大阪道頓堀周辺のおすすめ観光まとめ！難波の人気スポットを調査！

大阪の道頓堀周辺はあの有名なカニ道楽やグリコの看板や戎橋のある人気の観光スポットです。観光客以外にも地元の方も訪れるので難波では一番の有名なスポットです。今回はそんな大阪道頓堀を1日で楽しめるスポットをご紹介します。

大阪道頓堀周辺にいくには難波駅の東改札を出てください。エスカレーターがあるので登ってから道路を直進してください。するとHISのある交差点が出ますので、そこを左折してください。しばらく行くと淀川が見え、道頓堀商店街に到着します。

大阪難波道頓堀のかに道楽は大阪に来られたことのない人でもおそらく知っているだろう有名な観光スポットだと思います。難波でも戎橋を渡ったすぐそばにあるのでもっとも有名なスポットです。

実はかに道楽自体は全国にあるチェーン店です。関東は新宿や銀座の東京エリアに、または浜松エリアにもあります。関西はもちろん、四国、中国エリアにあります。関西の方以外は意外と知らないのでご紹介しますが、かに道楽は「かにすき」と呼ばれる鍋が人気のお店です。

お値段は定番のかにすきコースは5832円、かに懐石は4968円となかなかの高級料理なんですね。しかしお昼のかに懐石は2160円で食べられます。また大阪難波道頓堀本店では人混みが非常に多いので店の前にもかにの炭火焼をやっていますので、700円でかに道楽のかにを試しに食べてみるのもいいかもしれませんね。

住所：大阪市中央区道頓堀1-6-18 営業時間：11:00～23:00

「女の子が気軽に寄ってけるお店」をコンセプトに考えられたのが大阪道頓堀の「十八番」。外がサクサクで中がクリーミーなこちらのたこ焼きは連日女の子をはじめ観光客や地元の人に大変人気のスポットです。熟練した手さばきを店頭で見れるのもおすすめです。

王道のたこ焼きながら複雑な味わいをしているのは、中に入っている生姜と小エビのおかげ。そしてソースの他に室戸産の深海塩を選べるという変わったシステムのため。別のを食べるためになんども通いたくなるのもこのお店が人気の理由の一つです。道頓堀にきたらたこ焼きは必食ですね。

そして1日一万個以上売るというこのたこ焼きやの秘密はその洗練された技術。道頓堀の観光客が通るたびに目を向けてしまうその手さばきはまさに職人技です。みんな熟練された店員さんがやっているので、待っている間もイライラしません。笑顔で接客することをモットーとしているので、待たせるお客さんのためのサービスが充実しているのです。

住所：大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-21 中座くいだおれビル 1F 営業時間：11：00～21：00

そして今一番話題なのは難波道頓堀の「なんばグランド花月」。お笑いブームの影響で全国的に初めて知ったという方もたくさんいるかもしれませんが、こちらは吉本新喜劇以外にも、新喜劇の座員の舞台や落語も楽しめる道頓堀の人気スポットです。

こちら1日当たりの公演数は平均2回。漫才コンビの中川家や、吉本新喜劇の劇など、だいたい二時間から三時間を一本として11時から14時の部と14時30分から17時の2部に分かれて公演しています。座席は一階と二階席があり、それぞれ4700円と4200円です。年末などは夜の部もやったりしています。

開演前から入ればすでに舞台には前座の芸人さんが出ており、お客さんを楽しませてくれています。とにかくお客さんを楽しませることを徹底されているので、誕生日や記念日などは事前に申し込むとサプライズで祝ってくれます。お食事を食べながら見れるのもいいところです。しかし笑いすぎて食べてる暇はありませんよ〜。

住所：大阪府大阪市中央区難波千日前11番6号 営業時間：11:00〜14:00と14:30から17:00(時期や日によって夜間公演あり)

通称アメ村として知られる大阪難波道頓堀のアメリカ村。西の渋谷と言われるほど、古着などのファッションの聖地です。雑貨も多く、タイガーコペンハーゲンはここアメリカ村が起源です。また原宿や渋谷のように若い子に人気のパンケーキ屋さんもあります。もちろん大阪名物たこ焼きの「甲賀流」もありますよ。

アメリカ村のおすすめスポットは中心にある三角公園。大阪の若者の定番は甲賀流でたこ焼きを買ったりクレープを買ったりしてここで食べたりします。ストリートミュージシャンのライブやパフォーマーのイベントもやっているとっても有名な人気スポットなんです。

また有名なのがオムライス。ここは全国のオムライスマニアが必ず名前をあげるほど有名な「北極星」というお店があるスポットです。実はこの北極星はオムライスの発祥となったお店。フワッフワの黄色いオムライスにたっぷりのソースがかかった一品はぜひアメ村にお越しの際は食べるのをおすすめします。

住所：大阪府大阪市中央区西心斎橋

そしてここは言わずと知れた大阪道頓堀の観光スポットであり、おそらく最初に写真を取りに来る場所だと思います。実はこの看板設置されたのは1935年と、もうすでに80年もこの場所で立ちポーズをしているのです。しかし現在見られるのはなんと6代目。何度かリニューアルしているので今は6枚目なんですね。

3代目まではかなり形の変遷が激しかったのです。当時はオレンジ色のネオンで虹のように輝いていました。現在に近いデザインになったのは4代目から。このデザインはグリコが道頓堀の川を渡っている、という風なデザインとして製作されました。現在の6代目はランナーが競技場を走っている姿が描かれています。

実はこの6代目に変わるときに女優の綾瀬はるかさんがグリコの代わりにイメージキャラクターをしてのったことがあります。16年つとめた5代目が降ろされ、次の6代目に変わる間の期間限定でした。グリコジャイアントコーンなどグリコのCMに出演していたために、この大役をかったのでした。

住所：大阪府大阪市中央区道頓堀1-10-2

中座くいだおれビルはあの有名なくいだおれ人形のあった場所です。実はこのくいだおれはお店の名前。本名は「大阪名物くいだおれ」というんですね。キダ・タローさんがくいだおれのCMを歌ったことでも有名なスポットです。2008年にこのお店が閉店し、くいだおれ人形も移動しました。

移動した先は少し離れた元中座という劇場があったところ。中座くいだおれビルの一階に例のくいだおれ人形はあります。このくいだおれ人形はくいだおれ太郎といい、元は1950年に店頭の宣伝用としてチンドン屋の格好をさせたのがきっかけでした。同じく大阪名物ビリケンのように道頓堀のオブジェとして人気者になりました。

その制作費は1000万円だと言います。高度経済成長期にはこの人形が時代の雰囲気と合わないために一時外されかけたのですが、経営者やファンがどうしても残したいとのことで銀行の融資なしで道頓堀に建てられました。タイガースの優勝の際に持ち込もうとした人たちから必死に守ったりと、数々の困難を生き抜いてきたのです。

住所：中座くいだおれビル 大阪市中央区道頓堀1-7-21

大阪道頓堀といえばお好み焼きやたこ焼きといった粉物ですが、串カツも忘れてはいけない大阪名物です。難波道頓堀ではおいしい串カツで人気の「だるま本店」があります。本店ながら店内のカウンターも角張った懐かしいデザインになっています。小さいテーブル席もありますが一人で来店の際はおすすめのカウンターでどうぞ。

単品で120円という安さもこのお店の人気の秘密。道頓堀セットやレディースセットもあり、迷った方はこちらがおすすめです。そして串カツの他にぜひともおすすめしたいのが「どて焼き」。牛すじとこんにゃくを味噌で煮込んだ牛すじですね。大阪ではどて煮と言います。織田作之助の小説にも出てきた有名な一品です。

そしてソースの2度づけ禁止という決まりも大阪難波道頓堀ならではのルールですね。大阪の串カツ屋だけでなく、全国の串カツ屋にもそうしたお店があるので注意ですよ。ソースが足らなくなったら、キャベツを使って自分のお皿の上で2度づけしましょう。2度づけ自体が禁止ではないので、ご心配なく。

住所：大阪府大阪市中央区難波1-5-24 営業時間：12:00～22:30

いかがでしたか？大阪難波道頓堀にはこのようにおすすめの人気グルメや観光スポットがたくさんあります。昼間はたくさん街や商店街を散策した後は、ぜひとも道頓堀や難波のおいしい料理屋でお酒を楽しんでください。大阪の夜はついつい楽しくなってたくさん飲んでしまいますよ〜。飲み過ぎには注意してくださいね。