井草八幡宮は杉並区のパワースポット！御朱印やご利益にアクセスもご紹介！

東京都杉並区に位置している『井草八幡宮』は、東京の都会にありながらも、約1万坪の広さを誇る敷地を持つ神社であります。厄払いや満願成就のご利益があるのだとか。そこで、井草八幡宮の気になるご利益や御朱印、アクセス方法なども合わせてご紹介します。

杉並区･善福寺に位置している井草八幡宮です。近くには、善福寺公園もあり、この公園は三大湧水池のひとつとされています。源頼朝が水を求めて弓で土を掘った際に、井地の出が遅かったと言うことで、遅の井と名付けたと言われています。この公園の唯一の縁起です。

江戸時代に廃寺となったのですが、この付近にあった善福寺と言う、お寺の名前から地名を取ったようです。かつてあった善福寺の名を地名にすることで、名を残していると言われています。アクセスが良くないためか、公園の名がなかなか広がりにくいようです。

善福寺公園内はとても静かで、都会の喧噪を感じることがないくらい、落ち着いた雰囲気を持つ公園です。人工的な公園の雰囲気が少なく、武蔵野らしい雰囲気を味わうことができます。静かな公園で、歴史上の人物に思いを馳せるのも良いかと思います。井草八幡宮に参拝にいらした際に、善福寺公園を散策されてはいかがですか。

井草八幡宮は、自然の多い神社で境内を歩いているだけでも気持ちが落ち着く素敵な神社です。多くの木々に囲まれた井草八幡宮は、都会の中のオアシスのような、静かで優しい雰囲気を持っています。気持ちをリフレッシュをしたい方に、おすすめしたい神社です。

青梅街道に面している大鳥居をくぐると、東参道があります。直線距離で200mほどあり、背の高い木々は緑のトンネルのようです。参道を歩いているだけで、ホッとするような心地よさが感じられます。普段は、参道として参拝に来られた方が通りますが、流鏑馬神事では、馬場として使われます。

源頼朝が必勝を祈願したと言われている井草八幡宮は、武神の加護が強いのが特徴的で、流鏑馬は武士を表すような神事と言えるのではないでしょうか。流鏑馬神事は、武士を色濃く象徴する神事で、5年に1度の珍しい行事となっています。大例祭は、毎年10月1日に行われています。

井草八幡宮のご利益は、勝負運を上昇させるご利益があります。武将が勝利祈願をし、勝利をおさめたことで、勝負に強いと言われるようになりました。もし、何か大事な勝負を控えている方は、参拝に訪れてみてはいかがでしょうか。自然が多いこともあり、大きな力を分けて頂けるかもしれません。

井草八幡宮は、霊力がとても強い場所だと言われており、強力なパワースポットとして、よく知られています。その効果は、｢厄払い｣と言われています。厄をしっかりと祓い、新たなスタートを切ることができる神社だと言うことで、とても貴重な神社だと言えます。

新たなスタートを切って再出発すると言うことで、授かることができるご利益は「再起」です。小さな失敗や大きな失敗が起こりますが、神様に後押しされることで、やり直していこうという気持ちが起こってくると言われています。心の傷を回復させたいとお思いの方に、参拝をおすすめします。

参拝するにあたり、ひとつ大切なことがあります。それは、「真剣にお願いをすること」です。具体的に本気でお願いをするのがポイントです。真剣にお願いすることで、ここぞ!というところで、お力を分けて頂けるとのことです。井草八幡宮は、勝負に強いパワースポットなので、気合いを入れるところでご利益があるようです。

参拝にいらした際に、足を運んで頂きたい場所があります。｢祓戸の大神｣と言う場所で、手水舎の場所に備わっています。手を洗い、口をすすいだら、瀬織津比咩神(せおりつひめのかみ)･速開津比咩神(はやあきつひめのかみ)･気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)･速佐須良比咩神(はさすらひめのかみ)に祝詞を上げます。

祓戸の大神がお祀りされている神社では、四神に祓いの祝詞を上げてから、拝殿へと進むことをおすすめします。最初にご開運を祈って祝詞を上げることで、神様からのご利益を頂きやすくなると言われています。拝殿へ行く前に、祓戸の大神へ必ず行っておきましょう。こちらもパワースポットと言われています。

境内の中央あたりにある松の木をご存知でしょうか。こちらには源頼朝が手植えされたと言われている松の木があります(現在は2代目)。もし、大きなお願い事や勝負事があった時には、こちらの木に静かに触れて、パワーチャージをするのも良いかと思います。参道入り口にある桜の木はお祝い事が増えると言われています。

井草八幡宮のお守りは「力守り」です。このお守りの力は、納得すると言った声が聞かれます。ご利益が高いので、勝負事を控えている方にお持ち頂きたいお守りです。ご存知ない方もいらっしゃいますが、このお守りは、一生、持っていても良いと言われているお守りなのです。

力守りに、｢ひとつだけ授けてほしい力｣を望むと、力を与えてくれるというお守りなのです。一生、持っていても良いので、どうしても授けてほしい力を望む時にご授与頂くと良いです。井草八幡宮に参拝にいらした時にご授与頂くことが多いお守りです。初穂料は700円となっています。

力守りの他にも、厄除け守･安産守・学業守･合格守、学童守や交通安全守もありますので、一般にご授与頂けるお守りが揃っています。大切な方へお渡ししたり、自分が力を授けて頂きたい時にご授与頂くと良いです。恋みくじなどもありますので、おみくじで神様からのお言葉を頂くのも良いです。

井草八幡宮の参拝の後に御朱印を頂きます。御朱印を頂ける場所は、楼門左手にある授与所で頂くことができます。お守りや御朱印を頂く場合は、拝観時間よりもやや早めにお願いした方が良いでしょう。季節により、授与所の開いている時間が違いますので、お出掛けになる前にHP等で確認をすることをおすすめします。

井草八幡宮には、オリジナル御朱印帳があります。武将が描かれた御朱印帳は、とても人気があり、なかなか手に入りにくい状況です。参拝にいらした時に在庫があればラッキーだというほど、手に入れにくいのです。こちらの御朱印帳は、初穂料1冊1200円、御朱印だけの初穂料は300円(初詣時期は500円)となっています。

井草八幡宮の開門時間は、季節によって変動がありますので、お出かけ前に時間の確認をすることをおすすめします。1月と12月は6時15分、2月と11月は6時、3月と11月は5時40分、4月と9月は5時15分、5月から8月は5時からとなっています。お間違えの無いようにお気をつけ下さい。

閉門時間は、1月と10月は17時まで、2月は17時25分、3月と9月は17時45分、4月と8月は18時15分、5月から7月は18時30分、11月と12月は16時40分となっています。閉門時間も、季節により変動がありますので、時間をお間違えにならないようにお気を付けください。時間に余裕を持って行動した方が良さそうです。

開門･閉門時間が季節によって変動があるということは、ご授与所の受付にも変動が出てきます。御朱印やお守りをご授与頂きたい時は、受付時間ギリギリにならないようにしましょう。春と秋は8時30分から17時30分、夏は8時30分から18時20分、冬は8時30分から16時30分となっています。

井草八幡宮へのアクセスですが、西荻窪駅か荻窪駅を目指します。電車でのアクセスですと、JR中央線･総武線の西荻窪駅からバスに乗ります。吉祥寺駅･北口バス乗り場から｢上石神井駅行き｣に乗車したのち、｢桃井第4小学校｣で下車します。ここから徒歩で数分で到着します。

JR中央線･総武線･丸の内線の荻窪駅、北口0番か1番バスから乗車したのち、井草八幡宮で降ります。アクセス時間は、合わせて20分ほどの時間が必要になります。JR中央線･総武線の西荻窪･北口2番バスから乗車して、桃井第4小学校で降ります。ここから徒歩で数分移動したら到着です。合わせて15分ほどの移動距離です。

車でのアクセスの際に、困るのが駐車場ですが、井草八幡宮には2ヶ所の駐車場があります。南側駐車場は、いつでも駐車できるのですが、北側駐車場は平日は解放しておらず､土日祝のみとなっています。大きな駐車場で、台数が止められるので問題はなさそうです。8時から16時30分まで止められます。

住所:東京都杉並区善福寺1-33-1 電話:03-3399-8133

杉並区･井草八幡宮をご紹介しました。勝負事を控えている方や、真剣にお願い事を叶えたいとお考えの方に参拝をして頂きたい神社です。「ここぞ!」という場面で本領発揮をしたい方、｢杉並区のパワースポット｣と言われている井草八幡宮へ参拝されてはいかがでしょうか。