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十勝の観光スポットのおすすめは?グルメ情報も紹介!モデルコースあり!

十勝の観光スポットのおすすめは?グルメ情報も紹介!モデルコースあり!
投稿日: 2017年2月26日最終更新日: 2020年10月7日

北海道観光に十勝はいかがでしょうか?十勝は観光スポットとして最近人気の癒し系スポットの多数存在する穴場的なエリアです。街の喧騒を離れ大自然に身をゆだねに十勝へ訪れる人たちが増えています。今回はグルメはもちろん、おすすめの温泉なども紹介していきたいと思います。

魅力一杯「十勝地方」広過ぎ!見出し

一概に「十勝」と言ってもなかなかピンとくる人は少ないでしょう。なぜなら十勝という街が無いからです。ですから十勝の紹介記事などを読むと必ず観光スポット別に「帯広」とか「音更」とか入っています。まずはその全体像をみていきたいのですが、これが十勝地方で一番の都会、帯広です。全体像を見るまでもありませんね。とにかく広いんです。

北海道は大きく分けて4エリアに分かれます。十勝はその中の「道東」と呼ばれる地域に属しますが、これではあまりにもエリアが広すぎます。ですから「気象予報区分」と呼ばれているエリアで十勝地方と呼ばれている場所を「十勝」としたいと思います。いわゆる十勝平野ですね。モデルコースを作るのも一苦労です。

まずは十勝観光の始点帯広から見出し

十勝観光の入り口と言えばやはり帯広空港でしょう。帯広空港からレンタカーなどを利用したとして記事を進めて行きたいと思います。つまりこの記事全体を十勝観光のモデルコースとして使っていただきたいと思います。

絶対はずせない観光スポット「幸福駅」

帯広空港から西に約5キロメートル。一大ブームを巻き起こした幸福駅。「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズが懐かしいですね。現在の駅舎は建て替えられたものですが、訪れる方が名刺や写真、プリクラなどを縁起物として張っていきます。中には「どうやってあそこへ!」という場所にまで張り付けてあります。

春になるとここで結婚セレモニーを行うカップルもあるようで、名所の新しい使い方も模索されています。なんだか幸せになれそうですよね。どの紹介サイトのモデルコースにも顔を出している名所、幸福駅にはぜひ一度足を運んでもらいたいものです。

幸福駅のあとは十勝グルメでお腹も幸せ見出し

名所を堪能した後は超人気店のご紹介です。幸福駅から約2キロ。お昼時には観光客と地元の方で常に満員です。一番人気は週替わりプレートですが、これは一日限定10食なのであまり期待しない方がいいかも知れません。おすすめはポークジンジャーです。ファームレストランと言うだけあって野菜たっぷりで1000円以下でいただけます。

帯広方面に5キロ進むと「セバ」がある

幸福駅から約5キロの地点に渋い建物があります。こちらは十勝のおすすめグルメ、ソウルフードとも言うべき「豚丼」の美味しいお店です。定食でうれしいのはスープが味噌汁でなくミニそばがついてくるところです。ご夫婦仲良く営業なさっています。

宿が決まったら温泉だ!見出し

帯広市内に宿を決めたら温泉に入りたいと思うのは当然の事です。もちろん温泉宿をとっていればそれだけでもよろしいのですが、おすすめのスポットが一軒あります。まだ歴史が浅いのでなかなか紹介サイトのモデルコースには入ってきませんが、とても評判が良いのでご紹介しておきます。

ガーデンスパ十勝川温泉

身体健固、家内安全、商売繁盛、五穀豊穣、縁結び、安産・子宝と書かれた立て看板がある「いで湯の磐座(いわくら)」が名物の「ガーデンスパ十勝川温泉」。ここは生ハムやチーズを使った体験工房や十勝の物作りと銘打った加工品の販売などをするマルシェなどが一つになった合同施設です。

ナチュラルな気持ちの良い吹き抜けの建物の中にはスイーツのお店なども4店舗入っています。「癒しと食の日帰り新拠点」をモットーに内外のお客様に喜ばれています。十勝・帯広の新名所です。

十勝観光二日目の観光スポットは「湖」見出し

大雪山国立公園の絶景スポット「然別湖」

大雪山国立公園の南に位置する然別湖(しかりべつこ)は透明度が約20メートルと驚くほど澄んだ湖です。北海道の湖の中で最も高い位置にあり、大雪山国立公園唯一の自然湖です。豊かな大自然が太古のまま残る然別湖は一見の価値があります。湖に浮かぶ弁天島には小さな鳥居が立っています。

冬こそおすすめの「しかりべつ湖コタン」

コタンは簡単に言えば「集落」の意味です。冬の寒さ、雪、氷などの一見ネガティブな事象をポジティブ発想で楽しみに変えた然別の方々。冬の間に「幻の村」が出現します。バーあり、チャペルあり、温泉あり、毎年進化しています。夏の北海道は爽やかでいいですが、冬の北海道もおすすめです。名所を自力で作り出したいい例です。

然別湖から北へ10キロほどの「糠平湖」

せっかくなのでもう一湖(いっこ)ご紹介いたします。然別湖から北へ約10キロ行くと糠平湖(ぬかびらこ)があります。ここは釣りのメッカです。湖面が氷で覆われる時期はワカサギ釣り師が朝からテント釣りに精を出します。画像右下の橋梁はタウシュベツ川橋梁といい、コンクリートアーチ式橋梁で、以前は鉄道橋でした。見学スポットとしても最高のロケーションです。

帰りがけに十勝牧場に寄ってみませんか見出し

ここは観光スポットといってもいわゆる観光施設として登録されている場所ではありません。ですから通常の牧場見学のつもりで行ってはいけません。あくまでも私有地なので、「指定経路」から外れずに見学しましょう。ドラマ「マッサン」をはじめ数々の映画やドラマのロケ地になった白樺並木はやはり圧巻です。現在北海道一の名所と言っても過言では無いと思います。

さて、十勝観光三日目の観光スポットです見出し

今日は帯広から南へ「花畑牧場」から

元タレントの田中義剛氏が脱タレ(こんな言葉ないか)して始めた花畑牧場。爆発的人気を博した生キャラメルの今を覗きに行ってみましょう。

ありましたありました。懐かしの生キャラメル。大人気当時は「一人5個まで」とか制限がありました。詳細は判りませんが、一時2万人といわれた従業員が現在は300人程度に減っているということで、ちょっと心配される方もおられるでしょうが、今では観光牧場として盛況のようです。

さまざまな動物とかわいい駅舎のような建物がお出迎えしてくれます。中では食事やスイーツ、おみやげもの屋さんなどがあり、話のタネにはもってこいの観光スポットとなっています。

西に隠れたスポット「ピョウタンの滝」見出し

花畑牧場を出て西に20キロほど進むとピョウタンの滝を目にする事ができます。「小さな砂利の多いところ」という意味のアイヌ語がつけられた滝。この滝、実は自然物ではありません。元は水力発電用のダムでした。1954年に竣工したダムはたった一年で水害により壊滅的な打撃を受けます。以来ダムとして機能しないまま観光スポット「ピョウタンの滝」として残りました。

観光スポットとしてだけでなく、気持ちの良いドライビングスポットとしてもおすすめのルートです。アウトドア派の旅行者のモデルコースにはぜひ入れておきたいスポットです。

流行の北海道グルメで夜も満喫見出し

グルメスポット「奥芝商店帯広本店」

最近の北海道グルメといえばスープカレーです。こちらの奥芝商店さんは、スープから辛さ、トッピングまで自由自在に選べる方式です。おすすめは海老スープ。柔らかチキンとの組み合わせは最高!画像の様に「ザンギ」のトッピングもありです。帯広本店は2016年開業なのでまだまだ北海道グルメのモデルコースに定番の位置づけになっていませんが、絶品海老スープは是非一度お試し下さい。

ジンギスカン白樺

やはり北海道グルメでジンギスカンははずせません。十勝観光に来たなら必ず寄って欲しいお店の一つが「白樺」です。

いわゆる昔ながらの「漬け込み派」ジンギスカンなのですが、ラムもマトンもまったく嫌なクセのないお肉だそうです。北海道はうまい物天国です。十勝・帯広のなかでもおすすめのお店を二店ご紹介いたしました。

十勝観光最終日を飾る強力観光スポット見出し

世界で唯一のスポット「ばんえい競馬」

実は「ばんえい競馬」は日本はおろか世界でもここ十勝にしかありません。帰りの飛行機の時間待ちにここをおすすめします。初日あたりに行ってしまうと大変な事になるかも知れませんから。

普通の競馬が競走馬の祭典なのに対して、ばんえい競馬は農耕馬のお祭りです。北海道の名所の一つとして現在は認知されていますが、元は厳しい農村の馬自慢から始まったものです。北海道の歴史に触れるいい機会かも知れません。ただ、開催日の確認だけはしてから出かけましょう。

このモデルコースで十勝を堪能!見出し

まだまだ十勝の魅力は語り尽くせませんが、今回のモデルコースはいかがでしたでしょうか。3~4泊をゆっくり回るモデルコースを作ってみました。ご紹介させていただいたモデルコースだけでは発見できない十勝もあります。偶然の産物的に表れる動物たちもその一つです。ああ、かわいいなあ。

大自然の沢山残る北海道。その北海道にあってグルメ、温泉、名所旧跡、プレイランド、すべてを兼ね備えている十勝地方。いまだ未踏の方も沢山おられるでしょう。「ほっかいどうでっかいどう」を五感で感じられる十勝にこの記事を読んで「行ってみようかな」「感じてみようかな」と思って下されば幸いです。ありがとうございました。

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投稿日: 2017年2月26日最終更新日: 2020年10月7日

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