たこ焼き・わなかの店舗やメニューを総まとめ！人気の理由をリサーチ！

大阪は「食い倒れの街」と呼ばれるだけあって数多くの飲食店が軒を連ねるエリアです。特にたこ焼き屋さんの数は全国トップクラスで、それこそ石を投げればたこ焼き屋さんに当たると言っても過言ではありません。そんなたこ焼き屋さんの激戦区である大阪で安定した人気を誇るのが『わなか』で、今回はこの『わなか』のおすすめメニュー等を紹介します。

いまでこそ『わなか』は大阪では知らない人がいないほどのたこ焼き屋さんの名店ですが、もともとは千日前で駄菓子を売っていた小さな商店でした。地元の子どもたちが通うどこにでもある普通のお菓子屋さんだったのえすが、その軒先で作っていたたこ焼きが非常に美味しいと口コミで広がってそれが現在のたこ焼き屋さん『わなか』のルーツとなりました。

そして千日前に大阪で大人気のお笑い劇場ができたことで『わなか』の知名度は爆発的に広がることとなります。大阪には数多くのたこ焼き屋さんがあるにも関わらず多くのお客さんがわざわざ『わなか』にまで足を運び、その結果として大行列が店先にできることも決して珍しくありません。『わなか』は見事に大阪の人の胃袋をがっちりとつかんでいるのです。

数ある『わなか』のメニューのなかで言うまでもなくダントツで人気のメニューが"たこ焼き"です。ここ『わなか』の"たこ焼き"は見た目だけだとかなりシンプルなタイプに感じるのですが、いざ食べてみると外はカリッとしていながら中はトロトロと一度食べ始めたらクセになって止まらなくなるたこ焼きです。舌の肥えた大阪の人から人気なのも納得です。

ちなみに『わなか』の"たこ焼き"は4種類あるなかから味付けを選べます。まず1つ目が定番のソース味です。たこ焼き屋さんのなかには市販されている業務用のソースを使っているところも少なくないですが、ここ『わなか』では特製のオリジナルソースを使っています。そして2つ目が釜炊き塩味です。この釜炊き塩とは沖縄産のミネラルたっぷりの塩です。

タコや生地の素材の味をシンプルに味わいたいならおすすめの味付けです。3つ目が醤油味です。この『わなか』では旨口だしの醤油を"たこ焼き"にかけて食べます。香りまで楽しめる日本人なら誰もが大好きな味付けと言えます。最後の4つ目がどろソース味です。どろソースとは少しピリ辛なソースで、スパイシーなので酒の肴にもぴったりの"たこ焼き"です。

たこ焼きと言うと濃厚なソースをたっぷりとかけて食べるというイメージが強いですが、大阪の『わなか』にはさっぱりと食べられる"たこぽん"と呼ばれるメニューがあります。この"たこポン"はポン酢を付けながら食べるという少し変わったたこ焼きで、素材の味をシンプルに感じられるという点では釜炊き塩味にテイストとしては近いかもしれません。

ちなみに大阪のたこ焼き屋さん『わなか』ではトッピングを選ぶことも可能で、もし"たこポン"を食べるのであればぜひネギのトッピングをおすすめします。もちろん"たこポン"はそのまま食べても美味しいのですが、ネギを上からかけることでピリッとした爽やかさが加わり旨さが倍増します。口当たりが軽いので女性にもおすすめのメニューとなっています。

たこ焼きと言えば1つの箱に何個も入っているのが普通で、ふと食べたくなっても数の多さから少し敬遠してしまう人も多いです。そんな小腹が空いた時におすすめの『わなか』のメニューが"たこせん"です。この"たこせん"は薄焼きの海老せんべい2枚でたこ焼き2個をサンドしたメニューで、ご飯と言うよりはどちらかというとおやつに近い食べ物と言えます。

また『わなか』の"たこせん"は手に持つのも簡単なので食べ歩きにもぴったりです。この"たこせん"は一見すると小さなメニューなのですが、大ぶりのたこ焼きが2個も入っていてさらにマヨネーズやソースがたっぷりかかっていて味付けも濃厚なので非常に腹持ちがいいです。値段もお手頃なので子どもにとっては非常にありがたいおすすめメニューです。

関西には「明石焼き」というたこ焼きとよく似た食べ物があります。見た目はどちらもよく似ているのですが、たこ焼きはソースに付けて食べるのに対して明石焼きはダシ汁に付けて食べます。大阪のたこ焼き屋さん『わなか』にはこの明石焼きによく似たメニューがあり、それが"わんこだこ"です。この"わんこだこ"はダシ汁にたこ焼きを付けながら食べます。

数ある『わなか』のメニューのなかでも"わんこだこ"は女性や年配の人におすすめです。なぜかと言うとダシ汁にたこ焼きを付けることで余計な脂がいい具合に落ち、さっぱりと食べられるからです。また"わんこだこ"には薬味としてネギやショウガが添えられており、これをダシ汁に入れながら食べると味変できるので最後まで飽きることなく食べられます。

大阪周辺に住んでいる人でしたら『わなか』に通うのが簡単なのでその都度いろいろな味を注文すればいいですが、観光などで来た人などはそうもいきません。なかにはせっかく『わなか』に来たのだからいろいろなたこ焼きを楽しんでみたいと考える人もいるでしょう。そんな人に最適なメニューが『わなか』には用意されていて、それが"おおいり"です。

この"おおいり"は『わなか』のなかでも特に人気の高いたこ焼きが3種類と期間限定の味付けのたこ焼きが1種類入った贅沢なメニューです。それぞれのたこ焼きが2個ずつ入っているので"おおいり"は全部で8個入りです。味付けはソース・醤油かつお・ねぎ塩は固定で、期間限定に関しては紀州南高梅ソースやトマトソースなど店舗や季節によって変わります。

大阪で大人気のたこ焼き屋さん『わなか』にはいろいろな店舗がありますが、やはり一度足を運んでおきたいのは千日前本店です。大阪を中心に現在では数多くの店舗を手がけている『わなか』ですが、その発祥の場所とも言える第1号店が千日前本店になります。レシピ自体はほかの『わなか』の店舗と同じですが、発祥地だけあって少し美味しく感じます。

たこ焼き屋さん『わなか』の千日前店の最寄り駅は地下鉄御堂筋線のなんば駅と南海本線の難波駅の2つです。両者からの距離はほとんど同じで5分くらい歩けば千日前店の店舗まで到着できます。ちなみに営業時間は平日と休日で変わります。月曜日から金曜日までは午前10時から午後23時までで、週末や祝日は午前8時半から午後23時までとなっています。

住所：大阪府大阪市中央区難波千日前11-19
電話番号：06-6631-0127

大阪のアメリカ村と言えば若者がたくさん集まる活気あるエリアですがここにも『わなか』の店舗があります。それが『わなか』のアメリカ村店です。アメリカ村周辺で元気いっぱい遊んでいるとやはりおなかが空きます。そんな時におすすめなのが『わなか』のアメリカ村店で、たこ焼きのメニューがリーズナブルな値段で買えるのは若者にも嬉しいでしょう。

この大阪のたこ焼き屋さん『わなか』のアメリカ村店へは地下鉄御堂筋線のなんば駅からが近いです。地下鉄御堂筋線のなんば駅から店舗に行く際には26-Dの出口から外へ出るとスムーズで、所要時間はだいたい5分ほどでしょう。営業時間は月曜日から金曜日までが午前11時から午後22時までで、土曜日や日曜日が午前10時から午後22時半までとなります。

住所：大阪府大阪市中央区西心斎橋2-12-8
電話番号：06-6211-3304

大阪近郊に住んでいる人なら結構な頻度でミナミへ行くことがあるでしょう。そんな時にふらっと寄れるたこ焼きやさん『わなか』の店舗がなんば店です。小腹が空いた時のおやつとしても『わなか』のたこ焼きはおすすめですし、昼ご飯や晩ご飯のおかずにもう一品欲しい時などにはグッドです。大阪のミナミへ行く機会がありましたらぜひここがおすすめです。

ほかの店舗と違ってたこ焼き屋さん『わなか』のなんば店は営業時間が常に同じでわかりやすいです。営業時間は午前10時から午後22時までです。ちなみに『わなか』のなんば店における最寄り駅は地下鉄御堂筋線のなんば駅です。11番出口から外へ出るとすぐになんば店が見えてきますので初めての人でも迷うことなく数分程度で到着できるでしょう。

住所：大阪府大阪市中央区難波3-7-24
電話番号：06-6631-5920

JRの新大阪駅を経由して新幹線に乗る人におすすめなのがたこ焼き屋さん『わなか』の新大阪店です。ここは新大阪駅の構内にある店舗なので、例えば利用する新幹線などの出発までに少し時間がある時などはふらっと行けておすすめです。店舗内のイートインコーナーでたこ焼きを食べて行くのもいいですし、テイクアウトして車内で食べるのもいいです。

たこ焼き屋さん『わなか』の新大阪店はJR新大阪駅の改札を出て2階へ上がるとすぐの場所にあります。ちなみに大阪市営地下鉄の御堂筋線の新大阪駅の場合には中央改札を出ればすぐに見えてきます。営業時間は午前10時から午後21時までで定休日はありません。ただしたこ焼きはにおいがそこそこ強い食べ物なので新幹線などで食べる時は注意しましょう。

住所：大阪府大阪市淀川区西中島5-16-1
電話番号：06-6307-2068

大阪を代表する観光名所のひとつが道頓堀です。この道頓堀のすぐそばにも美味しいたこ焼きが食べられる『わなか』の店舗があり、それが道頓堀店です。道頓堀のすぐそばという好立地にある店舗なので地元の人はもちろん、府外からやってきた観光客で利用する人も多いです。大阪観光のついでに本場のたこ焼きを味わってみたい時にはおすすめの店舗です。

この『わなか』の道頓堀店は営業時間が平日は午前11時から午後23時までで、休日が午前10時から午後23時までとなっています。特にオープンする時間が少し遅いのでこの『わなか』の道頓堀店で観光ついでにたこ焼きを食べたい場合には少し注意が必要です。また人がたくさん行き交う場所にある店舗なので時間帯によっては多少混雑することもあります。

住所：大阪市中央区道頓堀1丁目6-7
電話番号：06-6213-6110

本当に美味しいたこ焼きを食べたければ『わなか』の店舗まで足を運ぶのがベストなのですが遠方に住む人などはそうはいきません。そんな人にぜひおすすめしたいのが『わなか』のオンラインショップです。このオンラインショップのサービスを利用すれば自宅に居ながら大阪で大人気のたこ焼き屋さん『わなか』のメニューを楽しむことができます。

ちなみに自宅で『わなか』のたこ焼きを楽しむ方法には2通りがあります。1つ目がすでに出来上がっている冷凍のたこ焼きをレンジでチンして食べるスタイルです。袋からたこ焼きを取り出してお皿に並べレンジで解凍し、最後に一緒に付いてきた特製のオリジナルソースをかけて完成です。この方法なら並ぶ必要もなく『わなか』のたこ焼きを味わえます。

これに対して『わなか』のオンラインショップではたこ焼きの素が売られているのでそれを買って自宅で自分でたこ焼きを作るという形もできます。みんなでワイワイとたこ焼きパーティーをしたい時などにはぴったりで、用意する食材もたこ焼きの素とタコと卵と水だけです。ホームページには美味しい焼き方も紹介されているので初心者でも大丈夫です。

大阪でたこ焼きを食べようと思ってもあまりのお店の数に「どこで食べればいいのか？」と迷ってしまうことでしょうが、そんな時には『わなか』を選んでおけば間違いありません。この『わなか』はシンプルながら非常に奥が深い絶品のたこ焼きとなっており、さらに味付けや食べ方もバリエーションが豊富なので大阪に行った際には行っておきたい名店です。