スニッカーズはアウトドアにおすすめの携行食！気になるカロリーも紹介！

スニッカーズはもともとアメリカで人気のお菓子で、1930年から販売されています。日本でも知名度が高く、1980年代後半に「お腹がすいたらスニッカーズ」のキャッチコピーでコマーシャルが流されました。そして美味しいだけでなく、スニッカーズはアウトドアにおすすめと言われています。なぜおすすめなのか、詳細をご紹介させていただきます。

スニッカーズは、登山やハイキングなどのアウトドアでおすすめの携行食と言われていますが、そもそも携行食とはどのようなものか、簡単にご説明します。携行食は、身に着けて持っていく食糧を指します。現場で栄養を補給するための食べ物で、特に戦場に携行する場合は「戦場携行食」「レーション」といった言い方もします。

アウトドアの携行食におすすめといわれる食品は、軽量で持ち運びしやすいということのほか、調理の手間もなく食べやすいこと、保存性に優れていること、カロリーが高いこと、必要な栄養素（糖質・脂質・ミネラル）を含んでいることなどがあげられます。美味しいだけでなく、高カロリーで長期保存可能なスニッカーズは携行食にうってつけです。

スニッカーズに、具体的にどれぐらいカロリーがあるのか調べてみました。通常のサイズのスニッカーズは1本約50ｇで、約250キロカロリーもの熱量があります。男性用お茶碗１杯分（140ｇ）のご飯と、同程度のカロリーです。ミニサイズのスニッカーズもありますが、こちらは1本約20ｇでカロリーは97キロカロリーとなります。

スニッカーズはアメリカで1923年に登場し、そのときはチョコレートでコーティングされていませんでした。当時は5セントで販売されていました。米国のマース社を創業したフランク・マースとエテル・マースによって生み出されました。商品名はマーズ家が好んだ所有馬の名前に由来します。1968年には小型の「ファンサイズ」バーが売り出されました。

海を渡り、日本に登場したのは1987年です。マースジャパンリミテッド社より発売されました。当時から放送されていたテレビコマーシャルの、「お腹がすいたらスニッカーズ」のキャッチコピーは有名です。2005年時点では、スニッカーズは世界中で販売され、年間20億ドルもの売り上げを記録しています。世界中から愛されてる商品です。

スニッカーズは、びっしりと詰まったピーナッツ、キャラメル、ヌガー（砂糖と水あめを煮詰めたソフトキャンディーのお菓子）をチョコレートでコーティングしてできています。食べ応え抜群で、1本でもかなりお腹が満足してくれます。成分は脂質と糖質が高いので、食べ過ぎには要注意ですが、すぐにカロリーを摂取したい場合は便利です。

形状は片手で持って、食べられるようになっています。そのため、ハイキングや登山などのアウトドアの際に、移動しながら食べられるので携行食として役立ちます。ただし、夏場はチョコレートが溶けてしまう可能性があるので、注意が必要です。べとついて食べにくくなってしまうので、季節によっては他の携行食にしたほうが良いかもしれません。

スニッカーズではときどき、期間限定で異なる味を販売することがあります。2018年2月時点では、ピーナッツとオーツ麦で満足な食べ応えの「スニッカーズ極み麦」が販売されています。袋には20ｇサイズのミニタイプが2つ入っています。通常の1本の形状だと思って袋を開けると、中身を落としてしまうことがあるので注意しましょう。

海外にはスニッカーズのアイスクリームも存在するようです。世界中で愛されているスニッカーズならではです。他の国に行くと、日本にはないスニッカーズの種類を楽しめます。海外旅行にいかれた際には、スーパーなどチェックして、日本にはないスニッカーズを見つけてみるのも面白いかもしれません。

また、海外ではスニッカーズを揚げた料理も存在します。スニッカーズが、さらに高カロリーになる食べ方です。日本では揚げたスニッカーズを売っているお店はないようなので、食べてみたいと思ったら、自分で作る必要があります。小麦、卵、パン粉をつけて揚げる方法の他、ホットケーキミックスで衣を作り揚げて食べる方法もあります。

期間限定で特別パッケージのスニッカーズが販売されていたこともありました。日本語パッケージの種類は5種類で、空腹時の特徴である「オカシすぎ」「眠すぎ」「スベリすぎ」「おバカすぎ」「サボりすぎ」のいずれかのメッセージが記載されています。ユーモアのあるプレゼントとして喜ばれそうです。

スニッカーズのサイズは三種類あるようです。標準サイズのスニッカーズ「ピーナッツシングル」のほか、ミニサイズのスニッカーズ「ミニ」、ミニサイズのスニッカーズが入ったお徳用の「ファンサイズ」、一口サイズ4個入りのスニッカーズ「モバイト」の4種類が販売されています。用途に合わせて選べるのは便利です。

標準サイズのスニッカーズでは、カロリーが高すぎる、食べる量が多すぎるというときに、ミニサイズのスニッカーズがあるのは便利です。ピーナッツがぎっしり詰まった高カロリーなスニッカーズは、標準サイズではおやつ代わりとしてはどっしりしていると感じても、ミニサイズであれば手軽に食べることができます。

そして、ミニサイズよりさらに手軽におやつとして食べやすいのが、モバイトと呼ばれるサイズのスニッカーズです。一口サイズなので、コーヒーとともにおやつで手軽にいただくこともできます。値段もお手頃で、4個入りのスニッカーズ「モバイト」は100円ショップで購入することもできます。

登山やハイキングなどのアウトドアの携行食に向いているだけでなく、スニッカーズは非常食としても役立ちます。賞味期限は製造から300日と長く、高カロリーで常温で保存でき、調理の手間は不要ですので、ストックしておくといざというときに心強いです。賞味期限が切れいないように、ときどきおやつとして食べ新しいものと入れ替えましょう。

アウトドアだけでなく、他のあらゆるスポーツにもおすすめです。スニッカーズであれば、スポーツの合間に短時間で簡単に糖分などを摂取できます。チョコレートなので溶けやすく夏のスポーツには不向きかもしれませんが、チョコレートが溶けない時期であればスポーツをしている際の間食に最適な商品です。

また、手軽に短時間で食べられて小腹が満たされるので、残業した際の夜食にも最適です。残業で疲れたときにスニッカーズを食べると、甘い味に心も癒されます。食べ応えがあるだけでなく、味も美味しいのでオフィスでストックしておきたい逸品です。お腹が満たされると、また仕事を頑張れるような気がします。

糖分が短時間で摂取できるので、受験の際にも役立ちます。受験勉強の際の夜食用のおやつにしたり、受験本番の試験日も、緊張して食欲がない時も、スニッカーズがあれば手軽にカロリー摂取できます。とくにスニッカーズ「モバイト」は一口サイズなので、単語帳をめくりながらも手軽に口に放り込めます。

インターネットで価格を比較し、安いお店で通販するという方法があります。ただし、通販の場合は商品の販売価格は安くても、送料がかかってしまうことがあるので注意が必要です。商品代金に加えて送料がかかり、かえって近所のスーパーで購入したほうが安かったということにもなりかねません。

楽天などの通販サイトで購入した際に、キャンペーンでポイントがいつもよりも多くもらえるときもあるので、お得なキャンペーンを開催しているときを狙って購入すれば、購入した金額に応じてポイント還元してもらうこともできます。まとめて大量購入することで単価が下がる場合、スニッカーズは賞味期限が長いので、大量に買っても安心です。

いかがでしょうか。スニッカーズがどれだけ優れた食べ物なのか、ご理解いただけたことと思います。高カロリーであるため、アウトドアのお供におすすめですし、非常食としても役立ちます。しかし、あまり運動をせずに食べ過ぎてしまうと太ってしまうので、いくら美味しいからといって、スニッカーズの食べ過ぎには注意しましょう。