パレタスは鎌倉発の人気アイス！かわいいと評判のメニューや店舗紹介！

カットされたフルーツがゴロゴロ入って、カラフルでポップなデザインがかわいいパレタスのアイス。今回は、SNSや各メディアでも注目されているパレタスのアイスの中から人気やおすすめのメニューをたっぷりご紹介します。鎌倉の本店を始めとしたパレタス各店舗の情報も詳しくお伝えします。

「パレタス」のルーツはメキシコにあります。パレタスとは、フレッシュフルーツをジュースなどで固めて作ったアイスキャンディで、メキシコではアイスクリームとは別のカテゴリーのスイーツとされています。カラフルなフルーツが並んでいる様子から、絵の具の「パレット」が語源になっているのだとか。フルーツたっぷりでヘルシーなパレタスは、ニューヨークでも専門店ができるほどの人気となっているそうです。

そんなパレタスが日本に上陸したのは2013年のこと。商品名をそのまま店舗の名前にした「パレタス」の1号店は鎌倉にオープン。たちまち若い女性を始めとした観光客や地元の人々に人気となりました。テレビや雑誌などのメディアに取り上げられる事も多く、かわいいルックスとフレッシュなおいしさで続々とファンを増やし続けています。

パレタスのアイスバーは原料にこだわって1本1本手作りされています。目指しているのは国産食材の使用率を100%にする事なのだとか。着色料や保存料も使用しておらず、フルーツそのものの味を存分に楽しめるパレタスのアイスバーは小さな子供も安心して食べられます。

パレタスの各店舗には季節ごとの旬のフレーバーが常時20種類から30種類並んでいて、どれを食べようか迷ってしまう人も多いのだとか。パレタスのスタッフもおすすめする人気のメニューの一つが「ミルキーミックス」です。ミルクジェラートに甘い練乳を混ぜ、いちご、オレンジ、マンゴー、キウイを閉じ込めた彩り鮮やかなかわいいアイスバーです。値段は540円です。

「ピスタチオラズベリー」は、クリーミーで香ばしいピスタチオジェラートに甘酸っぱいラズベリーソースをミックスしたアイスバー。ピスタチオはイタリア産、ラズベリーは国産の素材を使用しています。値段は580円です。ちなみに、店舗でアイスバーを購入すると紙コップに入った状態で手渡されます。この紙コップは、食べている間に溶け出してポタポタとたれたり、崩れてしまったりした時の受け皿の役目を果たしてくれます。

「栗抹茶」は、鎌倉の雰囲気にぴったりの和のパレタスです。ベースとなる抹茶ジェラートは、ほのかな渋みが感じられるように仕上げたのがこだわりのポイントだそうです。中に入っているのは小豆と渋皮付きの栗。抹茶、小豆、栗という和のゴールデントリオは若い人から年配の人まで幅広く人気があります。価格は450円です。

「ミックスウエスト」は、大阪を中心としたローカルメニューのミックスジュースをヒントに考案されたメニューです。ミックスジュース風に仕上げたジェラートに、バナナやキウイ、オレンジ、黄桃をぎっしりと閉じ込めたアイスバー。フルーツの甘さいっぱいの人気メニューです。価格は540円です。

関西風のミックスウエストに対し、「ミックスサウス」は南国のトロピカルフルーツをたっぷり使ったアイスバーです。ベースとなるのは果汁で、サクサクとしたアイスキャンディらしい食感が楽しめます。ミックスサウスに使用されているジュースはマンゴー、パイナップル、パッションフルーツ。それをベースにマンゴー、パイナップル、バナナ、ドラゴンフルーツソースを豪快にミックス。値段は580円です。

「ミックスイースト」はパレタスが鎌倉にオープンして以来、人気ナンバーワンの座をキープしているパレタスの看板メニューです。ハーブティーに使用されるローゼルとりんごの果汁をベースとして、パイナップル、キウイ、オレンジ、グレープフルーツ、りんごという5種類のフルーツを閉じ込めた贅沢なメニュー。オレンジはシロップ漬けされているので、皮もおいしく食べられます。値段は480円です。

「ミガキイチゴ」は、食べる宝石とも呼ばれる宮城のブランドいちご「MIGAKI-ICHIGO」をたっぷり使った贅沢なメニューです。ごく一部の有名百貨店のみで手に入る高級いちごを惜しげもなく使い、空気を含ませてソルベにすることで軽い食感を出したアイスバーです。果肉感もたっぷり!値段は580円です。

フルーツの甘酸っぱさがたっぷり味わえるパレタスのアイスバーですが、「レモンジンジャー」は一味違うピリッと辛口の新感覚パレタスです。手作りジンジャーエールをベースに、国産レモン、パイナップル、キウイの果実をミックス。甘いものが苦手な男性や、ランチの後の口直しにおすすめです。値段は400円です。

チョコレートのアイスクリームは年齢や男女を問わず幅広い人気があります。パレタスのチョコレートアイスバーの人気メニュー「チョコレートバナナ」は大きくカットされたバナナを加えてインパクト十分。隠し味のキャラメリゼしたナッツが食感に変化をつけてくれます。バナナとチョコレートジェラートの甘さのバランスも絶妙です。値段は400円とうれしいコスパ。

「イチゴショコラテ」は、ミルクチョコレートのラテをジェラートにしたスイートなメニュー。中に入っているのはいちごとサクサクのクランブル。大きなフルーツがゴロゴロ入ったフルーツバーとは対照的なシンプルなルックスですが、ライトブラウン、赤、白のカラーバランスがシックでかわいいと人気です。価格は500円です。

さっぱりとした酸味のヨーグルトをベースにしたアイスバーもおすすめです。「ストロベリーヨーグルト」は、いちごの果実とオリジナルレシピのいちごソースを混ぜた新しいフレーバー。ヨーグルト系アイスバーの中では一番人気の「ブルーベリーヨーグルト」は、色鮮やかなブルーベリーソースが爽やかな味を演出しています。価格はどちらも480円です。

パレタスの大人テイストなアイスバーは「レッドサングリア」。名前の通り、赤ワインにオレンジ、りんご、グレープフルーツ、ぶどう、はちみつを漬けたサングリアがそのままアイスバーに変身したものです。果物の甘味と皮や赤ワインの渋みが絶妙にマッチした、やみつきになる人気メニューです。値段は480円です。

アイスの中に見えるのはなんとケーキ!パレタスには、ケーキをアイスに変身させたスイーツアイスバーもあります。スタッフおすすめの「ガトーフロマージュ」は、バニラジェラートにベイクドチーズケーキを張り付けた1粒で2度おいしいメニュー。1つ1つ手作業で張り付けているため、見た目がきれいに仕上がっています。いちごのトッピングもまさにケーキそのものです。値段は540円です。

「抹茶ビアンコ」は、ホワイトチョコレートジェラートをベースとして、抹茶ビスキュイ、ライチ、白桃をトッピングした面白い組み合わせのアイスバーです。チョコレートを使用していながらテイストはしっかり和の雰囲気に仕上がっていて、お見事なパレタスの一品。値段は540円です。ちなみに、食べ終わった後のアイスの棒には3パターンのイラストが刻印されています。残念ながら当たり付きではないそうです。

パレタスにはケーキのアイスバーだけでなく、凍っていないケーキもあります。寒くてアイスの気分でない時にはおすすめ。フルーツとクリームがたっぷりで、タルト生地はサクサク。アイスの棒が刺さっているところもパレタスらしくてかわいいと評判です。取り扱い店舗は東京ミッドタウン店のみで、ドリンクとのセットで1000円です。テイクアウトもでき、かわいいので差し入れやお土産に人気があるそうです。

パレタスのアイスはテイクアウトができます。持ち帰り時間に応じてドライアイスの料金が50円から200円まで変わります。専用の保冷ケースも有料で用意されていますが、パレタスのロゴが入ったかわいいオリジナル保冷バッグもおすすめ。アイスを食べ終わった後はランチトートとしてフル活用できます。値段は1880円です。

パレタスの店舗は鎌倉の本店のほかに2店舗あります。鎌倉店は、江ノ電またはJR横須賀線の鎌倉駅を下車して西口正面にある「市役所前」交差点を渡るとすぐ見つかります。鎌倉の観光ルートの立ち寄りスポットとして人気の鎌倉店は、夏には整理券が配布されるほど混雑することもあるそうです。

パン屋の2階にあるパレタス鎌倉店は、広々としたイートインスペースがあり開放的な雰囲気。写真撮影用の小道具も揃っており、SNSにアップしたくなる仕掛けがいっぱいです。営業時間は10時から18時まで。なお、鎌倉は人気のポタリングスポットですが、店舗に専用駐輪場はないのでご注意下さい。

パレタス鎌倉店の限定フレーバーは、あじさいの季節に販売される「Ajisai」。抹茶とブルーベリーのジェラートが見事にあじさいの色彩を表現しています。中に入っているのは、ピオーネ、大納言小豆、食用のバラの花びらという豪華なメニュー。また、鎌倉店ではバーナーでキャラメリゼしたりんごのブリュレアイスバーもおすすめです。

住所:神奈川県鎌倉市御成町15-7 電話番号:0467-33-5009

パレタス東京ミッドタウン店は、六本木駅直結という便利なアクセスで会社帰りや休日のショッピングに立ち寄りやすい立地にあります。建物の外に出ると芝生の広場があるので、天気の良い日には外で食べるのもおすすめです。営業時間は11時から21時までです。

ウッディーな家具と所々に飾られたグリーンで心が癒される店内。席は35席あり、オープンスペースなので1人でも入りやすい雰囲気です。席を利用する場合は、アイスバーだけでなくドリンクもオーダーする必要があります。ドリンクは温かいほうじ茶やハーブティーといった体に優しいメニューが中心です。

パレタス東京ミッドタウン店にはアイスバーの他にタルトがあるとお伝えしましたが、この店舗限定のランチも見逃せません。ランチプレートは日替わりのベジタブルキッシュに、フライドポテトバーまたはフライドライスバー、サラダ、デザート、ドリンクのセットです。野菜がたっぷりでヘルシーなランチは見た目もかわいく大満足!値段は1500円です。

住所:東京都港区赤坂9-7-3東京ミッドタウンガレリアB1F 電話番号:03-6447-4445

銀座の新名所「GINZA・SIX」の地下2階にあるパレタスGINZA・SIX店は、ショッピングの休憩におすすめのお店です。店舗専用のイートインスペースはありませんが、地下2階フロアには所々に椅子が設置されているので座って食べる事も可能です。営業時間は10時30分から20時30分までです。

店舗によって品揃えが少しずつ異なるのもパレタスの魅力です。GINZA・SIX店限定の人気メニューは「抹茶きなこもち」。抹茶ジェラートにきなこ、黒蜜、栗、求肥を混ぜた和テイストのメニューで、求肥のもちもち食感を維持しながら凍らせる技術はさすがです。銀座に行ったらぜひお試しを。値段は550円です。

お花見の季節にぜひ味わいたいのは桜フレーバー。パレタスの「Sakura」は、桜フレーバーのジェラートに桜の花の塩漬け、白桃、黄桃、求肥、こし餡を入れたもの。そしてGINZA・SIX店ではさらにバージョンアップした「Sakura・Ann」が限定販売されています。Sakura・Annには、黄桃の代わりにいちご、こし餡の代わりに桜餡が入っています。値段は580円です。

住所:東京都中央区銀座6-10-1GINZA-SIX 電話番号:03-6263-9833

パレタスは神奈川に1店舗、東京に2店舗の他、大阪の枚方に店舗がありましたが、こちらは残念ながら3月末で閉店になるそうです。パレタスは百貨店の催事やイベントに次々と出店しているので、常設店舗が遠い人でもチャンスはあります。3月21日から3月28日までの期間は、ららぽーと横浜で開催される「神奈川うまいものまつり」に出店する予定です。

鎌倉発のかわいいアイス「パレタス」をご紹介しました。かわいいビジュアルとジューシーなフレッシュフルーツのおいしさが次々にファンを増やしているパレタスのアイスバー。まだ食べていない人はぜひお試しを。新作も続々と登場するパレタスに今後も注目です。