Oddiesのエッグワッフルが美味しい！香港に行ったら必ず食べたいスイーツ

Oddiesは香港で昔からあるお菓子の「エッグワッフル」を今ならではのおしゃれなスイーツとして販売しています。ニューヨークでも人気で日本でも食べることのできるお店が増えています。今回はOddiesのおすすめメニューであるエッグワッフルをはじめ、ジェラートメニューや値段・アクセス情報について紹介します。

「パッフル」食べ物をご存知の方はいるでしょうか?もともとは香港発祥のスイーツで「鶏蛋仔」(けいたんし)という表記をします。マカオでもよく食べられているどこのお店でもおすすめメニュー。鶏卵を使った球状のワッフル菓子です。平均的な値段は300円になります。

作り方は発酵させた卵の生地を、半球状の2枚のプレートに挟み焼き上げます。通常はプレーンの味のものを熱い状態でそのままで食べますが、現在ではイチゴやチョコレートなどの果物やそのほかのフレーバーなど、お店独自のものが販売されていて、多くの世代から人気おすすめのメニューです。

香港で漢字表記されているものを、英語で表記するとエッグワッフル(egg waffle)、エッグパフ(egg puff)などになります。日本で似たようなメニューというと「ベビーカステラ」になります。つながっているかいないかの違いです。ふんわりとした柔らかな食感で食べる手が止まらない大人気スイーツです。

香港で発祥しカルフォルニアやニューヨークで話題の「パッフル」。アイスの時に使用するコーンといえば、通常サクサク食感が特徴のワッフルコーンが一般的ですが、こちらのお店ではエッグワッフルを使用しているのが特徴的です。この形のアイス、元々は香港のOddiesが先に販売したといわれています。

Oddiesのお店は非常に小さく、店内にイートインスペースはありません。注文などは外で待つスタイルのお店になります。大人の手のひらよりも大きいサイズというのが最大の特徴であるエッグワッフル。香港Oddiesのエッグワッフルは表面をカリッと香ばしく焼いていて中はもっちり、他のお店のものより薄いのが特徴的です。

使用するジェラートはローファットタイプのものが主流になります。ただおいしいというだけでなく、体にも嬉しいラインナップ揃っています。見た目も可愛く、SNS映え間違いなしの最新スイーツメニュー。焼き立て熱々と冷たいジェラートという食感の組み合わせもおいしさのポイントです。

「ナイト・ウォルフ」はチョコレート入りのエッグワッフルにパッションフルーツのパンナコッタ、日替わりジェラート、バニラとチョコレートのロウファットのイタリアンソフトジェラート、バタークラムなどが入っています。日替わりジェラートにはねっとりとした完熟のバナナ味などがあります。

ソフトクリームはとても濃厚なもの。気になるエッグワッフルの味は単体でも一緒に食べても非常に満足することができる味に仕上がっていて、パッションフルーツパンナコッタと一緒に食べるとさっぱりとした味を楽しむことができます。一番下にはビターチョコレートソースが入っています。2人でシェアして食べるのがおすすめのメニューです。

抹茶ベースのエッグワッフルです。日本でも人気の抹茶味はなんと香港でも大人気のメニューです。生地にはゴマとお餅を加えることでゴマのいい香りと餅ならではのもちもちの食感を味わうことができます。そして、まろやかな甘みのあるミルク味のジェラートに欠かせない抹茶アイスをサンドしています。

抹茶アイスに合わせるソースはアップルと柚子のソースです。色がきれいな黄色。リンゴの果肉がゴロゴロと入っていて、シャキシャキとした食感が楽しむことができます。こちらもナイトウルフ同様かなり大きなサイズのため、2人でシェアして食べるのがおすすめのメニューです。

季節限定で販売しているエッグワッフルとジェラートの組み合わせ。夏ではさっぱりとした味わいの桃。さっぱりとした、爽やかな酸味が特徴のレモンジェラートタイプのものがあります。冬になるとクッキークリームというものもあり、ミルクソフトとクッキークリームのジェラートの組み合わせなど味わうことができます。

季節限定のメニューの販売期間は特に記載されていないため、お店一番おすすめメニューもいいですが、余裕のある方はぜひ季節・期間限定のメニューも食べてみることをおすすめします。その時期ならではの旬のフルーツの味だけでなく、トッピングの仕方、味の組み合わせも気になるところです。

香港Oddiesでは常時12種類のオリジナルの味のジェラートがあります。「バーントフィンガーズ」というメニューは塩キャラメル味の塩気と甘みのバランスが絶妙なジェラートに、カリカリのトフィーブリットル（板キャラメルのようなお菓子）のクランチ、焼きアーモンドなどがいたるところに入っているメニューです。

「マネービジネス」は、なんとキューバ葉巻味独特な香りが特徴のジェラートに、焼きアーモンド、ウィスキー味が強いくちどけなめらかなガナッシュ、まろやかな味わいのヘーゼルナッツクランチが入っているメニューです。こちらは癖があるメニューのため女性よりも男性に特に人気・おすすめのメニューとなっています。

ほとんどのジェラートに、かりかり、サクサク食感が特徴のクッキークランチやトフィークランチなどが入っています。ジェラートならではのなめらかさと後味がすっきりとした味わいの中に適度なクリスピーな食感が楽しめます。

一番シンプルなジェラートメニューはストロベリーとマンゴーになります。どのジェラートも味見させてもらうことができます。自分が好きなジェラートの味をじっくりと選ぶことができるのはうれしい点です。ジェラートは、カップ入りとコーン入りから選べます。

Oddiesでさらにユニークメニューとして販売されているものが、先ほど紹介した数種類のジェラートをフタ付きのビンにつめた「ジャー・ラト」です。瓶の中にジェラートを詰めます。ジェラートだけではなく、中にお気に入りのクッキーやソース、ジャムなどを入れて混ぜるスタイルで、自分だけのオリジナルを作ることができるメニューです。

ジェラートなどは溶けて垂れてきてしまう心配がありますが、こちらは瓶に詰めるため垂れて手や洋服が汚れてしまう心配はいりません。ジェラートを詰めるビンはただの透明の瓶というわけではなく、お店独自の瓶となっています。殻になった後には小物入れとしても使うことができます。

エッグワッフルやジェラートのほかのメニューでお土産におすすめのメニューになります。イタリアの「ヌテラ」というヘーゼルナッツチョコペーストを練り込んだサクッとした食感が特徴のメレンゲ。クリスピーなアーモンドスティックでラングドシャに似たような焼き菓子メニューが販売されています。お土産として購入することができます。

ランチや小腹が空いたときの軽食に変身した香港定番おやつを販売している順興茶餐廳。香港島の大杭エリアは最新のフードメニュー、スイーツメニューが集まっています。また、昔ながらのお店も数多くある場所になります。

香港を訪れて日本でも見たことのある形をしたパイナップルのパン。なんと日本のメロンパンとよく似た味わいで有機バターを挟んでいます。最近誕生したメニューではなく、香港では定番中の定番と知られているメニューで、甘くふんわりした生地にバターの塩味が効いているため、メロンパンと同じく不動の人気を誇っています。

パイナップルパンのトップのクッキー生地はサクサクとしながらも中はもっちり生地。おやつにはもちろんですが、プレーンタイプを「菠蘿包」（ポーローパオ）。バターを挟んだものは「菠蘿油」（ポーローヤユ）といいます。

香ばしく焼いたパイナップルパンは2層になっています。挟むものはバターだけではなく本格的なパティやとろとろのスクランブルエッグだったりします。おやつという発想だけにとどまらないのが香港の食文化の特徴ならではかもしれません。

香港Oddiesに並ぶ人気店で、開店直後は混雑していますが、ランチタイムなどの混雑時間を外せば比較的スムーズに入ることができます。

香港Oddiesよりも古くからある香港スイーツの代表「エッグタルト」。日本では中国料理店だけでなく、コンビニスのイーツコーナーやスーパーのスイーツコーナーでも目にする機会が増えた、身近なスイーツとなっています。

泰昌餅家は1954年に創業したお店で創設者はケーキ職人の方で、クッキー生地のエッグタルトの生みの親として有名です。エッグタルト自体はヨーロッパから来たお菓子です。日本のカステラにも匹敵しコーヒーなどの飲み物によく合います。

出来立てホカホカのエッグタルトのおすすめの食べ方は、その場ですぐに食べることです。エッグの部分はツヤツヤのプリンのようなカスタードのなめらかさ。バターの効いたクッキー生地はずっしりと重みがあり、ほろほろと崩れ、少々食べにくいですが、何個も食べることのできるおいしさに仕上がっています。

店内は黄色一色。色鮮やかなエッグタルトが所狭しと並んでいます。1日に2000個を色揚げるほどの人気メニューです。日本円だと値段は1個75円ほどになります。エッグタルト以外にも沙翁（サーオウ）と呼ばれる中が空洞の砂糖がまぶされたドーナツやシフォンケーキのようなパン菓子もあります。

香港Oddiesのようなエッグワッフルを食べることのできる「Honey Trip」（ハニートリップ）。関東では初。ハニートリップではこちらのエッグワッフルにオーガニック牛乳を使用したくちどけなめらかなアイスを乗せ、アクセントにはキャラメルソースを入れた注射器が刺さっています。味だけでなく見た目でも楽しむことができます。

ハニートリップではエッグワッフルにタコを入れたメニューも販売しています。まるで、たこ焼きのような「タコドーム」という商品名です。

エッグワッフル以外のメニューには低温殺菌の有機牛乳を使用したソフトクリームでかなりふんわりとしているのが特徴です。黒蜜きな粉味や蜂蜜味、トッピングメニューにはフルーツ果肉ソースやチョコソースがあります。

東京ドームという遊ぶスポットとして大人気の場所にある「ハニートリップ」。2016年にオープンして以来仕事帰りの方や、女性だけでなく男性にも人気のお店となっています。営業時間は11時30分から19時30分です。エッグワッフルの値段は700円。アイスクリームの値段は500円からになります。

香港Oddiesのようなエッグワッフルを食べることのできる「カラフルスイーツ」。軽いくちどけで味だけでなく見た目も楽しむことのできるメニューの「ロールアイス」が一番のおすすめメニューですがエッグワッフルもメニューにあります。

ロールアイスはコールドプレス上でクリームから作る、薄く伸ばしたアイスをくるくる巻いたものでバニラ、苺、チョコ、抹茶、クッキークリーム、潮キャラメル、チョコミントの7種類の味があります。

トッピングにはジンジャークッキーやプレーンタイプのクッキー。白玉や小枝、苺ソースなどになります。どのメニューにもふんわりとしたホイップクリームがトッピングされています。

カラフルスイーツのエッグワッフルはプレーン、バニラ、苺、チョコ、抹茶の5種類です。ふわふわの生地であることが特徴です。トッピングにはアイスに加えホイップクリームがあります。シンプルなエッグワッフルのみの注文も可能です。

中野駅から徒歩5分とアクセスが便利なお店です。店名通りのカラフルな色をした店内。営業時間は11時から19時までです。2018年4月にオープンしたばかりのお店です。ロールアイスの値段は750円です。香港で人気のエッグワッフルの値段は500円になります。他のお店に比べ値段が少し低いですが、ボリュームはあるので満足感を得ることができます。

香港Oddiesのようなエッグワッフルを販売している「ポッピングワッフル」。日本ならではのある食材を使用しています。それは、国産の米粉。外はカリっとしていて、中は米粉ならではのもっちりとした食感。ほのかに甘く、優しい味わいのエッグワッフル生地です。プレーン、抹茶、チョコの3種類の味のエッグワッフルです。

トッピングにはチョコソースや、カラフルスプレー、ホイップクリームやクッキーなどがあります。自分の好きなようにカスタマイズできるのが魅力的な一つです。

期間限定のエッグワッフルも販売していて、2018年の夏には旬のマンゴーを使用したメニューを販売していました。冷たいバニラアイスと完熟マンゴーの組み合わせで、最後までマンゴーの魅力を楽しむことができるメニューです。

2018年の2月にオープンした「ポッピングワッフル」。名古屋の観光名所・大須観音の前にあり、お参りの後におすすめです。営業時間は11時から18時までです。期間限定のメニューだと値段は900円ですが、通常タイプのメニューの値段は600円になります。追加トッピングの値段は100円から可能です。

香港Oddiesでおすすめメニューのエッグワッフルを紹介してきました。昔からあったお菓子が現在にも受け入れられるようにアレンジされ、さらなる人気のメニューとなっているのがわかります。香港観光の際にはぜひ、香港Oddiesでエッグワッフルを食べに訪れてみてはいかがでしょうか?