関西の夏フェスおすすめ9選【2018年】暑くても絶対楽しめるイベントは？

夏の訪れとともに気になるのが全国各地で開催される野外フェスや夏フェスです。特に夏フェスは暑さを吹き飛ばす熱狂が醍醐味です。夏フェスはいまや夏の風物詩となっています。今回は関西で2018年に開催される夏フェスからおすすめの9つをご紹介します。素敵な音楽とアーティストとの出会いがあなたを待っています。関西のおすすめ夏フェス情報です。

2018年もいよいよ7月に入ると夏フェスのシーズンが到来です。北海道から九州まで大規模で有名な夏フェスが各地で開催されます。青空の下で音楽のシャワーを思いきり浴びるのもよし、日が沈んで涼しくなった夕闇のなか熱く盛り上がるもよし、夏フェスでは思い思いに非日常の気分を楽しめます。

野外フェスは一年を通じて開催されていますが、特に7月8月9月のものを夏フェスと呼んでいます。2018年には大阪を中心とした関西でもさまざまな夏フェスが開催されます。関西の夏フェスは何年も連続して開催している有名で規模の大きなものが多いのが特徴です。地元関西だけでなく全国各地からも大勢のお客さんが会場に足を運びます。

まずご紹介するのは夏のスタートを告げるさわやかな夏フェス、夏びらきです。大阪、所沢、福岡の全国3都市で開催されます。夏びらきMUSIC FESTIVALは2018年でスタートから12年目を数えます。いずれの会場も都心から約1時間で到着でき親子大歓迎の明るい雰囲気が特徴です。関西は2018年7月01日(日)に大阪府服部緑地野外音楽堂で開かれます。

夏びらきはアーティストと一緒の乾杯や生ライブで行われるペインティングなど手作りのアート感が満載の夏フェスです。関西の出演アーティストはRHYMESTER、Rickie-G、FIRE BALLなど実力派ぞろいとなっています。なお12歳以下のお子様は入場無料で家族連れの間で有名な夏フェスです。チケット前売りは4500円(ドリンク代600円別途)です。

夏びらきはヨガに挑戦できるワークショップやおいしいグルメもそろう屋台など満足度の高い夏フェスです。 開園時刻は2018年7月1日(日)の11時からで、いち早く夏フェスを楽しみたい方におすすめです。スタートの時刻が早いので子ども連れの方も安心して夏フェスの一日をまるごと満喫できます。

関西ではバイオリンの楽曲を正統派でまた親しみやすく聴かせてくれるアーティスト葉加瀬太郎が開催する夏フェスがあります。葉加瀬太郎サマーフェスは2002年から16年間続いている毎年恒例の音楽イベントです。2018年の夏には藤井フミヤ、鈴木雅之、押尾コータローといった有名なアーティストがずらりとそろい熱演を見せてくれます。

50歳を迎えた葉加瀬太郎が有名アーティストと一緒に熟練のテクニックと素敵な楽曲を披露してくれます。開催日時は2018年7月28日(土)、開場は13時開演14時30分からです。大阪の万博記念公園もみじ川芝生広場で雨天決行で開かれます。チケットはブロック指定制で9500円、小学生は2000円です。なお親子ペア11000円のチケットもあります。

エイベックス所属のアーティストが主に出演するa-nationは2018年で17年目となる夏フェスです。これまでの観客数は570万人、毎年参加するリピーターが多いことも特徴です。2018年は全国4会場、大阪、三重、長崎、東京で開催されます。開催するエイベックスは2018年で会社創立30周年、a-nation大阪も去年よりパワーアップされる予定です。

大阪での開催は2018年8月18日(土)と19日(日)の2日間、ヤンマースタジアム長居にて決定しています。気になる出演アーティストとチケットの詳細は今後順次発表されます。ちなみに2017年のa-nationには浜崎あゆみ、D-LITE、GENERATIONS from EXILE TRIBEといったトップアーティストたちが登場しました。2018年もかなり期待できる夏フェスです。

a-nationは毎年有名アーティストたちが出演するため熱狂的なファンが集まることでも知られています。ファン同士の交流も夏フェスの醍醐味です。ヤンマースタジアム長居の収容人数が47000人、ライブの進行につれて会場は高揚感と一体感で包まれます。スタジアムへのアクセスは地下鉄御堂筋線長居駅またはJR阪和線鶴ヶ丘から徒歩6分です。

8月から9月にかけては全国的に有名な夏フェスが関西でも目白押しです。SUMMER SONIC(サマーソニック)は2000年からスタートした夏フェスの先駆けでロックフェスの代名詞としても有名です。毎年千葉と大阪にて開催されています。2018年は8月18日(土)と19日(日)に舞洲スポーツアイランドの舞洲SONIC PARKでの開催です。

アメリカの音楽シーンを代表するBECKをはじめ、ONE OK ROCK、ナオト・インティライミ、サンボマスターといった日本人アーティストも登場します。JORJA SMITH、KELELAら女性アーティストが多いのも特徴です。東京と大阪では出演アーティストが総入れ替えするのもサマーソニックの魅力となっています。両方に参戦する方も毎年大勢います。

サマーソニックはサマソニの愛称でも親しまれています。開催19回目となる2018年もロック、ソウル、ポップスなど幅広いジャンルのアーティストを集めています。またアクセスの良さもサマソニの人気の理由です。会場の舞洲スポーツアイランドへは大阪の中心部から約1時間で到着可能です。都市型のフェスでありながら本格派の夏フェスです。

2018年はSpotifyアカウントの連携でサマソニのアーティストによるオリジナルのプレイリストが作成できます。サマソニはまだまだ発展を続ける大型の夏フェスです。チケットは1DAYチケット14500円、2DAYチケット25500円です。専用エリアでの観覧や専用ラウンジとクロークの利用など特典付きのプラチナチケット(1DAY25000円)も販売されています。

邦楽好きの方にぜひおすすめしたいのが毎年8月に開催されるRUSH BALL(ラッシュ・ボール)です。最近はラシュボという愛称も定着しています。20周年を記念する2018年は8月25日(土)26日(日)と9月1日(土)の3日間に泉大津フェニックスで開催されます。毎年有名アーティストが登場する大型フェスなので2018年の出演アーティストもかなり期待できます。

会場で各種グッズを選ぶのも夏フェスの大きな楽しみです。ラッシュ・ボールではTシャツやタオルといった定番グッズのほかスマホリングなどのグッズもあります。第一弾のアイテムはすでに梅田ロフトにて取り扱っています。フェスへの参戦前にまずはグッズを手に入れて気分を盛り上げるのもおすすめです。

2018年は大阪に加えて台湾での開催も決定しています。邦楽ロックのフェスとしてスタートしたラッシュ・ボールですが、ジャンルを超えて進化を続けています。会場の泉大津フェニックスは4万㎡の広さを持つ芝生広場です。南海本線の泉大津駅からタクシー約10分のアクセスとなっています。大阪市内からは約40分、神戸市内からは約60分の所要時間です。

SOUND SHOCK(サウンド・ショック)は関西の大学の軽音楽部が一挙に集まる大がかりな夏フェスです。2018年は8月28日(火)にクリエイティブセンター大阪で開催されます。関西学院大学と甲南大学の軽音楽部が主催となり、20校以上の大学が出演します。フォークソングやアメリカ民謡などロックを超えたジャンルが特徴です。

毎年ステージの最後にはプロのアーティストが登場し、さらなる盛り上がりを見せてくれます。2018年はtricot(トリコ)の登場が決定しています。会場のクリエイティブセンター大阪は市営地下鉄北加賀屋駅から徒歩10分のアクセスです。駐車スペースもあり行きやすい立地です。チケットは2000円、ドリンク代500円となっています。

9月に入ってもまだまだ熱い夏フェスのシーズンが続きます。2014年からスタートしたこちらは横断的な幅広いジャンルの音楽を楽しめる夏フェスです。2018年は9月1日(土)と2日(日)に大阪の泉南タルイサザンビーチにて開催されます。 若い世代が中心の夏フェスが多いなか、さまざまな世代の方が楽しめるよう工夫がされたイベントとなっています。

ミュージックサーカスは大阪生まれのミュージックイベントです。世界のトップアーティストと日本人アーティスト、さらに関西ならではのお笑いもミックスした何でもありの雰囲気がお祭りのような楽しい空間を作り出します。会場の泉南タルイサザンビーチはヤシの木が並び、夏を満喫できる風景も魅力のひとつです。

9月に開催される熱いイベントがこちらのマスターコロシアムです。大阪を拠点に活動中のPANとSABOTENが中心となって企画している有名な野外フェスです。9月15日(土)と9月16日(日)の2日間、大阪城音楽堂で開かれます。開場11時、開演12時で広い青空のもとシャワーのような素敵な音楽に浸れます。

マスターコロシアムの特徴はリーズナブルなチケット料金です。前売り券は2006円、どなたでも気軽に参戦できる夏フェスとなっています。決定している出演者はPANとSABOTENです。PANは1995年に結成、全国で年間100本以上のライブをこなすバンドです。SABOTENはストレートな歌詞が特徴でライブにこだわる3人組のバンドです。

フェス当日はPANとSABOTENの楽曲とメンバーの人情的なキャラクターに惹かれるファンが大阪城音楽堂に集結します。面白いことを一緒にやろう!というイベントのねらいは少しずつ定着しています。会場の大阪城音楽堂へのアクセスは大阪環状線または地下鉄の森ノ宮駅から徒歩5分です。良好なアクセスで関西を代表する野外音楽堂です。

8月と9月が夏フェスのメインとなるシーズンですが、10月に入ってもまだまだ音楽フェスを楽しめます。こちらのMIKROCK(ミクロック)は堺市大浜公園で開催される堺市初の野外音楽イベントです。2018年は10月20日(土)と21日(日) に9時から17時までの時間で開催されます。入場無料なので気軽に家族そろって楽しめるフェスとして地元の関西で有名です。

ミクロックは一般公募枠もありオーディションで参加アーティストが決定されます。実力勝負のメインステージのほか30歳以上のメンバーによるOTONA ROCKステージ、小学生から参加できる学生ステージなどもあります。友達の応援に駆け付けるのもおすすめ、涼しい秋の気配を感じながら子どもから大人まで楽しめるお祭りのような音楽フェスです。

夏フェスの情報で見かけるのが雨天決行荒天中止という言葉です。これは雨降りでもライブは続行、雷や台風といった大荒れの天気であればライブは中止という意味です。8月と9月は夕立ちの雨が降りやすい時期です。夏フェスに出かける前に天気予報のチェックと雨具の用意をしておくと役立ちます。ライブ中は傘がさせないのでカッパの携帯がおすすめです。

7月から8月さらに９月にかけては本格的な夏フェスのシーズンです。関西でも毎週のように野外フェスが開催されます。関西の夏フェスはロック、フォーク、ポップス、ラップとさまざまなジャンルの音楽を一度に楽しめるのが魅力です。アコースティックのライブもあり、夏の一日を素敵な音楽とともに過ごせます。

2018年に関西で開催される夏フェスについて特におすすめしたい9つのフェスをご紹介してきました。大好きなアーティストのライブで盛り上がるのはもちろん、今まで知らなかったアーティストとの出会いも夏フェスの魅力です。特に8月と9月は有名なフェスが目白押しとなっています。皆さんもぜひ関西の夏フェスを満喫してください!