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大阪・四天王寺の御朱印は十種類以上!コレクターなら全部集めよう!

大阪・四天王寺の御朱印は十種類以上!コレクターなら全部集めよう!
投稿日: 2018年1月28日最終更新日: 2020年10月8日

今、話題の御朱印集め。今日は、御朱印の種類が十種類以上ある和宗総本山 四天王寺をご紹介します。御朱印集めが趣味の方はもちろんですが、これから御朱印を集めようと考えている方も参考にしていただき、ぜひ四天王寺へ足を運んでください。

四天王寺で御朱印を集めよう!見出し

旧一万円札の肖像でも有名な聖徳太子が建立した四天王寺には、十種類以上の御朱印があります。御朱印は墨色と朱色のコントラストが非常に美しく、様々な筆づかいや押し印のデザイン性などから若い女性を中心に人気となっています。今回は、その人気の御朱印が数多くあり歴史ある四天王寺をご紹介します。

四天王寺の歴史見出し

四天王寺は、聖徳太子によって建立されたものです。歴史は古く今から1400年以上も前、物部守屋と蘇我馬子の合戦時に、自ら四天王像を彫り、この合戦に勝利したら、「四天王を安置する寺院を建立しこの世の全ての人々を救済する」と誓願され、見事勝利しその誓いを果たすべく建立されたのが、『四天王寺』です。

四天王とは?

四天王とは、仏教で「東の持国天」「南の増長天」「西の広目天」「北の多聞天 (→毘沙門天 )」 の四人組を差し、東西南北を守護してくれる神のことを指します。古代インドの世界観の中で中心にそびえる聖なる山「須弥山」の中腹の東西南北の四方に住んでいるとされています。

現在の四天王寺見出し

現在の建物は創建当時(飛鳥時代)の様式を忠実に再現されています。総面積3万3千坪(甲子園球場の三倍の広さ)を有します。境内には四天王寺式伽藍のほか、国宝・重要文化財を所蔵する宝物館もあります。日本庭園の「極楽浄土の庭」は、都会の喧騒を忘れさせてくれる神聖な場所です。

四天王寺の伽藍について見出し

四天王寺の伽藍の配置は、南から北に向かって、「中門・五重塔・金堂・講堂」と一直線に並べられており、これを、日本で最も古い伽藍配置様式の一つである「四天王寺式伽藍配置」と言います。普段はあまり意識しない伽藍配置にもぜひ、注目して散策してみてください。

伽藍配置が一直線の理由は?

高い建物が全くない時代に建てられた四天王寺は、当時とても近代的な建物でした。そのような最先端の建築技術を「海を渡って来た渡来人たちアピールをするために、大阪湾から見た際、建物が重ならない伽藍配置にした」という説もあります。そのほかにも所説ありますが、伽藍配置にも意味があると考えると散策中の楽しみが増えそうです。

中心伽藍

四天王寺は正面の南大門をまっすぐ進んだところ、仁王門に受付場所があります。中門を潜ると『五重塔』『金堂』『講堂』の3種類の堂内を拝観できます。特別な行事でない限りは、拝観(拝観料一般300円)はいつでも行われています。続いて、四天王寺の基本情報を紹介します。

四天王寺基本情報(拝観時間・場所等)見出し

主な行事としてどやどや(1月14日)や、節分星まつり(2月3日)、春季彼岸会(春分の日前後)等季節によって様々な行事が開催されます。そんな四天王寺への拝観時間は、境内自由で、諸堂内部、庭園は4月~9月(8時30分~16時30分)、10月~3月(8時30分~16時)、六時堂(8時30分~18時)となっています。 拝観料は中心伽藍・庭園(大人300円、中高生200円)です。

場所:大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18

そもそも御朱印とは?見出し

御朱印は本来、参拝者が写経をお寺に納めた際にいただく印でした。それがいつの頃からか納経しなくても参拝の証として頂けるようになりました。これがやがて神社にも広がり、御朱印をもらうことのできる場所が増え、人気となりました。現在では誰でも簡単に御朱印を頂くことが出来ますが、スタンプラリーとは意味合いがまったく違いますのでご注意ください。

御朱印をもらうときのマナー見出し

御朱印とはそもそも写経して寺社に収めた証しにいただくものです。今回は守るべき「御朱印のマナー」ご紹介しますので、きちんと守り失礼のないよう御朱印をいただくようにしてください。御朱印のマナーは四天王寺だけではありませんので、御朱印コレクターとして恥ずかしくないようにしましょう。

御朱印マナー①「参拝せずに御朱印をいただこうとする」

人気の御朱印を早くいただきたい気持ちはありますが、まず神仏に手を合わせて、参拝してからいただいてください。また、御朱印の郵送は遠方や健康上の理由で対応してくださる寺社が一部でありますので、特別な事由がある方は直接お問い合わせください。

御朱印マナー②「1万円札や5千円札の使用」

御朱印はおおむね300円~500円としているところが多いです。お釣りが必要ないよう、事前に小銭を用意して御朱印をいただきにいきましょう。必要なときに小銭がない場合もありますので、小銭ができたときに御朱印用に取っておくのがおすすめです。

御朱印マナー③「メモ帳やノートに書いてもらう」

御朱印を頂く際に、御朱印帳ではなく手持ちのノートやメモ帳に書いていただくことは、大変失礼なことです。御朱印帳を持っていない場合は、半紙で御朱印を渡してくれる寺社もありますので、確認してください。また、たくさんある四天王寺の御朱印を集めるならば、あらかじめ1冊は御朱印帳を用意しておいてください。頂くところで寺社オリジナルの御朱印帳を購入するのも素敵です。

御朱印マナー④受付している時間は必ず守る

多くの社務所・寺務所ではだいたい午後4時か5時で受付が終了します。また、お昼の休憩時間、都合で閉じていることもあります。受付終了後や都合で閉じている時に無理にお願いするのはマナー違反ですので、決められた受付時間は必ず守りましょう。また、書いて頂いている間は静かに待つことも忘れないようにしましょう。

四天王寺の御朱印について見出し

御朱印をいただく場所は、四天王寺の境内の西にある納経所です。各お堂では御朱印は授与されていませんので、ご注意ください。また、納経所の前には立て看板にて御朱印一覧を確認することができます。また、御朱印帳以外にも軸やおいずるにも御朱印をいただけます。

四天王寺の御朱印一覧

四天王寺でいただける御朱印は、全部で19個です。代表的なものをピックアップしてご紹介します。ぜひ、コンプリートを目指してください。『大悲殿』大日本佛法最初・『大悲殿』新西国三十三観音霊場第一番・『亀井不動』近畿三十六不動尊霊場第一番・『大悲殿』河内飛鳥古寺霊場第一番・『太子髻四天王』聖徳太子御遺跡めぐり第一番

人気の御朱印

三面大黒天の御朱印は、「子孫繁栄・福徳智慧・商売繁盛」にご利益があるとされています。聖徳太子の御朱印は、7つの幸せを招く「なにわ七幸」の一つです。大悲殿の御朱印は、大きなお慈悲をお授け下さると言われています。紹介した以外にもたくさんの種類があり、どれも人気でおすすめです。

四天王寺オリジナル御朱印帳見出し

四天王寺にもオリジナルの御朱印帳があります。寺紋と寺名の入ったシンプルなデザインですが、渋さがあってとてもおすすめです。大きさは、縦18.5㎝×横12.5㎝で値段は1200円になります。そのほかにも、新西国三十三所霊場用の御朱印帳や法然上人二十五霊場用の御朱印帳も販売されています。

御朱印帳を手に入れよう!見出し

訪れた寺社のオリジナル御朱印帳を購入されるのも良いですが、寺社オリジナルではなくてもたくさんの種類のものが販売されていますので、自分の気に入った御朱印帳を購入されるのもおすすめです。ここでは、個性的で人気な御朱印帳を少しご紹介します。

個性的なおすすめ御朱印帳

一般的な御朱印帳は、シンプルで渋いデザインが多いですが、現在では個性的で色々な種類の御朱印帳が販売されていますので、おすすめの2つを紹介します。まず一つ目は、京都の老舗八つ橋店『本家西尾八ッ橋』の御朱印帳です。二つ目のおすすめは、高野山にある金剛峯寺の御朱印帳で、表紙には霊木を使った珍しい御朱印帳です。

御朱印帳は手作りできる?見出し

個性的な御朱印帳はたくさんありますが、「こんな御朱印帳があればいいのに」と思う方もいるかもしれません。そんな方には、手作りすることをおすすめします。大好きだった洋服やプレゼントでもらった思い出のハンカチなど、思い出深い小さな生地の端切れをつかって、自分だけの御朱印帳を作ってみても楽しいかもしれません。

散策に必要な所要時間は?見出し

四天王寺の境内は大変広く散策できる場所もたくさんありますので、納経所や休憩所などに四天王寺の散策マップが置いてありますので、そちらを見ながら各所を散策するのがおすすめです。所要時間は中心伽藍と宝物館は約40分、極楽浄土の庭は約20分程度となっています。小一時間歩くことになるので、歩きやすい服装・靴がおすすめです。

四天王寺に行って御朱印コレクターになろう!見出し

四天王寺は、アクセスしやすい場所にあり、人気の御朱印が19個いただけるので、御朱印を集めたい方にはおすすめです。マナーを守り参拝した後に、気持ちよく御朱印をいただいてください。御朱印は、行って楽しみ・観て楽しむことができる素敵なものです。ぜひ、四天王寺に足を運び、素敵な御朱印をいただいてみてください。

四天王寺の御朱印の種類はいくつある?もらい方や参拝時の見どころも紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
四天王寺の御朱印の種類はいくつある?もらい方や参拝時の見どころも紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
四天王寺はあの聖徳太子の建立で、日本最古の本格的寺院としても知られる有名寺院。ここではそんな四天王寺の歴史・見どころ・御朱印・アクセス方法などのほか、大ブームとなっている御朱印については、拝受できる場所・時間・種類についてもご紹介します!
投稿日: 2018年1月28日最終更新日: 2020年10月8日

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