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かき金で味わう贅沢な牡蠣メニューが大人気!専門店ならではの絶品料理が揃う

かき金で味わう贅沢な牡蠣メニューが大人気!専門店ならではの絶品料理が揃う
投稿日: 2018年7月7日最終更新日: 2020年10月8日

兵庫で有名な牡蠣の名店「かき金」。牡蠣の最もおいしい時期にのみ営業している尼崎の名店です。駅から近く、宴会にもおすすめ。そのため予約しないとまずは入れないという人気のかき金。牡蠣好きには行くべき尼崎の名店をご紹介いたします。

牡蠣好きなら行きたい「かき金」見出し

Photo by ivva

冬の味覚牡蠣。カキフライから土手鍋など様々なメニューで楽しめ、冬場には多くの料理店でコースに組まれるほど人気の魚介類です。そんな牡蠣を思う存分堪能できるお店が尼崎にはあります。その名は「かき金(きん)」。尼崎では知らぬ人はいない牡蠣の名店で、牡蠣を食べつくすメニューの豊富なお店なのです。

旬の牡蠣を堪能できる「かき金」見出し

Photo by Norisa1

日本のみならず、ヨーロッパやアメリカなど多くの国で愛される魚介類、牡蠣。夏には岩牡蠣、冬には真牡蠣と、時期に合ったものなら一年中楽しむことができます。近年では日本各地にオイスターバーが登場し、日本の漁港から牡蠣を確保。安全でおいしい牡蠣が一年中楽しめるようになっています。

Photo by ivva

冬においしい牡蠣は真牡蠣。夏に産卵し冬に旬を迎えます。夏も食べられないわけではないのですが、冬の真牡蠣は栄養をたっぷり含んでいるのでクリーミーで濃厚な味が楽しめます。生牡蠣にレモンをしぼって食べるとよりクリーミーな甘さを感じ、鍋やカキフライにしても濃厚な旨みを発揮するので、どんなメニューでもおいしくなります。

かき金は宮島産の牡蠣を使用していて、牡蠣がおいしくなる10月から3月までの期間しか営業していません。そのためかき金で食べられるメニューの牡蠣は、全て一番おいしい時期のぷりぷりに育った牡蠣。鍋もフライも蒸しものも、旨味の凝縮された宮島産の牡蠣。大きさも味も他のお店ではまず食べられない、牡蠣好きを虜にする料理が堪能できます。

百年の歴史をもつ老舗牡蠣料理店「かき金」見出し

かき金は100年以上の歴史のある老舗店で、かつては尼崎港に牡蠣舟をもっていたともいわれています。ネットのない時代でも口コミなどで人気が広がっていった本物の名店。かき金の人気は現在でも変わりなく、移転した今のお店はビル一棟まるごとかき金になっています。

その味を堪能しに、尼崎だけでなく、大阪や京都、東京など遠方から訪ねてくる人も多いです。移転前のかき金をよく知る常連さんも多く、移転して新しい場所になっても、かき金の積み重ねてきた歴史とおいしさが人を呼び、その味を知った人がさらに人を呼び、多くの人に愛されています。

かき金では牡蠣料理と一緒に日本酒や焼酎を味わうことができます。かき金の料理はお酒のすすむ牡蠣料理も多いです。牡蠣の塩辛のような、他のお店にはない珍味もあります。予約すればお造りも作ってもらえるため、牡蠣だけでなく新鮮なお刺身を堪能でき、お祝い事や歓送迎会にもおすすめです。

「かき金」には生牡蠣がない?見出し

オイスターバーでよく見かける生牡蠣。殻から剥きたての牡蠣にレモンやタバスコを少しかけてすするのがおいしい、牡蠣好きには人気のメニューです。しかし、かき金ではコースにも単品メニューにも生牡蠣はありません。牡蠣はすべて蒸すか湯通しして提供されています。

かき金で扱う牡蠣は、加熱して食べることでおいしさが増す牡蠣。生牡蠣と加熱牡蠣はそれぞれ生育場所や栄養の与え方が異なり、それぞれが適した調理方法で食べることで最大限おいしくなります。そのため、加熱用の牡蠣を生で食べるとあまり味を濃く感じなかったり、生食用の牡蠣をフライなど加熱するメニューで食べるといまいちだったりします。

かき金では下ごしらえに加熱処理がされています。日本料理店では、伝統的に牡蠣の下ごしらえとして湯通しをするところが多いです。シンプルなメニュー、「かき酢」も見た目はぷりぷりで、生牡蠣のように濃厚な味なのに、どこかさっぱりとした後味を感じます。ポン酢の酸味も合い、食欲がわいてくるおいしさです。

牡蠣嫌いを牡蠣好きにする「かき金」見出し

牡蠣が嫌いな人は牡蠣料理専門店には来ないとは思います。しかし、冬場は何かとコース料理で牡蠣が出てくることがあります。かき金の料理は牡蠣嫌いの人にも、牡蠣のおいしさに気づかせてくれるおいしさです。何故なら牡蠣嫌いの人にとっての大きな悩み、生臭さや牡蠣独特の苦みをかき金の料理では感じないのです。

牡蠣の生臭さや臭みは下ごしらえを丁寧にすることで落ちます。流水や塩水、大根おろしなどでしっかりと牡蠣の汚れを落とすことで、牡蠣の旨味を最大限感じるおいしい牡蠣料理となります。さらにかき金では牡蠣を湯通ししているため、より臭みや苦みなどの牡蠣のえぐみを感じにくくなっています。

牡蠣を堪能するなら「かき金」コース料理!見出し

お腹いっぱい牡蠣を食べたいという人は、かき金の人気メニューが堪能できるコース料理がおすすめです。値段も手ごろで、たっぷりと牡蠣を堪能することができます。カキフライや土手鍋、かき飯など、最初から最後まで牡蠣尽くし。それも専門店の名にふさわしい、山のような牡蠣を味わいつくせます。

オイスターバーやイタリアン等では、牡蠣を使った華やかなメニューが多いです。しかし、かき金が貫くのは、老舗かき料理専門店としてのシンプルで牡蠣そのものの良さを引き出すメニュー。余計なものをいっさい加えない、牡蠣本来の味を楽しむメニューの数々を、コースでは楽しむことができます。

コース料理を注文した人のほとんどが、料理が出てくるのが早かったと感じます。おいしすぎてどんどん食べてしまうと次の料理がまちどおしくてそわそわしてしまいますが、かき金のコースでは料理が程よいタイミングで出てきます。かき金でコース料理が人気の理由の一つはこの絶妙のタイミングでもあります。

牡蠣のおいしさを堪能でき、量も多いので値段以上の満足感があるコース料理はかき金で大人気のメニューです。一つ難点があるとすると、量が多いことです。小食の人には食べきれいないほどでてきてしまうため、量を食べる自信がない人は単品で堪能するのもおすすめです。

牡蠣の旨味染み渡る「かき金」土手鍋見出し

かき料理専門店では食べずには帰れない一品「土手鍋」。かき金でも一カ月前から予約して食べたい牡蠣の鍋料理です。白味噌と出汁の味が牡蠣に合い、汁もごくごく飲みたくなるおいしさ。牡蠣の身をしっかりと加熱して、縮み過ぎないぷりぷりのタイミングを見計らってほおばれば、熱々の牡蠣から旨味がじわりとあふれます。

土手鍋では食べる分だけ加熱しながら食べていきます。大量に入れると火がしっかり通らなかったり、良いタイミングで食べられなかったりするので、食べ方を参考にしながら食べるのがおすすめです。かき金の土手鍋は野菜にまで旨味がしみ込んでいます。白菜や長ネギなど牡蠣だけでなく野菜もたっぷり入っている、野菜好きにも人気の料理です。

味噌は焦げやすいので火加減にも注意が必要です。牡蠣は慌てず騒がずしっかり熱が通るのを待ちます。ぷりぷりの牡蠣から旨味が染み出すと出汁がいっそうおいしくなり、野菜や他の具材もおいしくなります。土手鍋の中に入った牡蠣は、具材としてもおいしいのですが、出汁としても最高の具材です。

山盛りの「かき金」カキフライ見出し

牡蠣料理の中で最も人気と言われている料理、それがカキフライです。カキフライは冬の風物詩でもあり、牡蠣を最もおいしく食べることのできる料理ともいわれています。かき金のコースにも組み込まれていて、満を持して登場してきます。そのお皿に盛られた量に誰もが驚きます。

おいしいカキフライはソースが必要なく、牡蠣の旨味と最小限の塩気だけで美味しく食べられます。かき金のカキフライは衣が薄く、揚げたてサクサクの状態で運ばれてきます。ほおばればじゅわっと、牡蠣のジューシーな出汁が口の中に広がる絶品カキフライです。それも大きな牡蠣がお皿にたっぷりのって登場してきます。

コースのメインは鍋だと思っていたのに、カキフライだったと思いたくなるほどの量とおいしさ。そしてインパクト。こんなにたくさんの牡蠣が食べられるのかと驚くほど、牡蠣を堪能できるコース。初めて食べる人は驚きます。どうしても食べきれない時には持ち帰りもできるので、無理せず食べずにおいしい量で留めておくのがおすすめです。

牡蠣本来の旨味を堪能する「かき金」殻焼き見出し

コース料理には入っていないのですが、追加で注文する人の多いのが「殻焼き」です。牡蠣そのもののおいしさを発揮するシンプルだからこそおいしい料理の一つで、牡蠣を殻ごと焼く、それだけで何個でも食べられる絶品メニューとなるのです。そこにすだちをかけてほおばると、柑橘系の香りと牡蠣の旨味が口いっぱいに広がります。

かき金の牡蠣は加熱しても縮みにくいと感じる人が多いです。牡蠣は大きすぎても水っぽくおいしくないという人もいますが、かき金の牡蠣は肉厚でぷりぷりなのに濃厚な旨みを感じます。牡蠣の殻に牡蠣の出汁が溢れていますが、それでもまだ大きな牡蠣は食べ応えがあります。

焼き加減が選べる「かき金」バター焼き見出し

貝類はバターにも合うことで有名です。牡蠣もバターとの相性がばっちり。かき金で食べられるメニューには、シンプルな味を楽しむ殻焼きだけでなく、濃厚でバターの香りと香ばしさがおいしさをひきたてるバター焼きも味わえます。自分で焼き加減を選ぶことができるので、好みの固さに調節できます。

Photo by TAKA@P.P.R.S

牡蠣のバター焼きは牡蠣そのものの水分が外に出てしまうため、べっちゃりとしてしまうことが多いです。しかし、かき金のバター焼きには片栗粉がまぶしてあるため、ほどよくバターがしみ込み、濃厚さや香ばしさを強く感じます。きれいに焦げ目がつき、ほおばれば牡蠣の旨味とバターの香りがじわりと広がるおいしさ。

牡蠣の焼き加減には人それぞれこだわりがあります。レアに近いジューシーさが好きな人から、しっかりと加熱して旨味をぎゅっと凝縮したウェルダンまで、微妙なさじ加減があります。バター焼きでは自分で焼きながら食べることができます。バターと牡蠣の出汁を吸った野菜も最高においしいです。

出汁のしみこむ「かき金」のかき飯見出し

ご飯と出汁の組み合わせはお腹いっぱいでも食べてしまえるおいしさ。かき金で味わえるかき飯は薄味で〆に食べるのに最適なメニューです。牡蠣の旨味がお米一粒一粒に染み渡り、中に入っている牡蠣も大粒。それがごろごろ入っているので、〆ではなくそれだけでもメインになる一品です。

どの料理もおいしすぎて〆のかき飯までにお腹いっぱいになってしまった、という時は相談すると料理を持ち帰れます。予約でコース料理をお願いするときは、あらかじめ頼んでおくとスムーズに持ち帰ることができます。お腹がいっぱいなのに無理やり詰め込むのではなく、おいしいものをほどよく食べるのが一番です。

「かき金」で予約する時の注意点見出し

Photo by keyaki

かき金で牡蠣を食べるために一番難しいのは、予約がなかなか取れないということがあります。予約必須のかき金ですが、その電話がなかなかつながらないということもあります。電話がつながっても、予約したい日がすべて埋まってしまっているときもあります。そこを乗り越えてやっとかき金の牡蠣が食べられるのです。

かき金は予約しないと入れないお店ですが、開店前から行列ができることがあります。というのも、開店直後なら予約客が入っていなくて入店できる可能性があるのです。かき金の営業時間は16:00から。人気の予約時間帯は18:00以降なので、開店するのと同時にお店に行くと空いている可能性があるのです。

しかし、ほとんどの場合当然すでに予約が入っているため並んでも入れないことの方が多いです。かき金は金曜土曜などの休日前日は予約が取れないのが当たり前、予約の電話すらつながらないことも多い人気店なのです。かき金の営業期間は忘年会シーズンも重なるので、ふらりと寄って入ることは原則できません。

かき金のメニューはどれも手間暇かけて作られているので、とてもおいしく、予約しないと食べられないメニューや売り切れでなくなってしまっているメニューもあります。確実に食べるためには、かき金に行こうと思ったときにはすぐに予約の連絡をし、自分の予定をかき金に合わせるのです。

かき金へのアクセス方法見出し

かき金へのアクセス方法は、阪神本線JR「尼崎駅」から徒歩約3分です。「大物駅」からなら徒歩約15分で到着します。「尼崎駅」北口から出て、中央公園を挟んで通り沿いにあります。看板が光っているので夜でもわかりやすく、行列ができていることもあるので、明るいときでもお店を見つけやすくなっています。

尼崎観光でもおすすめの「かき金」見出し

かき金のある場所は尼崎駅から近いため、尼崎で観光を楽しんだ夜に立ち寄るのもおすすめです。営業時間は夜22:00までなので、ゆっくりと夕食を楽しめます。駅から徒歩1分の「東横イン阪神尼崎駅前」など、尼崎駅の周りにはホテルもあり、あまがさきキューズモール等ショッピングに人気のスポットもあるので、尼崎駅を観光の拠点にするのもおすすめです。

東横イン阪神尼崎駅前

住所:
兵庫県尼崎市御園町19
アクセス:
車以外/阪神尼崎駅下車  徒歩1分
料金の目安:
4,212円〜
宿泊時間:
宿泊時間: 16:00 (IN) 〜 10:00 (OUT)
提供:
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牡蠣の季節は「かき金」に行こう!見出し

Photo by M.Murakami

牡蠣の旬にしか開かないお店、かき金。尼崎では牡蠣といえば間違いなく選ばれるお店でもあり、予約が取れず泣く泣く来年まで我慢する人、来年も絶対来ようと思う人、お店一つに多くのドラマがあります。牡蠣の旬が来たらぜひともかき金に行ってみてください。牡蠣の真のおいしさに気づくこと間違いなしです。

投稿日: 2018年7月7日最終更新日: 2020年10月8日

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