは仕込み途中に水を入れすぎたパン屋さんの失敗から生まれたものだそう。水をたっぷり含むことで中に大きな気泡があいて独特のモチモチ感ができるのです。また、バターや牛乳を使用しないので、ヘルシーなパンの代表とも言われており、ダイエット中の人にもおすすめです。

チャバタはサンドイッチにおすすめのパンです。ハムとチーズといったシンプルな組み合わせはもちろん外せませんが、挟む具をによって色々な味が楽しめます。日本でも近年はいろんなパン屋さんでチャバタを使ったサンドイッチを目にするようになりました。モチモチの食感を楽しみつつも具材の味を邪魔しないサンドイッチにふさわしいパンです。

コストコのフードコートは特に週末ランチタイムには混雑します。行列に並ばなくてはならないのはもちろんですが、座席をとるのにも一苦労。ドリンクのお代わりはできませんが、店の外や車の中で食べている人もよく見かけます。回転は早いのですが、座席の確保も含め、会計を済ませている間に別の誰かが並んでおくことをおすすめします。

コストコのフードコートといえば、180円でおかわり自由のドリンク付という圧倒的なコストパフォーマンスのホットドッグが有名ですが、それ以外のメニューはドリンク別です。といっても、ドリンクは60円。注文口ではコップを受け取り、好きなものを好きなだけ入れることができますので、これだけで十分なコストパフォーマンスの高さです。

チキンチャバタホットサンドイッチの価格は420円。コストコのフードコートメニューの中では決して安いとは言えませんが、ボリュームもありコストパフォーマンスは高いと評判です。他のメニュー同様、アルミホイルで包んで温かい状態で提供されます。サンドイッチは紙皿からははみ出るほどの長さがあり、受け取った時の重みもずっしり。

使用しているのは「トルタサンドイッチロール」に近いパンです。コストコのチャバタサンドとは大きさも異なり全く一緒ではありませんが、自分で再現してみる場合はこちらがおすすめです。コストコのパンというとディナーロールが圧倒的に有名ですが、このトルタサンドイッチロールも人気のあるパンの一つです。10個入りで599円です。

以前コストコには「グリーンオリーブチャバタ」というパンがあり、隠れたファンのいる名品だったのですが、残念ながら今は販売していません。先述の通り、トルタサンドイッチロールがチャバタに近いパンですが、このパンでサンドイッチを作ると、一気にグルメなカフェのメニューっぽくなると人気です。パニーニにするのもおすすめです。

チキンチャバタホットサンドイッチは、コストコ通の中でも人気のメニューです。にも関わらず期間限定。限定であるからこそ希少性が感じられるのかも知れませんが、通年食べられるものではないのでおすすめです。昨年もチャバタサンドイッチの販売がありましたが、挟んでいる具材も全く変わっていますので、今だけ食べられるサンドイッチです。

このチキンチャバタホットサンドイッチの登場により、これまであった「チキンベイク」と「ローストビーフサンドイッチ」が終了となっています。コストコのメールマガジンなどで情報を知ることができますので、フードコートをよく利用される人は、まだ食べてないとかもう一度食べたかったとならないように、終了情報などは要チェックです。

ヘルシーなモチモチのチャバタ自体はもちろんですが、サンドイッチの具材の味もグルメをうならせるレベルの高さです。商品名にもなっているチキンをメインに、チーズ、ドライトマト、マッシュルーム、パプリカ、アーリーレッド（赤玉ねぎ）など、種類豊富な具が大盛りに入っています。バジルソースがたっぷり塗られ、味をまとめてくれます。

チキンチャバタホットサンドイッチに入っているチキンは胸肉を使用していますが、パサパサ感はなくしっとり。大盛りの野菜の上にたっぷりかかったチーズは焼き色がきれいについており、野菜それぞれの味と合わさって絶妙です。チャバタの表面はパリッとしていて、ワインを飲みながら食べたくなるような、そんなグルメなサンドイッチです。

チャバタというパンの特性上、モチモチとして食べ応えがあるのですが、コストコのチキンチャバタホットサンドは具が大盛りに入っているのでボリューム満点。なかなか一人では食べきれない人が多く、残ったものを持ち帰って食べたりしているようです。子供とシェアして食べたり、女性などは二人で半分に分けて食べるのが良いかも知れません。

具として入っている野菜の種類が豊富なだけでなく、スライスされたチキンはなんと3枚重ねになっています。これだけたくさん入っていますが、使用しているのは胸肉なので食べやすいと評判です。パン自体も大きいのに具もたっぷり入っているので、大盛りグルメとして話題になっていることにも納得。とはいえ、このボリュームはかなりお得です。

コストコのチキンチャバタホットサンドは、ボリュームこそたっぷりなものの、味付は濃くありません。フードコートの他のメニューに比べると、意外にあっさりしているという声が多く聞かれます。最初はよくても食べ終わり頃には味が濃くなってきて飽きてくるというメニューも中にはありますが、チャバタサンドイッチにはそれがありません。

あっさりとしているのでついつい食べ進めてしまい、後からお腹が苦しくなってしまったという人も。そもそもチャバタというパン自体がヘルシーなので、全体があっさりとした感じになるいうこともあるのですが、逆にこってり系が好きな人にとってはちょっと物足りないと感じることがあるかも知れません。子供にも食べやすくおすすめです。

コストコでは昨年もチャバタホットサンドイッチが販売されていました。サンドイッチの具はハム、チーズ、トマト、マッシュルームとアーリーレッド（赤タマネギ）を使用したもので、ソースは今回のチキンチャバタホットサンドイッチと同様にバジルソースでした。チーズはチェダーチーズを使用しており、さっぱりした塩気が好評でした。

チキンチャバタホットサンドの前に販売していた「ローストビーフサンドイッチ」は、何と780円というコストコのフードコートでは珍しい高単価にも関わらず人気のメニューでした。グルメサンドとしてこれまでの期間限定メニューの中でも一際目立った存在のローストビーフサンドイッチは、もう一度食べたかったという声が多いようです。

大盛りのローストビーフが目を引くグルメなローストビーフサンドイッチは、先述のトルタサンドイッチロールを使用していたようですが、ローストビーフサンドの販売期間中は店頭から消えていたという話も。フードコートで買わずに、トルタサンドイッチロールとローストビーフで自作されたら困るから？という噂でしたが、真相は不明です。

コストコのフードコートはいつも混み合っていますが、お得で美味しいものがありますので並ぶ価値はあります。いつも食べているホットドッグやピザに飽きてきたという人は、チキンチャバタホットサンドイッチを食べてみることとおすすめします。味も好評、ボリューム満点で食べ応えもありますので、大盛りグルメを試してみてください。