千里眼の冷やし中華は圧倒的なボリュームでインパクト大！【トッピングし放題】

千里眼は言わずと知れた、東京にある有名なラーメン屋さんです。これでもかと野菜などのトッピングをつみあげたデカ盛りが人気と話題をよんでいます。そんな千里眼にある冷やし中華は普通の冷やし中華と全く違うルックスや味付けなど、ラーメンに負けないデカ盛りぶりも人気を博しています。今回はそんな千里眼の冷やし中華のトッピングや量、おすすめのメニューや店舗情報などをご紹介します。

千里眼は2009年11月創業のラーメンの店舗です。東京の目黒にあるラーメン専門の店舗で東北沢駅から歩いて10分ほどのところにあり、かの東京大学の近くに位置します。千里眼の周りにも学生向けの飲食店は多くありますが、そんな中でも千里眼の注目度は群を抜いているのだとか。そんな千里眼は雑誌やテレビでも多く取り上げられ、行列の絶えない大人気店舗としても有名です。

そんな千里眼は「二郎系インスパイア店」として名をはせている人気店です。「二郎」はボリュームあるがっつりラーメンが有名なお店で、のれん分けではなく影響を受けたという意味で「インスパイア店」と呼ばれています。数多の二郎インスパイア店がある中でも、千里眼はトップクラスの味と人気を誇っています。東大生はもちろん、ラーメン好きも好んで訪れる店舗です。

冷やし中華の発祥には諸説ありますが、今もっとも有力であるとされている説では1937年に生まれたとされています。それは仙台にある「龍亭」という中華料理屋での発祥説です。当時は冷房などがなく、夏には熱く油っぽいラーメンでは売り上げが激減してしまっていました。そんなときに、夏向きのメニューとして考え出されたのが現在も大人気の商品、冷やし中華でした。

初めは様々な呼び方があったこの商品ですが、家庭用の冷やし中華の商品を作って販売したことから全国で「冷やし中華」として認められるようになりました。現在では醤油味やゴマダレ味などお酢の効いたたれを使用します。具材も様々ですがよく使われるのはトマトやきゅうりの千切り、ハム、錦糸たまごなど。さっぱりした冷やし中華は今や日本の夏に欠かせない大人気メニューとなっています。

そんな日本独自の夏の風物詩冷やし中華は大人気店千里眼でも販売されています。もちろん常時ある定番のラーメンは大人気ですが、期間限定の千里眼の冷やし中華を待ち望んでいる方も多いのだとか。その人気は、絶対に一度は食べないと夏が終わらないとの声もあるほど。千里眼独特の冷やし中華は一度味わうと忘れられない、おいしさと盛りに盛られたトッピングなど強烈な印象です。

千里眼の冷やし中華でまずもっとも特徴的なのはその見た目です。千里眼の冷やし中華はトッピングがおおくあり、上へ上へと重ねられタワーのようにつみあげられていきます。味は醤油系のたれで、噛み応えのある太麺とたれ、トッピングがよく合います。何よりうれしい特徴は、千里眼ではトッピングがすべて無料であるということ。千里眼のメニューの中でもおすすめの一品です。

ここからは、千里眼の冷やし中華に無料でできるトッピングをご紹介します。1つめは、「野菜マシ」です。ちなみに野菜マシはさらに野菜を増やすことができる「野菜マシマシ」も存在します。もちろん、量を増やしても値段は変わりません。ちなみに野菜の種類はさまざまで、メインとなっている細切りの大根、他にも紫キャベツやにんじん、きゅうり、水菜などが入っています。

2番目にご紹介するトッピングは「辛揚げ」です。からあげと音は同じですが似て非なるもので、揚げ玉に唐辛子がまぶしてある、千里眼特製のトッピングです。このトッピングはかなりの人気で、冷やし中華だけでなくラーメンのトッピングにも使われています。ありそうでなかったこのトッピングは、かなりの確率で注文がはいるほどの大人気なトッピングとなっています。

ラーメンにももちろん合う辛揚げですが、冷やし中華にも相性抜群のトッピングです。揚げ玉のコク深い味わいとぴりっとした辛さが、さっぱりとした冷やし中華によく合います。ちょっとコクがほしい方におすすめのトッピングです。さっぱりした野菜との相性も良く、混ぜて食べればいくらでも食べられてしまう魅力的なトッピングです。

3番目にご紹介するトッピングはガリマヨです。マヨネーズにガーリックが入っているトッピングで、千里眼の冷やし中華ととっても相性がよくこちらも大変人気なトッピングとなっています。千里眼の冷やし中華はもともとのトッピングなしのものだとさっぱりしているので、マヨネーズを加えることで味に深みが出て、コクとまろやかさがプラスされます。

また、千里眼のトッピングマヨネーズは塊で横についているタイプではなく、一番上からまんべんなく細い線でかけられているため、まざりやすくまんべんなくマヨネーズを楽しむことができるのもうれしいところ。冷やし中華はもちろん、野菜や辛揚げとの相性もよく、さっぱりしつつも深みのある味わいを楽しむことができるおすすめのトッピングです。

4番目にご紹介するトッピングはニンニクです。ラーメンにももちろんよく合うニンニクですが、冷やし中華にも独特のうまみとコクをプラスしてくれるトッピングです。あっさりとした冷やし中華にすりおろしたたっぷりの量のニンニクがよく効いて、満足度が上がること間違いなし。肉との相性も抜群で、より一層おいしさを高めてくれるおすすめのトッピングです。

大変うれしいことでもありますが、千里眼のトッピングのニンニクはたっぷり入っています。そのため次の日に何か用事があるときは注意が必要なトッピングでもあります。もちろんそのままトッピングなしでも十分においしい冷やし中華ですが、ニンニク入りの味わいはまた格別。次の日の予定を空けてでも食べる価値のあるおすすめのトッピングです。

5番目にご紹介するトッピングはショウガです。ニンニクと同じく薬味系のトッピングですが、これがまたあるのとないのとではかなりの味の違いがあります。ショウガ好きには絶対入れてほしいおすすめのトッピングです。冷やし中華一皿にちょうどいい量のショウガで、このトッピングもまた冷やし中華をよりおいしく変化させてくれます。

ショウガはかなり個性の強い薬味ですが、千里眼の冷やし中華との相性は抜群によくほどよい清涼感と刺激を与えてくれます。他のトッピングともよく合い、特にマヨネーズと合わさると複雑なスパイシー感とまろやかさが絶妙の味わいです。ニンニクと違って人に気を遣う心配のない薬味なので、ぜひ、ショウガが苦手でない方にはおすすめしたいトッピングです。

6番目にご紹介するトッピングは、アブラです。二郎系インスパイア店としてはモリモリのトッピングと並んで欠かせない一つで、男性に絶大な支持を得ています。ラーメンにもよく合うアブラですが、冷たい冷やし中華にもよく合うトッピングのひとつです。がっつりとこってりした冷やし中華が食べたい方におすすめしたいトッピングです。

アブラはその名の通り油のことで、ラーメンの仕上げにかけられているものが、冷やし中華にかけられています。その味わいとコクは動物性の油ならではのもの。カロリーが少し怖いトッピングですが、トッピングすれば一杯で満足すること間違いなしの一品です。上からかけてあるので麺はもちろんのこと、野菜などその他のトッピングもコク深い味わいに変化させてくれます。

最後にご紹介するトッピングは「カラメ」です。こちらは唐辛子やからしのような辛さのトッピングではなく、たれが多めという塩辛さのほうのカラメ。こちらを注文するとさっぱりとした醤油と酸味のたれが多めになります。先ほどご紹介したガリマヨ、そしてカラメは冷やし中華専用のトッピングで、このカラメのトッピングも注文する方は多く、人気のトッピングとなっています。

このカラメが人気な理由は、トッピングにあります。やさいマシなどトッピングの量が増えると、たれが足りずに最後の方は物足りない気持ちで終わってしまいます。しかし、このカラメをトッピングすることで最後までたれの量を気にせず十分にたれの絡んだトッピングや麺を味わうことができます。トッピングをした方にはぜひおすすめしたいトッピングです。

ここまでは、千里眼の冷やし中華の無料トッピングについてご紹介してきました。千里眼では無料で様々なトッピングが楽しめます。そして、千里眼の冷やし中華はサイズが3種類から選ぶことができるのです。そのサイズは麺の量で決まっており、少なめにして野菜マシにしたり、麺の量を多めにしてトッピングの量を調節したりなど、自分好みのカスタマイズを楽しむことができます。

ちなみに麺の量を変えると料金は変わり、少なめの場合は麺の量が200グラムで800円、普通なら250グラムで850円、大盛はなんと350グラムで950円です。少な目でも麺の量は200グラムですからかなりの食べ応えがあります。また、大盛は350グラムとかなりの量があるので満足すること間違いなしのサイズ感。がっつり食べたい方にはリーズナブルにお腹いっぱいになれるおすすめのメニューです。

ここまで千里眼の冷やし中華についてご紹介してきましたが、千里眼の主力商品ラーメンもご紹介します。千里眼のラーメンはニンニクが効いたがっつりとしたラーメンですが、女性にも食べやすいくどくないコク深い味わいです。スープはなんと7日間も炊き続けた豚骨や野菜を煮込んで作っているのだとか。麺は極太縮れ麺で、2016年から自家製の麺を使用しています。

そんな千里眼のラーメンはラーメン300グラムでチャーシュー1枚が乗って730円と大変リーズナブル。もちろん、先ほどご紹介した冷やし中華用以外のトッピングは無料で付けることができます。味玉ラーメンは830円、チャーシューは1枚追加ごとに90円です。ちなみに生卵のトッピングも人気で、こちらはプラス50円で付けることができます。

そのままでも十分おいしいラーメンですが、せっかくだからトッピングを楽しんでほしいもの。野菜は野菜マシや野菜マシマシなど量を選ぶことができ、そのシルエットはそびえたつ塔のよう。見ているだけで幸せになってしまう迫力あるラーメンです。ちなみに肉も野菜も究極に盛っている｢ニンニクザンマイコレデモカ｣なんてメニューも。自分の好みにカスタマイズして楽しむことができます。

ちなみに冷やし中華も同じですが、トッピングを注文するタイミングはお店の方から「ニンニク入れますか」と声をかけられたとき。マシ、マシマシなどトッピングの量もこの時にお願いすることができます。また、麺の少なめや、麺の硬め、軟らかめ、脂の少なめなども対応可能で、こちらの申し出るタイミングは食券提出時となっています。

次に、千里眼の店舗情報についてご紹介します。千里眼の店舗の営業時間は11時から14時30分と、17時から21時45分のお昼と晩に分かれて営業しています。平日、土日、祝日全て同じ営業時間で、定休日は水曜日です。座席はカウンターで12で、店内すべて禁煙となっています。人気店なので、スムーズに食べたい方は予定より早めの時間に店舗に行くのがおすすめです。

千里眼の店舗には駐車場はありませんが、店から東京大学の方へ100メートルほど先へ行ったところと、駒場東大前駅の方にもコインパーキングがあるので、車で来店される方はそちらを利用すると便利です。ちなみに複数名で来店する際は列の中で待ち合わせは禁止となっているのでご注意を。複数名で千里眼の店舗へ行くときは、そろってから並ぶようにしましょう。

そんな千里眼の最寄り駅は小田急線の東北沢駅で、お店まで約520メートルほど。ちなみに小田急線を利用する場合は東北沢駅から歩いて5分、代々木上原駅からは歩いて10分ほどでお店に到着します。また、京王井の頭線を利用するときは池ノ上駅から歩いて7分、駒場東大前駅からは歩いて8分ほどと、駅から遠くないので気軽に足を運ぶことができます。

住所:東京都目黒区駒場4-6-8佐藤ビル1階 電話番号:03-3481-5773

千里眼は東京にある二郎系インスパイア店としてメディアにもよく取り上げられるボリューム満点のラーメン店です。そんな千里眼は冷やし中華もマシマシなド迫力の見た目とおいしさで人気を呼んでいます。今回はそんな千里眼の冷やし中華について取り上げました。ぜひ千里眼を訪れた際は見た目も味も抜群なちょっと変わった千里眼の冷やし中華を食べてみてください。