秋葉原でVR体験ができる施設をまとめて紹介！人気アトラクションを楽しもう！

秋葉原は若者や外人が多く、日本のサブカルチャーの聖地ともいわれています。また流行の発祥地になることもあり、連日多くの人で賑わっています。近年では日本各地にVR体験が可能な施設が増えてきており、この秋葉原でも本格的なVR体験が楽しめます。この記事ではそんな秋葉原の人気おすすめVR体験施設を紹介します。

VRとはバーチャルリアリティ(仮想現実)と呼ばれ、主にコンピュータを用いて人間の視覚や触覚といった五感を刺激してあたかも現実のように体験させるといった技術を指します。その場にいながら遠く離れた世界や空想上の物語の中にいるような感覚にさせてくれるので、現在では若者を中心に大きなブームが起きています。

実際には頭にゴーグルのような機械をつけることで、装着者は360度全天球の映像を自由に見渡すことができるようになります。具体的にどのようなことができるのかというと、ゲームの中に入ってゲームをしたりジェットコースターやバンジージャンプを体験できたりとその楽しみ方は様々で、色々な人気コンテンツが存在してます。

秋葉原でも有名なアミューズメント施設であるクラブセガ秋葉原新館の6階に新規開設したVR体験施設でゲームセンターならではのVRが体験できるアトラクション施設として人気を集めています。優先予約案内システムを導入しており、事前に予約すると通常よりも待ち時間を短縮できるのでおすすめです。当日から1ヶ月先まで予約が可能となっています。

目玉はモータルブリッツVRと呼ばれるシューティングゲームのVRアトラクションで、実際に自分の足であるきながら目の前の敵を倒していくというゲーム内容になっています。このアトラクションの醍醐味は全身を使ってゲームを楽しめるという点にあり、圧倒的なゲームの世界への没入感を体験できるので連日お客さんで賑わっています。

モータルブリッツVRはとても人気で平日は夕方頃から混み始め、最大で2時間待ち・土日は最大5～6時間待ちの状態になることもあるので事前にネット予約をしてから行ったり、休日は開店前からできるだけ並んでおくのがおすすめです。プレイ料金は一回1500円で、体験スペースも広いので複数で同時にプレイしても自由に動いて楽しむことができます。

VRデキル!!BOXとは様々なジャンルのVRを体験できる移動型VR体験スペースで、2017年４月まで全国18ヶ所で開催されていました。そのVR体験スペースが2017年6月にアイ・カフェAKIBA PLACE店に常設され、常時VR体験ができるようになりました。「VRデキル!!BOX」は、アイ・カフェAKIBA PLACE店の8階に常設されています。

VRデキル!!BOXではイカロスと呼ばれるVRフィットネスマシンやProject Falconと呼ばれる大型ロボットに乗って銃撃戦を行うゲームや他にも二次元のキャラクターがあたかも現実にいるかのように話してくれるVR体験などが楽しめます。特にイカロスは、ここを除くと六本木や銀座の高級フィットネスクラブにしか置いていないのでおすすめです。

カラオケ アドアーズ秋葉原店は、2002年にオープンした秋葉原の大型人気カラオケ店です。3階から10階までが全てカラオケルームとなっていて、最新のカラオケシステムを楽しむことができます。当店ではVRレンタルができ、VRゴーグルで映画や恐竜の世界など様々なコンテンツを楽しむことができます。

VRレンタルでは有料コンテンツが300円から600円といったお手軽な値段で楽しむことができます。また無料コンテンツも充実しており、ライブ映像やスポーツ、観光がVRで無料で楽しむことができます。また期間限定でアニメ作品など様々なコンテンツとコラボしているので、是非気になる方はチェックしてみて下さい。

ドスパラVRパラダイスは、老舗パソコン専門店ドスパラが秋葉原本店5階にオープンしたVRアトラクション体験施設です。体験に必要な準備は、スタッフの方がサポートしてくれるので初心者も安心して体験できます。体験スペースは十分に広いスペースを確保しており、自宅ではできない動きができます。

月額性のドスパラプレミアムサービスに入会していると前日に予約することが可能になるので空いた日にVRアトラクション体験を楽しむことができます。コンテンツは水中散歩をしながら魚を見て楽しむ「theBlu」や、空中にペンやブラシを使って絵を描く「Tilt Brash」があります。

体験にはVIVEと呼ばれる高性能のVRゴーグルを使用しているので、質の高いVR体験を楽しむことができます。約10分ほどの体験時間ですがドスパラの会員になると約30分に延長できます。料金は無料なので是非試してみて下さい。気に入った製品があったら購入することもできるのでおすすめです。

ツクモVRはスマートフォンなどの携帯電話専門店であるツクモパソコン本店が2016年の7月に改装した時に新設されたVR専門フロアです。ツクモVRでは、VRヘッドマウントディスプレイである「HTC Vive」を使用してVRアトラクションを楽しむことができる体験会を開催しています。

アトラクション体験時間は約10分ほどで、混んでいるときは整理券を事前に手に入れる必要があります。体験時には専門スタッフがパソコンなどVR体験に必要な設備についての詳細を聞けば教えてくれるので、この体験をきっかけとして自宅でもVRを楽しみたい人でも安心して購入できます。

体験料金は無料で、シューティングゲームなど複数の人気ゲームから選んでプレイすることができます。体験時のプレイ映像は、入り口横のモニターに流れるので他の人がプレイしている映像を見ることができます。VR関連商品も幅広く取り揃えてあるので、ここでVR設備を揃えるのもおすすめです。

G-Tune：Garage秋葉原店は、パソコン通販ショップのマウスコンピューターのゲームPCブランド「G-Tune」の直販店です。ここでは「Oculus　Rift」と呼ばれるヘッドマウント型VRディスプレイを使ったVR体験を楽しめます。Oculus Riftは実際の首の動きとVR空間内での動きが同期しており、より現実に近い仮想空間を堪能することができます。

またOculus RiftのVR体験時に使われる「Oculus Touch」と呼ばれるモーションコントローラーが使われておりタッチセンサーを内蔵しているため、実際にものを掴んだような感覚や手の動きを忠実に再現しているため物を投げたり持ったりする動作が楽しめます。試遊するためには事前に整理券を入手する必要があります。

体験できるゲームコンテンツは4種類で、今後も日本語対応のタイトルのコンテンツが増える予定です。主なゲームはアクションシューティングゲームや釣りを楽しめるゲームがあります。Oculus Touchが体験できる施設はこの秋葉原店を含めて全国に5店舗しかないので秋葉原に行った際には是非こちらのG-Tune：Garage秋葉原店にも足を運んでみて下さい。

ヨドバシカメラマルチメディアAKIBAでは1階のスマートフォン専門コーナーのGalaxy Shopにて、GearVRと呼ばれるVRゴーグルを体験することができます。GearVRの特徴は値段が約1万円とVRゴーグルの中では高価な部類ですが、軽くコードレスになっていることで快適な着け心地を可能にしている点です。

Galaxy Shopでは「Oculus Home」と呼ばれる専用アプリに用意されている様々なコンテンツを無料で体験することができ、GearVrだけでなくGalaxy専用360度カメラやGear360といったVRゴーグル以外のGalaxyの製品を試すこともできます。近くにはスマホVR専用コーナーも設けられているので、スマホでVRを試してみたい方にとってはおすすめです。

秋葉原はなアミューズメント施設が充実しており、VR体験を導入している施設も増えてきており人気を集めています。VR技術はゲームにしか応用されないと思われがちですが、フィットネスに役立ったり自分の知らない世界の景色を見て楽しんだりと徐々にその裾野は広がっています。秋葉原に足を運んだ際には是非これらの施設で遊んでみて下さい。