大阪のかき氷はふわふわで絶品！本当に美味しい店ランキングTOP11！

大阪と言えば食い倒れの街として有名です。今回こちらの特集では大阪へ来たら是非食べてみたい人気の「ふわふわかき氷」、「かき氷専門店」をご紹介します。大阪の有名な食べ物はたこ焼きやお好み焼きだけではありません。暑い季節にも寒い季節にも食べてみたくなる絶品おすすめ「かき氷」の数々をご覧ください。

夏の定番のデザートとなっているのがこちらの「かき氷」。その味わいや見た目の涼しさに秘められた歴史を少しご紹介します。すっかり現代でおなじみのこちらの「かき氷」ですが、実はその起源は平安時代にまでさかのぼります。なんと枕草子にも「かき氷」についての記述があります。ご存知でしたか。

平安時代「かき氷」は大変貴重な食べ物であり、貴族しか手に入れることができなかったそうで、当時では氷を保存することが難しかったことも原因の一つだと言われています。また、現代ではイチゴ味やブルーハワイなどのシロップがおなじみですが、当時は甘葛（あまづら）と呼ばれる植物を煮出した汁をかけていました。

江戸時代になると東北の方では氷の保存が可能となりましたが、まだまだそれ以外の地域では難しかったと言われています。明治時代になり、横浜でアイスクリームと共に国内で初めて路面販売されました。明治20年になり製氷機が発売されて以降は、家庭でも味わえる手軽な夏のデザートとして人々の間で人気を博しました。

現在はザクザクとした氷からふわふわの氷まで様々な種類があり、その味わいも多岐にわたる「かき氷」ですが、明治時代に登場してから昭和初期にあたるまでの種類は「みぞれ」、「金時」、「雪」の3種類だけであったと言われています。現在よりもいたってシンプルな味わいだったことがわかります。

日本でも小豆を使ったデザートが大人気ですが、お隣の韓国でも同じく小豆のデザートは定番中の定番となっています。こちらの「パッピンス」と呼ばれる韓国の「かき氷」は、たっぷりと小豆がのっているのが特徴です。お腹がいっぱいになってからでも食べられる大人の味わいが人気です。

小豆を使ったパッピンスとよく間違われることがあるのが、こちらのフルーツを使った「ソルビン」です。見た目がパッピンスよりも派手なのが特徴です。種類もアレンジもかなりお店ごとに違っています。パッピンスが日本のあんみつなら、「ソルビン」はパフェのような雰囲気です。どちらも本当に美味しそうです。

初めて見た人はかなり衝撃を受けるであろうこちらの見た目のインパクト抜群な「かき氷」が「チェンドル」。マレーシアやインドネシアなど東南アジアで食べられているこちらの「かき氷」はココナッツミルクが入っており、パンダンリーフと呼ばれる葉を煮出したゼリーと小豆でいただきます。ほんのり懐かしい味わいの「かき氷」です。

中国語で「雪のような氷」という意味がある「シュエホワビン」。その名の通りふわふわの氷が器にたっぷりと惜しみなく盛られているのが台湾流。口に入れるとすぐに溶けてなくなってしまう口どけまろやかな氷の秘密は練乳。一口食べるとミルキーな味わいが口の中に広がります。台湾ではマンゴーと一緒に味わうスタイルが定番。

タガログ語で「ごちゃまぜ」を意味するこちらの「ハロハロ」は、南国フィリピンの定番デザート。その名の通りトッピングはとても自由です。ナタデココ、小豆からゼリーやクリスピーライスまでなんでもあり。氷の上にアイスクリームをのせ、ココナツミルクをかけていただく「ハロハロ」は、見るだけでも元気が出そうです。

もともと横浜から広まった「かき氷」は瞬く間に大衆に愛される定番デザートとなりました。氷菓子は天皇への貢ぎ物であるとされていたため、京都や奈良にはすでに古くからかき氷屋があったと言われています。そんな絶好の立地条件を生かした末に、現在関西屈指の「かき氷激戦区」となっているのが大阪です。

大阪の中でも特にその競争が激しいと言われているのが大阪最大の町である梅田の隣にある「中崎町」です。古着屋が多くある中崎町には「かき氷専門店」がずらり。中崎町には都会の風が吹く梅田とは全く違い、昔のながらの雰囲気が漂い、独特のノスタルジックな異空間が広がっています。

大阪西区の靭(うつぼ)公園の近くにあるのがこちらの「コクウカフェ」です。店主の方がその日にオーダーできるかき氷を丁寧に説明してくださいます。日替わりで「かき氷」のメニューが変わることもあるので、行ってみた日によって味わえる「かき氷」も変わってきます。おすすめは炙りブリュレとふわふわのミックスジュースかき氷です。

こちらの「コクウカフェ」では、大人気の「かき氷」の提供時間が13時半からと決まっています。朝早い時間にいっても「かき氷」を味わうことができませんので、提供開始時間ご注意ください。「かき氷」のメニューが日によって変わるので、事前にお店側にメニューを問い合わせておくのも一つです。

住所:大阪府大阪市西区靭本町2-2-23 靭交番前ビル402 電話番号:06-4981-0816

大阪の日本茶専門店といえばこちらの「ワドオモテナシカフェ」です。こちらのお店には日本茶の世界観がを味わおうと外国人観光客も訪れます。こちらでは茶器を愛でながら「和風かき氷」が味わえます。スイーツランキングでもトップを走り続けるこちらのお店の人気メニューは「ほうじ茶かき氷」です。店舗は13時開店です。

大阪地下鉄「心斎橋」駅3番出口から徒歩3分のところにあるこちらのカフェ。店舗はギャラリーも兼ねていることから一見カフェっぽく見えないため、少し見つけにくいかもしれません。そんな時はお店に直接殿楽をしてみてください。親切なスタッフの方が案内してくださいます。

住所:大阪府大阪市中央区南船場4-9-3 東新ビル　２F 電話番号:06-4708-3616

「かき氷」の一大シーズンである7月から9月までの3か月限定ショップとなるのが、こちらの「かき氷研究所」です。大人気のこちらの「かき氷」の中でも特に人気を博しているのが、「玉露のモンブラン氷」です。口の中に広がる玉露の甘みがモンブランとの絶妙な味わいを奏でます。

期間限定オープンが気になるこちらの「かき氷研究所」は、期間によってオープンする店名をわざわざ変更するという気合の入れよう。冬期はこちらの「かき氷研究所」は「パンケーキ研究所」や「チョコレート研究所」という名前に変わります。夏が来たら時期を逃さないようにしたいおすすめの専門店です。

住所:大阪府大阪市西区新町1-9-14 2F 電話番号:080-2505-8854

大阪に住む人なら一度は聞いたことがある名店がこちらの「大阪浪速屋」。もともとはたい焼きの専門店として大人気であったこちらのお店が、満を持してオープンしたのがこちらの「大阪浪速屋」です。地元民から観光客まで様々な人でにぎわうこちらのおすすめメニューは、季節限定の宇治金時です。定休日は店舗に問い合わせがおすすめ。

たい焼きづくりで培った秘伝のあんこが自慢のかき氷は、毎年大人気の商品です。注文が入ってから作るシロップもおすすめの理由です。氷の中にしっとりと隠れているシロップは氷の上、中、下とどこからスプーンを入れても同じ味わいが保てるように工夫されています。

住所:大阪府大阪市北区中崎1－9－21 電話番号:06-6371-1877

大阪の難波にあるこちらのお店「ブラザーズカフェテリア」では、完熟フルーツの味わいはもちろんのこと、見た目にも可愛らしく魅力たっぷりのかき氷があります。フルーツとぴったりのトッピングが口の中で広がる「ブラザーズカフェテリア」のかき氷。是非難波へお越しの際は立ち寄りたいお店です。

住所:大阪府大阪市浪速区難波中1－17－13 電話番号:06-6644-2730

こちらのNU茶屋町（ヌーチャヤマチ）にあるの「かんみこより」のおすすめかき氷はこちらの清見オレンジ氷です。口の中に爽やかなオレンジの味わいが広がります。フルーツをたっぷりと使ったふわふわのかき氷が人気のこちらのお店麻11時から21時まで営業しています。

こちらのお店の定休日は不定休となっていますので、事前にお店に営業日を確認することをおすすめします。閉店時間は21時ですが、ラストオーダーは20時半ですからご注意ください。ごろっとカットされた大粒のフルーツをふわふわ氷で味わえます。

住所:大阪府大阪市北区茶屋町8-26NU茶屋町プラス店2F 電話番号:06-6372-4565

大阪の中崎町エリアに突如現れた台湾風「かき氷」のお店がこちらのグリーンシェイブアイスです。オープン当日から大人気のこちらのお店では、オリジナリティあふれる可愛らしいふわふわ「かき氷」が楽しめます。テイクアウトがメインになっており、「かき氷」以外にもドリンクメニューが気軽に楽しめます。

2017年5月にオープンしたこちらのグリーンシェイブアイスの店内はとてもおしゃれな雰囲気が漂っています。周辺にはカフェも多く、ほどよい大阪の下町のよさがあります。こちらの「かき氷」はSNSでフォローすると割引価格で購入することができます。是非お得な値段でふわふわ絶品「かき氷」をご賞味ください。

住所:大阪府大阪市北区中崎西3-1-5 電話番号:06-7898-7888

東南アジアカフェとして人気があるのがこちらの「カフェマラッカ」です。マレーシアの古都マラッカの雰囲気をそのまま大阪へ。常夏のマレーシアで火照った体を冷やすデザートとして人気の「アイスカチャン」がこちらのおすすめメニューです。氷の中に埋まった栄養満点のトッピングを宝探しのように探しながら食べられます。

ふわふわアイスカチャンの種類は本場のマレーシアよりもさらに豊富。日本人好みのフルーツたっぷりでヘルシーな味わいにアレンジされているのも魅力です。ランチメニューも豊富ですので、たっぷりマレーシア料理を味わったあとのお口直しの一口にどうぞ。

住所:大阪府大阪市北区黒崎町5-14 電話番号:06-6940-6276

大阪環状線の福島駅側にあるこちらの「かき氷専門店えびす」はなんと氷屋さんの直営店。新鮮な氷から作られる「かき氷」はどれもおすすめのメニューばかり。店内にテーブル席はなく、一人でも訪れやすいカウンター席のみとなっています。お店のおすすめはこだわりのフルーツ酢を使ったシロップです。

こちらのお店の「かき氷」には、シンプルな昔ながらのかき氷スタイルと、フルーツなどがトッピングされたデコレーションかき氷の2種類があります。梅ソーダシロップやパイナップルやハイビスカスなどといった体に元気が注入できそうなメニューばかりで、どれを食べようか迷ってしまいます。

住所:大阪府大阪市福島区福島7-5-2 電話番号:06-6451-5151

大阪の心斎橋にあるこちらのお店は珍しい宮崎料理とラーメンのお店です。そんなお店がハロウィーンやクリスマスなどのイベントシーズンになると特にド派手な面白いかき氷を出すと地元で話題になっています。なんと場所はかき氷研究所からも徒歩4分という近さ。

ノーマルなかき氷も沢山あるなかでも、とくにハロウィーンの時期になると現れる噂の「かき氷」がこちら。見た目もハロウィーンにぴったりな大迫力の「かき氷」です。イベント好きなお子様にも大人気のこちらの限定「かき氷」も要チェックです。他とは一味違った「かき氷」が楽しめるお店となっています。

住所:大阪府大阪市西区立売堀1丁目6-14 電話番号:06-6543-6689

果物店であるこちらの「山口果物」が提供するかき氷には旬なフルーツが盛りだくさん。目の前で新鮮な果物をカットしてかき氷を作るプロセスは一見の価値あり。季節によっておすすめの「かき氷」が変わるので、「かき氷」を食べることで日本の四季を味わえるのも魅力です。

珍しいすもものかき氷や、アボカドかき氷、秋には石焼き芋かき氷など他店では見かけない渾身の一品が盛りだくさん。中でも発売と同時に行列ができると噂の桃のかき氷は究極の一品です。並んででも食べたいと訪れるお客さんが絶えません。季節限定かき氷もあるので、是非一度味わってみたいおすすめ「かき氷」の一つです。

住所:大阪府大阪市中央区上本町西2-1-9 宏栄ビル1F 電話番号:06-6191-6450

夏の暑さを吹き飛ばす爽やかな味わいの「大阪のおすすめかき氷」の特集はいかがでしたか。季節を問わず大人気のデザートとなった「かき氷」。食の街大阪で、あなたのお気に入りの一件を見つけてみてはいかがですか。最後までご覧いただきありがとうございました。