キャンプをおしゃれに楽しむ人気グッズ＆小物まとめ！テントや料理にも工夫！

キャンプといっても過ごし方は様々。それと同じようにキャンプグッズも色々なものがあります。今回は、キャンプにおすすめなおしゃれグッズ・小物をご紹介します。インスタ映えするおしゃれなテントやイス・タープなどから、素敵な小物なども盛りだくさん！さらに、キャンプでもおしゃれになるおすすめの絶品料理も詳しく挙げていきます。

キャンプというと、夏は暑い冬は寒い、そして虫がいて女性の中にはちょっと苦手というイメージをお持ちの人も多いです。しかし、おしゃれなキャンプなら、アウトドア色濃厚な一面が少し薄れ、スタイリッシュかつ快適に楽しめます。よく「グランピング」と似ていると思われますが、グランピングは設営などが全て終わっているアウトドアのことです。

キャンプはテントや椅子・タープなどの道具は自分で設営し、料理なども自分たちで作るのが一般的です。自由度の高いアウトドアをお望みなら、ぜひおしゃれなキャンプに挑戦してみることをおすすめします。大自然に囲まれながら、昼は思い思いの時間を過ごしたり、夜は満点の星空を眺めながらお酒やお茶を楽しむといった非日常の体験が待っています。

おしゃれなキャンプグッズの特徴はまず見た目が洗練されているということです。色や形のセンスが良く、インテリアとしても遜色のないものが多いです。もちろん機能性や使い勝手にも優れています。女性やお子さんでも扱いやすいように設計されていたりと工夫もあるので、キャンプ初心者の方にもおすすめのグッズが多いことが挙げられます。

キャンプの必需品の1つといえば「テント」は欠かせません。おしゃれなキャンプにするためにも顔ともいえるテント選びはとても重要になります。テントと一言にいっても、様々なブランドやメーカーから販売されています。もちろんおしゃれなキャンプにぴったりなテントもいくつもあります。その中でもおすすめなのがナチュラル系のデザインのテントです。

ノルディック系の柄のものやベージュやオフホワイトなど自然の風景に溶け込むテントが大人気。北欧系の家具や小物がお好きな方にも選ばれているテントになります。次に重要なのがテントのタイプです。用途などに応じて色々な種類のテントがありますが、初心者におすすめなのは「ティピータイプ」のテントです。女性やお子さんでも設置しやすいのが特徴です。

ティピータイプのものは、テントの中心部分にポールを1本立てるだけで設置ができます。主柱1本だけなので、荷物もあまりかさばらないのがうれしいです。1人用のものから3人・4人とファミリーサイズのものもあるので、ゆったりとしたキャンプを過ごしたい方にもおすすめです。解体もポール1本と本体のみなので、片付けの時間も短縮できる優れものです。

テントの次には「タープ」というキャンプアイテムも必須になります。タープとは、雨風や直射日光を遮ってくれる役割を果たすもので、通常テントの近くなどに設置することが多いです。2から4方向にポールを立てて、布を引っ張るようにして設置します。初めて設置する際には難しいこともありますが、コツを覚えれば全く難しくありません。

もし2人以上いる場合には、相手にポールを支えてもらいながら布を張れるので簡単に設置できます。タープの下では食事をしたり、休憩・お昼寝などくつろぐスペースとなります。夏の暑い時期でも、直射日光が当たらないので驚くほど涼しいです。タープの下には椅子やテーブルなどを置いて、みんなでおしゃべりを楽しんだりするのもまさにおしゃれキャンプの醍醐味！

このタープは、キャンプだけでなくビーチでも使えるので、アウトドアでは非常に重宝します。おしゃれキャンプにおすすめのタープは、ナチュラル系のものも良いですが、ビビットなカラーのものも映えるので良いです。オレンジや真っ赤なタープは芝生と空の色とのコントラストが美しいので、女性にも人気のカラーです。UV加工が施された素材だとさらに良いです。

キャンプの夜というものは、夏場であっても案外冷え込みます。緑の多い郊外は日中と夜間の気温差が激しいところが多いです。そのため、夏場であっても防寒対策などはしておく必要があります。キャンプの夜を快適に過ごすアイテムの1つが「エアマット」です。「テントマット」と呼ばれることもあり、テントの中で使うことが多いです。

テントの床は意外とゴツゴツしていて、シュラフだけでは寝心地が良いとはいえません。そんな時にエアマットがあれば、いわゆるマットレスの役割を果たしてくれるので快適な寝心地を保証してくれます。キャンプであっても睡眠はしっかりととらないと、翌日のパフォーマンスに影響が出かねません。また、空気の層を作ってくれるので保温力も抜群です。

エアマットは、使う時に空気をいれるだけなので使わない時には空気を抜いてコンパクトに収納が可能です。軽いものがほとんどなので、キャンプの荷物がより少なくて済みます。エアマットにはカバーがついているものもあるので、自分の好きな柄や色のカバーを選ぶとおしゃれキャンプにグっと近づきます。大きさも色々選べるので、用途に分けて使い分けることも可能です。

シュラフとは寝袋のことで、キャンプを快適に過ごす上でもとても重要です。宿泊も兼ねたキャンプの場合、寝袋の選び方で快適に過ごせるかどうかが決まるといわれているほどです。シュラフと言っても色々な種類があります。おしゃれなキャンプといっても、やはり使いやすさや質にもこだわりたいものです。ぜひ、自分にあったシュラフを見つけてください。

シュラフは大きく分けて2種類あります。1つはマミー型と、もう1つはレクタングラー型です。マミー型とは、袋状になっている寝袋で、体にしっかりとフィットしてくれるのが特徴です。高い保温性があるので、冬や朝晩の冷え込みが厳しい場所などで大活躍します。コンパクトに収納できるものも多いので、少しでも荷物を減らしたい場合にはこちらがおすすめです。

レクタングラー型のシュラフは、封筒のような形をしていて、掛布団と敷布団が一体化したような作りになっています。ゆったりとした寝心地を希望の場合にはこちらがおすすめです。ファスナーで開閉するタイプが多いので、重ね使いやひざ掛けなどでも使えます。密着度はマミー型に比べ低いので、夏場のキャンプで快適に過ごすにはおすすめのシュラフといえます。

ランタンもまたキャンプの夜を過ごすのには欠かせないアイテムの1つです。おしゃれキャンプでは最もこだわりやすいアイテムともいわれるので、様々なブランドから販売されています。定番の「コールマン」や「スノーピーク」といった有名ブランドのものは機能性だけでなくデザインにもこだわったものが多いのが特徴です。女性にも人気のアウトドアブランドです。

アウトドアランタンで一番多いのが吊るすタイプのものです。グリーンやブラックといった定番カラーのほかに、ビンテージブルーやピンク・イエローといったカラフルなラインナップも続々登場しています。ガス式のものが一般的ですが、慣れないキャンプでは火を使うのがちょっと怖いという人も多いです。その場合にはLED製のランタンも多いのでおすすめです。

またランタンカバーやケースなども多く売られているので、すでにランタンをお持ちの場合にはカバーでおしゃれに変化させてあげるのも良いです。揺れる炎や温かみのある光は、暗い夜を幻想的に照らしてくれるので、ムード満点！満点の星空を見上げながら、ゆったりとした時間を過ごせること間違いなしです。アウトドア外でも部屋のインテリアとしても活躍してくれます。

キャンプで使う頻度の高いアイテムといえば「椅子」も含まれます。おしゃれな椅子もたくさん売られているので、おしゃれキャンプを計画の際には椅子にもこだわってみるのがおすすめ。おしゃれキャンプでおすすめのブランドが「カーミットチェア社」や「ヘリノックス社」です。デザインはもちろんのこと、座り心地の良さや耐久性にも優れているのでおしゃれキャンパーには人気が高いです。

カーミットチェア社の椅子の特徴はコンパクトに収納できるという点です。元々、ツーリングやキャンプ用の椅子として開発されたもので、よりデザインを洗練させたことから女性にも人気が出ました。この椅子は片手でも持ち運び安いので、お子さんでも扱いやすいと評判です。ヘリノックス者の椅子はコットンのような素材感が特徴で、アウトドアだけでなくインドアでも活躍する椅子として有名。

コットンのような触り心地ですが、素材はポリエステルなので通気性にも優れ、強度もあるのでアウトドアにはもってこいの椅子といえます。おしゃれキャンプでおすすめのデザインは、天然素材そのものの風合いを活かした椅子です。オフホワイトの色や、木をふんだんにつかったデザインのもの、またはブルーやピンクといった明るい柄のものもアクセントになるので人気です。

調理や暖炉的な役割を果たすキャンプアイテムである「焚火台」もおしゃれにこだわることができます。初心者の方におすすめのブランドは「スノーピーク」の焚火台です。スターターセットがついてくるので、火起こしをしたことがない方でも簡単に火がつけられるのでおすすめ。逆三角形の形をしていて、スタイリッシュな外観からおしゃれな焚火台としても有名です。

料理などにも使える焚火台は、小さめのものがおすすめです。テーブルや椅子の近くに置いて作業をするのにも適しています。コーヒーや紅茶などの湯沸かしにちょうど良い大きさなので、ソロキャンパー達にも人気のキャンプアイテムといえます。大小様々な大きさの焚火台が売られているので、複数台もっておくと便利です。価格もリーズナブルなものも多いのでチャレンジしやすいです。

寒い時期のキャンプでは防寒具や暖房器具があると快適に過ごせます。キャンプストーブで使うものには薪ストーブと石油ストーブの2種類があります。ガスだけではすぐに燃料がなくなってしまうため、暖房器具は別に用意しておくとよいです。石油タイプのストーブは登山や標高の高いキャンプ場に行くときに便利なストーブです。

キャンプでの醍醐味は食事です。あまり手の込んでいない料理なのになぜかとっても美味しいといわれるアウトドア料理。そのアウトドア料理をさらに美味しくしてくれるのが「ダッチオーブン」です。ダッチオーブンとは、金属でできたとても重い鍋のことです。蓋がとても重く、煮る・焼く・蒸すといった料理がこれ1つで可能となります。

素材は主に鋳鉄製・ステンレス製・カーボン製などがあり、鋳鉄製が一番安価ですが、初心者におすすめなのがステンレス製です。水洗いしてもサビにくくお手入れが簡単なのが特徴です。おしゃれキャンプにおすすめなダッチオーブンはミニタイプのものです。デザートやちょっとしたおつまみを作るのにも重宝するので、1人1個ずつ持っていると何かと便利です。

おしゃれキャンプの食事を彩るアイテムでは、食器選びも重要です。アウトドアであっても華やかにおしゃれに演出するなら、ぜひ食器にもこだわってみてください。そこでおすすめなのが「ホーロー製」の食器です。レトロな風合いと温かみのある色合いのものが多く、落としても割れにくい高い強度を持っているのが特にアウトドアに適しています。

ホーローは金属を下地として、その上にガラスのうわぐすりでコーティングしています。そのためさびにくくお手入れも簡単というのがウリです。アウトドアでは定番のブランド「コールマン」をはじめ、「GSI」や「エマリアオルクシュ」といったブランドからもホーロー製品の食器が多数売られているので、自分の好みにあったアイテムを選べるのもうれしいです。

食器や食材・道具入れなど様々なキャンプ用品を収納するボックスやコンテナだって、おしゃれなものがたくさんあります。軽さと強度にも優れた「ポリプロピレン製」のボックスは初心者の方にもおすすめです。カラーバリエーションも豊富なので、自分の好みで選べます。上手に選ぶコツは、持ち手の大きさやスタッキングが何台まで可能かという点を調べることです。

中にはステンレス製のスタイリッシュなコンテナなどもあるので、洗練された雰囲気にしたい場合にはこちらがおすすめです。ステンレス製なら水に少々濡れても腐食する心配がないので扱いやすいです。また折りたたみ式のコンテナやボックスもあります。ゴミ箱の代わりにしたり、一時的に荷物をまとめる場合などに重宝するアイテムです。

「スタッフドバケット」とは簡単にエバ、バケットの中身に色々な具を詰め込んだサンドイッチのことです。前日から仕込んでいくことが可能なので、キャンプ場についてすぐ食べられるのも魅力的です。中にはポテトサラダやクリームチーズ・ガーリックなどを混ぜたものを詰め込むだけ。前日に作っておくと、翌日にはパンと中の具が馴染んで食べやすくなります。

食べる時には人数分にカットしてふるまうだけなので、食器や道具が汚れないのでアウトドアでは大活躍する料理です。簡単なのに華やかに見えるので、フォトジェニックなアウトドア料理としてもおすすめです。中に詰める具がお子さんが好きなものから、大人が好むおつまみ系などなんでも合うので、色々な種類のスタッフドバケットを作れます。

「トルティーヤロール」もまた、アウトドアでおしゃれに映えるお料理です。トルティーヤは南米料理では定番の食材ですが、ロールケーキにようにして使うのにもおすすめです。トルティーヤは市販品のものも売られているので手軽に手に入ります。野菜やウインナーなどお好きな具を乗せて巻くだけで完成！切り口も美しいのでインスタ映えすること間違いなしです。

巻いたトルティーヤロールは、色々な柄のワックスペーパーで包めばさらに華やかな見た目に。直接手に触れることもなく、片手でも食べられるので衛生的なのもアウトドアではうれしいです。小さなお子さんでも食べやすいので、家族でのアウトドアにもおすすめの料理といえます。フルーツなどを巻いてデザート系にするのも良いです。

ファルシは聞きなれない料理かもしれませんが、フランス語で「詰め物」という意味です。アウトドアではダッチオーブンで簡単に作れちゃいます。定番のファルシは、トマトの中をくりぬいた後に、ひき肉やチーズなどを詰め込んで焼くだけ。ダッチオーブンがない場合にはアルミホイルをかぶせてスキレットやフライパンでじっくりと焼くだけでも可能です。

トマトだけでなくナスやパプリカでも美味しく華やかに作れます。中に詰める具もバターライスやミートボールなどでもOKです。お子さんと一緒に作ってみる料理としてもおすすめ。焼いている間には違うこともできるので、簡単なのに豪華な料理でもあります。もちろん、トマトやパプリカは食べられるので中の具と一緒に楽しんでください。

ガッツリ系のアウトドア料理なら「ローストポーク」がおすすめです。キャンプならではの料理なのに初心者でも作りやすいです。スキレットやダッチオーブンに、塩・胡椒・お好みのハーブで下味をつけた豚肉を焼くだけ。じっくりと火を外側から通すので、しっとりとジューシーに仕上がります。ジャガイモやニンジンなどの野菜と一緒に焼いても美味しいです。

特にダッチオーブンを使えば、30分程度で焼きあがるのでおすすめ。野菜と一緒に焼けば野菜から出た水分だけで蒸し焼きにできるので、全体にしっかりと火が通ります。失敗もしない料理なのでぜひチャレンジしてみてください。ちょっと大人味にしたい場合には、ローリエやピンクペッパーなどと一緒に焼くと、スパイシーな香りでお酒にも合います。

「エビとタコのアヒージョ」はお酒大好きな人にぜひ試してほしい料理です。カラフルな色合いがなんともおしゃれ！女性に人気のエビやタコを使うので、女子キャンプにもおすすめの料理です。作り方は簡単で、にんにくと唐辛子をオリーブオイルで煮だして、その中に一口大に切ったエビやタコ・マッシュルームを入れて火を通すだけ。バケットと一緒にご賞味ください。

「ベーコンカマンベール」は、名前の通りカマンベールチーズにベーコンを巻き付けてフライパンで焼いただけの簡単料理です。ベーコンがカリカリに焼けて、中のカマンベールチーズはとろっとろ。包丁も使わないのでお料理が得意でない方やお子さんでも挑戦できます。そのまま食べても良し、パンと一緒に食べても最高に美味しいです。

キャンプでおすすめのおしゃれグッズ・小物特集はいかがでしたか。とってもおしゃれなのに機能的で使いやすいものから、ユニークな小物まで色々なものがあります。初心者の方でも使いやすいテントや椅子・小物なども色々とあるので、キャンプに挑戦しようとしている方はぜひ参考にしてみてください。キャンプならではの美味しいお料理もぜひチャレンジを！