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大阪でsuicaは使える?地下鉄や私鉄・バスでの使い方を調査!

大阪でsuicaは使える?地下鉄や私鉄・バスでの使い方を調査!
投稿日: 2018年2月24日最終更新日: 2020年10月8日

交通系ICカードとして東京を中心に普及しているsuicaの、大阪での使用方法をご紹介します。1枚持っていると公共交通機関の利用や買い物でも便利やsuicaですが、大阪では私鉄や地下鉄、バス利用などの際に少し異なる部分があり注意が必要な部分もご紹介します。

大阪でのsuicaの使い方をご紹介見出し

Photo by sekido

交通系ICカードとして主に東京を中心に関東圏で広く普及しているsuica、ここでは大阪をはじめ関西圏でのsuicaの使い方をご説明いたします。2013年より全国の交通系ICカードの相互利用がスタートし、他の地方へ行っても普段使っているICカードを利用できるようになりました。しかし、路線や交通機関によっては使い方が少し異なっています。

まずsuicaとは?見出し

Photo by くーさん

suicaは東京を中心に関東圏で主要な交通系ICカードです。これを使用すればタッチアンドゴーでスムーズに改札を通ることができます。suicaは関東圏では改札を通過するためのICカードしてはもちろん、電子マネーとしても広く普及しており関東に住む多くの方が持っている一般的なICカードです。

関西ではICOCAやPiTaPaが一般的見出し

Photo by くーさん

大阪をはじめ関西圏での主要な交通系ICカードはsuicaではなく、ICOCAやPiTaPaです。これらの使い方はsuicaと同じで改札を抜ける際はもちろん、電子マネーとしての利用も可能です。JRはもちろん、関西の阪急や阪神、近鉄や京阪などの私鉄から市営地下鉄、市バスまで広く利用することができ、関西の方の多くが利用しているICカードです。

大阪で最も普及しているのはICOCA

Photo by kayakaya

ICOCAは関西で最も普及しているカードで、交通系ICカードと電子マネーの機能を持っています。使い方はsuicaとほとんど同じでプリペイド式となっており、チャージしている料金内で、改札やICOCA加盟店での支払いが可能です。エリアはJR西日本の近畿圏、岡山・広島県エリアとなっており、みどりの窓口で購入が可能です。

私鉄や地下鉄がお得になるのはPiTaPa

Photo by TAKA@P.P.R.S

PiTaPaはICOCAと使い方はほとんど同じですがお金の支払い方に少し異なる点があり、こちらはプリペイド式ではなくポストペイ式となっています。事前にチャージをする必要はありませんが、使用した金額は翌月銀行口座より引き落とされる形となっています。しかしこれはPiTaPaエリアのみで、それ以外はチャージして使用する形になります。

実際に大阪でsuicaは使える!見出し

Photo by wongwt

2013年より交通系ICカードの相互利用が全国でスタートし、ICOCAやPiTaPa用のICカードの読み取り機が設置された公共交通機関でsuicaも同様に利用することは可能となっております。また、電子マネーとしてもICOCAが利用できるお店ではsuicaも同様に利用できる場合が多く、大阪でもsuicaが広まりつつあります。

大阪をはじめ関西圏でsuicaを使うならチャージを!見出し

Photo by 海爾渥 / Hairworm

大阪でのsuicaの使い方はプリペイド式の使用方法に則り、事前にsuicaへのチャージが必要となります。また、改札を抜ける際にsuicaにチャージ料金が不足していると改札を抜けることができませんので必ず乗り物を利用する前にチャージしておくか、降車駅の改札を抜ける前に精算機でチャージしてから改札を抜けるようにご注意ください。

大阪や京都の地下鉄でsuicaを使うときもチャージを見出し

Photo by nachans

大阪や京都の地下鉄を使う際も予めsuicaにチャージしておく必要があります。乗車時はチャージ金額が10円以上でないと入場できません。また、降車後に改札を抜ける際もチャージ金額が不足している場合はチャージが必要です。不足分のみを支払うことはできないので、基本的にいくらかチャージした上で乗車することになります。

Photo by K.Kurichan

乗車前の券売機でのsuicaのチャージは1000円以上から、1000円単位でのチャージしかできないのですが、降車後の改札を抜ける前の精算機では1000円以下の金額でもチャージが可能です。また、地下鉄は主にPiTaPa割引となりPiTaPaでの清算に対応したコンビニ等はありますが、suicaの電子マネー利用はほとんどできない場合が多いです。

大阪を中心とする私鉄も同様にsuicaにチャージを!見出し

Photo by Dick Thomas Johnson

関西では私鉄も多く利用されており、主要な私鉄では阪急、阪神、近鉄、京阪などがあります。これらの私鉄はPiTaPaが主流の鉄道となるのですが、suicaもチャージをしておけば利用が可能です。私鉄を利用すれば同じ目的地でもJR西日本を利用するより安く行くことも可能なので、事前に行先などを調べておくことをおすすめします。

Photo by kubotake

関西で神戸や京都にまで幅広く繋がっている有名な私鉄といえば阪急電鉄です。私鉄なので運賃が比較的安く、関西人も多く利用する私鉄の一つです。主に大阪の梅田駅、十三駅から各方面へ向かって運行しているので大阪を拠点として他の関西方面へ日帰りなどで観光に行くことも容易です。

Photo by ryosalem

阪急電鉄と並んで有名な私鉄は阪神電鉄です。こちらは阪神甲子園球場へ向かう際に最寄駅となる阪神甲子園駅がある私鉄として有名です。夏の甲子園シーズンは特に全国から応援に駆けつける方々で関西圏の私鉄の中でも混み合っている路線です。こちらも私鉄ゆえに運賃は比較的安く、利用しやすい路線となっています。

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suicaで私鉄を使えば京都や神戸や奈良まで関西を楽しめる見出し

Photo by Kentaro Ohno

JR西日本はもちろん、阪急電鉄や京阪電鉄の路線を使えば京都への安く手軽に行くことが可能です。京都は日本各地からはもちろん、世界各国からも観光客が押し寄せる関西でも人気の観光スポットです。お寺や神社巡りはもちろん、食べ物やお土産まで様々な面から日本の歴史に触れる旅を楽しむことができます。

Photo by alexxis

神戸も人気の観光スポットの一つで、こちらはJR西日本、阪神電鉄、阪急電鉄を利用して向かうことが可能です。神戸は昔から有名な港町で、その開かれた港には色んな国との貿易・交流の跡が随所に残されており、異国情緒漂うオシャレでハイセンスな街として関西では人気のスポットです。

Photo by Span X

また、近鉄電鉄というこちらも関西で有名な私鉄を利用すれば奈良への手軽に行くことが可能です。京都よりもさらに古い歴史を感じられる街が広がっており、大きな大仏様で有名な東大寺や可愛い鹿たちと触れ合えることで人気の鹿公園などにも簡単に向かうことができます。suicaを利用して関西をめぐる旅を楽しむことができます。

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suicaを使って大阪でバスに乗るには見出し

Photo by jinkemoole

大阪で市バスを利用する際も同様に事前にsuicaへのチャージが必要です。また、京都市バスを利用する際も同様にチャージが必要です。もしチャージ金額が不足していた場合はその場で不足分を現金にて支払う形になります。しかし、空港のリムジンバスなどにはsuicaが利用できない場合が多いのでご注意ください。

大阪や関西圏でsuicaを使用する際の注意点見出し

Photo by 海爾渥 / Hairworm

注意点がいくつかあり、ICOCAエリアのJR西日本の改札からPiTaPaエリアの大阪市営地下鉄などの改札をまたいでの利用はできません。必ずJR西日本の駅からJR西日本の駅の改札を通過するなど同じエリアでの利用をすることになります。同名の駅や構内が繋がっている駅では改札を確認し、駅員さんに聞いてから通過するのをおすすめします。

Photo by ryosalem

また、たとえ同じJR路線であったとしてもJR西日本エリアからJR四国エリアなどへ行く際などもsuicaのまたぎ利用はできません。こういった場合はsuicaを使用せずに乗車駅から切符を買って乗ることになります。乗車前に自分の利用したい駅が同じ路線か、同じエリア内かを知っておく必要があります。

Photo by rail02000

また、オートチャージの機能は利用できません。オートチャージとは、suicaを改札にタッチした際にチャージ金額が設定金額以下になっている場合は自動的にsuicaにチャージされ、指定の銀行口座からその金額が引き落とされる形となっています。このオートチャージ機能はsuicaは関西圏では適応されないので自身でのチャージが必要です。

suicaを使って快適な大阪旅を楽しもう見出し

Photo byradiobj5

大阪を中心に関西はたくさん見どころやおいしい物がある楽しい街です。suicaをうまく使って私鉄や地下鉄、市バスなどを利用すれば非常にスムーズに移動することができ、短期間でも多くの場所を訪れることも可能です。関東圏から来られる方もsuicaを使って楽しくて快適な関西での旅をお楽しみください。

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投稿日: 2018年2月24日最終更新日: 2020年10月8日

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