帯広『クランベリー』のスイートポテトが絶品すぎる！お土産に最適！

北海道グルメというと海産物やラーメンなどが有名ですが、北海道は酪農も盛んな土地柄です。おいしい乳製品がたっぷりあるということは、当然スイーツも期待できる筈です。帯広市の新鮮なミルクで作られたソフトクリームなどは、北海道では外せない絶品グルメとなっています。 今回は帯広にある『クランベリー』というお店のスイーツを紹介します。実はこのお店はお土産に最適と言っていい程の、大人気スイーツがあるのだとお聞きしています。さて一体どんなスイーツが登場するのでしょうか。

まず、帯広のクランベリーはどういうお店なのか、見ていきましょう。帯広の『クランベリー』は市内に直営店が5店舗ある洋菓子店です。1972年創業で、もともとは『アンデルセン』という名前だったようですが、2000年に『クランベリー』になりました。今でも地元の方は「アンデルセンでスイートポテト買う」と使うとか。地元に根ざした洋菓子店であることがわかります。

帯広の有名なスイーツのお店としては六花亭や柳月などがあるのですが、クランベリーは現在、市内の直営店が5店舗ありましてそれぞれ個性あふれる店舗となっています。通信販売は行っておらず現地に行かないと買えない商品ですので特別なお土産という感じでお渡しできる最高なプレゼントなのではないでしょうか。

さて、「アンデルセンでスイートポテト」という会話からでもわかるように、このお店の中でも一番のおすすめスイーツがスイートポテトなのです。

前述の通り、お店は基本的に帯広市内にしかないので生菓子が多数取り揃えています。中でも北海道の人にとって、スイートポテトといえばクランベリーというくらいの人気商品だそうです。一体スイッとポテトがどのようなスイーツなのか、その秘密に迫ってみましょう。

それではクランベリーのスイートポテトとはどのようなスイーツなのでしょうか。他のスイートポテトとどんな違いがあるのでしょう？

スイートポテトは創業以来ずっと作られているロングセラー商品です。日本全国で収穫されたさつまいもの風味を生かし、素材のよさそのままに作られています。それぞれの産地・収穫時期により、味も風味も違うのだとか。さらにさつまいもの皮を容器として使うというのも珍しいところでしょう。皮の上にカスタードクリーム、それを覆うようになめらかでやさしい味の生地がたっぷりとのっています。表面は焦げ目がつくくらいに焼かれていて香ばしさもあります。

でも、クランベリーのスイートポテトはただおいしいから人気がある、というレベルなのではありません。多くの人が実際にお土産などで買おうと思って見てまず驚くのが、そのサイズなのです。

とにかくびっくりするほど大きい！まさにショーケースにあふれんばかりのサイズ！大きいものだと1キロを超えるものもあるとか。つまり、一個ずつサイズが違うというわけです。さつまいもの皮に盛りつけてあるので、さつまいもの大きさによってサイズが変わってくるのですね。

値段は100グラム単位の量り売りとなっています（100グラムで216円）が、目安としては長さ30センチくらいで900グラムを超えるということです。一本1200円前後、つまり約600グラムのもので5～6等分して楽しむ感じだそうなので、そのあたりを目安にして、お好みのサイズのものを選びましょう。

このスイートポテト、人気の秘密はそのサイズのすごさだけではありません。前述したように、全国のさつまいもを材料として使い、その自然の味と風味を最大限に生かして作っています。もともと北海道ですから、乳製品は新鮮でおいしいものが手に入ります。それを利用して作ったカスタードクリームと生地は、まさに絶品の組み合わせなのです。

ほどよい甘さのスイートポテトいくらでも食べられてしまいます。数百グラムのスイートポテトなんて食べ切れるのかな？と心配になるかもしれませんが、多めに買っても大丈夫なおいしさです。厚めにカットして、さつまいもの風味を思いきり味わうのがおすすめです。なお、皮ですが、もちろん食べても問題ありません。食べられそうなら一緒に食べるとさらに風味が感じられます。

多くのスイートポテトがそうであるように、クランベリーのスイートポテトにもおすすめの食べ方があります。冷やして食べるのはもちろんですが、軽く温めて食べるとさらに風味が増します。ラップで包んで電子レンジで1分前後温めます。さつまいもの風味がさらに増して、温かい生地とクリームが溶けあい、さらに絶品の味わいを楽しめると人気です。テイクアウトしたときはぜひ試してみてください。

このスイートポテトですが、生ものなので、消費期限が短いのが残念なところ。もちろん、購入時には保冷剤を入れるなどしてくれますし、季節や保存状態によって差があるのですが、購入から2～3日が目安と考えればいいでしょう。ですからお土産などにしたい場合は、帯広を離れる直前に購入して、相手の方に早めにお渡しすればいいですね。駅や空港にも店舗がありますので、そちらを利用するのもおすすめです。

そうは言ってもそんなにしょっちゅう帯広にはいけないという方のために、地方発送も受けつけています。注文をすると送料込の金額と振り込み先の連絡が来るので、それに沿ってお金を振り込みます。そうすると発送をしてくれるのです。商品の到着は最短で振込み確認の4日後ということですから、わりと早く届きますね。値段は1200円～1500円となっており、大きさによって違います。前述した目安を参考に大きさを決めましょう。

商品はクールの冷凍便で届きます。届いたらそのまま冷蔵庫に入れて5～6時間解凍して食べられるようになります。また、温めて食べたいという場合には袋のまま電子レンジに入れます。500ワットで8～10分温めると、袋がふくらんで、蒸気口から蒸気が抜けます。あとは蒸気が抜けたことを確認して、カットして食べるといいわけです。できたてのおいしさが味わえますよ。

クランベリーでは、スイートポテト以外にもケーキや焼き菓子などを売っており、焼き菓子などはお土産に最適です。

スイスのハンドメイドクッキーです。オリンピックの女子マラソンランナーである、ガブリエル・アンデルセン選手が来店した時に紹介してくれたクッキーだそう。胡麻、チョコチップ、レモンの3種類の味が入っています。お土産にするのにいいですね。

こちらも創業当時からの商品で、十勝の古名から名づけられました。素朴な味わいのクッキーで、チーズ・チェリー・レーズンの3種類があります。こちらもお土産に人気の商品です。

「読谷（よみたん）ソフト」と言います。「読谷」とは沖縄県読谷村のことで、紅いもで有名な土地だそうです。このソフトクリームはその紅いもを使ったソフトクリーム。バニラ・読谷ソフト・ミックスの3種類から選べます。

このソフトクリームですが、「まさに絶品」と大人気のソフトクリーム。濃厚なバニラの味を楽しめるのは北海道だから当然として、この読谷ソフトがさらに濃厚な味わいなのだそう。ですからミックスにすると、とてもバランスがよく、絶品の味わいです。買物の際にぜひ味わってみたいものですね。

店内には喫茶スペースもあります。人気のスイートポテトをその場で味わうことも可能。ケーキなどもありますから、のんびり一休みするのもいいですね。

スイートポテトそのものはハンドメイドでも作ることができるお菓子です。でもそれだけに、味の良し悪しは大きな違いになるもの。自然のさつまいもの甘さと新鮮な乳製品から作ったカスタードクリームをさつまいもの皮に詰めたクランベリーのスイートポテトは、やはりお土産としてもおすすめの一品と言えるでしょう。 そのサイズと絶品の味わいはさすがプロの味というもの。サイズがいろいろありますから、大きいものをパーティーなどの時のお土産で持って行くのもいいですし、少人数で食べるなら少し小ぶりなものを選べばいいかもしれません。 ぜひ自分の目で見て、サイズを見比べて、絶品スイーツをみんなで楽しく味わってください。