眉山はロープウェイでらくらく観光！公園で見る夜景やお花見が人気！

ロープウェイ登山ででらくらく観光したくはないだろうか？小さな子供やお年寄りがいるとどうしても登山は厳しく、山頂から見る景色を諦めてしまわないだろうか？ここ眉山ロープウェイではロープウェイでらくらく山頂まで行く事ができ、上の公園からは綺麗な景色を一望する事ができる。今回はこの眉山ロープウェイについて調べてみた。

日本にはこの眉山ロープウェイ以外にも様々な山に登ることができるロープウェイが存在する。「岐阜県：新穂高ロープウェイ」「神奈川県：箱根ロープウェイ」「北海道：函館山ロープウェイ」「三重県：御在所ロープウェイ」「静岡県：伊豆の国パノラマパーク」「奈良県：吉野山ロープウェイ」などがあり大変人気である。

徳島県は四国に存在し、鳴門の渦潮などで有名だ。徳島市は「阿波踊り」が行われる場所だ。阿波踊りは、秋田県の「西馬音内に盆踊り」、岐阜県の「郡上踊り」と並んで「日本三大盆踊り」と呼ばれている。また、徳島県は海があることからワカメが特産であったり、すだちが名産である。また、ラーメンが有名であり、おすすめだ。

阿波踊りとは、「踊る阿呆に見る阿呆…」の文句で有名な盆踊りの一つ。歴史は古く江戸幕府ができたあたり、つまり約400年ほど前にさかのぼるといわれている。この阿波踊り、女性の踊り方が有名だが、実際は男性と女性で踊り方が異なる。さらに笛や太鼓などを始めとする楽器で独特のリズムを刻む。このお祭りは例年8月の中旬に行われる。

今回紹介する「眉山ロープウェイ」の乗り場でもあり、先ほど紹介した阿波踊りにゆかりのある「阿波踊り会館」について先にお話したい。阿波踊り会館は眉山の麓に所在し、5階がロープウェイの駅となっている。様々な阿波踊りの資料を見ることができたり、阿波踊りを見たり、実際阿波踊りの体験ができるおすすめのスポットだ。

阿波踊り会館の1階には、徳島県の特産であるすだちや鳴門金時を使用した食品やお菓子などを販売している。さらにそれだけではなく、すだちや鳴門金時などを始めとする特産品、様々な種類の地酒を始めとする徳島県のお土産物がたくさん販売されている。眉山ロープウェイ利用の際はぜひ立ち寄ってほしい。

阿波踊り会館の2階にある阿波おどりホールでは実際に阿波踊りを見ることができる。昼と夜で踊る人が異なり、昼は阿波踊り会館専属のグループが、夜は有名連が交代で踊る。「連」とは阿波踊りに関するグループみたいなものである。また、昼・夜共に「阿波おどり体験コーナー」で阿波踊りの体験をすることができる。

阿波踊り会館の5階には今回の目的である「眉山ロープウェイ」の乗り場がある。ひとときの素敵な眉山ロープウェイの旅はここから始まる。阿波踊り会館で阿波踊りについて勉強してからでもよし、阿波踊り会館に戻ってきてから勉強してもよし。今回の眉山ロープウェイの紹介もここからスタートしよう。

なぜ、眉山は眉山と呼ばれるようになったのか？眉山はどの方向から見ても「盾」のように見えることからだそうだ。昔から親しまれており、徳島市のシンボルでもある。登山をすると、山頂からは市内を一望することができる。また、天気が良ければ淡路島や和歌山県の紀伊山地も見えるくらい景色が良い。また、夜景も有名である。

ロープウェイとは少し話がそれるが、眉山と言えば2007年に女優の松嶋菜々子さん主演で映画化された「眉山」が有名だろう。みなさんのなかにも既に観た方もおられるかもしれなし。この眉山の舞台も、徳島県徳島市。今回紹介している眉山ロープウェイのある眉山だ。観ていない人はおすすめの映画なのでぜひチェックしてほしい。

では、眉山ロープウェイとはどういったものなのだろうか？長時間乗るものなのか？どんな場所に着くのだろうか？色々考えられたかもしれない。これ以降は眉山ロープウェイ及び、眉山ロープウェイが辿り着く先、眉山公園の眺望の美しさや花々や野鳥の美しさ、楽しさなどについて紹介したいと思う。

眉山ロープウェイは眉山の麓にある人気のスポットである「阿波踊り会館」から眉山の山頂を結ぶロープウェイだ。所要時間は6分間と短い登山だがロープウェイの窓からは綺麗な眉山の、そして徳島の景色が一望できる。さらに、到着した山頂ではさらに素晴らしい景色を見ることができる。非常に人気でありおすすめだ。

眉山ロープウェイの魅力はなんと昼間だけではない。4月から10月までの間は夜9時まで営業をしている。したがって、ロープウェイでの登山で綺麗な徳島の夜景を見に行くことができるのだ。昼間とはまた違った眉山の、徳島の夜景を堪能することができる。また、山頂の公園から見る夜景は幻想的で、非常に人気がある。

眉山ロープウェイでたどり着いた山頂にあるこの公園、その名も「眉山公園」。遠くは阿讃山脈・瀬戸内海・紀州の山々を望む眺望絶景の地だ。観光の人気スポットはもちろん市民が身近に自然と接することのできる公園として親しまれている。展望休憩施設とレストラン，花のカスケード，花と鳥の展望広場，野鳥観察園路等が整備されている。

とても綺麗なこの広場。花と鳥の展望台という。登山の一つの楽しみでもあるのが野鳥を見ることではないだろうか。眉山では1年中シジュウカラやヤマガラ、メジロなどを見ることができる。また、夏にはサンコウチョウやヤブサメが見れ、冬にはハイタカやツグミを見ることができる。ここは、夜景の見える隠れスポットなのでおすすめである。

ひっそりと佇む趣のあるたても、ガゼボ。徳島市の姉妹都市であるアメリカ・ミシガン州のサギノー市から記念として送られた洋風の東屋。ここも夜景のスポットとして有名で、多くの人が訪れる。日本ではあまり見ない雰囲気の建物なので眉山に登山した際は一度訪れてはどうだろうか？

眉山公園の中には、四季折々の花々を楽しめる「花のカスケード」が存在する。花が広がる、扇の形をしている。公園から一望できる綺麗な景色に目を奪われがちだが、公園内のいたるところに綺麗なものがある。花のカズケードは来る人を暖かく迎え、心を和ませてるれる、一つのおすすめスポットである。

眉山ロープウェイでた登山した先である、眉山公園。この公園からは素晴らしい景色が一望できる。ここからは徳島市内を一望できるほか、天気のいい日は淡路島や和歌山県の紀伊山地も見渡すことができる。この綺麗な景色は大変人気があり、おすすめのスポットである。

夜の眉山公園からの夜景はまた格別なものである。昼間ほとは異なり徳島県徳島市内の宝石のような輝く夜景を見ることができる。この夜景を見るために訪れる観光客も多く人気のようだ。暗い夜道を車で走るような危ないことをしなくても、ロープウェイでいけるので安心していけるのもおすすめだ。

眉山公園はロープウェイ、そして展望台からの眺望は紹介したように、とても有名だが、桜の名所としても有名である。この桜を見るために観光客だけではなく地元の人も訪れる。また、春の季節はさまざな花が咲き乱れるため、昼間は眉山公園全体が色づき、まるで夢の中に迷い込んだような世界となる。

昼の和らかい桜とは異なり、凛とした佇まいの夜の桜。夜桜見物は普段の生活とかけ離れた美しさを感じられる。しかし、ここ眉山公園での夜桜はそれ以外にも、夜景とともに桜のライトアップを楽しめる贅沢な場所だ。他にあまりないのではないだろうか。夜も眉山ロープウェイは営業しているのでゆっくり楽しむことができる。

登山は年齢的に体力的にしんどいから…と諦めていた方、小さな子供がいて…と諦めていた方、ぜひ眉山ロープウェイで眉山公園に訪れてみてほしい。ロープウェイなのでらくらく到着が可能であるし、安全である。何より美しい眺望と美しい公園を眺めると、都会の喧騒を忘れリフレッシュすること間違いないであろう。