「雪菓」は巣鴨の人気かき氷工房！おすすめのメニューや待ち時間は？

東京の巣鴨にあるかき氷店「雪菓」は、行列ができるほどの人気店です。かき氷といえば夏の風物詩ですが、雪菓のかき氷は一年を通して美味しくいただけるのが魅力です。今回はそんな雪菓のおすすめメニューや待ち時間情報などを併せてご紹介いたします。あなたの好みのかき氷が見つかると嬉しいです。

東京の巣鴨にあるかき氷工房「雪菓」は、一年中かき氷が楽しめるかき氷専門店です。冬でも行列ができているというから、スゴイ人気ぶりです。メニューも豊富でどれにしようか真剣に悩んでしまいます。飽きがこないように、季節の素材を取り入れたシロップにも工夫が見られ常に進化しています。一度食べたらヤミつきになる雪菓のかき氷はおすすめです!

かき氷工房「雪菓」の魅力は、何といってもふわふわっとしたかき氷です。口の中でかき氷がすーっと滑らかに溶けて行きます。そのふわふわの秘密は、雪菓のかき氷は富士山の天然水を使用していることにあります。天然水を3時間かけてゆっくり凍らせたことにより、硬くて綺麗な天然氷ができます。

時間をかけてできた天然氷は、硬いので薄くふわふわの状態で削れます。またいつまでも溶けにくいのも天然水の特徴です。雪菓で使われる天然水は、きちんと厳正した衛生検査を通過しているので安心して食べれます。ちなみに純水のかき氷もメニューにあり天然水のかき氷にする場合は追加料金100円になります。せっかくなので天然水の方を試してみたいです。

天然水の氷は、1日できる数に限りがあるので夏場などはすぐに売り切れてしまいます。もし、食べれるチャンスがあれば、富士山の天然水のかき氷を食べてみてください!天然水の氷ならではの食感を楽しめます。ちなみにかき氷のメニューによっては、天然水の氷ではなく純氷を使用しているものもありますので、天然水の氷が食べたい方はご留意ください。

雪菓は超人気店なので、開店して30分もすれば行列ができ始めます。いったい待ち時間がどのくらいなのか気になる所です。時期によって待ち時間は異なります。またシーズンである夏場は行列が長い分、待ち時間も結構かかります。夏の一番ピークな時で待ち時間は1から2時間程です。待ち時間を計算して、周りの商店街で時間をつぶすのもいいと思います。

夏以外の時期は、行列ができていても待ち時間はそれほど長くありません。平日は受付シートに名前を書いて順番がきたら呼ばれます。土日祝は朝の8時前から整理券が配られます。待ち時間に並んで待たなくても良いのでラクです。雪菓の周りにはカフェなどもあるので、待ち時間中はそこで時間を潰す方も多いようです。待ち時間を駆使してでも食べてみたい雪菓のかき氷は大人気です。

雪菓の営業時間は11:00から17:00で定休日は月曜日です。予約は受け付けていません。雪菓の公式ツイッターで、お店の混雑状況や限定メニューの残数状況などマメに更新されているので確認されることをおすすめします。店内は完全禁煙なので、小さいお子様連れの方も安心してご利用できます。クレジットカードでの支払いはできません。

雪菓は、JR巣鴨駅からも近くアクセス状況は抜群です。駅から巣鴨地蔵通商店街をブラブラ歩きながら約5から10分でお店へ到着です。商店街をまっすぐ進むと高岩寺本堂(とげぬき地蔵)を正面に見て左側の境内を抜けるとお店があります。車で行く方は、駐車場は完備していないので最寄りのコインパーキングをご利用ください。

住所:東京都豊島区巣鴨3-37-6 電話番号:03-5980-9891

それでは雪菓のとっておきのおすすめメニューをご紹介していきましょう!今や、雪菓の看板メニューともいわれる存在の「いちごまみれ」です。いちごまみれだけに、いちごシロップとは別に生のいちごが丸々11個も使用されています。食べても食べてもごろごろといちごが出てくる幸せを是非味わってください。

いちごまみれはかなりボリュームがありますが、甘さが控えめなので最後まですっきり食べれてしまいます。口コミではヨーグルトソースを追加すると、甘酸っぱさが加わってさらに美味しくなるとありました。いちごまみれは1日数量限定メニューです。早めにお店に行かれたほうが確実に食べれます。また夏場にはないメニューですので、お見逃しなく!

とちおとめを使用したいちごのかき氷です。氷はふわっふわで中には練乳がたっぷり入っています。シロップは添加物を一切使用しておらず全て手作りです。いちごをじっくり煮詰めて作ったまるでジャムのようなとろりとした仕上がりです。いちご本来の甘さと酸味が絶妙に効いていて最高です。

「いちごミルク」と「いちごまみれ」の違いは、使用しているいちごの数が違います。いちごミルクはいちご3個、いちごまみれはいちご11個を使用しています。いちごミルクはあらかじめ練乳は氷にかかっていますが、いちごまみれは別添えです。どちらもフレッシュないちごを堪能できることは間違いないです!

「みかんヨーグルト」は、彩りも鮮やかで生のみかんをふんだんに使っています。シロップはとろっとしたみかんジュースのようで、濃厚で滑らかな口当たりです。食べているとみかんの果肉のつぶつぶを感じます。そのままのみかんの味を楽しんだら、ヨーグルトソースをかけて頂きます!甘酸っぱさが加わってさらにデラックス感が増します。

「オレンジレアチーズ」のかき氷は、メニューの名前だけで美味しそうです。レアチーズとオレンジのコンビに蜂蜜を加えることによって柑橘系のさっぱり感を引き出しています。氷の中にはオレンジのクレームダンジュとレアチーズボールが入っています。トップはケーキのような食感に仕上げたおしゃれなかき氷です。

毎年期間限定で登場する「さくらんぼまみれ」は、人気メニューの一つです。さくらんぼまみれは、なんと生のさくらんぼを22個も使用しています。食べても食べてもさくらんぼが出てくる贅沢気分を味わえます。まさにフレッシュさくらんぼまみれなのです。トップの飾りのさくらんぼは種付きですが、中に入っているさくらんぼは種なしなので食べやすいです。

さくらんぼまみれに付いてくるシロップも生のさくらんぼを使った手作りのものです。お好みでシロップの量を調節しながら頂けるのも嬉しいです。毎年、山形県から直送されたフレッシュなさくらんぼを使用しています。かき氷を食べていることを忘れてしまうくらいさくらんぼも堪能できるおすすめのかき氷です。

ちなみにこちらはさくらんぼ味ではありませんが人気の「SAKURA」です。クリームチーズがベースの味ですが、ほのかに桜の香りがします。ほどよく塩気のあるクリームシロップが味のアクセントになっています。トップは桜風味のフロマージュブランと桜の花びらが添えてあり風情のあるかき氷です。

とにかくさっぱりしたかき氷が食べたいという方には、「レモンミルク」がおすすめです。アレンジしたかき氷もいいですが、こういうシンプルなかき氷もはずせません。生のレモンを使ったフレッシュなシロップと甘い練乳のミルクのハーモニーが最高です。どこか懐かしくてほっとする味のかき氷です。

「杏ミルク」は、じっくり煮込んだ杏シロップをふわふわの氷にかけて頂きます。ちょっと酸味のあるとろりとした杏シロップと練乳の甘さが良く合います。雪菓の練乳は全て手作りで市販のものは一切含まれていないそうです。身体にも優しいおすすめのかき氷です。トップに飾ってある杏の甘煮が嬉しいです。

「ピーチヨーグルト」は、桃を丸ごとすり潰したような濃厚なシロップが魅力です。シロップには赤の粒が点々と見えますが、これは桃の皮だそうです。口の中でしゃりしゃりと溶けていき、かき氷なのですがまるで桃のシャーベットを食べているような滑らかな食感です。別添えのヨーグルトをかけても美味しいです!

「ピオーネ」は、ピオーネの風味ををたっぷり味わえるかき氷です。シロップの色はピオーネの皮からできた色です。別添えにピオーネの実がたっぷりついているのも嬉しいです。追加料金50円でピオーネヨーグルトに変更することも可能です。甘酸っぱさが魅力のおすすめかき氷です。

「抹茶」は抹茶本来の苦味を活かしているので、抹茶の苦味や渋みを感じる大人のかき氷です。甘いものが苦手な方にもすっきりしているのでおすすめです。もう少し甘さを足したい方は、練乳を追加でリクエストすると良いです。雪菓は練乳の無料サービスを提供しているので気軽に店員さんにリクエストしてみてください。

「抹茶無双」は抹茶ミルク、抹茶クリーム、抹茶チョコが一度に楽しめる抹茶づくしのかき氷です。フォルムもつやつやしていていい感じです。クリーミーなのにちゃんと抹茶の風味を感じる満足のいく一品です。抹茶の苦味を抑えているので、お子様にも喜んで食べて頂けると思います。

かき氷に「納豆きな粉」!とその発想にまずビックリしてしまいますが、どんな味なのか興味津々です。メディアでも注目を集めている一品です。粉末納豆を使用しており見た目はきな粉そのものです。口の中に入れると、どこからともなくやってくる納豆の風味と粘りがちゃんとあります。黒蜜もついています。納豆好きの方は是非お試しください。

「安納芋のかき氷」は、シロップというよりは安納芋のペーストを氷の周りにぺたっと塗った感じです。冷たい焼き芋を食べている感じでおもしろい味わいです。安納芋の自然な甘みを楽しんだ後は、添え付けの黒蜜をかけると甘さにコクが足されて尚一層美味しくなります。味の変化を楽しみながら最後まで飽きずに食べれる一品です。

秋のシーズンに登場する「栗ミルク」です。ミルクベースの氷の上には、栗の半ペースト状のシロップがかかっています。シロップは甘さを抑えていて、食感が栗独特のザラッとした感じなのがポイント高いです。シロップの上にはさらにクリーミーなミルクがかかっています。トップに栗の渋皮煮がトッピングされているのも嬉しいです。

「SRプリン」はカスタードプリン入りの人気のかき氷です。かき氷だけど洋風スイーツを食べている感覚です。氷にはカスタードソースがたっぷり染み込んでいます。甘すぎず軽やかな味わいです。上にはカラメルの粒が入ったホイップクリームがたっぷりかかっています。別添えのカラメルシロップを加えるとプリンの風味がアップします。

「チョコティラミストライアルエディション2」というスゴイ名前のメニューです。マルカポーネシロップとコーヒーゼリー、チョコシロップ、チョコホイップ、ココアパウダーが使用されています。これは超デラックスで食べごたえがありそうです!定番メニューではありあせんが、販売されていたら是非試す価値アリだと思います。

「バニラソルトwithキャラメル」はバニラ独特の甘い香りとキャラメルのシロップがかかったかき氷です。お好みによって自分でレッド岩塩をかけて食べるのが特徴です。岩塩がかかっているところとかかっていないところの味の違いを楽しみながら頂けます。甘いかき氷と岩塩が絶妙にマッチしていて感動ものです。

いかがでしたでしょうか?富士山の天然水から作られたかき氷を食べるとパワーもつきそうです!1年中食べれるかき氷は季節限定のシロップも登場するので、いつお店に行っても飽きずに楽しめます。巣鴨に行かれた際は、是非「雪菓」に立ち寄って絶品かき氷をお試しください。