レンタカーの借り方は？初めてでも分かる！予約方法から返却までの流れを紹介！

現在若い方を中心に車を所有している割合が減少している昨今。しかし、やはり旅行の際に車があると便利です。今は車を所有する時代から借りる、シェアする時代となっており、当日必要な時にだけ車を使えるレンタカーを利用する人が多くなっています。今回はレンタカーの借り方や予約の仕方から返却の流れまでをご紹介致します。

それではレンタカーの借り方をご紹介しましょう。まず、レンタカーを借りる際に必要なものがあります。まずは運転免許証です。また、旅行の際など複数人が運転する可能性がある場合はその人達も免許証の提示が求められます。万が一に備えて同乗者全員の免許証を提示しておいた方が良いかもしれません。

もう一つはクレジットカードです。もちろん現金でも利用料金の支払いも可能ですが、レンタカー会社によっては原則クレジットカードによる料金支払を求められることがありますので、クレジットカード持参をおすすめします。その他、免許証以外に本人と確認できる健康保険証などの提示を求められることもあります。

今はレンタカーには高速道を利用する際に便利なETCが装備されています。しかしETCカードは付いておらず、利用する際には運転手、もしくは同乗者のETCカードが必要となります。現在でも高速道路は現金での支払いが可能ですが、ETCによる支払いの方がお得であったりしますので、ETCカードの準備をおすすめします。

レンタカーの車種は様々があり、軽自動車から引っ越しなどの際に便利な大型トラックなどを予約して、レンタルすることができます。レンタカーを利用する目的や同乗者の人数によって選んでいただければと思います。もちろん車種によって料金も変わってきますので予約する際にご確認頂きたいと思います。

各レンタカー会社ではレンタルできる車種や料金などが異なることがありますが、ここでは基本的な車種のご紹介をしていきたいと思います。まずは、初心者や運転慣れしていない方におすすめの軽自動車です。軽自動車は小回りが利きますし、初心者にはおすすめです。4人乗りですので少数人でのお出かけやちょっとした買い物の際には便利です。

次にご紹介するのは軽自動車よりも車内スペースがあり、乗りやすさや荷物が快適に乗せられる人気のある乗用車クラスです。仕事の際の出張やカップルでお出かけする時に快適で、長距離移動でも難なく可能です。レンタカー会社によってはやや値段が張りますが高級外車をレンタルすることができます。その際に一度運転されてみてはいかがですか。

大人数でのお出かけや大量の荷物を乗せたいという方におすすめなのがミニバン・ワゴンクラスです。乗用車クラスよりも広い車内空間とゆったりとしたサイズになっておりますので、大人数でのお出かけも快適にできます。是非、ファミリー、お友達とのレジャーやアウトドアの際にご利用ください。

次にご紹介するのは、引っ越しや仕事の際に大変便利なバン・トラッククラスです。用途によってワンボックスバンから2tトラックまでレンタルすることができます。場合によっては普通の運転免許証では運転できない車種もございますのので、予約する際には事前にご確認ください。

おそらくレンタカーを借りる時にはなるべく安く済ませようと考えている方も多いかと思いますが、場合によってはその考え方は大変危険ともいえます。レンタカー会社によって様々ですが、格安の所では事故などの万が一のことが発生した際に補償してくれないことがあります。ここではレンタカーを借りる際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

まずは必ず「免責補償制度」に加入しておくことをおすすめします。これは事故の際の対物免責料金や車両補償免責料金といった負担金をレンタカー会社が負担するという制度です。つまりはこの制度に加入していなければ事故の際に負担金を支払わなければならないということになります。初心者の方や運転に慣れていない方は加入したほうが無難といえます。

次に「ノンオペレーションチャージ」にも加入しておくこともおすすめします。これも事故が起こり、自走可能な事故の場合は約2万円、自走不可能の事故の場合は約5万円の支払い料金を免除できる制度です。こちらの制度は任意ですが、加入おいて損は無いでしょう。ただ、レンタカー会社によってはこの制度が無いものもありますのでご確認ください。

レンタカーを借りる際に必ず確認していただきたいのが、対人・対物補償が無制限になっているかです。保険の無制限とは人や車両に損害を与えてしまった場合に支払う賠償金を保険会社が無制限で補償することです。レンタカー会社の多くが標準で無制限になっていますが、格安レンタカー会社では無制限で無かったりしますので必ず確認してください。

ここまで補償についてご紹介しましたが、車を運転していて一番怖いのが事故です。事故が起きた時に備えてしっかりと補償制度について確認しておくことが重要です。特に、レンタカーを初めて借りる方や運転に慣れていない方は保険・補償がしっかりとしているかを必ず確認しておきましょう。

ここからはレンタカーを利用する際の流れ、借り方についてご紹介します。まずは、レンタカーを予約するから始めましょう。もちろん当日店頭で直接借りることもできますが、事前にネットや電話で予約した方が早く済みますし、レンタカー会社によっては割引などの特典も付きますので、当日予約ではなく事前予約されることをおすすめします。

また、レンタカー会社によっては予約の際にネットで会員登録を済ませておくと利用料金の割引がある場合もございます。その後も会員であれば10％から20％の割引があるレンタカー会社もございます。初めてレンタカーを借りる方は是非会員登録をされてみてはいかがでしょうか。

予約においても数日前ではなく、急な用事ができた時など当日での予約が可能なレンタカー会社もございますので是非ご確認ください。ただ、その場合は希望する車種を選ぶことができないこともありますので、希望する車種などがある場合は当日予約ではなく、事前に予約しておくことをおすすめします。

レンタカーを借りる際の注意点ですが、急な事情で予約をキャンセルした際にはキャンセル料金が発生してしまいます。各レンタカー会社によっても異なりますが、基本的には7日前までは無料です。それ以降はキャンセル料が発生することが多いです。予約される際にはこのことも考えておいた方がいいでしょう。

ここからはレンタカーを借りる当日のお話しになりますが、まずは当日店頭において受付を行います。この際に運転免許証など必要書類の提出やサインが求められます。また、先述した補償・保険、事故時の補償料金、その他レンタカーを利用するにあっての注意事項などの説明があります。わからないことは店員さんに質問しておくことをおすすめします。

最近では、当日受ける説明を事前にインターネットで確認することができるレンタカー会社もございます。これによって当日店頭で長々と説明を受ける必要がなく、手続きが終わるとすぐに出発することができます。もし、このサービスがあるならば事前に必要事項を確認することをおすすめします。

各レンタカー会社にもよりますが、犬などのペットを乗せてレンタカーを利用することができることがあります。しかし、その際にはペットをゲージの中に入れるなどの対応が必要となります。また、返却時に車内を清掃する必要がある場合は別途清掃料金が発生することがありますので、ご注意ください。

必要手続きが終了しましたら、今度はレンタカーの車両状況を店員と共に確認します。これは利用前と利用後とで車両の傷などの状況に変化が無いかを確認するものです。中には車を傷をつけても申告しない方もいらっしゃるとのことでそれを防止するのが目的です。ここで車のどの箇所に傷があるかをしっかりと把握しておきましょう。

また、この際に車の基本操作の方法や使用するガソリンの種類、給油口の開け方、その他カーナビやETCの使い方などを店員さんに聞いておくことをおすすめします。普段車を運転しない方や運転するがご自身の車とは操作方法が違っていたりしますので、必ず説明を受けておくことをおすすめします。

ここではレンタカーを利用する際の注意事項をご紹介致します。まずは、レンタカーを2日以上利用する際には出発前にご自身で車両チェックを行う必要があります。車両チェックについては日常点検チェックシートで確認しながら点検を行ってください。この確認は法令で行うことが求められています。

レンタカーは普段乗っている車とは車両間隔などが異なることがありますので、慣れるまでは慎重に運転を行ってください。また、トンネルや高架下などの高さ制限や右折・左折時の内輪差などにも気を付けてください。バックミラーやドアミラーなどの調整は出発前の済ませておくことをおすすめします。

それではレンタカーを返却する時の流れをご紹介します。基本的な流れとしては返却店舗に到着しましたら、店員さんにお声掛けをします。ここで再び店員さんに一緒に車両チェックを行います。車の傷が増えていないかなどを確認します。また、延長料金などが発生した場合はこの時に精算します。これで全ての手続きが終了です。

レンタカーを返却する際は必ず給油を行い、ガソリンを満タンの状態にして返却することが決まりとなっています。レンタカー会社によっては指定のガソリンスタンドでの給油を求められることもあります。仮に満タン状態で返却しなかった場合は別途ガソリン代が必要となります。また給油の際の領収書が必要になりますので、お忘れなく。

予定よりも延長してレンタカーを使用する際には事前に店舗への連絡を行ってください。その際には延長料金が発生しますので、ご注意ください。延長料金に関しては各レンタカー会社によって異なりますので確認しておくことをおすすめします。延長料金の精算はレンタカー返却時に精算します。

また、予定よりも早くレンタカーを返却したい時も事前に店舗への連絡をしてください。中途解約という形となります。未利用期間があれば料金が返金されます。但し、その際には別途中途解約手数料が掛かりますのでご注意ください。

ここまでレンタカーの借り方から返却の仕方までの流れをご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか。当日で借りることもできますが、事前の予約することで割引などの特典があるのでそちらがおすすめです。また補償・保険などはしっかりと確認していただき、事故のないように楽しく運転していただきたいと思います。

ここ最近はレンタカーの中でも短時間利用に特化したカーシェアリングが人気となっています。ここでは駐車場などを経営している「タイムズ」のカーシェアリングについてご紹介いたします。タイムズのカーシェアリングは15分の利用で206円となっており、お買い物や運転練習のために利用したいという方におすすめです。

最近24時間いつでも利用できることで人気となっているカーシェアリングですが、短時間の利用に特化しており、レンタカーに比べて安価で車を借りることができます。ここではカーシェアリングのメリットをご紹介してまいります。是非、参考にしていただければ幸いです。

カーシェアリングの魅力の一つが、レンタカーに比べて安価であることです。基本的には15分の利用で206円となっており、レンタカーと違って実際に利用した分だけの料金を支払うのがカーシェアリングの特徴です。その為、お買い物やお子様の送り迎えなどの短時間利用にピッタリです。

タイムズのカーシェアリングは、近くにあるタイムズの駐車場から車をレンタルすることができます。タイムズの駐車場は日本中に展開しておりますので、いつでもどこでもカーシェアリングを利用することが可能です。当日急に車が必要になった際にも利用できるのが魅力の一つといえるでしょう。

カーシェアリングは、当日予約してすぐに利用できる手軽さが特徴です。タイムズではインターネット・スマホ・携帯サイトから予約することが可能です。予約も5分程で完了しますので、当日にちょっとしたドライブやお買い物の際に車を使いたい時にも便利に利用することができます。

先述しましたが、レンタカーの場合では返却時にガソリンを給油しなければいけませんが、カーシェアリングではその必要がありません。支払う料金にガソリン代が含まれているためです。ガソリンスタンドを探すなどの面倒なこととはおさらばです。ちなみに、利用中に20L給油した場合は利用料金の割引が付きます。

特に初心者や運転慣れしていない方で心配なのが、万が一の時の補償です。タイムズのカーシェアリングではその補償も充実しているので事故を起こした時も安心です。運転免許を取得したけど、乗っていないというペーパードライバーの方にはおすすめです。是非、カーシェアリングで車を運転されてみてはいかがでしょうか。

ここからはタイムズのカーシェアリングの仕方をご紹介いたします。カーシェアリングを利用する際には入会手続きとカードを発行しなければなりません。その際に初期費用として1550円が必要となります。また、個人プランの場合は別途月額基本料金1030円が必要です。その他、家族、学生プランがあり料金の割引などがあるものもございます。

毎月基本料金を支払わなければならないということで躊躇う方もいらっしゃるかと思いますが、その基本料金分のレンタルは無料となります。つまり1時間15分は実質無料で車を使うことができる制度となっています。基本料金が発生すると聞いて躊躇う方もいますが、これならば基本料金の元は取れるという考え方もできるのではないでしょうか。

申し込みの際には、本人のクレジットカード・運転免許証の画像・携帯電話番号とメールアドレス・学生の方は学生証が必要となります。入会方法はインターネット入会、すぐに入会できるクイック入会、各地で実施している説明会、24時間いつでも入会できる無人入会機がございます。

またいつでもやっている訳ではないのですが、入会時のキャンペーンを実施していることもございます。キャンペーン中に入会するとカード発行手数料の1550円が無料、個人プランの月額基本料金1030円が2ヶ月間無料になる特典が付いてきます。キャンペーン中に入会するというのも良いでしょう。

カードが届いた時からカーシェアリングが利用できます。利用の流れですが、まずはネットから予約を行います。アプリから現在地から近い駐車場を探し、車種を選択します。24時間いつでも予約可能となっていますので、気軽に予約することができます。

予約時間にタイムズの駐車場、ステーションへ行きます。レンタルする車種の右後部座席、またはリアウインドウにカード読み取り機にカードを照らすと解錠することができます。乗車後は助手席にあるグローブボックス内に2つの鍵がございますのでその鍵を使うことで車を動かすことができます。出発時はスタンド看板を置いておくことをお忘れなく。

返却時は元にあった駐車場、又はステーションへお願いします。元にあった駐車場スペースへ戻した後は2つの鍵をグローブボックス内に戻します。その後、カードリーダーにタイムズの会員カードを照らし合わせるとドアが施錠されます。これで返却の手続きは終了となります。レンタカーに比べて手間がかからないのが特徴です。

精算については申込みの際に登録したクレジットカードから支払われます。使用終了時に会員カードをカードリーダーに照らした時に利用時間を割り出し、クレジットカードで精算される仕組みとなっています。利用明細については会員専用のマイページにログインすることで確認することができます。

ここまでタイムズのカーシェアリングの借り方の流れをご紹介しましたが、レンタカーに比べて手間が少なく、簡単に車を借りることができるのがお分かりいただけたと思います。レンタカーと違って、いつでも簡単に安価に車をレンタルできるのがカーシェアリングの大きな魅力の一つでいえます。

ここでカーシェアリングを利用する際の注意点をご紹介します。レンタカーは事前予約すれば希望する車種に乗れますが、カーシェアリングは駐車場内にある車を借りて使うことになります。そのため大人数が乗れる車を借りたいが、借りれないというように希望する車種に乗れないということがありますので、ご注意ください。

また、車を借りたい時でも先客がある場合は利用することができません。その際には近くにあるタイムズの駐車場を探して予約する必要があります。このようにカーシェアリングも注意点がありますので、それらを踏まえて利用を検討していただきたいと思います。

今回はレンタカーの利用の仕方から返却までの借り方についてご紹介いたします。レンタカーは当日での予約も可能ですので急な用事にも利用することができます。また、短時間利用したい方にはカーシェアリングがおすすめです。それぞれの用途に合わせてレンタカーを利用できる時代となっています。是非、この際にレンタカーを利用してみてはいかがですか。