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千里川土手は伊丹空港発着飛行機の撮影ポイント!間近でその迫力を体験!

千里川土手は伊丹空港発着飛行機の撮影ポイント!間近でその迫力を体験!
投稿日: 2017年12月17日最終更新日: 2020年10月8日

ダイナミックな写真が撮影できることで有名な千里川土手をご存知でしょうか?伊丹空港そばにあり、飛行機の離着陸する瞬間を間近で撮影することができるのです。他にはない飛行機の最高の撮影ポイント、千里川土手についてご紹介いたします。

大阪の名所「千里川土手」見出し

日本には様々な名所があります。中でも大阪の名所の一つ、「千里川土手」は他の名所にはない特徴を持っています。一見なんの変哲もない、どこにでもある土手のように見えるのですが、隣接する伊丹空港に飛行機が離着陸する瞬間、日本一の撮影スポットとなるのです。

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伊丹空港は大阪の玄関口の空港で、大阪空港、大阪国際空港とも呼ばれています。空港に行く際には、バスか車で行かれる方が多いです。そのときに駐車場探しが問題になります。伊丹空港の周辺の安い駐車場や当日でも予約をすることができる駐車場についてご紹介しましょう。

飛行機好きのメッカ「千里川土手」見出し

千里川土手は千里川堤防とも呼ばれる、大阪府豊中市原田中にある小さな川の流れる場所です。伊丹空港の通称でも知られる大阪国際空港の南側にある小さな川土手で、周りに駅や商用施設等ない、どこにでもありそうな小さな土手なのですが、近年そこから撮影された飛行機の写真が素晴らしく、テレビにも取り上げられ有名になりました。

伊丹空港のように都心部にある空港はいくつかあります。しかし、周りに高いビルや建物のない伊丹空港はその離陸が空港の外からも見え、千里川土手からちょうど迫ってくるような至近距離で撮影することができる絶好の撮影ポイントとなっています。以前から密かに人気があり、ネットで拡散されたことにより知名度が上がりました。

真っ青な空と飛行機のコントラストも素晴らしいのですが、夕焼けのオレンジ色の空に飛び立つ飛行機や、真っ黒な夜空に星のようにライトを照らしながら飛んでいく姿も美しく、昼夜問わず多くの人を魅了する飛行機。ファンでなくともファンになってしまいそうな絶景が、千里川土手からは見ることができます。

初心者でもプロ並み!「千里川土手」の絶景写真見出し

インスタグラムやツイッターで素晴らしい光景を見て「私も撮ってみたい!」と行ってみたものの、思ったよりも遠かったり、ブレてしまって一瞬のチャンスを逃してしまったりと、写真下手な人もいるかと思います。当然、写真を撮るにはそれなりの技術が必要。しかし千里川土手はちょっと違います。

千里川土手に初めて行った人は、「思ったより近い。」と感じる人が多いです。怖いくらいの頭上すれすれを飛んでいく飛行機。伊丹空港から離陸しているので、当然安全に飛んでいるのですが、まるで映画で大画面に衝突するような勢いで飛行機が飛んでくるのです。思わず逃げ出したくなってしまうほどの迫力を感じます。

望遠レンズを手に、本格的な装備で挑む人ももちろんいますが、スマートフォンでぱしゃりと撮影しても素晴らしい写真が撮影できるのです。ポイントさえ押さえれば、自分で撮影したとは思えないほどのダイナミックな飛行機の姿を撮影してしまうほど、千里川土手は飛行機を撮影する絶好のポイントなのです。

「千里川土手」の人気撮影ポイント見出し

千里川土手の人気ポイントは伊丹空港側が人気です。行き方もわかりやすく簡単なため、多くの人が集まり飛行機が離陸すると一斉にスマートフォンやカメラを掲げ、普段見ることのない翼の裏側や機体の裏側に目を凝らします。休日にはずらりと人が並んで混雑し、なかなか撮影ができない、なんてこともあります。

しかし、慣れた人はあえて人の集まる正面を避け、川沿いに進んでちょうど真横から撮影できるポイントを選びます。晴れた日や水かさが増しているときは、水面に映って対称になった瞬間を撮影することができます。雨上がりの水たまりでも撮影ができ、街並みや画面いっぱいに広がる空とのコントラストも最高です。

夜景撮影もおすすめ「千里川土手」見出し

飛行機を撮影するならやっぱり明るい時間帯、と思われるかもしれませんが伊丹空港は夜景も美しいことで有名です。伊丹空港の駐車場や展望デッキも大阪の夜景が美しく見えることで有名ですが、千里川土手もまた飛行機のライトと大阪の夜景がイルミネーションのように輝き、おすすめの撮影スポットです。

飛行機の滑走路に沿ってイルミネーションのように輝くライトや大阪の夜景と飛行機の組み合わせは無数の星の中を飛んでいくような不思議な光景になっています。関東で唯一の飛行機離着陸の撮影スポットというだけでなく、この美しい夜景を取りに多くのカメラマンがやってきます。

「千里川土手」への行き方見出し

千里川土手の撮影スポットまでの行き方は阪急電車宝塚線の曽根駅からの徒歩や空港からの徒歩がおすすめです。歩いて約15分の距離にあるため、徒歩での行き方の場合、軽装で行くのがおすすめです。カメラの三脚など重装備で行く人は、車を使うのがおすすめです。

以前までは駐車場もなく、行き方は歩きか自転車しかなかったのですが、近くに駐車場ができました。伊丹空港の駐車場を利用していた人も多かったですが、機材は重く、また道も舗装されていないためなるべくなら近場に停めたいと思っていた人も多くいました。休日には駐車場も満車になってしまうほど、利用者が多いです。

最寄りバス亭や最寄り駅は1km以上離れていますが、新しくできた駐車場からは空港脇まで徒歩2分という快適さ。今まで苦労して足を運んでいた人や、徒歩や自転車のみの行き方がネックになっていた人にはとても嬉しい近さです。この距離に駐車場ができたため、撮影機材を整えて出直した人もいます。

夏は見えにくい?「千里川土手」見出し

千里川土手は定期的に舗装されていますが、空港のために存在している場所ではないため時期によっては雑草によって空港が見えないことがあります。頭上を飛んでいく飛行機を見るならば問題はないのですが、夜景を撮影するときは、雑草があると完全に隠れてしまいます。

三脚や脚立を用意する人もいますが、この雑草は高いと2mになることもあり。また足場も悪くなり、夏場は蚊も多いため、落ち着いて写真撮影ではなくなってしまうこともあります。せっかくのシャッターチャンスを落ち着いて逃さないようにするためにも、草が刈られている時期を見極めていくのがおすすめです。

「千里川土手」にいく時の注意見出し

千里川土手は当然ですが、飛行機の写真を撮影するために作られた専用の場所ではありません。そのため、駐車場もあくまでコインパーキングの会社が運営しているもの。道の舗装は国や市の管理になっています。行き方が簡単なので多くの人が行きますが、道は舗装されていません。

そのためヒールの高い靴やサンダルなどで行くとけがをしてしまうことがあります。伊丹空港の展望デッキのようにベンチもなく、長時間飛行機を待つにはつらいことも。天候が急に悪くなると、雨風をしのげる場所もなく、近くにはコンビニなどもないため雨具や防寒着は必須です。

そして要注意なのが飛行機の巻き起こす風圧。帽子が飛んでしまうことがあります。ダイナミックな写真が撮影できるほど、接近してくる飛行機の風圧は写真や動画からは分かりませんが、現地では音とともに押し寄せてきます。感動してしまうほど近いのですが、大事な帽子がフェンスを越えて飛んで行ってしまうと回収が大変です。

駐車場が近くにできたため車を利用して訪れる人も多いですが、車上荒らしが多発している地域でもあり、車に貴重品を残していくのは要注意です。少しだからと鍵をかけずに行くのも危険です。せっかく良い写真が撮れても最悪の思い出が残らないように、気を付けなければいけません。

マナー違反はご法度!見出し

千里川土手が有名になるにつれ、どうしてもマナー違反をする人が増えました。以前の行き方では徒歩と自転車でしか土手に行くことができなかったのですが、路上駐車禁止の場所に車を停車して行く、というマナー違反をする人もいました。そのため今も規制のガードレールが残っています。

テレビやCMでも取り上げられ、一躍有名となったためか、多くの人が訪れます。千里川土手は売店がなく、ごみ箱などもないため、持ってきたごみをそのまま捨ててしまうという人も中にはいます。中にはタバコの吸い殻をそのまま捨ててしまう人もいます。マナーを守らない人が増えれば、立ち入りが制限されてしまうかもしれません。

地元の人が利用する一般道のため、散歩などで通る人の通行を妨げるように三脚を置いたりするのもマナー違反です。せっかく来たのだから最高の写真を撮りたいという気持ちがあっても、少し冷静に考えて誰かの妨げをしていないか、周りに気を配ることが大切です。せっかく整った環境を大切に思いやりをもって最高の一枚を収めましょう。

千里川土手でダイナミックな写真を撮ろう!見出し

訪れる人が増えたため、駐車場やトイレの設置がされ訪れやすくなった千里川土手。現地で見る飛行機の離着陸は圧巻。それを収めた写真もプロが撮影したようなダイナミックさがあります。気になった人はぜひとも足を運んでみてください。体感すると写真に収めたくなること、間違いなしです。

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投稿日: 2017年12月17日最終更新日: 2020年10月8日

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