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雷電神社の御朱印やご利益は?板倉のパワースポットを参拝しよう

雷電神社の御朱印やご利益は?板倉のパワースポットを参拝しよう
投稿日: 2018年4月8日最終更新日: 2020年10月8日

群馬県の板倉町にある雷電神社は、パワースポットとしても知られており、ご利益を求めて毎年多くの人が初詣に訪れる人気の神社です。見どころは本殿に施された見事な彫刻や、親しみを込めて「なまずさん」と呼ばれるなまずの像など。ここではそんな雷電神社についてまとめました。

板倉のパワースポット雷電神社を訪れよう!見出し

群馬県にある雷電神社は歴史の古い社殿や彫刻なども有名ですが、触るとご利益があるとされているなまずの像があることでも知られています。そして神社の参道にはなまず料理の食べられるお店も!そんな霊験あらたかな雷電神社の見どころ、御朱印情報、アクセス方法、なまず料理のレストランなどについてご紹介します。

板倉のパワースポット雷電神社の由来とご祭神見出し

群馬県板倉町にある雷電神社(らいでんじんじゃ)は、関東地方各地にある雷電神社や雷電社の総本社です。歴史は非常に古く、598年にこの地を訪れた聖徳太子が神の声を聞いて祠を作ったのが雷電神社の始まりとされています。その後、水害の多い地だったこともあり何度も災害に見舞われてしまいましたが、1674年に徳川綱吉が本社社殿を再建しました。

再建後は順調に繁栄をつづけ、現在残っている本社社殿は1835年に、奥社社殿は1868年に作られたものです。ご祭神は、火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)、大雷大神(おおいかづちのおおかみ)、別雷大神(わけいかづちのおおかみ)です。そして、学問の神様として菅原道真も祀られており、特にご利益を求める受験生に人気です。

板倉のパワースポット雷電神社の御朱印見出し

雷電神社の御朱印は、授与所でいただくことができます。また、雷電神社オリジナルの御朱印帳もあります。雷電神社の御朱印に関する行事でおすすめなのが「七福神めぐり」です。これは、1月3日から1月31日の期間、舘林の各神社に祀られている七福神をめぐって御朱印を集めるというもので、すべて集めるとその一年を通してご利益があると言われています。

この期間中には、各神社を周って御朱印を頂ける特別な宝島色紙(600円)が販売されます。また、七福神を周って御朱印を頂く時間がないという人向けには、すでに御朱印が押してある宝島色紙(2300円)も販売されます。御朱印を頂ける時間は期間中通じて午前9時から午後4時までです。

また、雷電神社は蝋梅と椿で知られているように、各神社はそれぞれ花でも知られています。ここからは各神社の花と七福神を一気にご紹介しましょう。まずは「尾曳稲荷神社」。こちらは藤の花で有名で弁財天が祀られています。「普濟寺」は見事なしだれ桜で有名で、布袋尊が祀られています。

「善長寺」は水仙で有名で寿老尊が祀られているほか、つつじも見事です。「茂林寺」は萩と大黒尊天、「善導寺」はすみれと毘沙門天、「長良神社」は銀杏と恵比寿神です。そして雷電神社には福禄寿が祀られており、子孫繁栄、財産富裕、不老長寿のご利益があると言われています。

この七福神を巡って御朱印を集める「七福神めぐり」ですが、7つの神社をすべて周ると約25キロほどのコースになります。距離が結構あるので車で移動する人がほとんどですが、中には徒歩でゆっくりと「七福神めぐり」を楽しむ人もいます。1日で終わろうとすると大変ですが、数日に分けて歩いてみるのもおすすめです。

日本橋七福神巡りおすすめコースを紹介!御朱印はもらえる? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
日本橋七福神巡りおすすめコースを紹介!御朱印はもらえる? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
某ドラマで取り上げられて以来さらに人気が増した『日本橋七福神巡り』、七福神とは何なのか、おすすめのコース、巡拝用の色紙や宝船、御朱印に関してなど日本橋七福神巡りの情報とランチなどの情報などをあわせてご紹介していきいます。

板倉のパワースポット雷電神社のお守り見出し

雷電神社にお参りをしたらそのご利益が長続きするようにぜひお守りも頂いて帰りたいもの。ここでは雷電神社のお守りについてご紹介しましょう。雷電神社には、社内安全札、家内安全札、交通安全札といった一般的なお守りはもちろん、雷電神社らしい雷除札というお守りもあります。

他にも珍しいお守りとしては、氷嵐除札、火防札、盗賊除札、方位除札があるほか、勝負事に関するお守りが欲しい方には勝守がおすすめです。雷電神社では厄除けの祈祷も行っており、厄除守というお守りもあります。特に受験生に人気のお守りが雷不落合格守。雷が落ちないことと、受験に落ちないことを掛けたお守りです。

後の項目でご紹介するなまずに関するお守り、子なまず懐守は非常にかわいいお守りでお土産にするのにも人気。他には、安産守、神馬懐守、方位除守、身体安全守、弁財天の御守護などのお守りがあります。お守りはすべて御朱印と同じく授与所で扱われていますので、雷電神社を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。

板倉のパワースポット雷電神社の年中行事見出し

ここでは雷電神社の年中行事をご紹介しましょう。まずは1月1日から15日の間に行われる初詣です。時間は午前10時から午後4時まで。一年を通じて参拝客の多い雷電神社ですが、初詣期間は特に人が多く約5万人の参拝客が訪れることもあり、境内に長い行列ができるほどです。また、初詣の時には臨時の駐車場もできます。

そしてこの初詣の期間は、境内にある約500本もの蝋梅が満開になる時期でもあります。初詣に訪れた際にはぜひ梅の鑑賞もお忘れなく。初詣の次にある行事は、先の項目でご紹介した御朱印を集める「館林・名所七所七福神めぐり」です。そして次の行事は2月の節分の日に行われる「節分まめまき式」。

4月の椿の見ごろを過ぎると、次にあるのが初詣と同じぐらい人出の多い「雷電大祭」です。5月1日から5日、午前10時から午後4時までの間で行われる天下泰平、国土安穏、五穀豊穣、万民豊楽を祈るお祭りです。露店がたくさん出ることもあって、子どもさんも多く訪れてにぎやかな日々です。

「雷電大祭」がちょうど終わった5月の初旬、具体的には5月6日ごろから15日ごろまでの間に境内のあちらこちらに白い花が咲きます。それが希少種のなんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)の花です。環境省から絶滅危惧II類 (VU)にも指定されいてるなんじゃもんじゃですが、雷電神社では毎年見事な花を咲かせ、その姿はまるで木に雪が積もったように美しいです。

次の行事は6月の第4日曜日の午後2時から行われる「夏越大祓」で、なごしのおおはらえと読みます。これは、日常生活をおくる中で知らないうちに冒してしまった罪を身代わりの人形に移し、お祓いをするというもの。そして無病息災を祈ります。非常に神聖な雰囲気の中で執り行われる行事です。

そして次は7月の第2日曜日、午前10時から午後3時の間に行われる「聖徳太子御尊像拝観」と「弁財天美卵奉献」があります。当日は、時間内に受付でうちわと美卵を受け取ります。そして特別に拝観ができる聖徳太子御尊像へとすすみ、一度に10人の話が聞けたという聖徳太子に様々なお願いごとをすることができます。拝観は無料です。

その後、雷電神社の境内にある弁財天像に美卵をお供えをし、お参りをします。鶏の卵である美卵は自宅に持ち帰って料理をしてその日の内に頂くとご利益があると言われています。年中行事の最後は11月15日前後に行われる「七五三詣で」です。本殿の後ろには、安産子育ての神様が祀られていますので、一緒にお参りする人が多いです。

板倉のパワースポット雷電神社の見どころ1:なまずさん見出し

雷電神社で一番有名なのはなまずです。といっても本物の生きたなまずが居るわけではなく、別棟になまずの像が祀られており、撫でると地震を退け、自信が湧き出てくると言われており、地元の人からは「なまずさん」と愛情を込めて呼ばれています。なまずなどの川魚は、板倉の貴重な食糧だったことがなまずを祀ることになった由来だと言われています。

板倉のパワースポット雷電神社の見どころ2:本殿の見事な彫刻見出し

雷電神社の本殿に近づいていくと、青色を基調とした見事な彫刻が施されているのが見えてきます。この彫刻は左甚五郎10代目親方の石原常八の手によるもので、江戸時代の建築彫刻の中では最高傑作の一つと言われているものです。当時、広く知られていた物語の一場面を彫ったものとされており、中には子ども達がうなぎを捕まえている場面もあります。

板倉のパワースポット雷電神社の見どころ3:八幡宮稲荷神社の柱見出し

雷電神社の境内には、末社として八幡宮稲荷神社があり、重要文化財に指定をされています。中央に柱が1本立ち、その両側に扉が設置されているというスタイルは、重要文化財クラスでは全国でも7か所にしか見られない非常に珍しい造りをしてるのが見どころ。雷電のパワーが外に出ないようにという意味が込められた構造です。

また、柱にばかり注目が向けられがちの末社ですが、その屋根の曲線美も見どころの一つです。特に横から眺めるとその美しさが際立つのでおすすめ。群馬県で現存する神社建築では最古のもので、室町時代の1547年に建造をされました。八幡大神(やはたのおおかみ)と稲荷大神(いなりのおおかみ)を祀っています。

板倉のパワースポット雷電神社の見どころ4:弁財天見出し

本殿の東側にあるのが弁財天です。別名を市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)というこちらの石像は財宝富裕、音楽芸能、美人長命、開運招福のご利益があるとされています。7月の第2日曜日は年中行事のところでも紹介した美卵奉納の日とされており、初詣や「雷電大祭」と並んで参拝客が増える日でもあります。

板倉のパワースポット雷電神社の見どころ5:東の神馬と西の神馬見出し

本殿の裏側に対をなすようにして祀られているのが東の神馬(ひがしのしんめ)と西の神馬(にしのしんめ)です。東の神馬は、赤い色をしており、雨降りを願う時にお祈りをします。対して西の神馬は白い色をしており、目の健康を願う時にはこちらの神馬にお祈りをするとご利益があるとされています。

板倉のパワースポット雷電神社でご祈祷見出し

雷電神社ではご祈祷をしてもらうことも可能です。祈願できるのは、厄除け、交通安全、子授け、安産子育て、家内安全、社運隆昌、身体健全、雨乞い・豊作祈願などに加え、雷電神社ならではの雷除け、氷嵐除けなどの祈願も可能です。ご祈祷受付は午前9時30分から午後4時まで。

ご祈祷料は、赤ちゃんの健やかな成長を願う初宮詣でが7000円、10000円、20000円、その他のご祈祷が5000円、8000円、10000円、そして20000円となっています。また、不要になった人形を供養する人形感謝をしてもらうことができ、人形10体まで10000円です。不燃物を取り除いて持ち込んでください。

板倉のパワースポット雷電神社で神前結婚式見出し

Photo by life1347

長い歴史を持ち、多くのご利益があるとされており、初詣の参拝客も非常に多い雷電神社。こちらでは神前結婚式を挙げることも可能です。挙式料は5万円。式をこちらの雷電神社で挙げた後は、ホテルなどで披露宴をすることになります。詳細は雷電神社までお問い合わせください。

板倉のパワースポット雷電神社でなまず料理?見出し

先ほど雷電神社の見どころのところでなまずさんについてご紹介しましたが、この板倉周辺では現在も美味しいなまず料理を提供しているお店があり、雷電神社に参拝したら帰りにはなまず料理を頂くというのが人気の過ごし方です。雷電神社の鳥居の前には参道を挟んで2軒の有名店がありますので、それぞれご紹介しましょう。

板倉のパワースポット雷電神社でなまず料理1:小林屋見出し

まず1軒目は創業が1837年という超老舗の「小林屋」。まるで大昔に舞い戻ったような懐かしい店内には、手書きのメニューがはってあり、なまず以外にも、鯉などの川魚料理が豊富に揃っています。人気メニューはもちろん「なまず定食」、「なまず天丼」、「なまずたたきあげ」などのなまず系。ふっくらジューシーななまずは他ではなかなか食べられません。

住所:群馬県邑楽郡板倉町板倉2335 電話番号:0276-82-0032

板倉のパワースポット雷電神社でなまず料理2:林屋見出し

そしてもう1軒の名前は「林屋」。先ほどの「小林屋」と並ぶと合わせてつけたかのような名前ですが、こちらもなまず料理で有名なほか、「うな丼」や「うな重」にも定評があります。雷電神社を訪れたらこの「林屋」か「小林屋」でなまず料理をぜひどうぞ。ご利益がさらに期待できるかもしれません!

住所:群馬県邑楽郡板倉町板倉2337 電話番号:0276-82-0031

板倉のパワースポット雷電神社のアクセス見出し

Photo by yagi-s

最後に雷電神社にはどのようにしてアクセスすればよいのでしょうかをご紹介しましょう。板倉にある雷電神社には、電車とバスという公共の交通機関で行く方法と車で行く方法があります。まずは公共の交通機関の場合ですが、東武鉄道日光線を使用する場合は「板倉東洋大前駅」で下車をしてください。

Photo by 持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)

駅からはタクシーに乗って雷電神社まで行くか、バスに乗って「板倉町役場入口バス停」で下車をし、その後は徒歩で約13分で雷電神社に到着します。もう一つの方法は、東武鉄道伊勢崎線を利用する方法です。その場合は「館林駅」で下車をしてください。駅からはタクシーに乗るか、バスで「板倉町役場入口バス停」まで行くかになります。

Photo by rail02000

車でアクセスする場合は、東北自動車道の東北道舘林ICでおりて国道354号線へと入ります。古河方面へと進むと「水郷公園」という交差点がありますので、そこを左折してください。板倉中学校の近くにある信号を右折してしばらく進むと雷電神社に到着です。初詣や雷電大祭の時には臨時の駐車場もできます。

住所:群馬県邑楽郡板倉町板倉2334 電話番号:0276-82-0007

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板倉のパワースポット雷電神社は見どころがたくさん!見出し

特に初詣や雷電大祭の時には臨時駐車場も設けられるほど多くの人が訪れる雷電神社。重要文化財に指定をされている八幡宮稲荷神社や見事な彫刻も見どころですが、なんといってもなまずの像が一番人気。境内にはこの記事では紹介できなかった奥宮や徳川家の三つ葉葵など、他にも数多くの見どころがありますのでぜひゆっくりと参拝をしてみてください。

投稿日: 2018年4月8日最終更新日: 2020年10月8日

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