地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

東京都内の庭園おすすめTOP10!自然に囲まれてまったり過ごせる!

東京都内の庭園おすすめTOP10!自然に囲まれてまったり過ごせる!
投稿日: 2017年9月22日最終更新日: 2020年10月7日

東京都内には大小様々な庭園や公園が数多くあり、都会のオアシスになっています。美しい庭園を見ながら、まったり過ごせるカフェやレストランで一時を過ごすのも良いものです。東京都内の庭園おすすめTOP10について、アクセス情報を含めてご紹介します。

東京都内の庭園は心のオアシス見出し

世界最大のメガシティ東京は、政治、経済、ビジネスの中心地で高層ビルが立ち並び、緑が少ないイメージがあります。しかし東京都内には、9箇所の都立庭園、8000箇所を超す大小様々な庭園・公園があり、心のオアシスとなっています。自然に囲まれて、まったりと過ごせる東京都内の庭園おすすめTOP10について、ご紹介します。

東京のおすすめ庭園10位:閑静な住宅街に佇む目白庭園見出し

目白庭園は、公立学校共済組合住宅跡地を再利用して1990年11月に開園された豊島区の庭園です。約2800平方メートルの敷地のほぼ中央には大きな池があり、池の南側には「赤鳥庵」、池の東側には「六角浮き見堂」、池の西側には「滝見台」が配置されています。池には、毎年にはカルガモが訪れ子育てをする可愛い姿が見られます。

目白庭園の見どころは、池に映し出される春の桜、秋の紅葉で、六角浮き見堂からの風景は絶景です。目白庭園の開園時間は、9月から6月は9時から17時、7月と8月は9時から19時になり、休園日は毎月第2・4月曜日と年末年始になります。目白庭園へのアクセス方法は、JR山手線「目白駅」から徒歩約5分になります。

住所:東京都豊島区目白3-20-18 電話番号:03-5996-4810

東京のおすすめ庭園9位:2017年3月に生まれ変わった肥後細川庭園見出し

肥後細川庭園は、2017年3月18日に「新江戸川公園」から改名された新しい庭園です。江戸末期に肥後(現熊本県)細川家の下屋敷になり、明治には細川家の本宅があった場所です。19平方メートルの敷地内には、目白台の地形の変化を巧みに利用した日本庭園が広がっています。

春には庭園内の池の辺に咲く桜と庭園の前を流れる神田川の桜が絶景を演出してくれます。11月下旬から12月上旬にかけては、「秋の紅葉ライトアップ」のイベントが開催され、幻想的な庭園を鑑賞できます。庭園内にある「松聲閣」にある休憩室「椿」では呈茶サービスがあり和カフェが楽しめ、2階の「展望所」からの景色は心が和みます。

肥後細川庭園の開園時間は、2月から10月までは9時から17時(入園16時30分)、11月から1月までは9時から16時30分(入園16時)になり、年末年始は休園になります。ライトアップ期間は17時30分から21時まで開園しています。入園料は基本無料ですが、イベントの参加費が300円かかります。詳細については、公式サイトをご確認ください。

肥後細川庭園へのアクセス方法は、東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」より徒歩15分、都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分、Bーぐる(バス)「目白台一丁目」より徒歩5分、都営バス「早稲田」より徒歩5分、都営バス「ホテル椿山荘東京前」より徒歩7分になります。

住所:東京都文京区目白台1-1-22 電話番号:03-3941-2010

東京のおすすめ庭園8位:六本木のオアシスの毛利庭園見出し

毛利庭園は、六本木ヒルズ内にある庭園です。元々は長門長府藩主・毛利綱元の江戸の上屋敷跡でした。その後、中央大学の創始者・増島六一郎の邸宅となり、戦後はニッカウヰスキーの東京工場、テレビ朝日の所有地となりました。2003年4月に六本木ヒルズのオープンに合わせ毛利公園が誕生しました。

毛利庭園はビルに囲まれており、敷地面積は4300平方メートルしかありませんが、毛利池を中心とした日本庭園での池には、宇宙で初めて誕生したメダカの子孫が放流されています。春になると池にカルガモが飛来し、子育てをしてます。以前からこの地に植えられていた大銀杏、桜、楠なども移植され、四季折々の表情を楽しませてくれます。

平日は多くのビジネスマンが一時を過ごし、休日は観光客や六本木ヒルズを訪れた人々の憩いの場になっています。毛利庭園の開園時間は7時から23時で、入園料は無料になります。朝早くから夜遅くまで立ち寄ることが出来る毛利庭園は、六本木にあるオアシスの1つです。

住所:東京都港区六本木6-10-1 電話番号:03-6406-6000

東京のおすすめ庭園7位:明治の庭園を代表する清澄庭園見出し

清澄庭園は、紀伊国屋文左衛門の屋敷の一部だったと伝えられています。その後、下総の国・関宿藩主の下屋敷になり、明治時代に三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎が邸地を買取り、荒れていた庭園を整備し、1880年に「深川親睦園」を造りました。その後、岩崎弥太郎の亡き後も造園工事は進み完成しました。

約3.7ヘクタールの敷地内には、日本の産地から取り寄せた石が多く配置されており、石庭のような趣があります。深川の庵を拠点としていた松尾芭蕉の石碑も建てられており、有名な「古池や かはづ飛び込む 水の音」が刻まれています。川と海に近いので、多くの野鳥が庭園内の池に集まり、バードウオッチングも楽しめます。

春の桜、6月中旬の菖蒲祭り、秋のハゼなどの紅葉が美しく見どころになっています。清澄庭園の開園時間は、9時から17時(入園16時30分)で、入園料は一般150円、65歳以上150円になります。清澄庭園へのアクセス方法は、都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」より徒歩3分になります。

住所:東京都江東区清澄3-3-9 電話番号:03-3641-5892

東京のおすすめ庭園6位:将軍の別邸だった浜離宮恩賜庭園見出し

浜離宮恩賜庭園は、江戸幕府の鷹狩場であった場所に四代将軍徳川家綱の弟である甲州藩主松平綱重が「甲府浜屋敷」を建てたのが始まりです。松平綱重の息子が六代将軍徳川家宣になり、甲府浜屋敷は「浜御殿」に改名されました。その後、歴代の将軍によって増改築が行われ、十一代将軍徳川家斉の時に庭園が概ね完成しました。

約25ヘクタールの敷地内の浜離宮恩賜庭園は、江戸時代に造られた「南庭」と明治以降に造られた「北庭」に分けられます。南庭には潮の満ち引きで表情を変える「潮入の池」や2つの鴨池が広がり、「中の島の御茶屋」では、お茶席が楽しめます。北庭には内堀やボタン園などのお花畑があり、「花木園内」では、和スィーツが楽しめます。

浜離宮恩賜庭園の営業時間は9時から17時(入園16時30分)で、入園料は一般300円、65歳以上150円になります。浜離宮恩賜庭園へのアクセス方法は、大手門口を利用する場合は、都営地下鉄大江戸線「築地市場駅」・「汐留駅」、ゆりかもめ「汐留駅」より徒歩7分、JR・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋駅」より徒歩12分です。

中の御門口を利用する場合は、都営地下鉄大江戸線「汐留駅」より徒歩5分、JR「浜松町」より徒歩15分になります。浜離宮恩賜庭園は東京湾にも近いので水上バスでもアクセスが出来る唯一の都立庭園です。水上バス・浅草発浜離宮行、東京水辺ライン・両国発葛西臨海公園行「浜離宮発着場」で下船します。

住所:東京都中央区浜離宮庭園1-1 電話番号:03-3541-0200

東京のおすすめ庭園5位:紅葉が有名な殿ヶ谷戸庭園見出し

殿ヶ谷戸庭園は、1913年から1915年にかけて満州鉄道副総裁・江口定條の別邸として整備され、1929年に三菱財閥の岩崎家の別邸になった庭園です。約2.1ヘクタールの敷地内の崖と谷を巧みに利用して、雰囲気が異なる庭園が楽しめます。国分寺駅の近くにありながら、武蔵野の自然に囲まれる庭園として、おすすめです。

殿ヶ谷戸庭園の見どころは、崖の上と下で雰囲気を変える庭園、湧水の池と竹林、藤棚などで、特に新緑と秋の紅葉シーズンに紅葉亭から見渡す風景は絶景で有名です。開園時間は9時から17時(入園16時30分)、入園料は一般150円、65歳以上70円です。アクセス方法はJR中央線・西武国分寺線・西武多摩湖線「国分寺」より徒歩2分です。

住所:東京都国分寺市南町2-16 電話番号:042-324-7991

東京のおすすめ庭園4位:バラと紅葉が有名な旧古河庭園見出し

旧古河庭園は、陸奥宗光の邸宅でしたが、彼の次男が古河家の養子になったときに古河家の所有になりました。3ヘクタールの敷地の地形を上手に利用して、小高い丘には大正時代に建てられた洋館が建ち、低地へ向かう斜面には洋風庭園が造られ、低地には日本庭園が広がっています。

洋館と洋風庭園は、明治以降の日本の建築界の基礎を築いた「ジョサイア・コンドル」の設計によるものです。コンドルは鹿鳴館やニコライ堂も設計しています。日本庭園は平安神宮神苑、円山公園などを手掛けた「小川治兵衛」によって造園されました。旧古河庭園は大正浪漫が感じられる庭園として有名です。

旧古河庭園の見どころは、春の桜、ツツジ、バラ、初夏のハナショウブ、秋のバラ、紅葉、サザンカ、冬のツバキなどです。5月中旬には春のフェスティバルが開催され、ライトアップします。10月中旬には秋のフェスティバルが開催され、11月下旬には日本庭園の紅葉が幻想的に美しいので、おすすめです。

旧古河邸の洋館は、予約制により見学することができます。見学ツアーは1日3回(10時30分・13時・14時30分)開催され、所要時間は約1時間になります。旧古河庭園にカフェはないのですが、土日祝日のみ営業の売店があり、バラアイスや一口バラようかんが人気です。

旧古河庭園の開園時間は、9時から17時(入園16時30分)、入園料は一般150円、65歳以上は70円になります。アクセス方法は、JR京浜東北線「上中里駅」より徒歩7分、東京メトロ南北線「西ヶ原駅」より徒歩7分JR山手線「駒込駅」より徒歩12分、都電荒川線「飛鳥山」より徒歩18分になります。

住所:東京都北区西ヶ原1-27-39 電話番号:03-3910-0394

東京のおすすめ庭園3位:3つの庭園が楽しめる新宿御苑見出し

新宿御苑は、信州高遠藩内藤家の下屋敷跡に1906年皇室の庭園として誕生し、戦後一般公開されました。58.3ヘクタールの敷地がある新宿御苑は、イギリス風景式庭園、フランス式整形庭園、日本庭園が見事に融合しており、四季折々の草花のに加え、歴史的建造物も見どころの1つです。

新宿御苑は、春は桜、ハクモクレン、ハナミズキ、バラ、サツキ、梅雨時のアジサイ、夏のキョウチクトウ、百日紅、秋の彼岸花、金木犀や紅葉、冬のスイセン、椿、梅など一年中草花を楽しめる公園でおすすめです。敷地内には、「カフェはなのき」、「レストランゆりのき」茶室「楽羽亭」・「翔天亭」があり、素敵な一時が過ごせます。

新宿御苑の開園時間は9時から16時30分(入園16時)、レストランゆりのき・カフェはなのきの営業時間は9時から16時、茶室の営業時間は10時から16時、敷地内にある温室の開園時間は9時30分から16時(入園15時30分)になります。新宿御苑の入園料は一般200円、小中学生50円になります。

新宿御苑へのアクセス方法

広大な敷地の新宿御苑には入口が3箇所あり、入口によりアクセス方法が異なります。新宿門を利用する場合は、JR・京王・小田急線「新宿駅南口」より徒歩10分、東京メトロ丸の内線「新宿御苑前駅」より徒歩5分、東京メトロ副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」より徒歩5分、西武新宿線「西武新宿駅」より徒歩15分になります。  

大木土門を利用する場合は、東京メトロ丸の内線「新宿御苑前駅」より徒歩5分、千駄ヶ谷門を利用する場合は、JR総武線「千駄ヶ谷駅」より徒歩5分、東京メトロ副都心線「北参道駅」より徒歩10分、都営大江戸線「国立競技場駅」より徒歩5分になります。新宿御苑内の訪れたいエリアによって使い分けてください。

住所:東京都新宿区内藤町11 電話番号:03-3350-0151

新宿御苑の紅葉を見に行こう!2017年見頃やコース情報まとめ | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
新宿御苑の紅葉を見に行こう!2017年見頃やコース情報まとめ | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
東京都心で紅葉が楽しめる代表的な場所としてあげられるのが新宿御苑です。広大な敷地に多種多様な植物があり、紅葉の見頃の時期が非常に長いのも、紅葉狩りにはうれしいところ。そんな新宿御苑の紅葉の見頃や見どころについて紹介します。

東京のおすすめ庭園2位:枝垂れ桜と紅葉が有名な六義園見出し

六義園は、柳沢吉保が徳川5代将軍・徳川綱吉より賜った下屋敷でm柳沢吉保自ら設計をして7年の歳月をかけて、造られた庭園です。約8.78ヘクタールの敷地内の見どころは、入口付近の「枝垂れ桜」、中央の「大泉水」と「中の島」、ツツジと紅葉が見事な「ツツジ茶屋」、「藤代峠」の上から見渡たせる絶景などです。

六義園は春の枝垂れ桜、秋の紅葉が有名で、これらの期間はライトアップされ、幻想的な世界を満喫できるので、おすすめです。敷地内の「吹上茶屋」では、素晴らしい風景を眺めながら、抹茶セットが頂けます。入口付近には、「心泉亭」と「宜春亭」の2つの茶室あり、季節によっては和カフェが楽しめます。

六義園の開園時間は9時から17時(入園16時30分)になり、ライトアップの期間中は21時まで開園しています。入園料は一般300円、65歳以上150円になり、20名以上は団体割引料金が適用されます。アクセス方法は、JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」より徒歩7分、都営地下鉄三田線「千石駅」より徒歩10分になります。

住所:東京都文京区本駒込6-16-3 電話番号:03-3941-2222

六義園の紅葉はライトアップで有名!見頃はいつ?料金や開園時間も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
六義園の紅葉はライトアップで有名!見頃はいつ?料金や開園時間も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
六義園は東京にありながら自然が豊富で和の雰囲気を楽しむことができる場所です。六義園の紅葉は大変美しいことで評判であり、ライトアップもされます。六義園の紅葉の見頃などの情報と共に入園料金や開園時間などの観光情報を合わせて紹介します。

東京のおすすめ庭園1位:東京ドームの隣にある小石川後楽園見出し

小石川後楽園は、徳川水戸家の江戸上屋敷で、水戸光圀が儒学思想の影響の基に完成させた庭園になります。7ヘクタールの敷地内の見どころは、蓬莱島と徳大寺石が浮かぶ「大泉水」、庭園が見渡せる「小廬山」、赤い通天橋がかかる「大堰川」、明の儒学者朱舜水が設計といわれる「円月橋」などです。

素晴らしい庭園内の見どころを引き立てる2月の梅まつり、5月の田植え、9月の稲刈り、11月の紅葉まつりが有名です。園内にはお食事処「涵徳亭美都屋」があり、庭園を眺めながら、ランチや和カフェを満喫できます。後楽園の開園時間は9時から17時(入園16時30分)になり、入園料は一般300円、65歳以上は150円になります。

アクセス方法は、JR総武線「飯田橋駅」より徒歩8分、東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋駅」より徒歩約8分、東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」より徒歩8分、都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅」より徒歩3分になります。後楽園は6路線が利用できるアクセスが良い庭園です。

住所:東京都文京区後楽1-6-6 電話番号:03-3811-3015

東京都内の庭園でまったり過ごしてリフレッシュしよう!見出し

東京都内には、今回ご紹介した以外にも自然に囲まれている庭園が点在しています。四季折々の美しい風景を眺めながら、レストランやカフェで日頃の疲れをリフレッシュするのもおすすめです。おひとり様でもデートやファミリーでも、自然に囲まれて、まったり過ごしたくなったら、ぜひ庭園を訪れてみてください。

投稿日: 2017年9月22日最終更新日: 2020年10月7日

アイコン

RELATED

関連記事

ライター

この記事を書いた人

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote