道頓堀の最寄り駅やアクセス方法は？新大阪・なんば駅からなど徹底解説！

大阪随一の観光地「道頓堀」には大阪名物"食い倒れ"の名前にふさわしいB級グルメの数々が存在しています。そんな「道頓堀」に簡単にアクセスするための最寄り駅や、新大阪から道頓堀までのおすすめの行き方、最寄り駅以外のおすすめのアクセス方法などをご紹介していきます。

まずは新幹線の最寄り駅「新大阪」からのアクセス方法です。新幹線の改札を出たら右手に進み地下鉄御堂筋線に乗り換えます。御堂筋線の"なかもず"方面に乗ると道頓堀の最寄り駅である"なんば駅"までは7駅、約15分です。運賃は280円です。なんば駅の14番出口を出たら目の前の"Hips"というパチンコ屋さんの角を左に入り、次にABCマートの角を左に曲がってまっすぐ行けば道頓堀です。

また道頓堀の最寄り駅である地下鉄なんば駅には、御堂筋線、四つ橋線、千日前線と3路線の地下鉄が通っていますので、大阪市内のいずれの観光地からもアクセスしやすくなっています。またなんばの地下鉄の地下道(地下街ナンバウォーク)は長く、雨の日でもぬれずになんば周辺を移動することができるのでおすすめです。もう一つの最寄り駅である日本橋駅ともつながっています。

地下鉄の最寄り駅はなんば駅ですが、新大阪から一番簡単かつ確実に道頓堀に行ける方法はタクシーです。新大阪の駅を降りてコンコースを左手に歩いていくとタクシー乗り場があります。新大阪駅から道頓堀まで距離にして8キロほど、時間にして20分ほどで、3000円前後でつきますので、大人数(家族連れ）であったり、荷物が多い場合はタクシーを使うのもおすすめです。

最近人気のLCCは関西空港に就航しています。関西空港からは南海電鉄の"ラピート"を使って南海電鉄の最寄り駅「南海難波駅」に向かうことをおすすめします。ラピートに乗れば約34分で難波駅に到着します。南海難波駅から道頓堀までも歩いて10分弱です。

ちなみに"ラピート"は関西空港と難波をつなぐ特急電車のことなのですが、乗り心地が良いことや利便性が高いことはもちろん、電車のデザインがとても近未来的でまるでSFアニメの世界のようです。片道1430円(通常料金)ですが、機会があればぜひ利用してみてください。

大阪空港から道頓堀までは直通のバスが運行しています。所要時間は45分、料金は700円です。バスの場合は終点(OCAT)の1つ手前、「なんば(南海難波駅前)」が最寄り駅です。あとは徒歩10分弱で「道頓堀」です。モノレールや電車を乗り継いでいく方法もありますが、所要時間や料金があまり変わらないので、観光客にはおすすめです。

もし電車を乗り継いで最寄り駅の「なんば」をめざすのであれば、2つ方法があります。1つ目は「大阪空港」からモノレールで「蛍池」、「蛍池」から阪急宝塚線「梅田」、「梅田」から御堂筋線で「なんば」という方法(所要時間45分)と、2つ目は「大阪空港」からモノレールで「千里中央」、「千里中央」から御堂筋線で「なんば」(所要時間55分)という方法です。

もし初めて大阪に観光で行くのなら心斎橋からのアクセスがおすすめです。心斎橋は御堂筋線と長堀鶴見緑地線が通っているのですが、なぜ最寄り駅の「なんば」からでなく「心斎橋」からのアクセスをおすすめするかというと、最寄り駅のなんば駅からのアクセスだと、便利ですがあの有名なグリコの看板の後ろ側からのアプローチになってしまうからです。

あえて最寄り駅でない心斎橋駅からむかうと心斎橋の「心斎橋筋商店街」を歩きながら「あっ！グリコが見えてきた！」という感動が味わえます。グリコを正面に見ながら道頓堀にアプローチすることができるのです。また心斎橋から向かうと、御堂筋には高級ブティックなど立ち並んでいますので、おしゃれな大阪も楽しめます。

いかがでしたか？万が一最寄り駅まではついたけど、道頓堀に行くまでに迷ってしまったとか、どの電車に乗ればよいかわからないなんて場合は人に聞くといいでしょう。大阪の人はお世話焼きなので、きっと丁寧に教えてくれます。大阪の人の優しさにも触れることができます。