豆乳のおすすめドリンク21選！無調整やジュース感覚で飲めるものなど一挙紹介

美容や健康に効果があると注目されている豆乳は、今では飲みやすい味に改良されて各メーカーからバリエーション豊富なフレーバーが発売され、ジュース感覚で手軽に飲めるものもたくさんあります。今回は、そんな豆乳ドリンクのおすすめの味を21種類ピックアップ。日替わりで楽しみたいほどたくさんの味が登場します!

まずご紹介するおすすめ豆乳のは、ドリンクメーカー「スジャータめいらく」が発売している「有機大豆使用グリーンMIX」です。原材料にさつまいも、ケール、小松菜、チンゲンサイ、ほうれん草、セロリといった緑黄色野菜を中心に、キウイフルーツやリンゴも配合した野菜ジュースのような豆乳ドリンクです。砂糖や油脂を使用していないのでさっぱりとして飲みやすい味がおすすめのポイント。

野菜の配合量は、厚生労働省が推奨している1日350gのおよそ3分の1に当たる120g。1本330gの豆乳で1食分の野菜が摂れて栄養バランスに優れているところもおすすめのポイントです。メーカーの調べでは、体内の塩分を排出する働きをするカリウムが100g当たり124mg、カルシウムが14mg、レシチンが71mg、イソフラボンが18mg含まれています。

次にご紹介するおすすめ豆乳は、大豆ひとすじという豆乳や味噌のメーカー「マルサンアイ」から発売されている「ソイプレミアムひとつ上の豆乳成分無調整」です。成分無調整の豆乳はくせがあるというイメージを持たれがちですが、ソイプレミアムひとつ上の豆乳成分無調整はさらりとした飲み口とすっきりした後味がおすすめポイント。あっさりとした味わいながら、大豆の旨味やコクはしっかり感じられます。

ちなみに、豆乳は大きく分けて無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料の3つに分類されます。無調整豆乳は大豆固形分8%以上、大豆タンパク3.8%以上という規格が定められていて、食塩や砂糖などで味付けがされていないものを指します。また、成分無調整豆乳ににがりを混ぜると自宅でも簡単に豆腐を作ることができておすすめです。

福岡JAの系列メーカー「ふくれん」から発売されている「まるごと大豆飲料大豆スムージー」は、九州産の大豆ふくゆたかを使った豆乳です。通常の豆乳は大豆に水を混ぜて絞り、おからと豆乳に分けるという工程で作られますが、まるごと大豆飲料大豆スムージーは敢えておからを取り除かず豆乳に配合。おからに含まれる食物繊維もたっぷり摂れるところがおすすめポイントです。

まるごと大豆飲料大豆スムージーは分類上では豆乳飲料のカテゴリーに入りますが、食塩や砂糖、香料などを使用していないので大豆本来の味が楽しめるのもおすすめの点です。濃厚な豆乳が好きという人や、豆乳を料理に使いたい人におすすめ。野菜や果物と一緒にスムージーにしてもおいしく飲みやすいのでおすすめです。

「豆乳飲料麦芽コーヒー」はコーヒー牛乳のようなまろやかな味わいが多くの人に支持されているおすすめ豆乳です。現在はキッコーマンから発売されていますが以前はメーカーが違い、紀文が製造していました。メーカーが替わってもおなじみの太陽と鳥のデザインはそのまま受け継がれ、スーパーやコンビニエンスストアでもよく見かけるロングセラー商品です。

豆乳飲料麦芽コーヒーは豆乳にコーヒーエキスや麦芽エキスを加えたもので、コーヒーの香ばしさと豆乳の栄養がダブルで摂れるところがおすすめ。スターバックスコーヒーといったカフェでもソイラテが人気のメニューとなっていますが、豆乳飲料麦芽コーヒーはその先駆けと言えそうです。カフェインが含まれているので、子どもは飲み過ぎに気をつけましょう。

マルサンアイから発売されている「タニタカフェ監修オーガニック調製豆乳」は、健康志向の人におすすめの豆乳です。タニタと言えば体脂肪計や体重計でおなじみのメーカーですが、ダイエットやメタボ対策の食事も提案し、「タニタ食堂」や「タニタカフェ」を始めとして食品メーカーとのタイアップ商品も多数発売されています。

そんなタニタが監修した豆乳とは、素材にとことんこだわった開発者いわく「本気の豆乳」。調製豆乳とはいえ添加物は入れず、大豆以外の副原料も最小限に絞り込んでいるのだそうです。大豆がオーガニックであるのはもちろんのこと、味の調整のために加えた塩はフランス産ロレーヌ岩塩というこだわりぶりで、値段はやや高めなものの健康を気遣う多くの人から支持を得ているおすすめ豆乳です。

キッコーマンから発売されている「特濃調製豆乳」は、日本人間ドック健診協会も推薦するトクホの豆乳です。大豆固形分は8%と調製豆乳の中では最も濃い水準。無調整豆乳のような、豆腐をそのまま飲んでいるような味ではなくほんのり甘く風味付けされているので飲みやすい豆乳に仕上がっているところがおすすめポイントです。

大豆に含まれるたんぱく質は血清コレステロールを低下させる働きがありますが、特濃調製豆乳は他の大豆製品と比べて大豆たんぱく質を効率よく摂取できるように製法を工夫しているのだとか。コレステロールが気になる人は1日コップ1杯、または200mlのパックを1本飲むのがおすすめだそうです。200mlのパック1本は100円以下と、毎日続けやすい値段です。

スジャータめいらくの「豆乳+おからのむ大豆」は、おからと豆乳を混ぜた濃厚なドリンクです。おからが配合されているため厳密に分類すると豆乳ではなく大豆飲料となるそうですが、味わいは濃厚な無調整豆乳そのものです。豆腐をすりつぶしてそのまま飲んでいるような食感で、まるで豆腐のスープのような飲み口。お腹にたまるので朝食にもおすすめです。

砂糖や食塩などは含まれていませんが、電子レンジで温めるとほのかな甘みが出るのだそうです。また、濃厚なので牛乳で割ってもおいしくおすすめ。家族で大きなパックをシェアする場合は、濃厚な豆乳が好きな人はそのまま、さっぱりした味が好きな人は水を足してというように、自分好みの濃さに調節するのもおすすめの飲み方です。

キッコーマンの「豆乳飲料焼きいも」は、焼き芋のペーストを加えた豆乳です。キッコーマンの豆乳飲料はフレーバーがバリエーション豊富ですが、意外にもその先駆けとなったのがこの「焼きいも味」なのだとか。メーカーの開発担当者の話によると、焼き芋を食べながら豆乳を飲んだらおいしかった、というのが豆乳飲料焼きいも誕生のきっかけだったそうです。

さつまいもには食物繊維が豊富に含まれていることは有名ですが、この豆乳飲料焼きいもにも1パック中に3.7gの食物繊維が含まれています。また、女性ホルモンと同じような働きをするイソフラボンも26.0mg含まれているので、美容に気を配る女性には朝食やおやつにおすすめの豆乳です。なお、豆乳飲料焼きいもは秋冬限定商品です。

ふくれんの「豆乳飲料いちじく」もまた女性におすすめの豆乳です。福岡県産のいちじく品種「とよみつひめ」は糖度が高く甘みが強いのが特徴で、いちじくに含まれるザクロエラグ酸やアントシアニンはアンチエイジング効果が期待できる上、エストロゲンに似た成分も含まれているので女性ホルモンの働きも助けてくれます。

豆乳飲料いちじくにはそのとよみつひめの果汁を2%配合しました。いちじくの甘みが活かされ、ジュース感覚で飲みやすい味がおすすめポイント。普段あまりいちじくを食べないという人にもおすすめの豆乳飲料です。なお、豆乳飲料いちじくに含まれる大豆固形分は4%以上となっていて、さっぱりとしたジュースのような飲み口です。

「ソイプレミアムひとつ上の豆乳白桃」は、マルサンアイのフレーバー豆乳飲料の中で人気の高い白桃風味の豆乳です。白桃も大豆も国産にこだわった厳選素材で、白桃のコクと甘みが楽しめるジュースのような飲みやすい風味がおすすめポイント。桃は好きでも豆乳は普段飲まない、という人にもおすすめです。

豆乳にはカリウムが多く含まれますが、桃も同様にカリウムを含んでいる食べ物です。カリウムはミネラルの一種で、体内の余計な塩分を排出することで血圧を安定させたりむくみを解消したりする働きをします。夏に水分をたくさん摂ってむくみやすいという人は、豆乳と桃をブレンドしたソイプレミアムひとつ上の豆乳白桃がおすすめです。

キッコーマンから発売されている「豆乳飲料バニラアイス」はそのまま飲んでもおいしいバニラアイス風味の豆乳飲料ですが、凍らせてアイスとして食べるレシピがSNSで話題となっています。

メーカーによると、パックのまま凍らせてもパックが破れたりすることはなく、冷凍庫から取り出してすぐにアイスとして楽しむ分には栄養価もそのままなのだとか。ただし、冷凍庫から出して豆乳に戻してしまうと品質が劣化してしまうそうなのでおすすめできません。また、無調整豆乳はアイスには向かないそうです。

豆乳飲料バニラアイスを凍らせる時は、紙パックの折りたたんである部分の一部を広げておくと後で開封しやすくなるそうです。また、あらかじめ製氷皿に移して凍らせる方法もおすすめです。丸い製氷器で凍らせてボール状の豆乳バニラアイスを作り、アイスコーヒーに入れると豆乳コーヒーフロートの出来上がり。

豆乳飲料バニラアイスのメーカー、キッコーマンの公式ホームページには、豆乳アイスの凍らせ方やアレンジレシピが掲載されているので気になる人はチェックしてみるのもおすすめです。

「豆乳飲料マンゴー」も凍らせて楽しめるキッコーマンの人気商品です。マンゴー風味のエキスやシロップではなく、本物のマンゴーピューレを配合しているので味わいは本格的。アイスにしてフルーツをトッピングすれば、トロピカルなスイーツの出来上がりです。もちろん凍らせずにジュースとして楽しむのもおすすめです。

また、フレーバーの異なる豆乳をブレンドするのもメーカーおすすめの楽しみ方です。マンゴーと相性の良いフレーバーは、同じくキッコーマンから発売されている「ココナッツ」。南国の雰囲気たっぷりの豆乳ジュースは女性からも子供からも人気がありおすすめです。

スジャータめいらくから発売されている「有機大豆使用甘酒豆乳飲料」は、栄養価の高い甘酒をブレンドした豆乳です。米麹の甘酒をベースに酒粕をプラスして、豆乳と甘酒の風味のバランスを取っているところがおすすめポイントです。

甘酒は夏の栄養補給ドリンクとして注目されており、同じく栄養価の高い豆乳とミックスされた有機大豆使用甘酒豆乳飲料は夏の食欲のない日におすすめのドリンクです。夏はよく冷やして飲むとすっきりといただけて、冬には少し温めるとほっとするおいしさになっておすすめ。なお、豆乳飲料に含まれる甘酒のアルコール分は0.1%未満となっています。

ふくれんの「のむ豆乳ヨーグルト」は、乳製品のヨーグルトが配合されているわけではありません。豆乳に乳酸菌を加えて発酵させたという、今話題の植物性ヨーグルトです。乳酸菌が含まれているので腸活にも効果的でおすすめ。牛乳アレルギーでヨーグルトが食べられないという人におすすめです。豆乳とは一味違うまろやかな酸味で飲みやすい味に仕上がっています。

ちなみに、豆乳ヨーグルトは自宅で作ることができます。自宅で作る場合は乳製品のヨーグルトも使用するので完全な植物性ヨーグルトとはいきませんが、大豆サポニンや大豆レシチンといった大豆ならではの栄養が摂れるとあって注目されています。

豆乳ヨーグルトの作り方は、無調整豆乳1リットルに対して飲むヨーグルトまたは固形のヨーグルトを豆乳の10%の量を混ぜ、ヨーグルトメーカーに入れて40度の温度でおよそ8時間発酵させると出来上がりです。

キッコーマンの「焙煎大豆無調整豆乳」は、通常の乾燥させた大豆ではなく焙煎した大豆を使用した珍しい豆乳です。豆乳の青臭さが苦手という人でも飲みやすいように、豆乳加工の工程を工夫すると共に焙煎した大豆を加えることで香りの良い豆乳に仕上がっています。焙煎大豆シリーズには、無調整豆乳と調製豆乳の2種類があります。

豆乳のまろやかな味わいに加えて、焙煎した大豆の香ばしいアロマがプラスされていてリラックス効果も抜群。無調整豆乳、調製豆乳共に香料は無添加なので、純粋な焙煎大豆の香りを堪能できます。香りがおすすめポイントという珍しい豆乳を一度試してみてはいかがでしょうか。

マルサンアイと旅行ガイドブック「ことりっぷ」のコラボ商品の一つが「ことりっぷ豆乳飲料栗と和三盆」です。ことりっぷ豆乳飲料シリーズは、日本各地の名産品と豆乳をミックスさせた和のフレーバーが特徴。「栗と和三盆」は、徳島県産の阿波和三盆糖と栗パウダーを配合した豆乳飲料です。甘すぎずほっこりとする優しい味わいが人気です。

ことりっぷ豆乳飲料シリーズは、2018年9月に新商品「黒ごまさつま」が発売されます。安納芋の焼き芋ペーストと黒ごまがブレンドされた、甘さと香ばしさが楽しめるドリンク。そして現在発売中の「瀬戸内レモン」は瀬戸内産のレモンと瀬戸内の塩を使用した爽やかなジュース感覚の飲みやすい豆乳ドリンクです。また、「黒蜜きなこ」も和テイストの組み合わせが絶妙です。

スジャータめいらくの「豆腐もできます有機豆乳」は、種まきの2年以上前から農薬を使わない畑で育てた有機大豆を使用した豆乳です。原料の大豆はGABAを多く含む発芽大豆で、仕込みの際に大豆が発芽する環境を作り出すことによって大豆のエネルギーを高めた栄養価の高いもの。

GABAはアミノ酸の一種で、中性脂肪を抑えたり血圧を下げたりといった生活習慣病の改善が期待できるほか、脳内ストレスを緩和させる効果もあると言われています。

豆腐もできます有機豆乳は大豆固形分10%の無調整豆乳です。そのまま飲むのはもちろん、豆腐作りにも利用できます。無調整豆乳に市販のにがりを加え、電子レンジで加熱するか鍋で蒸すだけで簡単に出来上がります。容器は耐熱のものを使用します。1人分ずつの小さな容器で作ると火が十分通るので仕上がりが良くなります。

キッコーマンで不動の人気を誇っている定番商品が「豆乳飲料バナナ」です。バナナは香料ではなく本当のバナナピューレが入っており、大豆の栄養に加えてバナナの栄養も摂取できるといううれしいジュースです。口当たりはさらりとしていて飲みやすい味わいになっていて、普通のバナナジュースに比べるとさっぱりとしています。

豆乳飲料バナナを使ったアレンジレシピも話題となっています。食パンに豆乳飲料バナナを染み込ませてバナナフレンチトーストにしたり、ゼラチンと混ぜてプリンにしたりと、子供が喜ぶ様々なおやつができるので試してみてはいかがでしょうか。また、メーカーがおすすめするアレンジは凍らせてバナナアイスにするというものでした。

野菜ジュースで有名なメーカー「カゴメ」の豆乳は、「野菜生活100スムージー豆乳バナナMix」です。ジュースにはにんじん、キャベツ、アスパラガス、ケール、レタス、クレソン、ほうれん草、ビート、かぼちゃなど様々な種類が入っています。りんご、バナナ、レモンといった果物も入っており、1日に摂取したい野菜量の2分の1を摂ることができます。

野菜生活100スムージー豆乳バナナMixは、野菜ジュースをベースとして豆乳と大豆粉末をブレンドしたドリンクです。野菜の分量が多いので、豆乳特有のくせが少なく飲みやすいジュースとなっています。食生活が不規則な人には、不足しがちな栄養を補いながら味も楽しめそうなおすすめのジュースです。

キッコーマンの「豆乳飲料いちごラッシー」は、インド料理の定番ドリンクであるラッシーをイメージして作られた豆乳ドリンクです。メーカー独自に開発した、豆乳をおいしく発酵させる乳酸菌を使用した植物性発酵飲料で、まろやかで飲みやすいヨーグルトドリンクのような味わいが人気です。パック1本当たりに、なんと100億個の乳酸菌が含まれているのだとか。

ラッシーの本場インドでは、ヨーグルトに牛乳と砂糖、レモン汁を混ぜてラッシーを作ります。ゴクゴク飲みたい人は水を足して薄めると飲みやすいです。キッコーマンのいちごラッシーにはヨーグルトは入っていないものの、乳酸菌と甘酸っぱいいちごのおかげでヨーグルトの味わいが見事に再現されています。

インパクトのあるCMが印象に残っている人も多いのではないでしょうか。大塚チルド食品から発売されている「スゴイダイズ」は、いかにも栄養が詰まっていそうな骨太なパッケージデザインが目を引きます。豆乳は女性の飲み物というイメージが強いなか、スゴイダイズは男性でも手に取りやすいパッケージで世代や性別を超えて幅広く人気があります。

スゴイダイズは、豆乳と一緒におからも配合しているので大豆の栄養をたっぷり摂ることができます。おからが入っている分トロトロの濃い豆乳となっていて、ソイラテにすると写真のように分離するほどの濃厚さです。味わいは大豆の自然な旨味を活かしていて、毎日飲み続けたくなるおいしさです。

栄養たっぷりで飲みやすいおすすめ豆乳21選をご紹介しました。食生活改善やダイエットに豆乳を取り入れる人が増え、各メーカーが飲みやすい豆乳を続々と展開しています。ここで紹介した以外にも、おいしくて飲みやすいと評判の豆乳はまだまだたくさんあります。色々飲み比べて、お気に入りの味の豆乳を見つけてみてはいかがでしょうか。