フィルトピエールは恵比寿のオシャレカフェ！予約方法やお店のルールも紹介

マンションの1室にあるアトリエカフェ、フィルトピエールでは、平日であっても事前予約が必要です。お店を予約する方法は現在、電話のみとなっているため予約をする方は、来店される方の名前と人数、連絡先のお電話番号、希望の日時と時間、公式サイト内からも観覧出来る食事メニューをお店の方に連絡することになっています。

店内が混み合っている場合は、予約の際お店の方が電話にでられない可能性もあるため15時から19時くらいまでに電話予約を済ませると良いでしょう。店内が来客で混み合っている場合は、1組1時間30分制となり食事の時間に制限が設けられます。店内の音楽や雰囲気を味わってもらえるよう5名以上の案内を断るなど声の大きさにも配慮されています。

上野、東京方面から電車を使ってのアクセス方法は、JR山手線で渋谷方面へ向かい、恵比寿駅で下車します。東京駅からは、地下鉄丸の内線で銀座まで向かい地下鉄日比谷線に乗り換えます。そこから地下鉄銀座線で六本木・恵比寿方面へアクセスし、恵比寿駅で下車します。上野駅からのアクセスも地下鉄銀座線なら乗り換えなしで可能です。

池袋から電車でアクセスされる方はJR山手線で渋谷・恵比寿方面へアクセスし恵比寿駅で下車します。恵比寿駅からは歩く歩道に乗りガーデンプレイス手前にあるアメリカ橋を渡って5から6分ほど歩いたところにあります。黒い文字で書かれた白い看板とRECTOHALL(レクトホール)のある白いビルが目印。カフェは階段で3階にあがったところにあります。

恵比寿駅からお店までのアクセス方法は、恵比寿ガーデンプレイス手前に位置する信号を右に曲がり、お店のある恵比寿南へと向かいます。左手に沖縄風の屋根のある店舗をみつけたらそこを左折します。ここからまっすぐアクセスすると目黒川にぶつかるので、坂をくだる前を右に入っていき、数分でカフェにアクセス出来ます。

恵比寿の隠れ屋的カフェ、フィルトピエールでは空間や人物を入れた店内での写真撮影は許可されておらず禁止事項となっていて、注文をした食事に限っての撮影のみ許可されています。案内が可能な1つのテーブルは3名から4名と少人数に限られているため、5名から6名を超える集団での来店の案内は行われいないため大人数での来店も禁止事項です。

お子様の来店は禁止事項にありませんが、カフェの禁止事項には、大きな声を出さないよう周りのお客様への配慮や雰囲気を大切にしてもらうということが考慮されています。禁止事項が多く感じるのも店内にゆったりと流れる古いヨーロッパの音楽や洋菓子、お料理をできる限り多くの方に楽しんでもらいたいとの願いからきているようです。

その他の禁止事項は、店内に入って大声で話したり、他に来店されているお客様の迷惑になるような行為です。都会の喧騒から離れ、心穏やかに過ごしてもらいたいとの思いから禁止事項が設けられているようですが、店内はそこまで窮屈な感じではなく禁止事項によって守られている、カウンター席もある落ち着いた大人の雰囲気です。

カフェに併設されているアンティーク雑貨店、クープラン(couperin)には、暮らしや生活を豊かに彩ってくれる様々な時代背景を持つ美しい雑貨達が取り揃えられています。この店舗ではオンラインショップの運営も行われいて、南フランスの太陽や美しい大地を彷彿させる白い食器やリネン、1点もののグラス、スケッチ画などが揃います。

食器や雑貨として毎日使い、眺めるもの。歴史を物語る知識の泉、そして私達のツールであるアンティーク。ヨーロッパでは古いものの持つ価値が重宝され愛用されています。雑貨店クープラン(couperin)では、1つ1つの道具が持つ背景が大切にされ現代の感覚にも相性の良いものたちが紹介されています。

couperin(クープラン)の営業時間は11時30分から19時まで。定休日は月曜日と火曜日、および年数回行われる買い付けの際にはお店が定休となります。オーナーが買い付けから戻った際には新着品やイベント展示なども行われるため、随時公式ホームページで商品をチェックしてみるのも良いでしょう。

住所:東京都渋谷区恵比寿南2-15-6 greenhills 3F
電話番号:03-6452-2611

RECTOHALL(レクトホール)恵比寿は、1940〜70年代ヨーロッパのぬくもりあるヴィンテージ家具や食器、ブティックの入った雑貨店。できるかぎり無駄な装飾や主張を取り除いた機能的でデザイン性に優れた家具や食器が揃っています。ここは以前アンティーク家具や書籍を扱っていたLiamArtさんが開業したお店です。

現代風のモダンな店内ですが、ぬくもりと清潔感のある家具や作家によって精製された金や白の器がずらりと並んでいます。商品はユニセックスでジェンダーにとらわれない良質な雑貨達が取り揃えられています。アンティークにこだわりのある方や長く使えるシンプルなものをお探しの方にはぴったりのお店です。

ここに並べられているアンティーク調の家具達は、古く良質なものでありながらほころびている部分やよごれが巧妙に取り除かれているため現代風のお部屋と一緒にあわせても統一感やバランスが上手くとれる事でしょう。作家による1つ1つ違ったつくりの器や2つと同じものがない家具を眺めていると自分だけのものが見つかる予感がします。

住所:東京都渋谷区恵比寿南2-15-6 greenhills GF
電話番号:03-3716-1202

フィルトピエールのメニューのメイン料理はセットになっているため、ドリンク付きの3種類セットから選ぶ事が可能です。まずニース風のサラダもしくは季節のポタージュ、ケークサレからメインを選択します。チャバタの塩バターキャラメルかチャバタ自家製ハム&チーズを選んだらセットにはコーヒーかルイボスティーを選ぶ事ができます。

中でもニース風サラダとケークサレ&チャバタ塩バターキャラメルは予約メニューとしてもおすすめ。塩の風味の効いたバターキャラメルが、ニース風サラダとも、飲み物との相性がとても良いです。まろやかに口の中に広がっていくキャラメルがマインドと心を解きほぐしていきます。店内でも瓶でお土産として購入が出来る一品です。

フィルトピエールでいただけるもう1つの素敵メニューは、冷製ハーブのビッシソワーズです。冷たいスープは夏の暑い日や、健康管理をする際に手軽に栄養をとる事の出来るかかせないメニュー。真っ白の器に入れられたポロネギとじゃがいものスープであるメニュー名のヴィシーは、ローマ時代から温泉地として知られるフランスの中心地に由来しています。

ヴィシーは、ヴィシー風のという意味で、もともとは「ポタージュ・パルマンティエ」と呼ばれる暖かいスープでした。それを冷製にしたものがヴィシソワーズ。予約メニューのスープにはこの他にも、ほうれん草のポタージュが用意されていているのでしっかり冷え、アレンジも効いたフランスの田舎風スープを味わってみてください。

フィルトピエールの「ニース風サラダ」と「リヨン風サラダ」はとてもボリュームがあり素材そのままの味が生きています。2人で素敵なディナーやランチを堪能したい方、または健康志向の方にはおすすめの予約メニューです。酸味のきいた多すぎないドレッシングと、とろりととろけ出す黄身が食欲をそそります。

すっきりとしたアイスルイボスティーやアイスティー、チャバタやパンとも相性がよく、ジューシーな厚切りのベーコンが特徴的です。メニューの組み合わせは様々なのでリピーターの方も多く、毎回違った予約メニューを楽しんだり季節ごとに変わるランチメニューを多くの方が楽しんでいるようです。

フィルトピエールでいただける、夏にぴったりのもう1つの素敵メニューがレモンチーズタルト。食事とデザートのセットは1780円、レモンチーズタルトの他にもチョコレートケーキやガトーショコラが用意されています。どちらのケーキにもバニラアイスクリームが付いているので洗練された空間で一息つくのに最適なメニューです。

チーズタルトとしてのメニューですがけっして重くはなく、レモンの酸味がしっかり口のなかに広がるタルトになっています。店内も食事も、デザートの隅々まで絶妙なバランスとセンスによって作り上げられ、店主の心使いや丁寧さ、繊細さが感じられます。食事だけでなく店内の雰囲気をまるごとゆったりと感じたい方にはおすすめのカフェです。

ふわふわでさっぱりしたミルクプリンの上にのっているのは、少し酸味の加わったレモンクリーム。フィルトピエールで用意されている美しいグラスデザートは、月ごとに変わるそうです。レモンの味がしっかり効いたさわやかな味とミルクの甘さが後をひくブランマンジェも人気デザートのうちのひとつです。

ここの営業時間は11時30から20時まで。定休日は月曜日と火曜日ですが夜や週末はランチとはまた違った雰囲気の店内でディナーをいただく事もできます。レモンクリームにかけられたピスタチオとアーモンドの食感や、まるでオブジェのようないちごのブランマンジェも女性に人気があるので是非試してみると良いでしょう。

フィルトピエール自慢の美しいグラスデザートとして根強い人気を誇っているのが、夏のデザートとして美味しくいただける定番のコーヒーゼリーです。同系色でまとめられたグラデーションや形も美しく思わずシャッターを切りたくなってしまう一品です。コーヒーゼリーの他にカシスたっぷりのレアチーズケーキが用意されています。

ふんわりレアチーズケーキと組み合わさった甘酸っぱいカシスソースが印象的なグラスでいただくレアチーズケーキはこのカフェならではのデザートと言えるでしょう。盛り付けや色、匂いや味など五感すべてを満足させてくれる一品。ルイボスティーやガラス製品との相性も良く、角度により素敵な写真も撮れるでしょう。

フランスのブリュターニュ地方に伝わる伝統的な焼き菓子である、フィルトピエールの「ビスキュイ」には豊かな風味の味が全部で3種類用意されています。１つはオレンジラベンダー、もう1つはミントローズ、そしてバニラミルクティーが、可愛らしい小瓶に入れられ、お土産として販売されています。

少々歯ごたえのある焼き菓子なのでクリームや蜂蜜、塩バターキャラメルなどを付ければお茶の時間のお供としても活躍してくれるでしょう。カフェオレや食後のビオワインにも合いそうです。シンプルで無駄のない可愛らしい小瓶は焼き菓子をいただいた後も、ちょっとした花瓶、小物入れとして使用できるのでおすすめです。

もちもちしたパンやスコーン、ビスキュイなどと相性が良く、塩バターなのでキャラメルなのに甘すぎないおすすめのお土産がこの塩バターキャラメル。店内でメニューと一緒にまろやかなキャラメルの口どけを堪能した後は、贈り物として購入しても喜ばれる商品です。焼き菓子やアイスクリームとの相性も良いのでお料理やデザートに活躍するでしょう。

冬は、暖かいミルクやに溶かして飲んだり、マシュマロにかけて食べても美味しいので様々なシーンで活躍してくれそうです。お値段は1つ税込で980円。容量は140gとなっています。フランス産の塩と甘さ、焦がした濃厚バターが効いた、フィルトピエールオリジナルの大人のソースジャムです。

都内から恵比寿までのアクセス、駅からカフェまでのアクセスに禁止事項、予約方法やメニュー、お土産まで見てきましたがいかがでしたか?来店の際に注意するべき禁止事項があり、混雑なども予想される店内ですがアートや本場フランス、アンティーク好きの方の心をくすぐる1度は訪れてみたい秘密の場所なのではないでしょうか？