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江戸切子作りを体験しよう!東京で安いところやおすすめの教室をご紹介!

江戸切子作りを体験しよう!東京で安いところやおすすめの教室をご紹介!
投稿日: 2018年10月5日最終更新日: 2020年10月8日

江戸切子は東京で始まったおすすめの伝統工芸品になります。一度作ってみたいと思った方もいるのではないでしょうか?近年は体験教室が全国各地で開催されています。今回は東京で江戸切子体験ができるおすすめ、比較的安い教室をご紹介します。

体験教室がある江戸切子は東京伝統工芸見出し

Photo by Yasuo Kida

江戸切子は東京の浅草周辺で購入・体験することができます。そんな美しい江戸切子の歴史は古く、名前から想像できる通り江戸時代から始まります。今回は東京で体験することができすおすすめで安い江戸切子体験教室をご紹介します。

東京で体験できる江戸切子とは見出し

Photo by papatomom

東京の工芸品でのお土産におすすめの「江戸切子」。1834年に江戸大伝馬町のビードロ屋の加賀屋久兵衛が金剛砂を用いてガラスの表面に彫刻したのが初めてとされています。1873年に品川にガラス製作所が開設、そして指導者になんと英国人のエマニエル・ホープトマン氏。

Photo by imgdive

この方の元日本人が指導を受け、現在の江戸切子の伝統的ガラス工芸の技法が確立されています。同時にカット技術の進化やガラス器の普及により、江戸切子は瞬く間に広まっていきます。大正時代にはガラス素材の進化などがあり江戸切子の品質がさらに向上します。

Photo by nobihaya

そんな東京・浅草で有名な江戸切子は昭和60年に伝統工芸品産業に指定。平成14年には国の伝統工芸品に指定されています。美しさだけでなく。品質の良さもあり、日本国内だけでなく、海外からも注目されている江戸切子。これからも長く愛され続けてほしい日本を代表する工芸品として注目の的です。

江戸切子の模様見出し

Photo by Yasuo Kida

東京・浅草でおすすめのお土産「江戸切子」。そんな江戸切子には様々な模様がガラスに施されています。どの模様もきれいですが、光の加減によっても雰囲気が変わってきて、ただの器として利用するだけでなく、置物、家具の一部としてもおすすめの商品・江戸切子です。

魚子(ななこ)は、切子面の細かな光の反射が、魚の鱗が連なっているように見える様から名付けられた模様です。魚の鱗同様かなり細かく、光がいろんな角度から入る、シンプルな模様ですが難易度が高い江戸切子です。矢来(やらい)は竹や丸太を粗く組んだ柵の組み方からできた模様になります。最も一般的にみる模様で模様には魔除けの効果があるともいわれています。

菊つなぎ(きくつなぎ)は、菊の花の連なった様子を思わせるところから名付けられてものです。麻の葉(あさのは)は、切子の交差が麻の葉の形になるところから名付けられていて、江戸小紋などにも用いられる伝統的文様になります。麻の葉は丈夫でまっすぐに成長する特徴から、健やかな成長の願いが込められています。

四角籠目(しかくかごめ)は、切子のラインが竹籠の四角形の編目と似ているところから名付けられ、この江戸切子に酒を注ぐことは酒を浄化する効果があるとされています。六角籠目(ろっかくかごめ)は、切子のラインが、竹籠の六角形の編目と似ているところから名付けられています。六芒星が連なることで、魔除けがあるほか、幸運をもたらすとされています。

八角籠目(はっかくかごめ)は、切子のラインが、竹籠の八角形の編目と似ているところから名付けられてものです。六角に比べ、さらに細かい模様となっていて、全方位に広がっている模様のため、宇宙を表し、強力なパワーが秘められているとされています。

この他にも花切子ぶどう、亀甲、芯無しクモの巣、芯有クモの巣、菊つなぎなどがあります。これらは先に挙げた模様に比べ、難易度がさらに高い模様となっているため、めったに見ることのできない模様になります。東京・浅草で江戸切子を購入する際にはぜひ探してみることをおすすめします。

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浅草のお土産といえばコレ!名物の食べ物におすすめ雑貨や人気の小物まで | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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東京で体験できる江戸切子には記念日がある見出し

東京・浅草で安い値段で楽しむことのできるおすすめ体験「江戸切子」。そんな江戸切子には「江戸切子の日」というものがあり、7月5日がその日になります。伝統工芸である江戸切子には代表的な模様の中に、魚の卵をモチーフとした「魚子」があります。

一見シンプルな模様ですが、技量が試される難しいカットで、細部までこだわり抜く職人魂の思いから7月5日が記念日とされています。この日は各地でイベントが開催されるなど、普段体験教室を行っていない工房でも安い料金で江戸切子を楽しむことができます。

江戸切子最大イベント「江戸切子祭り」見出し

こちらは東京伝統の江戸切子のイベントになります。今年でなんと30回目。銀座のど真ん中で春の訪れを感じる桜をイメージした飾りつけの中、切子と共に日本酒を味わうこともできます。数寄屋橋茶房とのコラボメニューも目玉の一つで、より江戸切子の魅力に浸ることができます。

Photo by iyoupapa

東急プラザ銀座で開催されました。伝統工芸士による作品解説イベントは毎年行われる人気企画の一つです。最新の、限定デザインの江戸切子がずらりと並びます。

こちらでも江戸切子の体験を開催していて、安い料金で事前予約をしておくと2500円。所要時間は20分。下書き、削りまでの時間です。体験後には今までには見たことのない江戸切子の作品をじっくり観賞することができます。

江戸切子と薩摩切子の違いとは見出し

Photo by sunatomohisa

江戸切子は商人から始まっています。一方、薩摩切子は藩が産業として発展させたものです。なので、江戸切子は庶民が日常的に使うものとしてつくられていましたが、薩摩切子は主に大名の鑑賞用に制作されています。

色被せガラスの色付きの層の厚さにも違いがあり、薩摩切子のほうが厚く、色が濃く重厚な雰囲気を醸し出します。江戸切子は層が薄いので全体に透明感のある華やかな印象になり、透明なガラスに装飾した商品が多くあります。

江戸切子は幕末などを乗り越え途絶えることなく現在まで作り手は減少傾向にありますが、受け継がれています。薩摩切子は幕末に工場が焼失し、藩がなくなり産業が途絶えています。現在は復刻生産されています。

東京で江戸切子おすすめ体験教室1:有限会社清水商店見出し

切子した所は曇りガラスのようにしろくなってしまい現在は薬品につけて透明にするところや、「酸磨き」で専門の職人さんに委託し切子職人の模様加工に集中する時間を多くしているところが多くあります。しかし、こちらでは時間がかかる「手磨き」という伝統的な技法をつかっています。

Photo by Kentaro Ohno

そんな「手磨き」ならではの良さが際立つ江戸切子の工房になります。「ディズニー江戸切子」が最も人気の商品。石塚硝子がディズニーとライセンス契約をし、清秀が加工依頼を受けた公式の商品になります。他にも色鮮やかで、細かな模様が美しい江戸切子の商品が販売されています。

職人さんが普段使用する道具をすべての工程で体験することのできるおすすめの江戸切子体験教室です。料金は4000円で、体験できるものは3つあります。江戸切子お皿づくり体験、江戸切子グラスづくり体験、江戸切子お皿とグラスづくり体験。電話で江戸切子体験教室のお申込みを受け付けています。

住所 東京都江東区亀戸5-13-11
電話番号 03-6689-8117

東京で江戸切子おすすめ体験教室2:彩り硝子工芸見出し

Photo by Zengame

数々の賞を受賞しているだけでなく、普通の器とは違った変わった形のもので切子が施されている商品が多く揃っています。江戸切子風鈴や天晴じゃぱんというぐい呑みに桜と富士山がデザインされたもの、下町夢ツリーグラスというスカイツリーがデザインされたものは観光土産審査会で賞を受けています。

Photo by : : Ys [waiz] : :

著名人の方が足を運ぶほか、テレビでもよく取り上げられるこちらの工房。切子体験教室は月に8回ほど開催されています。また、修学旅行などの団体も受け付けている人気・おすすめの江戸切子体験教室です。浅草駅から少し遠い東京の亀戸にあります。

体験料金は色ぎせ硝子グラス6800円で色は5色から選ぶことが可能です。所要時間は2・3時間ほど。初めに定規とマーカーで切子にデザインをし、ダイヤモンドや石で削っていきます。体験後にはお店で江戸切子ペンダントやタンブラーを購入できる他ネットでも注文することが可能です。

住所 東京都江東区亀戸4-19-13
電話番号 03-5609-3618

東京で江戸切子おすすめ体験教室3:江戸切子工房秀石見出し

二代目のわざと美しいカットを継承した江戸切子工芸教室。初心者の方にもおすすめでカットの最初の段階からマンツーマンで丁寧に指導していただけます。100種類以上の豊富な工具を使用して江戸切子を本格的に学ぶことができます。

江戸切子の作品はどれも細やかなデザインのもので一目見ただけでもため息が出るほどの美しさに多くの方が魅了されています。東京・浅草からは少し遠く東大島駅からのアクセスが一番近くなります。

体験教室は比較的安いのでかなり穴場。料金は3000円。水・木・金曜日に開催されていて、所要時間は3時間。お皿1枚を2柄から選ぶことができます。団体での申し込みはしていないため個人で体験教室の予約が必要になります。

体験教室は安い料金で江戸切子を体験することができますが、さらに極めたい方には「お稽古」という形での受講が可能です。受講料は10000円で1コマ3時間2500円を4回受講する形です。作品作りを何回も重ねることで自分でオリジナルの図案も考え作品として残すことができます。

住所 東京都江東区大島7-18-17
電話番号 03-5609-9301

東京で江戸切子おすすめ体験教室4:有限会社小林硝子工芸所見出し

4代続く伝統のある工房。菊繋ぎ(きくつなぎ)と呼ばれる文様が、全面に施された「総切子(そうぎりこ)」をいち早く手掛けた攻防になります。緻密な仕事が特徴。

一般的に江戸切子は、「割り出し」、「粗摺り」という工程を進めていきますが、こちらの工房では「筋彫り」という工程がさらにはいることで、より正確なカットが可能となっています。

Photo by keyaki

東京浅草から少し遠く東京メトロ半蔵門線の住吉駅からのアクセスが便利です。オンラインショップで購入できる他、催事出店もあるので気になる方は直接足を運んでみることをおすすめします。

初心者でも安心して学ぶことができ受講タイプの教室では月4回10000円で月曜日は2回。土曜日は1回開催されています。体験教室は所要時間60分で透明のお皿に切子を施していきます。安い価格で学生は2000円。大人は3000円になります。教室・体験の申し込みは電話かメールで可能です。

住所 東京都江東区猿江2-9-6
電話番号 03-3631-6457

東京で江戸切子おすすめ体験教室5:有限会社瀧澤硝子工芸見出し

贈り物や記念品にぴったりだと、多くの客さんが購入しているおすすめの江戸切子体験教室も行う工房。赤や青色の江戸切子商品が多い中緑色・オレンジ色のものがあります。江戸切子のアクセサリーを始めて作った瀧澤利夫さんは日本・東京の伝統工芸士の両方に認定された日本に4人しかいない江戸切子職人です。

工房見学もでき、修学旅行や海外旅行者にも大人気おすすめの体験教室。体験できるのはペーパーウェイとか小皿のカットになります。危険な道具を使うわけでなく、職人さんが丁寧に教えてくれます。安い価格で3000円。所要時間は60分。お支払いは体験当日になります。

東京浅草から少し遠く都営新宿線西大島駅から徒歩5分ほどのところにあります。工房では展示販売も行っているため、自分で気に入ったものを購入することが可能です。定番のペアグラス、タンブラー、ぐい呑みだけでなく、江戸切子で初めてのフルート型のシャンパングラスのものがあります。

住所 東京都江東区大島1-22-1
電話番号 03-3681-3965

東京で江戸切子おすすめ体験教室6:株式会社浅草おじま見出し

多くの雑誌に掲載、またメディアに取り上げられている有名の工房です。東京浅草からはバスを利用してアクセスするのが一番便利・簡単な方法になります。小物雑貨や江戸切子グラスの販売がメイン。有名アニメの「アイドルマスター」での取材場面でも利用され一部ファンからも注目されている工房です。

ほかの工房と比べ安い料金ではないですが江戸切子体験教室を開催しています。大人4860円。高校生まで2700円です。透明のグラスに切子を施していきます。修学旅行の団体も受け付けています。申し込みは電話での受付。製作・体験教室と販売する場所は異なっているのでホームページをよく確認したうえで訪問することがおすすめです。

住所 東京都浅草4-49-7
電話番号 03-4285-9664

東京で江戸切子おすすめ体験教室7:グラスファクトリー 創吉見出し

Photo by kobakou

東京浅草の雷門から近いところにある工房です。すでにある程度模様が施されているグラスの中から1つ選びます。初心者の方には円柱のグラスがおすすめになります。先生のアドバイスの元、上達すれば、基本的な模様だけでなくオリジナルの柄にも挑戦することができます。

当日での参加も可能ですが事前予約がおすすめです。安い体験料金で3000円になります。こちらの工房は1階がショップになっていて店内には常に1000種類の色とりどりのグラスが並んでいます。おすすめの江戸切子の商品だけでなく通常のレストランなどに使われているガラス製品なども充実しています。

住所 東京都台東区雷門2-1-14
電話番号 03-6802-8948

東京で江戸切子おすすめ体験教室8:江戸切子館見出し

創業100年の東京スカイツリーのすぐ近くにある、東京下町の隅田の技と粋がある工房になります。江戸切子の歴史・製作工程や道具などを展示品で詳しく知ることができるだけでなく、切子作家のギフト品や日常品など、他では見ることのできない数々の商品を展示販売しています。

Photo by Dick Thomas Johnson

製作された作品は東京都内の有名施設で見ることもできます。スカイツリーソラマチでは切子行燈。浅草の老舗菓子舗では吊り下げ照明の切子。日本橋のコレド室町ではエレベーターホールに切子が施されています。

江戸切子体験はなんと一人からできる切子体験です。わからないことはすぐに先生に聞くことができるので安心してつくることができます。体験素材は色・形様々。安い体験料金で4000円。体験時間は60分になります。

住所 東京都墨田区太平2-10-9
電話番号 03-3623-4148

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東京で江戸切子体験を楽しもう!見出し

Photo by Yasuo Kida

東京・浅草付近で日本を代表する伝統工芸品の江戸切子を体験できる安い・おすすめの教室のご紹介いかがでしたでしょうか?日本人だからこそ、一度は体験してみることをおすすめします。この体験を通じ新たな発見につながる可能性もあるかもしれません。

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投稿日: 2018年10月5日最終更新日: 2020年10月8日

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