東京で明太もつ鍋が食べられる店まとめ！美味しいと評判の人気店など！

寒い季節になると、温かくて美味しい鍋物の人気があがります。せっかくなら、美味しい鍋物をみんなで楽しく食べたいものです。さて、最近特に人気の鍋として、明太もつ鍋というのがあるそうです。東京で美味しい明太もつ鍋が食べられる人気のお店を紹介します。それぞれの店の特徴、予約が必要かどうか、おすすめのポイントなども併せて見ていきましょう。

もつ鍋そのものはポピュラーな鍋なので、食べたことがあるという方も多いのではないでしょうか。自宅で実際に作ったことがあるという方も多いと思います。明太もつ鍋はそのもつ鍋の上に明太子をたっぷりと乗せた鍋のことです。明太子はパスタやチャーハンなど、いろいろな食べ方が人気です。

一般的には、もつ、にら、キャベツ、ゴボウ、豆腐、ニンニクなどを入れて鍋を作り、最後に明太子をトッピングします。スープは明太子が入ることもあり、比較的あっさりめの塩やしょうゆなどのタイプが多いようです。もつのぷりぷり感と明太子のぷちぷち感、味わいたっぷりのスープが人気の秘密です。

また、スープには野菜やもつのうまみや出汁だけではなく、明太子そのものが溶け込んでいるので、鍋の具材はもちろん、〆まで美味しいのが魅力の一つです。雑炊やちゃんぽん、ラーメンなど、楽しみ方はいろいろなので、一番の美味しい〆を見つけるのもおすすめです。

明太子をふんだんに使う、ということでもわかるように、本来明太もつ鍋は博多の名物です。そのため、東京で明太もつ鍋を食べることができる店は、九州料理を供する店が多く、中には予約限定やコース料理の一品として用意している店もあります。東京では大きく分けて、5つの店舗で食べることができます。

これらの店舗はもともともつ鍋を扱っているのですが、比較的最近になって明太子を乗せた明太もつ鍋を扱うようになったようです。

特に冬に人気が上がることから、寒い時期に限定メニューのような形で出すところもありますし、コース料理に組み込んであるところ、コースに組み込めるところなどさまざまです。

もつ鍋は、もつそのものが低カロリーでコラーゲンがたっぷりある上、野菜がふんだんに使われることもあり、ヘルシーで美味しいということで女性にも人気があります。体の中からほかほかになるということで、特に冬は人気の鍋であり、九州のさまざまなご当地料理とともにいただいてみてはいかがでしょうか。

もつ福は東京の西新橋と赤坂に店舗を持っています。どちらも古民家を利用したノスタルジックでレトロな雰囲気を持つ居酒屋です。赤坂店には奥座敷もあるので、忘年会などでもぴったりです。また、のれん分けした兄弟店が東京の丸ビル、浜松町、神奈川県の川崎にあります。

もつ福のもつ鍋は、厳選された和牛のもつを使い、関東近郊の新鮮な野菜と合わせることで、さらに味わいが深まります。

濃厚しお(新海の神)、しお(海の神)、味噌(山の神)、焦がしにんにく醤油(大地の神)の４種類の味が楽しめます。ちなみに初めてもつ鍋を食べる方にはしおがおすすめだそうです。

もつ福の博多明太もつ鍋は、とんこつベース、白味噌仕立ての濃厚なスープに、明太子をたっぷりと乗せた人気のメニューです。明太子は博多うち川のものが贅沢に乗せられています。白味噌の甘味のあるスープと、明太子の風味と塩味がとけあい、濃厚でうまみがたっぷりです。〆はちゃんぽんでどうぞ。

永山本店は東京では秋葉原、上野、有楽町、渋谷に店舗があり、ほかに札幌に店舗を持っています。もつ鍋のほかもつ焼きなどもありますし、新鮮な霧島鶏なども扱っているので、美味しいものがいろいろと味わえる点がおすすめです。

夜だけではなく、昼のコース料理などもあり、宴会だけではなく、女子会などにもよく利用されています。霧島鶏は朝締めなので、ジューシーで肉質もよく、新鮮なおいしさが楽しめます。こちらの串焼きも人気の一品です。

永山本店の明太もつ鍋は白モツのぷりぷり感と極太の明太子がよい調和となっています。たっぷりの野菜もうれしいところです。ただし、こちらの明太もつ鍋は予約限定のオリジナル商品となっているとのことなので、食べたいならば事前の予約を忘れないようにしましょう。

九州珠-KUSUDAMA-は、九州創作料理のお店です。もつ鍋というと、和風の店で供されるイメージがありますが、こちらはどちらかというとカジュアルなバーのような雰囲気の店なので、女性にも人気でおすすめのお店と言えるでしょう。

店舗は新宿にあり、とり天やからし蓮根などの美味しい九州名産品を楽しむことができます。九州の美味しいものをいろいろと味わいたいというのであれば、おすすめのお店と言えるでしょう。もちろんもつ鍋もその一つです。

博多ぶっちぎり明太もつ鍋は、10月中旬ごろからのメニューです。あごだしで取った塩スープにたっぷりの野菜と国産の和牛もつを使用しており、ぷりぷりの食感が美味しい一品です。明太子は博多ぶっちぎり明太子で、大きなものがたっぷりと乗っています。比較的あっさりめで、食べやすい明太もつ鍋です。〆は雑炊、ラーメンでどうぞ。

博多もつ楽はもつ鍋、ホルモン鉄板焼きのお店です。さつま揚げやチキン南蛮、鉄板餃子などの九州ご当地料理も揃っているので、いろいろ食べてみたい方におすすめです。店舗は渋谷にあります。

もつ鍋は味噌、塩、辛味噌、とんこつ醤油のスープがあります。味噌は西京都味噌をベースに数種類の秘伝の味噌がブレンドされた、この店オリジナルの味が楽しめる、おすすめの一品です。野菜やもつを追加することもできます。

明太もつ鍋は有名な博多の老舗「かねふく」の明太子がなんと200グラムも使われているそうです。まさに明太子が大盛りになった明太もつ鍋です。明太子の追加もできますし、また、明太子を使った料理もいろいろとあるので、それらとともに楽しむのもおすすめです。〆にはちゃんぼん、雑炊のほか、チーズリゾットを選ぶこともできるので、好きなものを選んでください。

ふく竹は有名な老舗明太子店「かねふく」が運営しているお店です。東京には築地に本店があるのですが、東京駅の中にある「にっぽんグルメ街道」の中に新しく出店し、東京2店舗になりました。

「かねふく」ですから、もちろん明太子が使われたメニューはおすすめです。明太子の天ぷらなど、他ではあまり見られないようなメニューも人気ですし、馬刺しやからし蓮根といった九州ご当地メニューも充実しています。

明太もつ鍋は人気のメニューです。ふく竹で珍しいのは、明太子の辛さが違う明太もつ鍋があるということです。辛みが少なめなピリ辛はもちろんですが、人気なのは激辛の明太もつ鍋なのだそうです。さらにテレビ番組から生まれた超激辛は、激辛の3倍の辛さだそうなので、辛いもの好きな方はチャレンジしてみてください。〆にはリゾット風の明太おじやをどうぞ。

明太もつ鍋は永山本店をのぞくと、特に予約が必要ということはなさそうではあります。しかし、冬は鍋の人気が高いですし、忘年会などで使う場合は確実に予約を取るのではないかと思います。明太もつ鍋はコースに入っていないこともありうるので、もし宴会などで使うなら、予約のときに明太もつ鍋も予約しておくとよいでしょう。

また、明太もつ鍋は鍋なので、2人前以上など、複数人で食べることを前提としている店も多いです。多人数の場合はそれほど心配はいりませんが、少人数の場合は、他の料理との兼ね合いも考えるといいかもしれません。

明太子とたっぷりの野菜、ぷりぷりのもつが楽しめる明太もつ鍋は、今年イチオシの人気のお鍋と言えるでしょう。ヘルシーで〆まで楽しめるのが明太もつ鍋で体の芯からほかほかになるのはいかがでしょうか。ぜひお友達や家族で、温かいお鍋で温まってください。