タコベル大阪のメニューは？メキシカン・ファーストフードを堪能しよう！

美味しいタコスやブリトーを食べる事が出来る「タコベル道頓堀店」が大阪に開店しました。関西初上陸の店舗です。ブリトーやタコスなどを楽しむ事が出来、人気を集めています。海外では、メジャーなファーストフード店なので、海外旅行で食べた事がある人も多く、日本でも食べられるようになって嬉しいという声も多いタコベルです。そんなタコベルのメニューをご紹介します。

「Taco Bell(タコベル)」とは、グレン・ベルが1962年にカリフォルニアで登場したファーストフード店です。基礎となったのは、1946年創業のホットドッグやハンバーガーレストランです。その後、「Taco-Tia(タコティア)」をオープンしましたが買収された過去があります。その後、1962年、タコベルと小さなタコススタンドで創業、どんどん混雑する程人気を集め、有名店となって行きました。

ファーストフード店での差別化を図るためにバンズの代わりにトルティーヤを使用したお店です。今では、世界各国にタコベルの店舗があり、その数なんと6500店舗以上!大人気のメキシカンファーストフード店です。原材料は、日本、オーストラリアやイタリア、ニュージーランドなどから、安心安全な材料を仕入れ、各店舗でも毎日徹底管理していて、安心して利用できます。

一度、日本の名古屋に進出しましたが、撤退、その後、牛角やとりでんで知られる「アスラポート・ダイニング」がフランチャイズ契約を結び、日本に再上陸したタコベルです。現在日本に店舗があるのは、渋谷店、日テレプラザ店、青山骨董通り店、アクアシティお台場店、そして道頓堀店です。神保町店もオープン予定です。また米軍基地内にもタコベルがあり、知り合いがいる人は、昔から馴染みのあるファーストフードです。

関西初上陸したタコベルは大阪の道頓堀にあります。最寄り駅は「難波駅」です。難波駅から出口14番か25番または15Bから地上へ出て、北、車の進行方向とは逆方向へと進むと道頓堀の通りまで行く事が出来ます。「道頓堀橋南詰」の信号から右折、すぐに道頓堀の中心に着き、ファミリーマートの2階に大阪のタコベル道頓堀店があります。戎橋(えびすばし)近くの交差点です。ファミリーマートに向かって左側から入ります。

大阪駅から行く場合、歩くと約1時間近くかかってしまいますので、地下鉄御堂筋線で難波駅へ行くと短時間で到着します。JR大阪駅の東側に位置する地下鉄御堂筋線の梅田駅。大阪駅は入り組んでいて混雑している時間もあるので、駅員さんに聞きながら進む事をおすすめします。梅田駅から天王寺行きか中百舌鳥行きに乗ることで8分で「地下鉄なんば駅」に到着です。

大阪にあるタコベル道頓堀店以外でも同じことが言えますが、曜日や時間帯によっては混雑します。昔から海外に行った時食べていたこの味が食べられるという事で訪れる人もいますし、食べた事が無い人も目新しさに訪れます。まだ日本では店舗が少ない為、観光で来た人たちもぜひ大阪観光の時にタコベルを食べると予定を立てる人たちいます。ランチタイムの混雑は避けられません。

しかし、少しずつ混雑が解消されているのも確かです。オープン当初は、列を作るほど混雑していましたが、今はそこまで混雑する事はありません。まだ2017年9月のオープンしたばかりなので、冬休み、夏休みなどの長期休暇の時の混雑状況は、予想しか出来ませんが、観光客が多くなる期間などのランチタイムは混雑が予想されます。混雑を避けたいなら、観光で食事の時間を少しずらす事をおすすめします。

一般的なファーストフード店のように、考えているとちょっとオーダーの時に手間取ってしまうおそれのある大阪にある「タコベル」。オーダー方法が難しいと思っている人も多いようです。もし混雑していたら焦ってしまうものです。慣れるまでは、セットを頼んだ方が、手間取わずスムーズにオーダー出来ます。オーダー順としては、メインを選び、肉を選び、辛さを選び、サイドメニューを選ぶ順番となります。

店内頭上を見ると、メニューが書いてありますし、手元のメニュー表でも確認できます。メインは、タコス、ブリトー2種、クランチラップスプリーム、ケサディーヤ、メキシカンサラダから選ぶ事が出来ます。次は肉選びで、牛肉のビーフ、豚肉のカニータスポーク、鶏肉のグリルドチキンから選ぶ事が出来ます。辛さ選びは、ほとんど辛くないマイルド、辛さ強めのホット、その中間のミディアムがあります。

辛さを選んだら、サイドメニューを選びましょう。サイドメニューには、スパイシーなメキシカンチップスかメキシカンポテトがあります。もし、どちらも嫌なら、プラス料金を払って、サラダに変更する事も可能です。ドリンクは、ドリンクバーです。プラス料金でビールやサングリアにも変更出来ます。単品でバラバラに注文する人もいますが、セットがお得でおすすめです。

「タコス」とは、トウモロコシの粉を水で溶いて薄く丸く焼いたトルティーヤの皮に、炒めたひき肉、チーズ、レタスなどを挟み半分に折った料理です。日本で良く見るタコスは、パリパリのトルティーヤの皮です。タコベルのタコスは、お馴染みのパリパリのタコスと、ソフトなタコスがあります。おすすめは、2種類のタコスにポテトとドリンクバーが付いたコンボで、人気があります。

タコベルオリジナルメニューである「ダブルチーズタコ」。普通のタコス屋さんで見る事はないタコスです。タコスが1つになりますが、パリパリの皮とソフトな皮の両方使われていて、ナチョチーズとチェダーチーズが入るので、濃厚なチーズたっぷりになり、更に美味しいタコスになり人気があります。味も食感も楽しめる一品で、ダブルチーズタコもコンボに出来ます。

小麦粉を水で溶いて作られたトルティーヤの皮に具を乗せて焼き、ぐるっと包んだ「ブリトー」。形が長方形で、手で持って食べやすい形をしています。ブリトーはメキシコ料理でもあり、アメリカ料理でもあります。メキシコブリトーは、単品を巻きますが、アメリカブリトーは、沢山の具を入れて巻きます。このタコベルのブリトーは、アメリカブリトーです。

タコベルのブリトーには、2種類あります。まず「チーズコアブリトー」。ブリトーの真ん中に名前の通りお肉とメキシカンライス、そしてチーズを真ん中に乗せて、焼いて、くるっと巻いています。濃厚なチーズを楽しめるトルティーヤです。もう一つは、定番の「グリルドブリトー」。お肉、メキシカンチキン、サルサとチーズも軽く入っていています。

2種類のブリトーは、ブリトーひとつでもどっしりとした食べ応えです。おなかが空いて、おなか一杯食べたい人には、タコスはちょっと軽めになるので、おすすめのブリトーです。追加料金で、玉ねぎやパプリカを揚げた「ホットベジ」を付けることも出来るのでボリュームアップも可能です。チーズ大好きな人には、チーズコアブリトーが人気です。このブリトーもコンボに出来ます。

お肉、トマトにレタス、ナチョチーズとサワークリーム、トスターダを、厚めのトルティーヤの皮で包み、その後軽く焼き上げた「クランチラップスプリーム」。これは、形もかわいく、真ん中で切ると、ポケットサンドのように、具が飛び出るのを守ってくれて食べやすい一品です。サワークリームとレタスが絶妙で、美味しいクランチラップスプリームです。

このクランチラップスプリーム、ブリトーよりも更にどっしりと食べる事が出来ます。中にメキシカンライスが入っているわけではないので、トスターダや周りの皮でおなかいっぱいになる感じのクランチラップスプリームです。トスターダとは、生地を揚げた物。色々な食感と味を楽しめます。食べやすさと満腹感で人気があります。クランチラップスプリームもコンボに出来ます。

ケサディーヤとは、トルティーヤで挟んで焼く料理です。タコベルのケサディーヤは、たっぷりなチーズとお肉をトルティーヤに乗せて、半分に折って焼き上げたものです。トロトロのチーズが売りのケサディーヤです。このケサディーヤも、追加料金で玉ねぎやパプリカを揚げた「ホットべジ」を付ける事が出来、ボリュームアップできます。ケサディーヤもコンボに出来ます。

絶対間違いない美味しいポテトの食べ方です。ローテッドポテトとは、ポテトの上に具を乗せて、もう一度焼く、アメリカ南部でよく作られる料理です。タコベルのローテッドポテトは、ローテッドポテトフライ。フライドポテトの上にお肉、チーズを乗せ温めて、サワークリームが乗っています。普通ポテトは、サイドメニューとして付いていますが、このローテッドポテトは、パーティーメニューとして単品で用意されています。

パーティーメニューですが、このポテトをメインにして食べる人もいます。このローテッドポテトが食べたくて、他のメニューのコンボを頼まず、全て単品で頼む形です。また、何人かで訪れ、皆でシェアしながら食べるという人たちもいます。チーズとお肉、サワークリームの組み合わせが絶妙な味です。人気のパーティーメニューです。

ナチョスとは、トルティーヤを揚げたトルティーヤチップスをソースに付けながら食べる料理です。タコベルでは、タコスなどのコンポの時に、ポテトかこのトルティーヤチップスを選ぶ事が出来るサイドメニューでもあります。サイドメニューとして付いてくる場合は、チーズ、アボカド、サワークリームの3種類のソースから1つ選ぶ事が出来ます。

このナチョスも、パーティーメニューが用意されています。大勢で食べる事が出来るように、漁が多いナチョスです。ソースもチーズ、アボカド、サルサと3つ付いています。このナチョス、ポテトとは別腹です。シェアしながら食べる人も多く人気のメニューです。おしゃべりしながらカリカリと食べていると、あっという間になくなってしまう癖になるナチョスです。

タコベルには、メキシカンサラダがあります。サラダという名前が付いていますが、ご飯系のメニューです。メキシカンライスの上にレタスやチーズ、アボカドディップなどが乗っていて、追加料金でお肉も載せる事が出来ます。フォークで食べる事が出来るので、大きな口を開けてタコスを食べたくないけどメキシカンファーストフードを食べたいと思っている人に人気のメニューです。ご飯ですが、コンボに出来ます。

4種類あるタコベルスイーツの中の1つ、シナモントスターダは、人気のスイーツです。カリッと揚げたトルティーヤチップスに、シナモンシュガーをかけ、チョコレートソースかキャラメルソースを選んでかけます。甘じょっぱい美味しさで、クセになるスイーツです。そして安価でメニューにあり、シナモン大好きな、特に女性に人気のスイーツです。

実は、このタコベル、ドリンクバーとなりますが、そのドリンクの中にドクターペッパーがあります。ドクターペッパーとは、1885年にアメリカで発売された炭酸飲料で、アメリカや沖縄では当たり前に飲まれているドリンクですが、日本では、限られた場所にしか売られていません。独特な香りを持つ炭酸飲料で、好き嫌いが分かれる飲み物です。人によっては、ニッキ水とコーラを割ったような味がするという人もいます。

ドクターペッパーは、薬剤師モリソンとチャールズアンダーソンが発明し、コーラではなく、健康的な炭酸飲料として発売されたので、ドクターペッパーという名前が付いています。海外でタコベルで食べた人などは、このドクターペッパーのドリンクバーも一緒に上陸してくれて嬉しい!という声が沢山聴かれるほど、ハマった人には人気のドクターペッパーです。

大阪の道頓堀店を含むタコベルには、タコチューズデーという日が設けられ、火曜日の決まった時間、お得に食べる事が出来るようになっています。店舗、また期間限定で、そのお得なメニューは違いますが、2タコスのコンポを購入すると、もう1つおまけでカリカリタコスが付いてく来たり、タコスが安くなったりとお得なイベントです。火曜日はおすすめです。

東京のタコベルには、日本限定メニューとして、タコライスとアボカドシュリンプブリトーが存在しています。せっかくの日本限定メニューですが、大阪のタコベル道頓堀店にはありません。タコライスは、しっかりと食事を楽しめますし、アボカドシュリンプは、女性に大人気です。大阪のタコベルのメニューにも加わる日も近いかもしれません。

タコス、トルティーヤ、ケサディーヤ、ブリトー、クランチラップスプリーム、またメキシカンポテトやメキシカンナチョスもあり、メキシカンメニューを堪能できるタコベルです。美味しいスイーツもあり、癖があるドクターペッパーもあります。大阪観光で訪れた際は、メキシカンファーストフードを食べに「タコベル道頓堀店」へ行きましょう!