館林の観光スポットおすすめまとめ！魅力のある場所一挙紹介！

群馬県の舘林市は暑いとかラーメンのイメージがあるかもしれませんがそれだけではありません。まず位置としては関東地方のほぼ中央に当たります。群馬県の中で最も東京に近く、電車を使えば約一時間ほどで都心へ行くことができるというベットタウンです。日帰りで温泉に入ったりといった非常に近場で観光ができるのが群馬県館林市です。

渡良瀬川や利根川といった大きな川が南北に流れていて、城沼、多々良沼といった沢山の沼地もあるという非常に自然豊かな街でもあります。館林市域に人が住み始めたのはなんと一万年ほど前だということです。近代では江戸幕府で非常に重要な拠点だったという館林市。今回はそんな歴史にあふれている館林市の観光スポットをご案内します。ぜひ関東に観光へ行くときは館林へ！

館林の春におすすめの観光スポットは東武トレジャーガーデンです。芝桜やバラといった美しい花や自然が咲き誇ります。タイミングが合えば芝桜とソメイヨシノの競演も見ることができるんだとか。春のデートスポットにいかがでしょうか。美しい芝桜と恋人にうつつを抜かすのも悪くはないですよ。もちろん家族とでも楽しめます。当然美しい場所ですから春以外の観光もおすすめです。

なお東武トレジャーガーデンの入場料は季節や花の咲き具合によって変化しますから、観光に行きたいと思った方は公式サイトを参照にしてください。しかも、ウエディング等で貸切になっているということもあるそうです。これだけ美しい花や自然に囲まれているのですから、貸切にしたくなるのもうなずけます。ただ、観光に行きたい日が貸切かどうかの確認をお忘れなく。

群馬県にあるつつじが岡公園のつつじ祭りの時のつつじは圧巻です。地元の方はつつじが植えられている岡を花山と呼ぶそうです。花山という名の通り種類が豊富で色とりどりのつつじが咲き誇り、大きな老木を見上げる形で見るつつじは荘厳なんだそうです。美しい自然に囲まれて癒されに行くのも良いですよね。ぜひ観光に見に行ってつつじの美しさに圧倒されてください。

こちらの公園のつつじは400年間守られ続けたつつじなんです。古来からヤマツツジの自生する地で、室町時代の書物にも「躑躅ヶ崎」の名で記されています。なお、江戸時代に作られた江戸キリシマという品種のつつじがまとまって見られるのはつつじが岡公園くらいです。ぜひともつつじを見ながら歴史に思いを馳せたいものです。楽しく観光をしながら歴史ロマンを味わえるはず。

夏の館林市のおすすめの観光スポットはつつじが岡パークインです。四季折々の自然に囲まれ、一年中季節の花を楽しむことができます。こちらには温泉が併設されていますから、夏の暑い館林市の観光に疲れたらつつじが岡パークインで汗を流しましょう。日帰り観光でも温泉入浴OKですから大変おすすめのスポットです。観光と一緒に日ごろの疲れもぜひとも癒していってください。

ただし、つつじが岡パークインは平成29年4月1日より利用が出来なくなってしまいます。施設の老朽化対策のためだということです。それまでにまだ時間はありますから是非一度行って温泉を楽しんできてください。一度行っておけばリニューアルオープンも更に楽しめるはずですよ。ですから、今のうちに行っておきましょう。もちろん夏以外の季節の観光でもいいですよ。

群馬県館林市、夏のおすすめの観光スポットは茂林寺（もりんじ）です。ここは昔話の分福茶釜ゆかりの地として知られています。分福茶釜は化かしたタヌキの恩返しのお話です。小さなお子さんがいるご家庭の方はぜひ昔話と一緒に尋ねてみるのも良いのではないでしょうか。25体のタヌキがお出迎えしてくれて、近くのお店にもタヌキがいるんだとか。

曹洞宗の大寺でる茂林寺。参道のマンホールにもタヌキがいるんです！楽しそうですよね。有料エリアではお話のもとになったと言われる茶釜も公開しています。すぐ裏にある湿原公園もあり、時期によっては鯉のぼり祭りを催しています。茂林寺のついでにいろいろと足を伸ばしてみても良いかもしれません。近所のお土産屋さんに行くのをお忘れなく。

群馬県館林市、秋のおすすめ観光スポットは製粉ミュージアムです。館林駅からすぐ近くにあるという以上に良い立地ですから、ぜひとも行ってみましょう。製粉についての展示が勉強になり、お土産物あるというのでとっても楽しみですね。お庭もとってもキレイですから、ぜひ自然の綺麗な季節にはお散歩してもいいでしょう。動きやすい恰好がおすすめです。

素敵な本館には美智子妃殿下の実家・正田家の歴史やコレクションが展示されており、新館には製粉に関する機械などが置いてあります。入館料200円で製粉や天皇家の歴史、美しい自然あふれる日本庭園などが見られるのですから、とっても安価です。ぜひとも館林駅に着いたときは足を伸ばしてみたいところです。お土産ももらって帰ってくださいね。

群馬県館林市の秋のおすすめ観光スポットはわたらせ渓谷鉄道です。桐生駅から間藤駅まで、渡良瀬川沿いを走るローカル電車です。トロッコ列車も走り秋の自然の紅葉が美しい時期にはぜひとも乗りたい電車です。館林市からちょっと離れてしまいますが、水沼駅にはホームに温泉があります。この駅だけでなく沿線にも温泉がありますから、温泉好きの方にもおすすめです。

観光や普段の仕事の疲れを癒すのにはもってこいの温泉です。ぜひとも水沼駅だけでなく沿線の温泉に入って普段のストレスを発散させてはいかがでしょうか。紅葉の美しい時期ですから、ぜひともトロッコ列車に乗って外も眺めてほしいです。なお、トロッコ列車は定員制ですので事前の整理券が必要となりますので早めに並んで整理券をぜひゲットしてください！

冬のおすすめ観光スポットは館林七福神めぐりです。茂林寺には大黒天、普濟寺には布袋尊、尾曳稲荷神社には弁財天、善長寺には寿老人、善導寺には毘沙門天、長良神社には恵比寿、雷電神社には福禄寿が祭られています。冬のお散歩コースとしてパワースポットめぐりはいかがでしょうか。きっとご利益がいただけますよ。もちろんご利益だけならいつでもいただけます。

なおここは一周およそ２５キロメートルですので、のんびりウォーキング感覚で行くと良いでしょう。一日では回れるわけない！ということであれば、館林に連泊してぜひともめぐってください。つつじの館林七福神会により毎年1月3日から1月31日につつじの館林・七福神めぐりが開催され宝船色紙を購入し、各寺社の参拝印を押してもらえます。参拝印はこの期間だけですよ！

冬のおすすめの観光スポットはつつじが岡第二公園の一角にある旧秋元別邸です。ここは館林藩最後の藩主、秋元家の旧別邸です。明治末から大正初期の建物の様子で、和風建築と洋館の調和が大変美しいく芝生も手入れが行き届いています。つつじの時期にはさらに美しい自然に囲まれます。冬だけでなくいつ行っても美しい場所ですし、長閑なところなので大変おすすめなんです。

旧秋元別邸は冬桜も有名です。こちらは紅葉の名所でもあるのですが、同じ時期のころには冬桜も満開になります。2月末から3月3日までの期間、お雛様が飾られ、その時だけは中に入って、雛鑑賞が出来ます。冬のカテゴリーに入れましたが、実際は秋から冬にかけてがとても楽しめる時期です。もちろんいつでも美しいので、いつ行っても素敵です。

群馬県の舘林市の観光スポットを春夏秋冬に分けてお送りしましたがいかがでしたでしょうか。春夏秋冬に分けてはありますが、どこも素敵なところですので、いつ行っても良い所です。なお今回は観光スポットということでしたので館林グルメの記事は全くありませんでした。館林グルメを期待した方はちょっと残念だったかもしれませんね。

これから緑豊かな大変自然の美しい時期に入ります。自然に囲まれた館林に行くにはぴったりの時期ですから、ぜひともこの記事を参考になさってお出かけしてみて下さい。その時は館林観光だけでなく、グルメも楽しんできてきて下さいね。ゆるキャラのぽんちゃんにも会えるといいですね。それでは楽しい群馬県館林市の旅を！