徳島で釣りのポイントや釣果情報は？初心者や子連れにもおすすめ！

徳島県は鳴門の有名な渦潮が起こる鳴門海峡や、瀬戸内海、紀伊水道に面し、潮回りが良く海釣りでは多くの魚種が釣れます。安全に釣りができる漁港も多く、他に有名ポイントとなる磯場もたくさんあります。西の四国山地から流れる大きな河川も多く、淡水の川釣りも楽しめます。

堤防、岸壁がしっかりしているので、子連れでも安心して釣りが楽しめます。徳島でも人気のポイントで、駐車場、トイレもついています。インターネットでも良く釣果情報が更新されています。堤防の海側、内側で釣ります。一部、釣り禁止場所もあるので、注意しましょう。

堤防からはサビキ釣りでアジ、イワシが狙えます。回遊魚なのでサビキカゴにアミエビを詰め、水中で竿を上下させながら魚を寄せます。生エサを使わないので奥様、子連れでもおすすめ。海側への投げ釣りでキス、ハゼも釣れます。こちらはゴカイ、イソメなどのエサを使います。

徳島の名物、うずしお観潮船が出ている港で、釣りファンが１年中賑わっている人気の釣りポイントです。毎月第3土曜日には「鳴門海峡一本釣り即売会」も開かれ、新鮮な海の幸を購入できる楽しみもあります。車では鳴門北ICから県道11号線、183号線を経由します。

防波堤の岸壁まで車で乗り入れできるので、ポイントに横付けしながら釣りができます。子連れでも安心です。アオリイカは春に大型、秋には数が釣れるのでおすすめです。サビキ釣りの釣果はアジ、イワシなど。住所は、徳島県海部郡美波町恵比寿浜。無料の駐車スペースがあります。

アオリイカ釣りは、日本古来のイカ釣り用疑似餌、餌木（エギ）を使います。4メートル前後の竿で遠投し、リールをゆっくり巻いてアオリイカが乗ってくるのを誘います。また、泳がせ釣りといって、サビキ仕掛けで釣れたアジをエサに針を仕掛け、抱きついたところを上げます。

恵比寿浜にはキャンプ場があり子連れできて釣りを楽しんだ後はキャンプ生活も可能です。トイレ、シャワー、炊事棟があり、キャンプはフリーサイトです。近くの「ホテル白い灯台」では展望露天風呂で日帰り入浴もできます。恵比寿浜は釣り以外にも海水浴、サーフィンも楽しめます。

沖洲は徳島市内から15分で到着する便利なポイントです。5月初旬から10月初めまでの釣果はサビキ釣りでアジ、イワシが狙えます。元は船付き場なので足場が良く、子連れでも安心できます。サビキ釣りは道具も簡単で初心者や子供でもすぐできて、魚も濃いので釣果も期待できます。

夏場は夕方から堤防のテトラポットの隙間や、常夜灯の明かりに集まる魚を狙ってタチウオ、アナゴ、サヨリも釣れます。ルアーで大型のスズキ、シーバスも。また、ジグというルアーを使って、海底近くを狙えば、メバルなども釣れるので、仕掛けを複数用意するのがおすすめです。

マリンピア沖洲の旧高速船乗り場は、高速バス発券所として使われています。その事務所の営業時間中であれば綺麗なトイレが使えます。また、洗面所で手も洗えるので、釣りの後、生臭い手のまま車のハンドルを握ることもありません。自動販売機もあり、飲み物を忘れても心配ありません。

市内から国道55号を南に向かったタチウオ釣りで人気のポイントです。9月から12月が最盛期で、電気ウキを使った夜釣りです。サンマの切り身をエサにして、１本針にサンマを付けて食わせます。漁港に駐車場はないので漁港関係者から情報を得て迷惑にならない路上に駐車します。

漁港堤防には先端に常夜灯があり、この周囲でも夜釣りができます。魚種が豊富でアナゴ、カサゴ、アジなどはアオイソメのエサ釣り。堤防の湾内のかけあがりではマコガレイが狙えます。近くにはコンビニがあり、トイレや食事、飲み物は購入できるので、子連れにも人気です。

徳島市や鳴門市から小鳴門橋を県道11号線を北に向かった場所にあります。夏は海水浴客で賑わい、磯遊びをする子連れのファミリーもいます。砂浜からのキャスティングでキスが釣れます。ルアーを投げてもスズキ（シーバス）やマゴチ、ヒラメの大型がキャッチできます。

龍宮の磯の近くには一文字波止や、八木の鼻と呼ばれるおすすめポイントもあります。一文字波止では浜辺と反対に投げるとカレイやヒラメの釣果があります。八木の鼻でもキス、アイナメ、アジや真鯛、黒鯛も上がるので、釣果情報をチェックしておきましょう。

徳島県の南部、牟岐津沖にある牟岐津島はベテラン磯釣り師、憧れの場所です。牟岐町の漁港からでる磯渡し船で島に渡ります。初心者、子連れには向きません。釣果は大型のグレ、チヌ、イサギ、イシダイなどが釣れます。ライフジャケットなど安全面の装備も必要です。

島の磯は比較的浅く複雑な形状となっており、魚影が多く本格的な磯釣り入門には向いたポイントです。海面と磯が近いので、釣りやすいのですが波に弱いので海が荒れると釣る場所が限られます。釣果や海の荒れ具合は渡し船から得られます。

徳島県の美波町にある伊座利漁港はアオリイカが人気です。漁港は対岸の堤防まで50メートルしかないので、遠投の必要がなく、アオリイカをかけても遠くに走られないので楽です。子連れでも安心ですが、釣り場が狭いので漁港ライブカメラなどで先客がいるか情報をとりましょう。

他にはメジナ、カサゴなどの根魚も釣れます。ルアー釣りかイソメなどのエサ釣りができます。ネンブツダイなどの外道に悩まされることもあります。近くには伊座利カフェもあり、営業時間内であれば天ぷら、刺身など漁港でとれた新鮮な魚料理を味わうのも楽しみです。

鳴門公園の遊歩道を降りていくと大きな岩がゴロゴロと沈んでいるゴロタ浜があります。横にはテトラポッドも並びます。5月までの春先はゴロタ浜でメバル釣りがおすすめ。メバル用ワームを投げるメバリングで、深場を攻めれば30センチ以上の大型も出ます。テトラもポイント。

砂浜からルアーを投げる、サーフキャスティングでサワラも上がります。サワラの幼魚サゴシクラスがかかります。幼魚といっても、40センチ以上でかなり暴れるので楽しめます。春先が狙い目ですが、サワラが連れているかは、釣具店や釣り船宿から情報を得ましょう。

徳島県鳴門市にある大浦漁港は駐車場やトイレも完備しており、子連れ、ファミリーにおすすめの人気ポイントです。堤防外側にあるテトラに上がるのは足場が悪いので、注意しましょう。イワシ、アジ、サバに、アオリイカが釣れます。大型のシーバスも小魚を狙いに港内に潜みます。

秋は大型のアジも釣れます。仕掛けはサビキ釣りで十分です。簡単なので、初心者でもすぐに始められます。イカ釣り用には、エギとルアー釣り用の竿、リールがあれば大丈夫です。どの魚も釣って美味しいので、釣れれば家で歓迎されること間違いなしです。

釣れる魚種が豊富なのが大浦漁港の楽しさで、釣り方もいろいろ試せるので、初心者が釣りを覚えるのにも最適です。サビキ釣りに始まって、ウキ釣りで中層の魚狙い、沈ませて根魚を狙う探り釣り、エギを使ったエギングなど、どれかが釣れなくても他の釣り方で遊べます。

吉野川の支流、穴吹川はJR穴吹駅近くの吉野川との合流点から上流です。鮎はその合流点から尾山、三木あたりの上流までポイントが続きます。鮎釣りの解禁は例年6月1日から、遊漁券が必要です。鮎は友釣り、ドブ釣り。アメゴ（アマゴ、関東ではヤマメ）は3月1日解禁です。

鮎の友釣りは世界で日本でしかない釣り方です。なわばりを持つ鮎の性格を利用して、オトリ鮎を追い出そうとする鮎をかけます。友釣りのポイントは、遊漁券を販売している釣具店で情報を聞きましょう。アメゴは穴吹川の最上流、川井、川上にいます。エサ、ルアー釣りができます。

徳島県板野郡松茂町から鳴門市あたりの河川が旧吉野川です。流れが緩やかで、堰もあり、ブラックバスが潜むポイントが多く、大型も狙える人気の場所です。陸からも狙えますが、ボートフィッシングであれば機動性が良く多くのポイントを狙えるので有利です。ルアー、ワームで狙います。

陸からも十分ポイントが狙えるので、子連れでのブラックバス釣りも楽しめます。初心者でも入門しやすい場所です。バスは水中の障害物周りにいますが、小鮎の遡上を捕食する時期などでは集まるポイントがありますので、釣具店に情報を聞くのが有効です。

海や川のポイントに恵まれ、徳島は釣りのいい条件が揃っています。釣りを始めた初心者も、子連れのファミリーでも、ベテランにも憧れの場所があります。さらに、釣れて美味しい魚ばかりと、釣りのアフターも楽しめます。これは徳島に釣りに行かない手はありませんね。