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鎌倉の御朱印・御朱印帳情報まとめ♡おすすめルートも紹介!

鎌倉の御朱印・御朱印帳情報まとめ♡おすすめルートも紹介!
投稿日: 2017年7月8日最終更新日: 2020年10月7日

古都鎌倉には由緒ある寺社が多くあります。近年の御朱印巡り人気で、お参りをする方が多く、寺社オリジナルの御朱印帳も販売されています。鎌倉の御朱印や御朱印帳の情報、効率よく鎌倉の人気の寺社&御朱印巡りができるおすすめのルートをご紹介します。

古都鎌倉で寺社&御朱印巡り見出し

古都鎌倉には、数多くの寺社が点在しています。この数年、お参りの後に御朱印をいただく「御朱印巡り」が大流行しています。御朱印の墨色と朱色が織りなすコントラストは美しく、旅の思い出にもなります。初めて御朱印巡りをする方でも分かる御朱印情報や効率よく寺社にお参りできるおすすめルートをご紹介します。

鎌倉御朱印巡り:まずは御朱印帳を用意見出し

御朱印巡りに必要なものといえば、御朱印帳。鎌倉の寺社ほどの大きいところなら、オリジナルの御朱印帳を販売しているところがほとんど。それぞれに個性があり、お参りした記念にもなります。その他、鎌倉の小町通りには、御朱印帳を販売するお店がいくつかあります。ぜひ自分好みの御朱印帳を見つけてくたさいね。

鎌倉御朱印巡り:お参りは必ず!見出し

御朱印巡りといっても、まずはお参りから。寺社ともに手水舎で手と口を清めてからお参りしましよう。お賽銭を静かに入れ、お寺では、一礼して手を合わせて拝み、最後に一礼します。神社は、二礼してから二回手をたたき、一礼が基本です。混雑している御朱印授与所では、整理券を渡されて待つこともありますので、お参りが後になっても問題はありません。

鎌倉御朱印巡り:御朱印&御朱印帳の拝受見出し

Photo by chiaki0808

御朱印授与所で持参した御朱印帳を渡します。大きな寺社では、基本の御朱印から御詠歌など数種類の御朱印を書いていただくことができます。授与所の方から「どれにしますか?」と聞かれることもありますが、自分で聞いてみるのもいいでしょう。書いていただいた御朱印帳はお礼を言って両手で受け取ります。御朱印代は300円のところが多数です。

鎌倉の定番人気寺社巡りルート見出し

1.建長寺

鎌倉を初めて訪れる方におすすめ、鎌倉を代表する寺社を巡る定番ルートをご紹介します。まず最初は、JR北鎌倉駅を起点に徒歩15分の建長寺へ。1253年、鎌倉幕府第五代執権の北条時頼によって創建された古刹です。日本で初めての禅宗道場で、「建長(けんちん)汁」発祥の寺としても知られています。境内は国の史跡に指定されています。

建長寺の御朱印

建長寺には境内に数多くの小院があるため、「南無地蔵尊」と書かれた御朱印(上段右)の他にも8つの御朱印があります。お願いすれば、複数書いてくださいます。(御朱印代300円はひとずつにかかります)建長寺の総門が御朱印所になっていますので、まず御朱印帳を預けると番号札を渡されます。お参りの後、帰りに番号札を渡して御朱印帳を受け取りましょう。

建長寺の御朱印帳

御朱印所で販売している建長寺オリジナルの御朱印帳です。カバー付で、中はじゃばら式になっています。上記写真の色の他に同じデザインでブルーのものがあります。金文字で「天下禅林」と書いてあり、建長寺が禅宗始まりの地であることを表しています。1冊1200円で販売しています。

2.鶴岡八幡宮

Photo by cyesuta

徒歩20分の場所にある、鎌倉のシンボル、鶴岡八幡宮へ。父、源頼朝が由比ケ浜に源氏の氏神を祀っていた八幡宮を源頼朝が1180年に現在の地に遷したのが始まりという古社です。若宮大路から入り、一番奥にある朱塗りの本宮は、国の重要文化財に指定されています。扁額に書かれた「八幡宮」の「八」の字が八幡様の使いとされる鳩の形になっています。

鶴岡八幡宮の御朱印

鶴岡八幡宮の御朱印です。何人か御朱印を書いてくださる方がいるので、人によって筆が違いますが「鶴岡八幡宮」と書かれています。鶴岡八幡宮では、5時30分から20時30分まで受付ています。日中は祈祷受付所で、早朝や18時以降は、社務所で御朱印を受付けています。10月から3月は受付時間が6時30分からになるのでご注意を。御朱印代は300円です。

鶴岡八幡の御朱印帳

Photo by noe**

鶴岡八幡宮の御朱印帳です。表紙に社殿、裏表紙に参道が描かれた華やかな御朱印帳です。表紙の白い部分は元は白紙で「御朱印帳」または「御朱印帖」、名前などを書いていただけます。鶴岡八幡宮の方は皆、達筆の方が多いと評判ですのでぜひ書いてもらいましよう。他にもピンク地に巫女さんが描かれた御朱印帳もあり、どちらも、じゃばら式で1700円です。

「鶴岡八幡宮」は鎌倉観光の必訪スポット!見どころや歴史を紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
「鶴岡八幡宮」は鎌倉観光の必訪スポット!見どころや歴史を紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
古都鎌倉を代表する人気の観光スポットである鶴岡八幡宮。別称は鎌倉八幡宮とも言い、源頼朝ゆかりの神社であることから近年では、開運や出世運のパワースポットとしても有名で、若者や外国人も多く訪れます。そんな鶴岡八幡宮の見どころや歴史をご紹介していきます。

3.小町通り

Photo by K.Kurichan

鶴岡八幡宮から小町通りを通って長谷寺へ向かいます。小町通りには、たくさんのおしゃれなお店やカフェなどがあるので、ここでランチをとるのもおすすめです。鎌倉名物のしらす丼がやはり人気です。小町通りから鎌倉駅へ行き、江ノ島電鉄で長谷駅まで移動します。

4.長谷寺

長谷駅から徒歩5分の長谷寺は、花の寺として有名です。紫陽花を始め、年間を通して梅や桜、花しょうぶ、サルスベリ、秋には紅葉が色づく風情のあるお寺です。736年に徳道上人によって開かれた古刹で、御本尊である日本最大級の木彫り仏、十一面観音も有名です。

長谷寺の御朱印

長谷寺の御朱印には「十一面大悲殿」の他、3種類の御朱印があります。御朱印は境内に御朱印所があるので、そこでいただきます。長谷寺も紫陽花の見頃には多くの人が訪れるため、先に御朱印帳を渡してお参りするのがよいでしょう。受付時間は、8時から17時で、10月から2月の間は16時30分までになりますので注意しましょう。御朱印代は300円です。

長谷寺の御朱印帳

長谷寺の御朱印帳は人気があり、しばしば新作が販売されることがあります。定番の御朱印帳は、薄いピンク地に紅葉のもの、藤色に紫陽花が描かれた長谷寺らしい2種類があり、どちらも1500円です。他に深草色に唐草模様のもの、お地蔵さんのイラストが入っているものなどバリエーション豊かな小さめサイズの御朱印帳があり、こちらは1000円です。

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長谷寺(鎌倉)ランチなら海光庵!見晴らしも絶景でおしゃれな人気スポット! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
鎌倉の長谷寺の下境内には周りを散策できる二つの池があり、上境内には十一面観音が坐す観音堂があります。そして二つの境内はあじさいの道と呼ばれる散策路でつながっています。また長谷寺にはランチの美味しい海光庵があり、散策の後、ゆっくりランチを楽しむことができます。

5.高徳院

Photo by Stéphane D

長谷寺から徒歩10分、高徳院には、鎌倉のシンボルとして有名な鎌倉大仏に会えるお寺。高さ11.3mと奈良の大仏に次ぐ日本で2番目の大きさを誇ります。大仏の背中には2つの扉があり、20円で中に入る胎内巡りが体験できます。鎌倉を訪れたなら、必ず見ておきたいですね。

高徳院の御朱印

高徳院の御朱印には「阿弥陀如来坐像」と「南無聖観世音」の2種類があります。御朱印所は、大仏に向かって右側にある売店の奥です。受付時間は、8時から16時半と、拝観時間より早めにしめきってしまうので、注意しましょう。御朱印代は300円です。

高徳院の御朱印帳

高徳院オリジナルの大仏が描かれた上品なブルーの御朱印帳です。同じデザインでグレーもあり、こちらも人気です。その他、無地で紺色や朱色の御朱印帳もあり、種類が豊富で、どれも1200円です。小さいサイズもあり、デザインは淡いピンクと赤のものがあり、女性におすすめです。

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「高徳院」で鎌倉大仏を拝もう!見どころやお役立ち情報を徹底紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
鎌倉市のシンボルとも言える「高徳院」の鎌倉大仏。境内に鎮座する高さ約11.3メートルの大仏は、晴れの日も雨の日も訪れる参拝者を穏やかな表情で見守っていらっしゃいます。それでは、「高徳院」鎌倉大仏の見どころと拝観料や御朱印、そしてアクセス等をご紹介します。

鎌倉七福神巡りルート見出し

Photo by yoppy

江戸時代には、お正月の恒例行事として、七福神巡りが親しまれていました。鎌倉では8つの寺社を巡り、ご利益を祈願します。8つの寺社に御朱印を書いてもらう専用の色紙には、中央に福々しい七福神の絵が描かれており、人気です。8つの寺社、どこでも購入できます(500円、1000円)。では、七福神巡りのルートをご紹介します。

1.布袋尊/浄智寺

鎌倉七福神巡りは、北鎌倉駅から徒歩8分の浄智寺から始まります。1281年に北条時頼の三男、宗政の菩提を弔うため創建されました。境内は国の史跡に指定されており、荘厳なたたずまいを持つ山寺です。境内にある布袋尊(ほていそん)像は、福徳円満のご利益があり、お腹をなでると運気が上昇するといわれています。

2.弁財天/鶴岡八幡宮

浄智寺からはバスで鶴岡八幡宮へ。三ノ鳥居をくぐり、右手の源氏池の中の島に朱塗りの小さな拝殿の旗上(はたあげ)弁財天社があります。源氏再興の旗揚げの際に弁財天の霊験にあやかったことから、「旗上」の名がつけられました。見事、源氏再興をとげた福徳にあやかり、これから事を成し遂げたい方におすすめです。

3.毘沙門天/宝戒寺

鶴岡八幡宮から徒歩5分の宝戒寺。1335年、北条氏滅亡後に一族の菩提を弔うため後醍醐天皇の命により、創建されたと伝えられています。別名「萩の寺」と呼ばれ、秋の白萩が人気のお寺です。本堂の中に入り、左手に毘沙門天が祀られています。毘沙門天は、勝負運、財産富裕のご利益があるといわれています。

4.寿老人/妙隆寺

宝戒寺から徒歩7分、若宮大路から南東に入った場所にある妙隆(みょうりゅう)寺は、寿老人(じゅろうじん)を祀っています。本堂前にケヤキ一本造りの寿老人像が安置されています。寿老人は、人々の健康を守る神様で、長寿、延命のご利益があります。

5.夷尊神/本覚寺

妙隆寺から徒歩7分、鎌倉駅東口にほど近い本覚寺(ほんがくじ)。源氏とゆかりのある比企(ひき)家の屋敷跡とされる山間に建つ日蓮宗の古刹です。境内には七福神の中で唯一の日本の神様、夷尊神(えびすそんじん)を祀る夷堂があります。商売繁盛や家運隆盛、運結びのご利益があります。

6.大黒天/長谷寺

鎌倉駅から江ノ島電鉄に乗って長谷駅へ。長谷寺の入り口右側にある大黒堂に大黒天が祀られています。弘法大師作といわれる大黒天は神奈川県内最古の大黒天として宝物殿に納められ、堂内には出世開運授け大黒天が祀られています。もう一体、さわり大黒天と呼ばれる親しみやすい像が鎮座し、触ると出世開運の福運がいただけるとか。

7.福禄寿/御霊神社

長谷寺から徒歩6分の御霊(ごりょう)神社。平安時代後期に武勇に優れたことで知られる平氏、鎌倉権五郎景政を御祭神として創建されました。そのため、「権五郎神社」とも呼ばれ、地元の人々に親しまれています。境内の宝物庫には、財産富裕や長寿にご利益があるといわれる福禄寿(ふくろくじゅ)の面が安置されています。

8.弁財天/江島神社

鎌倉七福神のもうひとつの弁財天、江島(えのしま)神社へのルートは少々時間がかかります。長谷観音バス停から江ノ島行きバスに乗り、約27分の江ノ島バス停で下車、徒歩6分で江島神社にたどり着きます。江島神社辺津宮(へつのみや)にある奉安殿に、日本三大弁財天のひとつ妙音弁財天が奉安され、縁結びのパワースポットとしても有名です。

鎌倉・七福神巡りでおすすめのルートは?所要時間や人気の御朱印色紙も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
鎌倉・七福神巡りでおすすめのルートは?所要時間や人気の御朱印色紙も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
江戸時代から続く正月の風習である七福神巡りは全国各地で行われています。関東では鎌倉江ノ島七福神巡りが有名で、比較的近くに寺院が密集していて、一日で廻ることも可能です。そんな鎌倉江ノ島七福神巡りの魅力とおすすめルートをご紹介します。

鎌倉パワースポット巡りルート見出し

1.金運/銭洗弁財天 宇賀福神社

鎌倉駅東口から徒歩20分の場所にある銭洗弁財天 宇賀福神社(ぜにあらいべざいてん うがふくじんじゃ)は、1185年、源頼朝が夢のお告げに従って創建したと伝えられています。金運アップのパワースポットとして知られ、境内の奥宮にある銭洗水で、ざるに入れたお札や硬貨を洗うと、お金が増えるといわれています。洗ったお金はなるべく早く使いましょう。

2.出世運/佐助稲荷神社

銭洗弁財天から徒歩8分の佐助(さすけ)稲荷神社は、鎌倉幕府の草創期に多大な貢献をした畠山重忠が源頼朝の命で創建した神社です。幼少期に「佐殿(すけどの)」と呼ばれていた頼朝の夢に稲荷神が現れ、平氏討伐の挙兵を勧めたことが神社の名の由来。幽閉同然だった頼朝が征夷大将軍にまでなったことから、出世にご利益があるといわれています。

3.恋愛運/成就院

Photo by nyanchew

佐助稲荷神社から徒歩27分の成就院。1219年、鎌倉幕府第三代執権、北条泰時が一族の繁栄を願い創建しました。本堂に安置されている本尊のご分身の不動明王像(写真右上)は運結びのご利益があるといわれております。不動明王を真正面から撮影し、携帯電話の待ち受け画面にすると、願いがかなうとか。恋愛を成就させたい方におすすめです。

鎌倉で人気の御朱印見出し

坂東・鎌倉三十三観音霊場・第一番札所の杉本寺の御朱印。杉本寺は、鎌倉最古の寺院でもあります。三十三観音の中で一番最初に記帳すると、左上の部分に「発願印」と判を押してもらえます。筆運びが流れるように美しい御朱印です。

鎌倉で人気の御朱印帳見出し

紫陽花の名所として知られ、その紫陽花の美しい色から「明月院ブルー」という言葉まである明月院。名称に「月」が入っていることから、境内のあちこちにうさぎの置物などがあります。御朱印帳も同じくうさぎ柄のものがあり大人気。青や緑、黄色やピンクなど数種類あり、キュートな御朱印帳です。値段は1800円。

御朱印帳を持って鎌倉へ行きましょう!見出し

鎌倉の御朱印巡り情報はいかがでしたか?寺社にお参りして御朱印をいただくと、日付も入り、後で見返すこともでき、お参りの記念にもなります。鎌倉には、ご紹介したルート途中にも寺社があり、そこで御朱印をいだたくのもいいですね。お気に入りの御朱印帳を手に、鎌倉の寺社巡りに出かけましょう。一度、御朱印をいだくと、たくさん集めたくなるでしょう。

投稿日: 2017年7月8日最終更新日: 2020年10月7日

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