地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

太郎坊宮(阿賀神社)は滋賀のパワースポット!御朱印や見どころも解説!

太郎坊宮(阿賀神社)は滋賀のパワースポット!御朱印や見どころも解説!
投稿日: 2018年1月20日最終更新日: 2020年10月8日

滋賀県随一のパワースポットは太郎坊宮(阿賀神社)です。霊験のあらたかさ、お力の強さから聖徳太子が信仰したと伝えられています。太郎坊宮にはご祭神のみならずたくさんの神様が住んでおられます。今回は境内のパワースポット「夫婦岩」から御朱印帳までをご紹介いたします。

滋賀県のパワーポット太郎坊宮(阿賀神社)見出し

滋賀県東近江市には「タロボウさん」と地元の人に親しまれている神社「太郎坊宮」(阿賀神社)があります。太郎坊宮は「勝利の神様」として信仰されている神社です。神様が宿る霊山・赤神山中にある神社ということから、滋賀県のパワースポットとして注目を集めています。

太郎坊は赤神山に住む天狗の名前見出し

太郎坊宮は、滋賀県の湖東平野にそびえる赤神山の中腹部にあります。赤神山の標高は350メートルで、ピラミッドのような三角の形が特徴的です。山を覆う木々のなかから突き出しているのは、パワースポットであることを証明するかのような巨岩たちです。赤神山は古くから「神様がおわす山」「天狗の住む山」として崇められてきました。

高く険しい赤神山は、霊験あらたかなことから古き時代に修験者の修行場になっており、「天狗の住む山」と信じられていました。「太郎坊」という呼び名は、この山に住む天狗「太郎坊」の名前から由来したものと伝えられています。太郎坊は神社のご祭神を守護する天狗であり、また鞍馬山の次郎坊天狗の兄とも言われています。

住所:滋賀県東近江市小脇町2247 電話番号:0748-23-1341

滋賀県東近江市観光おすすめスポットを紹介!名所「五個荘」に商人の魂! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
滋賀県東近江市観光おすすめスポットを紹介!名所「五個荘」に商人の魂! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
滋賀県東近江市のおすすめ観光スポットの情報をご紹介していきます。滋賀県東近江市には、さまざまな人気の観光名所があります。今回はそんな滋賀県東近江市の人気の観光名所から、穴場のスポットまで余すところ無く観光情報をご紹介していきます。

太郎坊宮はどんな神社? 見出し

太郎坊宮の正式名称は「阿賀神社」です。ご祭神よりも、ご祭神を守護する天狗「太郎坊」の方が「阿賀神社」よりも有名になっている点は、かなり珍しいことではないでしょうか。神社の境内にには、太郎坊の面や像がそこかしこに建てられています。しかし忘れてはいけないのがご祭神の持つパワーの強さです。

太郎坊宮は勝利と幸福を授けてくれる神社

太郎坊宮(阿賀神社)のご利益は主に、勝利・幸福・厄除け・延命息災・商売隆昌・家門繁栄・家内安全です。中でも勝利と幸福に対する信仰は深く、経営者や受験生、スポーツマンが多くこの神社を参拝しています。お守りの数も多く、お正月にはたくさんの人が初詣にここを訪れています。

太郎坊宮(阿賀神社)のご祭神見出し

太郎坊宮にお祀りされているご祭神は、「正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊」(マサカアカツカチハヤヒアメノオシホミミノミコト)という神様です。日本神話で有名な女神・天照大神(アマテラスオオミカミ)を母にもつ、強大なお力を持つ神様として古くから信仰されています。

ご祭神をお祀りする「本殿」は太郎坊宮の最頂部にあります。本殿にいたるまでには742段の階段を上ります。建物は数度の増改築を重ねていますが、江戸時代に描かれた版画などを残し、今でも当時の息遣いを感じることができます。本殿前には展望台があり、そこから眺める絶景もこの神社の見どころとなっています。

太郎坊宮は有名人も参拝する神社見出し

太郎坊宮のご祭神のお名前「正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊」は、「まさに私は勝った。朝日が昇るかのように速やかに勝利を得た」という意味が込められています。また、「神験即現」(しんけんそくげん)、ご利益が即座に現れる神様とも知られ、聖徳太子や最澄などの歴史的人物もこの神社を崇敬したと伝えられています。

霊験あらたかなパワースポット・太郎坊宮には、鎌倉時代の悲劇のヒーロー・源義経も源氏の再興を祈念して太郎坊宮に願掛けをしています。また、境内の中にある売店と休憩所を兼ねた「参集殿」には、ここを訪れた有名なスポーツ選手たちのサインや絵馬などが飾られています。

太郎坊宮・表参道の見どころ見出し

太郎坊宮の参拝ルートは表参道と裏参道に分かれています。表参道は祈祷殿から夫婦岩・本殿までを結ぶルートです。ルートの途中には見どころとなるお社がたくさんあり、右を見てもお社・左を見てもお社、どれだけお参りをしても見どころが尽きることはありません。

表参道沿いには、祈祷殿・長楽殿・拝殿永安殿・龍神舎御霊水(手水舎)といった太郎坊宮に関する建物から、愛宕社・稲荷社・二見稲荷社といった数々のお社があります。お社に参拝するためのお賽銭用の(小銭)をたくさん用意しておくことをおすすめします。

祈祷殿

祈祷殿は境内を巡るスタート地点です。交通安全を願う車のご祈祷や、本殿までお参りに行けない人のお祓いを受けることができます。祈祷殿には駐車場がありますので、階段を上る自信がない人はこちらまで車で上がってくることが可能です。また、お守りの授与もこちらの祈祷殿で行われています。

太郎坊宮・裏参道の見どころ見出し

本殿にお参りしたあとは、別ルートの「裏参道」を通って祈祷殿に戻りましょう。裏参道といっても見どころが減ることはなく、表参道とは一味違った神様たちに出会うことができます。また、絶景が楽しめるスポットも裏参道にあります。休憩を挟みながら、見どころを散策してみましょう。

裏参道の見どころ1:一願成就社

一願成就社は、その名の通りただ1つの「本当の願い」を叶えてくれる神社です。試合に勝つための「必勝祈願」や受験生の「合格祈願」など、ここぞ!というお願いがあるときにお参りしたい神社です。「お百度参り」など必ず叶えたい願いがあるときにはこのパワースポットのお力を借りましょう。

裏参道の見どころ2:お百度道

一願成就社の脇道にはお百度参りのお社が建っています。道の途中には「諸願成就」と彫られた石塔があります。石塔の上にある石を回しながらお願いをすると、百度参りを果たしたことにしてもらえます。さらにその奥には「心願十倍石」という別の石塔が建っています。お願いのパワーが10倍になるお得なイベントとなります。

裏参道の見どころ:3絵馬殿

絵馬殿に飾られている数々の絵馬も見逃せません。古いものでは大正時代の人が奉納した絵馬を見ることもでき、この神社への信仰の深さ、歴史の重みを感じることができます。平安貴族・六歌仙の1人である在原業平の姿が書かれた絵馬も見どころです。古き時代の人々に思いを馳せながら美しい絵馬を眺めてみてはいかがでしょうか。

お百度参道で絶景を楽しもう見出し

裏参道の中にある「お百度参道」は赤神山の中腹を沿うように伸びる道です。そこからの風景はまさに絶景。滋賀県一帯をパノラマのように一望できます。春は桜、秋には紅葉、冬は雪景色を堪能できます。また沈む夕陽をここから眺めることもできます。四季折々の赤神山の風景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

太郎坊宮は紅葉狩りのスポットとしても人気があります。秋になると境内全体が紅葉に包まれ、その風景はまさに絶景です。紅葉のシーズンは毎年11月上旬から下旬の約1ヶ月間、紅葉狩り目的に訪れる人々で太郎坊宮は賑わいを見せます。ぜひ、紅葉のシーズンに太郎坊宮を訪れてみてください。

太郎坊宮にはたくさんの神様見出し

滋賀県随一のパワースポットと言われる太郎坊宮の境内には、ご祭神以外の神様をお祀りするお社がたくさんあります。これは、太郎坊宮のご神徳により。50社におよぶ数々の神様がこの地に集められたものと伝えられています。境内を散策し、歩みを進めるたびに新しい神様との出会いが待ち受けています。

七福神ともう1人の神様?

裏参道には七福神の石像が並んでいます。七福神と言えば、布袋様や大黒様、弁財天様といった7人の神様軍団として有名です。しかし、よくよく観察しながら歩を進めると、とある不思議な人物に遭遇します。「七福神にこんな人いたっけ?」と思わせるその人は、なんと「八福神」になろうとしたのだそうです。

十二支のご神像

境内の中には、干支の十二支像も建てられています。子(ね)には「子授け」、丑は「根気」、寅は「決断」など、十二支それぞれに言葉が書かれています。自分の干支にお参りしたり、気になる言葉を持つ干支像にお参りするなど参拝方法は人それぞれのようです。

願掛け天狗

本殿の隣に立つ祈祷殿には「願掛け天狗」の像があります。この天狗が持っている「神威玉」を撫でて願いをかけます。病気を抱えている人は、その後自分の体の気になる場所に手を当てるとよいそうです。正しい祈願の方法は、天狗に祈願する前に必ず本殿に参拝することです。

太郎坊宮のパワースポット見出し

滋賀県の赤 山では、かつて修験道と天台山岳仏教が混在していました。このことからも、太郎坊山自体に強大なパワーが秘められていることが分かります。滋賀県の自然が生み出した太郎坊山には、その霊験も確かなパワースポットがあります。太郎坊宮の中にある「夫婦岩」は、滋賀県のパワースポットで最も有名です。

太郎坊宮の夫婦岩とは?

太郎坊宮の夫婦岩は、その名が表すように2つの岩から成り立っています。高さ数十メートルとも言われる巨大な岩の姿には誰もが畏敬の念を抱きます。大きな岩が男岩、小さな岩が女岩です。2つの岩の間には80センチの隙間が開いています。これは山の神がその強大な力によって1つの岩を2つに押し開いたものと伝えられています。

言い伝えによると「2つの岩の隙間を通って参拝した人には大きなご利益があり、悪い心を持つ人は岩に挟まれてしまう」とされています。無事に通り抜けられた人には「縁結び」や「夫婦円」といった男女にまつわるご利益も授けてもらえるといわれ、良縁を求める若い人たちが多くこの場所を訪れています。

太郎坊宮の御朱印見出し

太郎坊宮では2種類の御朱印が授けてもらえます。自分の御朱印帳に書き込んでもらう通常タイプは初穂料300円を納めます。もう1つの御朱印は、専用の色紙に金字で書かれる「金字の御朱印」(初穂料500円)です。パワースポット巡りが終わったら、御朱印をいただいて帰りましょう。

太郎坊宮で御朱印がいただけるのは境内の社務所です。社務所は参集殿の中にあり、受付時間は9時から17時までです。参集殿は休憩ができるスポットでもあるので、すべてのお参りが済みホッと一息つくタイミングで御朱印をいただくのがおすすめです。種類が多いお守りも、ここなら思う存分選ぶことができそうです。

平成28年に新登場!太郎坊天狗の御朱印帳

太郎坊宮オリジナルデザインの御朱印帳も見逃せないポイントです。太郎坊宮のシンボルである太郎坊天狗をモチーフにした御朱印帳が平成28年12月に新登場しました(初穂料1500円)。表紙の表面・裏面には、躍動感たっぷりの太郎坊天狗の姿が描かれています。このほか、豪華な「金襴の御朱印帳」も用意されています。

太郎坊宮の休憩スポット見出し

長い742段の階段を上り、本殿のある最頂まで上ったらクタクタに疲れてしまいます。道中ときどき休憩を入れながら参道を散策しましょう。太郎坊宮にはホッと一息つける休憩スポットがあります。お参りが無事終わっても、徒歩で帰るための体力が必要です。しっかりと休んでおきましょう。

パッと目を引く現代的建造物・参集殿

歴史的建造物が並ぶ中で、目を引くのが現代神殿造りが特徴の「参集殿」です。麓から見える大きな建物はこの参集殿です。参集殿には、コーヒー等が飲める休憩所やお守りやお土産などを買える売店があります。ふたたび長い階段を使って帰路につく人は、ここでゆっくりと休憩時間をとりましょう。

絵馬殿の横で売られている「太郎坊だんご」は、地元産のお米「近江米」で作られるおいしいみたらし団子です。味は、みたらし・抹茶・あんこ・きなこの4つから選べます。タレをたっぷりつけてくれると好評の太郎坊団子を食べて、参拝の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

太郎坊宮(阿賀神社)へのアクセス見出し

電車でアクセスする場合は。JR東海道本線・琵琶湖線の「近江八幡駅」または「米原駅」で近江鉄道に乗り換えます。近江鉄道では「八日市駅」からタクシーで約10分、「太郎坊宮前駅」からは徒歩で約20分です。催事や年末年始は駐車場がかなり混雑しますので、電車などの公共交通機関の利用がおすすめです。

マイカーでアクセスする場合は、名神高速道路・八日市インターチェンジで下車し西方面へ約10分進みます。もしくは国道8号線を経由する場合は友定町・西生来町交差点を東方向へ約15分程度です。太郎坊宮は742段の階段を上りますが、中腹の祈祷殿の駐車場まで走らせると、階段の途中(483段目)まで進むことができます。

太郎坊宮(阿賀神社)の駐車場見出し

太郎坊宮(阿賀神社)には、神田前駐車場・登山口駐車場・中腹駐車場の3つの無料駐車場があります。通常は742段の階段を上って本殿に向かいますが、長距離歩くのが難しい場合は「祈祷殿前」までマイカーを進めましょう。そこからの階段は259段です。祈祷殿前の駐車場までは、大型バスの通行もできます。

各駐車場の収容台数は、神田前駐車場が15台・登山口駐車場が10台・中腹駐車場が30台です。また太郎坊宮駅前にも駐車場がありこちらも無料開放されています。正月三が日までは満車になることが多いので、初詣シーズンは公共交通機関を利用するとよいでしょう。

太郎坊が住む阿賀神社は滋賀県随一のパワースポット!見出し

滋賀県随一のパワースポット・太郎坊宮(阿賀神社)のご神徳の大きさは、聖徳太子の時代にも知られていたと伝えられています。勝運を授けてもらうべく、現代でも多くの人たちがこの神社の力を頼りにしています。必ず勝たなければならない勝負を控えているなら、太郎坊宮の力を借りてみてはいかがでしょうか。

関連キーワード

投稿日: 2018年1月20日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote