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大麻比古神社は徳島のパワースポット!アクセスやお守りを紹介!

大麻比古神社は徳島のパワースポット!アクセスやお守りを紹介!
投稿日: 2017年4月25日最終更新日: 2020年10月7日

大麻比古神社の歴史やパワースポット、お守りや厄除け等をご紹介しています。大麻比古神社の他にも人気スポットとして「ドイツ橋・めがね橋」もご紹介しておりますので、大麻比古神社を120%楽しんで頂けるガイド本としてご利用頂ければと思います。

大麻比古神社とは?見出し

大麻比古神社は、「おおあさひこじんじゃ」と呼びます。徳島県鳴門市にある神社です。鳴門市と言えば、うずしおで有名ですね。通称、大麻比古神社は「大麻さん」とも呼ばれています。阿波国・淡路国両国の総鎮守として、現在では徳島県の総鎮守として信仰を集めております。今回は、そんな大麻比古神社の魅力を紹介します!

大麻比古神社の歴史見出し

大麻比古神社の歴史は、古いです。日本史を勉強していた方は、神武天皇の時代からと言えばその古さが一目瞭然でしょう。神武天皇といえば、弥生時代にあたります。ですが、神武天皇自体が、弥生時代に存在していたという事が定かではありません。

『古事記』『日本書紀』には、神武天皇の記述があるのですが、それらの書物自体、信じられるものかと疑う人が多いからなのですね。この地に祀られた時期ははっきりとした記録がありませんが、平安初期の書物に「大麻比古神社」の記述があることから、1,000年以上前から存在していたのではないかと推定されます。

大麻比古命(おおあさひこのみこと)とは、過去に阿波国を開拓した人物です。その人物の大祖先の神様です。神武天皇の時代にその子孫が、阿波国の国土を開拓して産業の基礎を築いたのだとか。忌部神社の御祭神天日鷲命様の大先祖の神様が天太玉命(あめのふとたまのみこと)です。この神様を大麻比古神社と呼び、土地の守り神としておまつりしたのが、大麻比古神社と伝えられています。

猿田彦大神(さるたひこのみこと)とは、主に道案内の役をつとめられた神様です。昔は大麻比古神社の裏にある大麻山の峯にいらっしゃいましたが、いつの間にか大麻比古神社に合わせまつられたと伝えられています。猿田彦の神様は、とても親しみ深い神様です。お祭りの時、神輿(みこし)の先頭に立って、天狗の姿をしてお祭りを率先している神様で、人々の周りの災難や禍をもたらすものから守ってくださる神様です。

大麻比古神社にまつられている二柱の神様を総称して人々は「大麻はん」と呼ぶようになり、方除(ほうよけ)、厄除(やくよけ)、交通安全の御加護をお授けくださる神様として今も多くの人々から信仰されています。そんな由緒ある大麻比古神社には、いくつかのパワースポットがあります。

大麻比古神社のパワースポットをご紹介!見出し

大麻比古神社は、霊能力者も認めるほどの安定パワースポットです。大勢の神さまがいるらしく、結界もしっかりしています。なので、エネルギー量も高く、おすすめのパワースポットとしてご紹介できます。

特に力がある神様が、天太玉命(あめのふとだまのみこと)。その神様がパワースポットである大麻比古神社で祀られています。本殿周囲の神域がパワースポットではありますが、さらに境内に入ってすぐのところにある楠の御神木。この御神木も1,000年以上を超える大木であり、パワースポットとしてとても有名です。

大麻比古神社の樹齢1,000年以上を誇るご神木見出し

ご神木は、大楠で出来ています。この大楠で出来たご神木、かなり大きなエネルギーを持っているのです。例えば、こういう人に向いています。自分の進路に迷っている方や才能を開花させたい方。そういう人たちへ良いエネルギーを与え、金運向上につながるご利益を授けてくれるパワースポットです。

境内の樹齢1,000年以上というご神木「楠の大木」は、大麻比古神社の中でも特にパワーが強くおすすめ人気スポットです。金運や開運、厄除けなどさまざまご利益をもたらしてくれると言われています。境内に入ってすぐの場所に立つ大麻比古神社のご神木である大楠は、幹回りが8.3メートル、高さが22メートルもあり、鳴門市の天然記念物にも指定されております。

かなりの霊気を感じる方もいるようです。楠は神社でよく植えられていますが、温かく優しいエネルギーを持っているので、疲れた心や傷ついた心を癒されたい方におすすめでしょう。何かを手放しすべてクリアにしたいときは右手を、何かを得たいときには左手をかざす事で、このご神木のパワーを頂けると言われていますので、ぜひ訪れた際にはやってみて下さい。

より具体的に説明するならば、ある新しい技術があって、それをどこに持っていけば大成するか。その道を切り開いて、勝ち残っていける力を授けてくれます。ただし、注意点もあります。こういったパワーは、あくまでも胎児の気質があるので、とても大切に扱わなくてはいけません。

大麻比古の神さまから受け取ったエネルギーの効果というのは、胎児のような無垢さです。傷の付いていない新しい技術を切り開くエネルギーなのです。それだけに同時にそれを保護してくれる出や琴平、三輪山などの力が必要になりますので、ぜひ一緒にお参りすることをおすすめします。

また、伊勢神宮や椿大神社の持つ道開きの力とは、もともと権威のあるものが正しい道を求める時によりよき道を開いてくれます。しかし、大麻比古の神の持つ道開きの力は、「これからのもの」に対して道を切り開いてくれるパワーです。まさに胎児のような自分の才能を開いてくれます。

大麻比古神社近くの大麻山もパワースポット!見出し

また別のおすすめパワースポットは、大麻比古神社の背後の大麻山です。土地の人々が「弥山(みせん)さん」と崇拝する阿讃山脈の霊峰です。背後の大麻山の頂上には奥宮峯神社が祀られており、歩いて2時間程度ですが境内から遥拝する遥拝所もあります。

この霊峰は道開きのパワーが強いのです。すでに選択肢が決まっている道のりについての開運を応援してくれるパワーもあります。ですが、それ以上にまだ誰も分け入ったことのない未知の分野に大きな一歩を進もうとするような新しい可能性を切り開くパワーを与えてくれます。鬼門や裏鬼門といった方角にまつわる災いを除く珍しい方除の祈願もあり、お正月以外でもこの拝殿前に行列ができるほど多くの方が参拝されています。

大麻比古神社のアクセス方法見出し

ここでは、大麻比古神社へのアクセス方法を軽く掲載させて頂きます。交通アクセスは、車でお越しいただくのが無難でしょう。ただし、初詣のような渋滞が予想されるような時には、JRと徒歩か車という交通アクセス方法もありますので、あなたの状況に応じて、アクセス手段を選びましょう。

交通アクセスは、藍住ICから車で15分。板野ICから車で10分。鳴門ICから車で20分となっております。JR駅からの交通アクセスは、高徳線「板東駅」から車約5分・徒歩20分です。やはりこうやって見ると、車で行く方が便利ですね。

ちなみに、板東駅は、こんな感じです。JR板東駅から大麻比古神社まで徒歩20分まで歩ける方。そのような方には、車ではなくJRというアクセス方法も考えてみても良いかもしれませんね。歩いている際にも、歴史や由緒ある建物も多いらしいので、ちょっとした観光にもなるでしょう。

大麻比古神社の成就に効くお守りたち見出し

徳島県は全国的に見て、交通事故発生件数が少ない優秀な県です。これも、大麻比古神社の神様からの守護があるからかもしれませんね。前にも述べた通り、大麻比古神社では厄除けや道案内の神である猿田彦命(さるたひこのみこと)は有名です。その関連のお守りも多いのですが、他にも皆さんに人気のおすすめなお守りもご紹介していきたいと思います!

大麻比古神社の安産祈願のお守りが可愛い!見出し

安産の為のお守りは、妊娠中の女性たちに人気なようですね。なぜなら、大麻比古神社のこの可愛いお守りが人気らしいからです。私もあまり見たことがない、珍しくユニークなお守りです。その画像を見つ付けるのに苦労しましたが、そのお守りが、こちら!

大麻比古神社では、こんな可愛いお守りだけではなく、安産祈願も行っております。古来より妊娠5ヶ月目に入った最初の戌(いぬ)の日に安産祈願を受けられて腹帯を巻く習慣があります。犬は多産でお産が軽いことにあやかり、12日に1度の「戌(いぬ)の日」に、妊婦と子供の無事を願い安産祈願を行うようになったと言われています。

大麻比古神社の厄除け見出し

大麻比古神社では、厄除けもまた有名です。「厄」には木のふしの意味があります。厄年とは、人の世で生あるものが避けて通ることのできない人生の節目の年。心理的・体力的又家庭環境や対社会的に転機を迎える坂で、人生の山場とも言える最も大切な時期なのです。そんな時期では、何事も慎重に行動すべき年。

厄年の方は、神様の御加護により厄災から身を護る為、神社に参拝し厄除けする事をおすすめします。大麻比古神社の厄除けは、厄除けや道案内の神である猿田彦命(さるたひこのみこと)が強力なパワーを持っていますので、効果も絶大ですよ。

ドイツ橋とめがね橋はおすすめ人気スポット!見出し

第1次世界大戦中、ドイツと戦争状態だった日本は、中国の青島(チンタオ)で4千人以上のドイツ兵捕虜を捕らえます。しかし、彼らを受け入れる施設を持たなかった日本。1917年徳島において、「板東俘虜収容所」を設けます。当時所長であった松江豊寿は、ドイツ兵を「武士の情け」をもって接し、一切の辱めを禁じました。

やがて捕虜と松江所長、地域の人々の間に信頼関係が生まれていくのです。何とも、良いお話ですね。1918年には、同収容所でベートーベンの交響曲第9番が合唱付きで全曲演奏されます。これが日本での「第九」初演とされています。芸術の他にも、ドイツの優秀な科学、農業、建築等の技術を徳島の地に導入する試みがいくつも行われました。

神社奥にある「ドイツ橋」「めがね橋」は、そんなドイツの建築技術がつぎ込まれた建造物のひとつで、捕虜たちが一つ一つ石を積み、解放間近の1919年7月に完成させたものです。上の写真が、めがね橋。ちなみに、メガネ橋ではこんな別の人気スポットにもなっていました。

カップルには絶対に人気な場所な場所なので、ぜひ彼氏彼女と一緒に訪れてみて下さい。そして、このめがね橋のパワースポットの後に、風情のある場所に訪れるには、ドイツ橋です。ドイツ橋は、四季折々によって魅せる風景が違い、写真家達にも人気のスポットとなっております。

いかがでしたでしょうか?大麻比古神社は、かなり歴史も古くパワースポットとしてもとても有名な神社です。他にも、ドイツと関連のあるドイツ橋・めがね橋も歴史好きな方には、とても魅力的な場所なのではないでしょうか?徳島を訪れた際は、ぜひ足を運んでみて下さい!もしかしたら、神様の強いパワーであなたにご利益があるかも?

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投稿日: 2017年4月25日最終更新日: 2020年10月7日

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