ステーキのどんで食べ放題！料金・メニュー・予約方法などまとめてチェック！

「美味しい料理を気軽に楽しめるお値段で」をモットーに、昭和51年の創業以来、美味しくてボリューム満点のステーキやジューシーなハンバーグを提供し続けている「ステーキのどん」。そんなステーキのどんで食べ放題の開催日があることをご存知でしょうか。ステーキのどんの食べ放題について、料金やメニュー、開催店舗や予約方法をご紹介します。

ステーキのどんは昭和51年に群馬県前橋市に1号店をオープンしました。創業当時、ステーキはとても高価で気軽に楽しめる料理ではありませんでした。そこで、メニューに工夫を凝らし、美味しいステーキを当時としては破格の980円という安さで提供することで、一気に大繁盛店となりました。今も圧倒的なボリュームと豊富なメニュー、低めの料金設定で人気のファミリーステーキハウスです。

ステーキのどんでは専門店ならではのコストパフォーマンスに加え、様々な工夫がされています。鉄板に添えられている熱々に焼かれた丸く黒い鉄の塊は「ペレット」といい、切ったステーキをこのペレットの上に乗せることで最後まで熱々のステーキを楽しむことができます。又、全体的にボリュームのあるメニュー構成でイベントも開催され、楽しくお腹いっぱいになれます。

吉野家ホールディングスの傘下のファミリーレストランでチェーン「アークミール」が経営するメインレストランで、店名の「ステーキのどん」の由来は1号店の建物がスペイン風の建物だったことからスペインの騎士道物語「ドン・キホーテ」が店名候補に挙がりましたが、「小さな子供にも覚えやすく多くの人から愛される名前を」という願いを込めて、呼びやすい「どん」になりました。

お手頃価格で美味しいステーキが食べられるとあって、学生やファミリー層にもおすすめのステーキのどん。通常メニューのボリュームでも十分満足できる内容ですが、中にはもう少し食べたいと思う人や、色々なメニューを食べたいと思う人、たらふくステーキを食べたいと思う人もいます。ステーキのどんでは、食べ放題のメニューでそんな希望に対応しています。

ステーキのどんの食べ放題メニューについてご紹介していきます。ステーキのどんでは、全てのメニューが食べ放題というわけではありません。主に鉄板メニューで、内容の異なる2種類のコースが提供されています。それぞれ初回提供メニューを完食後、対象メニューをお替りすることができるシステムになっています。又、オーダーは必ず1枚ずつのオーダーとなります。

やはりステーキをメインに食べ放題を食べたいという人におすすめなのが、食べ放題メニューのAコースです。熟成リブロインステーキ200gを始め、サーロインステーキ150gとボリュームたっぷりのステーキがメインの内容で、他にもカットステーキ150g、どんハンバーグ200g、チーズインハンバーグ、チキングリルステーキも食べ放題です。初回メニューは熟成リブロインステーキとチキングリルステーキです。

ステーキの形にはこだわらないが、リーズナブルにステーキもハンバーグ等他のメニューも食べたいという人におすすめなのが、食べ放題メニューのBコースです。カットステーキ150gを始め、どんハンバーグ200g、チーズインハンバーグ、チキングリルステーキが食べ放題となります。初回メニューはカットステーキ150gとチキングリルステーキです。

ステーキのどんでは、食べ放題メニューの2コースどちらにもスープバーが付いていて、パン・ライスのお替りも自由となっています。スープバーは常時2種類のスープが用意されていて、特にわかめスープやオニオンスープが人気です。オーダーしてから提供まで5分ほどかかるパンは中まで熱々で、まるで焼き立てのようだとついついお替りしてしまう人が多くいます。

ステーキのどんにはドリンクバーが設置されていて、グランドメニュー、ランチメニュー共にオーダー可能です。残念ながら食べ放題にはスープバーやお替り自由のパン・ライスは付いてきますが、ドリンクバーはセットになっていません。しかし、食べ放題メニューに200円で追加オーダーすることは可能ですので、ステーキと一緒に、又は食後のドリンクを希望する場合はドリンクバーを追加オーダーすることをおすすめします。

ステーキのどんではオーダー時にソースを選ぶメニューもありますが、ステーキは基本的に卓上に置かれた2種類のソースをお好みでかけて食べるシステムになっています。玉ねぎがたっぷり入っていて少し甘酸っぱいオニオンソースと、ガーリック風味の醤油ソースの2種類のソースを使い分けることで、食べ放題メニューも飽きることなく楽しむことができます。

食べ放題のメニュー構成は少しずつ変わっていて、現在、食べ放題のメニューは熟成リブロインステーキ、サーロインステーキ、カットステーキ、どんハンバーグ、チーズインハンバーグ、チキングリルステーキの、2コース合わせて計6品となっています。その6品の中でも、味はもちろん、コストパフォーマンス的にも必ず食べておくべきおすすめメニューをご紹介していきます。

Aコースでのみ提供されている熟成リブロインステーキは、ステーキのどんのグランドメニューの中でも特に人気の看板メニューの1つです。きめ細かい赤身の肉質で、程よく入った霜降りのバランスが抜群の、肉の旨味を感じられ食感もジューシーで柔らかです。2種類のソースの他、テーブル備え付けの黒胡椒もよく合います。グランドメニューでの料金は食べ放題メニューと同じ200gで2399円です。

デミグラスソースがたっぷりかかったジューシーなハンバーグにナイフを入れると、チーズが滝のように流れ出てきます。熱々の鉄板でジュージューと音を立てながら跳ねる濃厚なデミグラスソースととろとろのチーズは相性抜群で、一緒に食べると思わずうなってしまう程の美味しさです。小さなお子さんにもおすすめのメニューで、グランドメニューの料金は150gで799円です。

Aコース、Bコース共に初回提供メニューとして付いてくるチキングリルステーキは、牛のステーキやハンバーグとはまた違った美味しさがあり、根強い人気商品です。香ばしく焼かれたチキンの皮はパリパリで、家庭では真似できない一品です。しっかりと塩胡椒がされているので、そのまま食べてもあっさりとしていておすすめです。グランドメニューの料金は799円です。

ステーキのどんの食べ放題メニューの気になる料金についてご紹介します。熟成リブロインステーキが食べ放題のAコースの料金は4800円で、小学生以下1200円です。カットステーキやハンバーグが食べ放題のBコースの料金は3000円で、小学生以下500円です。どちらのコースも100分の時間制で、スープバー、お替わり自由のパン・ライスが付いています。

食べ放題はお得にお腹いっぱい食べられる点が一番の魅力ですが、ステーキのどんは他店よりもリーズナブルでボリュームのある料理を提供することをモットーとしているので、通常メニューでも十分に満足できる内容です。実際にグランドメニューやランチメニューの平均的な料金はどのくらいか、いくつかメニューを例に挙げてご紹介していきます。

ステーキのどんのグランドメニューのステーキメニューで代表的なのがカットステーキ150g999円です。パン・ライスとドリンクバーをセットに付けても1319円とかなりリーズナブルな料金設定になっています。その他のステーキメニューも1099円から最も高い熟成リブロインステーキで300g3399円。セットメニューにしても平均的な料金は2000円弱です。

ステーキのどんのランチメニューはとにかくボリューム満点で、ランチ全品にパン・ライス、スープバーも付いていて文句のつけようがありません。ランチは看板メニューの熟成リブロインステーキを始めとしたステーキメニューもありますが、ハンバーグをメインとしたランチの種類が豊富です。一番人気なのがスライスステーキ60gとどんハンバーグ200gのセットランチで1099円。日替わりランチは739円と更にお得です。

ステーキのどんではステーキ、ハンバーグやチキンメニューの他に、ぷりぷりの小海老がたっぷり入ったドリアや、ほろほろと崩れるお肉がゴロゴロ入ったビーフシチューも人気があります。たっぷり海老のチーズドリアは799円、じっくり煮込んだビーフシチューは999円。サイドメニューもフリルレタス丸ごとのサラダが499円、ヤリイカのフリットや手羽の唐揚げも299円とどれもお手頃価格です。

ステーキのどんではキッズメニューも種類豊富で、小さなお子さんのお腹の空き具合に合わせてチョイスすることができるようになっています。お子さんに人気のハンバーグやカレーがメインのセットが主ですが、大人メニューに引けを取らないステーキランチも用意されていて、小学3年生まで無料のドリンクバー付きでキッズメニューは480円です。単品メニューやベビーフードも280円で提供しています。

お腹一杯ステーキやハンバーグを食べた後でも、デザートは別腹という人は多く、特に女性は食後にほんの少し甘い物があるとより満足度が増します。ステーキのどんではそんなリクエストに応じ、デザートメニューもしっかり用意されています。マミーズのアップルパイ480円や、パフェ、アイスケーキが380円。特におすすめなのが好みの味を2種類選べるペアアイス280円です。

ステーキのどんでは味とボリュームを考えると通常メニューでも十分にお得感がありますが、食べ放題をオーダーするメリットはあるのか、どれだけ食べれば元が取れるのかが気になります。4800円のAコースをオーダーした場合、初回提供される熟成リブロインステーキ200gとチキングリルステーキの通常料金が2399円と799円の計3198円なので、2枚食べれば十分に元が取れる計算になり、かなりコストパフォーマンスが高いと言えます。

3000円のBコースをオーダーした場合、初回提供されるカットステーキ150gとチキングリルステーキの通常料金が999円、799円の計1798円なので、こちらも3枚食べれば十分に元が取れます。追加でドリンクバーや食後のデザートをオーダーしたとしても500円程度の加算で済むので、食べ放題の内容からすればどちらのコースも最高のコストパフォーマンスと言えます。

少しでも元を取りたいと思うなら、炭水化物は最後に回すことをおすすめします。ステーキのどんでもパン・ライスが食べ放題ですが、炭水化物はお腹に溜まるので、メインを食べつくした最後にパン・ライスを食べるようにすると1枚でも多くステーキが食べられます。又、付け合わせのコーンもお腹に溜まるので、2枚名以降は「コーンなし」でオーダーすることが攻略のポイントです。

どちらのコースをオーダーしたとしても、2枚又は3枚で十分に元が取れるステーキのどんのお得な食べ放題ですが、オーダーする際にいくつか注意点があります。食べ放題だからと言って、食べられないのに追加オーダーし、大半を残してしまうのはマナー違反です。1枚食べ終わる毎に自分のお腹と相談してから追加オーダーをするようにして下さい。

ステーキのどんでは食べ放題に100分の時間制限を設けていますが、オーダーを受けてからの調理とあって、食べ放題でも焼き上がりの待ち時間が発生します。長くて10分の待ち時間の間にスープバーを利用する等、うまく時間を使えば、より多くのステーキを食べることができます。又、ディナーのピークタイム等混雑時を避けることで提供も早くなります。

ステーキのどんではお得な食べ放題のメニューを全ての店舗で常に開催しているのか、気になるところです。残念ながら食べ放題は常時開催しておらず、各店舗1日限定のイベント開催のようです。又、その年によって1回もしくは複数回と開催される回数も決まっていないようなので、気になる方は店舗やウェブサイトで情報を見逃さないよう、こまめにチェックしてみて下さい。

ステーキのどんでは各店舗や予約受付サイトを通して予約が可能ですが、食べ放題の予約は可能なのか、又どのようにして食べ放題の予約を行うのか、予約方法をご紹介していきます。基本的にオーダーの予約はできず、各店舗とも予約できるのは席のみとなります。最寄りの店舗の開催日が分かり次第、その日時で席の予約をし、当日は店舗で食べ放題をオーダーするシステムです。

嬉しいことに、ステーキのどんでは食べ放題イベントを全店舗で開催しています。全店舗同日開催ではなく、地域ごとに分かれ、各店舗期間中に1日限定開催となりますので、最寄り店の情報を見逃さないようにして下さい。その気になれば、日程をずらして複数店舗で食べ放題を楽しむことができます。

以上、ステーキのどんの食べ放題についてご紹介しました。ステーキやハンバーグはどれも焼きたてで、2枚もしくは3枚食べれば元が取れるかなりお得なイベントであることは間違いありません。前回開催は2018年2月でしたので、次回の開催は2018年冬か2019年になりそうです。店舗やウェブサイトをチェックして、次の食べ放題開催日をお見逃しなく！