モリバコーヒーのおすすめメニューは？人気チェーン店を徹底紹介！

最近あちこちで見かけるようになった「モリバコーヒー」は、スタバやドトールなどと同様コーヒーチェーン店です。こだわりのコンセプトで仕入れたコーヒー豆でいれるコーヒーは、思いのほか良心的なお値段。モリバコーヒーのこだわりとおすすめメニューなどを徹底紹介いたします。

モリバコーヒーの店舗は、どの店舗も「ブナの森」をイメージして空間造りをしているそうです。テーブル、イス壁などすべてが木や木目がモチーフ。都会の中の自然をコンセプトにしたやすらぎ空間といったところでしょうか。チェーン展開の店舗は比較的1人でも入りやすいですが、内装によっていちだんとくつろげる感が増します。

モリバコーヒーのコーヒーは、担当者が現地まで足を運んで独自の輸入方法でコーヒー豆を手に入れています。その独自の輸入方法とは何でしょうか。それは“フェアトレード”というもの。日本語でいうと“公正取引”。コーヒー豆以外にもお茶やコットン製品、サッカーなど球技で使うボールなども対象になっています。

フェアトレードとはいったい何なのでしょうか。簡単に説明しますと、フェアトレードとは途上国の生産者からコーヒーや紅茶などを公平な価格で購入することです。安く販売するために市場よりもはるか安い価格で途上国から買い取ったり、生産者に害を及ぼすような化学肥料や農薬を使ったりする場合があるからです。

フェアトレードは、市場に沿った適正な価格で取引をすることで、途上国の生産者や国そのものを支援することにつながります。モリバコーヒーではそのフェアトレードコーヒー豆をすべてのコーヒーに使用しています。自社のスタッフによる土壌、水、化学肥料、農薬などの調査により安全性を確保し、よりよい品質を保証しています。

モリバコーヒーではフェアトレードのコーヒー豆を販売しています。アフリカタンザニアのキリマンジャロ、東ティモール、メキシコ、ルワンダの四か所で栽培されたコーヒー豆。「キリマンジャロ」はさわやかな酸味が特徴です。フェアトレードによるソーシャルプレミアム(社会的奨励金)は、母子健康プログラムに使われています。

「東ティモール」のコーヒー豆は標高1500mの寒暖差で育てられ甘味と香りのあるのが特徴。モリバコーヒーではラテ類に使用されています。ソーシャルプレミアムでは、生産者の住環境と古くなったコーヒーの木の改善に使われています。「メキシコ」は深いコクが特徴。ソーシャルプレミアムでは伝統的な循環農業や有機栽培の促進を援助しています。

「ルワンダ」は東ティモールと同じように甘味のあるコーヒー豆。ウォッシングステーションで精製された高品質のコーヒーです。ソーシャルプレミアムは水道設備や生産者の生活改善に使用されています。各200g入りで770円で販売。すべて相場によって品質が左右されないフェアトレードで輸入された良質なコーヒー豆です。家庭で飲めるおすすめ商品です。

モリバコーヒーの店舗で飲めるコーヒーをご紹介します。まずはコーヒーメニューから。一番のメジャーなメニュー「モリバブレンド」はエクアドルコーヒーをベースにした独自のブレンドコーヒーです。S:170円、R:220円、L:270円。コーヒーの値段としてはかなりお安い方なのではないでしょうか。

「キリマンジャロ」といえばほどよい酸味が特徴。フェアトレードコーヒーとして販売もされているキリマンジャロは、一杯180円とリーズナブル!「カフェ・オレ」はモリバブレンドを使用。S:230円、R:280円、L:330円になります。「アメリカン」もまたモリバブレンドを使用したもの。S:180円、R:230円、L:280です。

エスプレッソ＆ラテのメニューはフェアトレードの東ティモールのコーヒー豆が使われています。「カフェ・モカ」はエスプレッソにチョコシロップとホイップクリームの組み合わせ。S:300円、R:350円、L:400です。豆乳を入れたヘルシーメニュー「豆乳ラテ」は、S:270円、R:320円、L:370円です。ふんわりフォールドミルクの「カプチーノ」は、S:230円、R:280円、L:330円です。

「モリバラテ」はエスプレッソにフォールドミルクを注いだもので、S:230円、R:280円、L:330円。エスプレッソは、S:180円、R:230円の二種類。「キャラメルマキアート」はモリバコーヒーの定番人気メニュー。マダガスカル産バニラを使用して、ミルクにエスプレッソ、キャラメルソースをトッピングしたおすすめ。S:320円、R:370円、L:420円です。

モリバコーヒーのお茶メニューもご紹介します。コーヒーもいいけどたまにはお茶もという人に。「ロイヤルミルクティー」は240円。「紅茶」は無添加の有機茶葉を使用したアッサムで270円。本日はカフェインを抜いてヘルシーにという日は「ルイボス」がおすすめ。270円になります。

コーヒー、お茶以外のメニューとして、「宇治抹茶ラテ」があります。S:320円、R:370円、L:420円です。「ココアラテ」は、フェアトレードのペルー産カカオを使ったもので、S:300円、R:350円、L:400円になります。濃厚ミルクの「ホットミルク」はカップ一杯220円です。

暖かくなってくるとアイスドリンクが恋しくなります。ということで、モリバコーヒーのおすすめアイスドリンクメニューを挙げてみましょう。「アイスコーヒー」はウガンダ産のコーヒー豆で、S:180円、R:230円、L:280円です。同じく「アイスカフェオレ」もウガンダ産コーヒー豆で、S:230円、R:280円、L:330円になります。

エスプレッソ＆ラテのメニューは、すべてアイスになってもお値段は同じです。宇治抹茶ラテとココアラテとミルクも同じ。ジュースは「オレンジジュース」で、S:240円、R:290円、L:340円。お茶はアイスになるとお値段変わります。「アイスティー」S:220円、R:270円、L:320円。「ロイヤルミルクティー」S:240円、R:290円、L:340円です。

モリバコーヒーには季節の限定ドリンクメニューがあります。2017年11月末から販売されている「いちごラテ」と「いちごラテクラッシー」です。いちごの果肉入りソースと練乳ミルクのスイーツラテ!クリスマスから春にかけて果物売り場を彩るいちごにぴったりのメニューです。コーヒーの店でいちごを味わうのもまたおすすめ。

お値段は、「いちごラテ」が、S:330円、R:380円、L:430円。「いちごラテクラッシー」が、S:380円、R:430円です。いちごソースがおいしいと評判。見た目もかわいくて、クリスマスをイメージしているのだとか。ドリンクというより、じゅうぶんスイーツとしておすすめできます。

モリバコーヒーの期間限定ドリンクは定期的に発売されます。今までにも抹茶のクラッシーやチョコクラッシー、夏にはマンゴー、秋にはかぼちゃを取り入れたものなどいろいろ。期間を逃すと再販売はないでしょうから、食べてみたいと思ったらうっかり機会を逃してしまわないように常に要チェックです。

モリバコーヒーのフードメニューは、モーニングと定番モリバサンド、そしてスイーツがあります。フードメニューのサクサクのパンがおいしいと評判。パンはホワイトブレッド。一般的に日本ではハイジの白パンのイメージですが、イギリスでは食パンのこともホワイトブレッドと呼ぶそうです。フランスパンと違ってサクサクフワッとした感じです。

朝のフードはモリバコーヒーのモーニング。店舗のオープンから11時までの扱いです。モーニングはAセットからDセットまでの4種類あり、すべてドリンク付のメニューになります。モーニングAセットはハムタマゴのサンド。モーニングBセットはシーザーチキン。モーニングCセットはモーニングの定番トーストで、五種の雑穀入りパンのトーストです。

モーニングDセットはハムとトロトロチーズをトーストでサンドしたモーニングセット。Cセットのトーストだけが269円で、それ以外のすべてのモーニングセットは362円です。リーズナブルでおすすめ!トースト単品だとなんと180円!ただし店舗によってモーニングやフードセットのメニューは異なる場合もあるそうですので要注意です。

モリバコーヒーの定番フードメニューのモリバサンドです。種類は3つ。「アボガドチキン」はアボガドゴロゴロのバジルソース仕立て。「スパイシーパストラミ」はスパイスきいたビーフと野菜のサンド。「ハム＆チーズ」は2種類のチーズとハムです。どれも単品なら、370円。ドリンク付のセットで500円になります。

11月から販売している季節限定のフードメニュー「6種のチーズグラタンサンド」です。熟成ベーコンと6種類のとろとろチーズのサンド。チーズの種類は、ゴルゴンゾーラ、グリュイエール、チェダー、マスカルポーネ、エメンタール、ラクレットの6つ。単品で410円。ドリンク付で540円。チーズ好きの人にはおすすめの限定フードです。

サンド以外のフードメニューとして焼き菓子があります。まずドーナツ「シュガードーナツストロベリーキャラメル」はいちごパウダーのピンクのかわいいドーナツ。「シュガードーナツコーヒーホワイトクランチ」はコーヒー風味の優しい味。共に200円。「シュガードーナツ」はシンプルなシュガーの定番。ローストアーモンドのトッピングで180円です。

その他のフードメニューでイタリアの焼き菓子「ビスコッティ」。コーヒーにひたして食べるのがおすすめだとか。アーモンドとチョコチップ入りで100円。「マカダミアホワイトチョコクッキー」はホワイトチョコレートとマカダミアナッツの柔らかい味のシンプルなクッキーで180円です。「バナナパウンドケーキ」はラムとバナナの大人の味で200円。

フードメニューの中でもやはりケーキは気になります。モリバコーヒーの定番スイーツのケーキは、「ミルクレープ」クレープとクリームがいっぱい重なってしっとりとおいしそうです。表面はキャラメル風味のナバージュだそうです。ナバージュとは水分の多いお菓子の表面に上掛けするもの。艶を出し乾燥を防ぐ役割があるのだそうです。価格は310円。

「濃厚ベイクドチーズケーキ」はオーストラリア産のクリームチーズを使用。チーズケーキはシンプルなケーキだけにおいしさがはっきりとわかりやすいです。しっとり濃厚なチーズケーキは340円。「こだわり卵と純生クリームのシフォンケーキ」のこだわり卵は滋養卵を使用していること。ふわふわの生クリームでコーティング。価格は340円。

モリバコーヒーのケーキセットは終日食べられておすすめです。季節のケーキはその時々で数種類。その中から一品と、ドリンクは好きなものが選べます。一般的な店舗ではケーキセットのドリンクはコーヒー、紅茶などあらかじめ決められているものが多いので、全メニューからっていうのは嬉しいです。430円とお得!

今回ご紹介したのはあくまでも定番メニュー。店舗によったり期間限定メニューだったり、その都度いろいろあるようです。写真をチェックしただけでもいろんな知らないメニューがいっぱい出てきてましたから。時々お店に立ち寄ってチェックしておかないといけないかもです。

「近所にあったっけ?」と自分の生活圏内のコーヒーの店舗を思い浮かべてみますが、まだまだ店舗数は他のコーヒー店舗に比べて少ないです。モリバコーヒーの店舗は現在のところ、関東首都圏及び愛知にあります。ホームページから店舗検索してみると見つけることができます。

現在モリバコーヒーの店舗があるのは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県です。都内が一番多いといってもそこまで多くないので、まだ見たことがない人も多い事と思います。「すき家」や「なか卯」など全国展開しているグループなので、これからますます増えるでしょう。

店舗数が少ないということもあって、まだまだ情報も少ないというのが現状です。行ってみた!という話は関東圏内に限られています。ただどんな情報よりも力を持っているのは口コミです。「おいしかったよ」という一言が、どんな宣伝よりも「行こう」という気にさせてくれるのは事実です。