立川まんがぱーくは安い料金で漫画が読み放題！混雑状況やアクセスは？

立川まんがぱーくは、子ども未来センターの2階にある漫画に関する施設です。旧市庁舎を活用とし、活気がある立川北口からすぐにアクセスでき、人気作品を始め約4万冊の漫画を読むことが可能です。軽食用のカフェもあり、閲覧スペースにこだわったこの施設は、漫画好きにはたまりません。年齢に関係なく楽しめる人気の立川まんがぱーくを紹介します。

自動車でアクセスする場合は、立川まんがぱーく専用駐車場はありません。しかし、立川まんがぱーくが入っている子ども未来センターにある駐車場は、立川まんがぱーくが開館中には20分で料金は100円です。施設利用者は1時間駐車料金が無料でお得ですのでおすすめです。イベント開催時は混雑が予想されますので公共交通機関でアクセスしましょう。

また、立川市子ども未来センターのホームページの交通案内には近隣の有料駐車場の地図が添付されています。しかし、1つの駐車場には最大で10台程度の駐車スペースしかありません。車で4分ほど立川駅方面へ行くと駐車場がたくさんありますが、立川駅周辺は終日渋滞して混雑しているため、最後の手段として活用をおすすめします。

公共交通機関でアクセスする場合は、一番便利なのはJR立川駅です。立川駅周辺は混雑している場合が多いですが、北口からバスでアクセス可能なので13分歩く必要はありません。2時間に1本程度なので注意が必要です。徒歩でアクセスするなら、JR西国立駅から約7分です。多摩モノレール立川南駅からもアクセスせきますが所要時間が一番長い方法です。

立川市の市役所跡を利用してできた子ども未来センターは、子育てや教育、市民活動、文化芸術活動などの支援を行い、イベントの開催なども行える複合施設です。会議室やアトリエを始め、子ども家庭支援センターや子育て広場など、子育てに困った際に相談ができますので、立川まんがぱーくにアクセスした際は覗いてみてはいかがでしょうか。

2010年に立川市庁舎の移転により、立川駅北口に商業施設が集まり、アクセスが集中し活気が出てきました。しかし、元々庁舎のあった南側の人の流れも変わってしまい、南側へのアクセスや活気がなくなってしまいました。その為、2012年に立川まんがぱーくの入っている施設である子ども未来センターがオープンしました。

さらにその中の立川まんがーぱーくは、旧市庁舎の活用と南口へのアクセスや活気を呼び戻すためコンペを開催し、立川まんがぱーくは立川市旧市庁舎施設等活用事業の1つです。立川市は、サブカルチャー事業に理解がある地域だけではなく、人気漫画の聖地としても有名な地域のため、立川まんがぱーくが事業に選ばれました。

更に、立川まんがぱーくは、現在もレイアウトなど来館者の声を取り入れて、押入れのような読書スペースが人気のため増設したり、漫画本もリクエストを踏まえながら、人気作品も考慮しつつ入荷しています。現在は、4万冊ですがその中には最新の人気漫画もあり、今後も入荷していき最終的には蔵書数を5万冊まで増やす予定だということです。

立川まんがぱーくには入館するために料金が必要です。また、入館するための料金はシューズロッカーの料金と兼ねています。大人料金は400円。子どもは半額です。ロッカー料金を兼ねているので支払いは、100円硬貨のみになります。さらに平日限定入館カードがあり、そちらは購入から3ヶ月有効で大人料金が2000円で子ども料金は半額です。

平日限定入館カードの注意点は、子どもが利用する場合は親同伴であれば閉館時間まで可能ですが、子どものみの場合は、18時までとなりますので注意が必要です。長期休暇の際に平日限定入館カードを購入すると毎日通うことができるのでおすすめです。入館料に関しては両替機もありますが、混雑するので小銭の準備を忘れないようにしましょう。

通常入館カードって受付にお金を払ってもらうものだと思います。しかし、立川まんがぱーくの入館カードはシューズロッカーの鍵についています。入館カードには紐がついているので、一緒についているロッカーの鍵を紛失することもありません。平日限定入館カードは、ロッカーの鍵についている入館カードと異なるので注意しましょう。

子ども連れの中には、漫画が読めない子どももいると思います。そんなときは、絵本コーナーで楽しんでみてはいかがでしょうか。絵本の蔵書数も約1000冊あるので、子どものお気に入りが必ず1冊見つかります。ただ、通常の図書館と異なり、貸出は行っていません。立川まんがぱーくでお気に入りを見つけたら、自宅で購入してみるのもおすすめです。

絵本コーナーは畳敷きなので、子どもがハイハイしても寝転んでも痛くありません。また、飲食物の持ち込みも可能なので、本を汚さない範囲なら食べさせても大丈夫です。さらに1階にもありますが、親子トイレや授乳室、おむつ替えスペースなどが2階にもあります。親子トイレは、親も子どもも一緒にトイレができるので、トイトレの子どもにもおすすめです。

子供向けの絵本コーナーはありますが、お母さんやお父さんとして頑張っている大人もゆっくり漫画を楽しみたいと思うときがあると思います。また、泣いてしまったときに周りの反応が気になってしまうことがあると思います。そんなときは、1階の子ども未来センターを利用してみてはいかがでしょうか。

子育てひろばを利用すれば、1歳半頃までの子どもを遊ばせることが可能です。敷地内であれば立川まんがぱーくの料金がもう一度かかるということはありません。その為、泣き出したら一度子育てひろばで遊んで、泣き止んで戻ってくることもできるのでおすすめです。ただ、利用時間と利用人数に制限がありますので注意しましょう。

生後57日以降なら一時預かり可能です。定員は1日10人程度ですが、4時間以内は2000円ですので、のんびり漫画を楽しむことができます。月曜日から日曜日の8時30分から預けられるので、登録しておけば他のタイミングでも利用できるので、就学前の子どもを子育てしている人におすすめです。詳しい利用方法はホームページに有りますので、確認してみましょう。

子ども未来センター内にあるため、子連れファミリー層に嬉しいサービスがあります。ミルクが必要な赤ちゃんがいる人には、ミニキッチンがあります。お湯や水を使用することが可能です。また、女性用パウダールームには授乳室やおむつ替えスペースがあります。授乳室の数は少ないので、混雑する可能性はありますが、嬉しいサービスの1つです。

トイレトレーニングをしているお母さんの場合は、子供用の便座や補助便座がなくて困ったことはありませんか？こちらには、母子優先トイレが有り、子ども用のトイレはもちろん、大人用のトイレもあります。さらにおむつ替えもできるので、親子で入ることができるので、通常のトイレよりゆったりと利用できるのでおすすめです。

立川まんがぱーくの館内はほとんど畳敷きにされており、椅子も十分に用意されています。立って読んでも、座って読んでも寝ながら読んでも大丈夫なようになっています。飲食物も持ち込み可能ですが、ゴミはきちんと分別して捨てるか、持ち帰るようにしましょう。また、飲食物によって本を汚さないよう気をつけましょう。

リラックスをして漫画を読むことが可能ですが、周りが気になって読めない人は、人気の押し入れスペースを活用することをおすすめします。下の段はボックス、上の段も座っていいようになっています。こちらは人気スペースなので、開館後に増床されており需要があれば今後も増床する可能性があるかもしれません。

また、立川まんがぱーくは、古民家をイメージしてます。最近の人気作品ばかりに目が行きますが、のらくろなど昭和を代表する作品も数多く閲覧することが可能です。押入れスペースもそうですが、立川まんがぱーくは来館者の声が届きやすい施設ですので、閲覧スペースが昭和テイスト過ぎて落ち着かないなどあれば、要望を出すことをおすすめします。

立川まんがぱーくは、カフェで購入以外のお酒の持ち込みについて制限されています。飲食物の持ち込みが可能です。カフェで食べれない小さな子どものおやつやミルクなども持ち込み可能です。さらに軽食や飲み物を食べたい場合は、カフェ・マンガでゆっくり休憩することをおすすめします。料金が安いですが、完全セルフサービスのカフェです。

カフェ・マンガは、生搾りジュースがあったり、持ち込み不可のお酒が販売しています。軽食の方は、食券を購入してから冷凍食品を受け取ります。そちらを自分でレンジであたため、トッピングして食べます。立川まんがぱーく利用者は割引があります。完全セルフサービスなので、量は少なめですが値段も安いので、持ち込みしてない場合はおすすめです。

また、ポッキーなど袋入りのお菓子も販売しています。さらにソフトクリームなども販売しています。メニューが季節などに応じて変動がありますので、毎日食べない限り飽きることはありません。そして、たこやきやホットケーキなど子どもが好きなメニューもありますので、親子で軽食を楽しめます。夏休み時期などは混雑が予想されます。

立川まんがぱーくは、基本畳敷きです。畳に慣れていなかったり、落ち着かない人には、WAIWAIテラスがおすすめです。カフェ・マンガと異なり、こちらは入館者のみ利用可能なテラスになります。もちろんこのテラスでも漫画を読むことが可能です。飲食をしたり、冷房、暖房が苦手な人は、こちらで読書することをおすすめします。

カフェ・マンガは外部から入店も可能ですので、子ども未来センターに来たついでに来店なども可能な人気店です。そのため、お昼やおやつの時間になると混雑します。しかし、WAIWAIテラスは、立川まんがぱーくの館内からのみアクセスできるようになっておりますので、カフェよりテラスの方が空いている場合があります。

立川まんがぱーくのすごいところは、漫画喫茶との差別化です。読書スペースを押し入れ風にしていますが、軽食があり、漫画が読めるというだけでは、格安の漫画喫茶という感じになっていまいます。しかし、立川まんがぱーくでは、プロのアシスタントによる参加料金が無料の漫画のペン入れ体験やプロの漫画家による漫画の描き方教室が開催されています。

9月に子ども向けの漫画の描き方教室の開催が決定してますので、気になる人は日程をサイトで確認しましょう。好きな漫画を模写して自分のキャラを入れるこのワークショップは、混雑する夏休み期間中には開催されませんがいつも人気です。講師である戸城イチロ先生は、様々なジャンルの漫画に精通しているので、より実践的な漫画の描き方が習えます。

1ヶ月に1回もしくは2ヶ月に1回のペースで立川まんがぱーくでは、まんがぱーく大市を開催します。こちらは、子ども未来センター前の広場を活用するので、入館料はかかりません。しかし、イベントが目白押しなので、会場は大混雑します！9時から15時の間は、駐車場も混雑しますので、公共交通機関を利用しましょう。

次回開催は9月2日です。今年最後のミニプールがあります。水着とタオルを必ず持っていきましょう。着衣で泳ぐことができません。きちんと着替えるスペースも準備されていますが、子ども用のプールですので、大人は入れません。また、カフェ・マンガで生搾りジュースとして販売しているオレンジの販売もあります。

他にも大道芸や立川市産の野菜販売をはじめ、骨董市や古書まんがの販売などお宝発見できそうな出店があります。特に人気で出店数が多く、混雑が予想されるのがフリーマーケットです。フリーマーケットの出店料は500円と格安で、出店数が多ければ子ども未来センターの館内にある出店スペースに案内するなどの記載があるため、混雑が予想されます。

人気の漫画が読めて、カフェでのんびり軽食を楽しむことは、年齢に関係なく良いことです。また、立川まんがぱーくは漫画に特化していますが、子どものうちに本物に触れるという経験は、今後子どもたちに良い影響を与えることになるでしょう。大人は立川まんがぱーくの魅力に捕まってしまったら、抜け出せなくなること間違いなしです。