セブンイレブンの食パン紹介！種類や値段・他コンビニとの比較もまとめ！

ひと昔前までは、コンビニの食パンは、一般のスーパーやパン屋で売っているものと比較して劣勢の時代がありました。しかし、今やセブンイレブンを筆頭にコンビニの食パンは、他の競合店と種類、値段、味を比較しても、肩を並べるか追い抜く勢いです。ここでは、その中でもセブンイレブンの食パンの豊富な種類と味、値段など美味しさの秘密に迫ります。

朝食は毎日必要とするものですが、特に毎朝食べる食パンは出来たてに近いものを食べたいと誰もが思うものです。近くにパン屋がなくても、その出来立てのパン屋に匹敵する値段と味の食パンを提供してくれるのが最近のコンビニです。特にコンビニ業界の雄、セブンイレブンの食パンは、その値段と味、そして種類の豊富さにおいて他を圧倒する勢いです。

PB商品は大手製パンメーカーの商品を後追いする、というのがこれまでの常識でした。ところがこの常識を覆したのが、セブンイレブンが満を機して発売した「セブンゴールド金の食パン」です。もっと美味しいパンがつくれるはずとの思いから、時代が求めているのは、価格ではなく価値を追求することだという正しいマーケティングの裏付けの結果です。

美味しいパンの製造工程の発酵に使われるイーストフードに含まれる臭素酸カリウムが、国内では発ガン性が認められた為使用禁止となってます。しかしパンの使用に関してのみ、焼き上がった段階で残留しなければ使用可能で、現状は食品添加物として表示する義務はありません。しかしセブンイレブンの食パンでは、このイーストフードを使用していません。

セブンイレブンの食パンをはじめとする、食の安全への取り組みを紹介する動画です。摂り過ぎると血液中の悪玉コレステロールが増えて心臓病のリスクが高まるといわれるトランス脂肪酸、カルシウムの摂取を妨げるリン酸塩、そして保存料や合成着色料、といった健康への妨げになるものに対し、約140種類にも及ぶ独自の安全基準を策定し管理しています。

さらに食パンによく使われる食品添加物として乳化剤があります。これは、老化防止剤・ソフナー・生地調整剤としての用途が中心です。つまり劣化しにくくふんわり感を維持させる働きがあるということです。しかしセブンイレブンの食パンでは、この乳化剤も使用していません。安全安心に対する実践と徹底した管理が消費者のさらなる共感を呼んでいます。

セブンイレブンの食パンは、地域によって枚数と厚みの設定が異なります。例えば、しっとり食パンの場合、6枚入りは東北、関東、甲信越、北陸、東海、九州で販売されてますが、ちょっと厚みのある5枚入りは近畿だけ、サンドイッチ用の8枚入りは東北と神奈川だけ、といった風に区分けされています。コンビニの中でもセブンイレブン独自の販売戦略です。

PB商品として販売されているセブンイレブンの食パンですが、種類によっては限定販売されています。特に北海道と九州だけが異なるという場合が多く、製造元と運送関係、地域性による売上動向、などの理由もありますが、北海道と九州は、独立小国的でテスト販売の対象として捉えられることが多く、そうしたことも地域限定販売の理由のひとつといえます。

セブンイレブンのコーポレートカラーといえば、お馴染みのグリーンとオレンジですが、極彩色に近いこの2色は、時に地域によっては街の景観にそぐわないといったケースも生じてきます。セブンイレブンでは、商品だけでなく、近くの便利さを謳い街と共存していくために、その街の景観に沿ったデザインカラーを推進している店舗も数多く出て来ています。

近くて便利を合言葉にしているセブンイレブンは、多様化する生活や文化に対応するために10周年を迎えたことを契機に、進化し続けるブランド「プレミアム」の提案を行っています。「セブンプレミアム」「セブンプレミアムゴールド」「セブンプレミアムフレッシュ」「セブンプレミアムライフスタイル」、そして「セブンカフェ」の5種類があります。

セブンプレミアムは、女性の社会進出、エコ、健康、安全安心へ対応する食品。セブンプレミアムゴールドは、上質の原料をこだわりの技術で仕上げる最上級の食品。セブンプレミアムフレッシュは、安全安心の生鮮食品。セブンプレミアムライフスタイルは、暮らしを豊かにする商品。そしてセブンカフェは、上質コーヒーと本格スイーツをそれぞれ提供します。

セブンプレミアムは「進化しつづけるブランド」というコンセプトで、お客が求める商品の提案をしています。女性の社会進出や高齢化、エコへの関心、健康志向、そして安全安心など、ますます多様化する生活のニーズに、きめ細かく応えるため、原材料から仕上げの製法、パッケージの廃棄処理への対応などを考えた独自のコンセプトブランドです。

セブンプレミアムのコンセプトを打ち出す、いろんな種類の食品群や商品の提供していく姿勢を示すプロモーション動画です。セブンイレブンは、エコや安心安全だけでなく、女性や高齢者など様々な世代や生活シーン、様々な種類に対応すべく、このセブンプレミアムにおいて、プライベートブランドからプライドブランドへ変化をしていくことを伝えています。

しっとり食パンは、パン生地を低温で長時間熟成させ、さらにじっくりと時間をかけて焼き上げています。中身はしっとりとしてミミの部分までふんわりとした食感に仕上がったおすすめの美味しい食パンです。乳化剤とイーストフードは使用していません。値段は、6枚入り、5枚入り、8枚入りが税込108円で、他社と比較しても買いやすい低価格の設定です。

セブンイレブンの食パンは、そのまま生で食べても美味しいですが、トーストにして食べると一層その美味しさが際立ちます。毎朝の食卓の定番ともいえる、野菜サラダに目玉焼き、そしてトーストとコーヒー。毎日食べるものだからこそ、よりおいしく、もっとおいしく、そしていつでも新鮮で安心安全、というのがセブンイレブンの目指す考え方です。

セブンブレッドは、湯種を増やすことで、食べたときのもっちりした食感を向上させています。また焙煎した小麦ふすまを加えることで、トーストにしたときのサックリ感と香ばしさが美味しいおすすめの食パンです。乳化剤とイーストフードは使用していません。値段は、6枚入り、5枚入り、8枚入りが税込145円で、他社と比較し少し高めの価格設定です。

湯種は、小麦粉を熱湯でこねて小麦粉中の澱粉を糊化させたもので、もっちり感と老化が遅く美味しさが長いという特徴があります。また小麦ふすまは、小麦粒の表皮部分で、食物繊維、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅などの栄養成分が豊富に含まれています。セブンブレッドという食パンの美味しさの秘密は、この原料と製法が成せることです。

レーズンブレッドは、レーズンを練り込んであり甘味が味わえ、風味豊かな味わいとしっとりとした食感が特長のおすすめの山型の形をした食パンです。トーストしてもそのままで食べても美味しい、食べきりサイズの食パンです。値段は、2枚入り税込100円で買い易さも人気です。全国で販売されていますが、北海道だけが小さいサイズになっています。

そのままでもおいしいレーズンブレッドですが、トーストにすると、表面のキメが粗いところの焼けた部分に、ザラッとした独特の食感があり一層おいしく感じられます。野菜サラダと季節のフルーツ、それに暖かいスープと一緒に食べると満ち足りた朝を迎えることができます。食べきりサイズのこの大きさは、2枚分でちょうどいい朝のボリューム感です。

くるみブレッドは、食べきりサイズのおすすめのミニ食パンです。もっちりと弾力のあるパン生地に、香ばしいクルミを練り込んであり、そのクルミのしな感と歯ごたえある素材感がしっかりと感じられます。値段は、2枚入り税込100円。東北、関東、甲信越、北陸、東海、近畿だけの限定販売で、北海道と九州、中四国では販売されていません。

セブンイレブンのくるみブレッドは、くるみの味わいをしっかりと感じられて、焼いたり何かを乗せたりするのが勿体ないほどです。くるみブレッドをそのまま食べると、合わせて食べるフルーツや野菜ひとつひとつの食材を吟味しながら食べることに喜びを感じるかもしれません。他の食材を邪魔せずに、それでいて存在感が充分感じられる味わいです。

チョコブレッドは、おすすめの食べきりサイズのミニ食パン。ミルク風味の食パンに、甘さ控えめのチョコペーストをマーブル状に折り込んであり、そのままでもトーストにしても美味しく食べることができます。値段は税込100円。北海道と九州を除く全国で販売されています。北海道限定販売バージョンは、チョコフレークを折り込んだビターな味わいです。

厚切りメープルフレンチは、たまご感のあるフレンチ液とメープルフィリングを染み込ませた厚ぎり食パンを焼き上げたおすすめのフレンチトーストです。全卵に卵黄を加えたフレンチ液は、濃厚なたまごの味わいです。カナダのケベック州産のメープルシロップを使ってあります。値段は、1枚入り税込129円。北海道、九州を除く全国で販売されています。

厚切りメープルフレンチは、レンジで軽く暖めるだけでそのままおいしく食べることができます。厚切りサイズで12等分に切れ目が入れてあり、ちぎって一口サイズで食べられます。野菜サラダとイチゴ入りのコーンクレークにたっぷりの牛乳を入れて一緒に食べると結構なボリューム感がありおすすめです。食後にコーヒーで満足な朝が迎えられます。

コンビニ業界の食パンの常識を覆した金の食パンは、セブンイレブンが満を期して発売した「セブンプレミアムゴールド」ブランドのひとつです。上質の原料をこだわりの技術で仕上げる最上級の食品、という時代が求める、価格ではなく価値というニーズに対して、果敢に挑戦し続けるセブンイレブンが届ける食と変化する生活シーンへのこだわりの結晶です。

金の食パンは、フランス産発酵バターと北海道産生クリームを使用し、素材本来の香りと味わいを感じることができるおすすめの食パンです。発売当初は、高級食パンを売りに、高くてもいい物は売れることを実証した食パンです。ベーカリー専門の食パンとほぼ同価格、同食感の税込254円がコンビニでも買えるという設定が人気を博しています。

たっぷり生クリームの金の食パンは、首都圏限定で販売されている金の食パンの別バージョンで、値段は、2枚入り税込118円です。厚切りタイプ1枚と比較して、生クリーム使用量が約2倍ある贅沢な味わいのおすすめのミニ食パンです。長時間発酵によってじっくりと生地を熟成し、小麦の甘みと口どけのよさが引き出されたおすすめの芳醇な食パンです。

金の食パンは、できるだけそのまま食べるのがおいしいのですが、ちょとだけ軽く焼いたトーストにしても独特の香ばしさがさらに広がっていきます。食パンの味を邪魔しないようなもので、さらりとした野菜スープとコーヒーだけの朝食というものありです。それぞれの組み合わせも上質のものを用意して、ちょっとリッチな朝を迎えてみてはどうでしょう。

金の食パンは、首都圏限定販売の食べきりミニサイズの種類もあり、それぞれの食卓のシーンにおいて食べ分けることができます。しっかりと朝食をとりたい人は通常サイズで、朝は少食の女性の方や子供達にはミニサイズで、とそれぞれのライフシーンで変えてみてはいかがでしょうか。いろんな種類が豊富にあるので、その日の気分で変えるのもありかもです。

これまでのコンビニの食パンは、味はともかく急場しのぎの存在でした。ところがこのコンビニ業界での食パンのイメージを覆したのが、セブンイレブンの食パンです。ベーカリー専門店の出来たて食パンに並ぶ美味しさだけでなく安全安心にも配慮し、いまだにコンビニ界で不動の地位を築いています。さあセブンイレブンの食パンで素敵な朝を迎えませんか。