歐林洞のパウンドケーキが大人気！店舗の場所やメニューの種類を詳しく調査！

古都鎌倉のシンボルである鶴岡八幡宮近くに、アンティークで上品な雰囲気の洋菓子店「歐林洞」があります。ケーキの他、色々な焼き菓子を販売しています。中でもパウンドケーキは種類も豊富で、看板商品のパトロンと共に、大人の手土産として人気があります。今回は「歐林洞」のパウンドケーキについて、店舗や種類、日持ち等をご紹介していきます。

鎌倉と言えば関東屈指の観光地とあって、観光土産のお菓子はもちろん、創業数百年を超える名店やカフェも多い、スイーツの激戦区でもあります。

老舗店も多く並ぶ中、欧林洞は1992年創業という、比較的新しい洋菓子店ではありますが、創業以来、その上品で洗練された洋菓子の数々が地元の人々に愛され、異国情緒漂う店内の雰囲気に、鎌倉マダムたちもこぞって通う人気店です。

欧林洞で販売している商品をご紹介します。欧林洞は洋菓子店とあって、生洋菓子であるケーキも絶品と評判で、ショーケースには美味しそうなケーキが常時数種類並んでいます。

一番人気は欧林洞に来たら食べるべきと言われる「サラバン」で、フルーツたっぷりのブリオッシュにメレンゲがコーティングされているケーキで、食べる前にオレンジリキュールをかけます。とろりとしたクリーム、しゅわしゅわのメレンゲ、洋酒の香りが絶妙の、売り切れ必至のケーキです。

残念ながら歐林洞の「サラバン」はテイクアウトはできませんが、和栗のモンブラン等、他のケーキは基本的にテイクアウトは可能です。

生菓子の他にも、手土産にぴったりの、日持ちがする焼き菓子やチョコレート菓子が多いことも、欧林洞が鎌倉マダムたちに愛されているポイントです。

クッキーやフィナンシェはもちろん、欧林洞の看板商品であるチョコレート菓子や、常時数種類用意されている人気のパウンドケーキと、欧林洞には午後のティータイムに添えたい焼き菓子もたくさん並んでいます。

歐林洞鎌倉本店の店舗内にはカフェスペースも併設されていて、ケーキはもちろん、歐林洞の看板商品であるパトロンや、パウンドケーキ、オリジナルブレンドティーといった歐林洞で人気のオリジナルメニューをその場で味わうことができます。

歐林洞のカフェスペースも落ち着いた雰囲気で、テーブルや椅子、調度品はアンティークで統一されています。一際目を引くイタリア製のアンティークのエスプレッソマシーンや、壁にはロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートのコレクションがずらりと並んでいて、優雅なカフェタイムが過ごせます。

素材を生かして焼き上げられるしっとりとしたパウンドケーキは欧林洞の大人気商品で、パトロンと同じく創業当時から地元の人々に愛され続けています。

主役となるフルーツがたっぷりと生地にも混ぜ込まれているだけでなく、トッピングとしてトップを飾っているので、味だけでなく見た目も豪華な欧林洞のパウンドケーキは、素材となるフルーツの良さを活かしつつ、パウンドケーキの生地の風味と絶妙にマッチするよう計算し尽くされて作られています。

種類が豊富で、日持ちもする歐林洞のパウンドケーキは手土産にぴったりで、歐林洞の看板商品のパトロンとパウンドケーキが一緒に楽しめるお得なセットも販売されています。

欧林洞のパウンドケーキの種類についてご紹介します。しっとりしていて濃密なパウンドケーキはどれも大人気で、定番のショコラやオレンジ、アプリコットの他、春には桜、夏にはクランベリー、秋には栗と、季節限定のフレーバーも用意されていて、種類も豊富です。珍しいものでは、薔薇の花びらが生地に練りこまれた薔薇のパウンドケーキもあります。

杏のコンポートがトップにごろごろと並んだ歐林洞のアプリコットのパウンドケーキは、その上品な甘さが大人なお土産としてとても人気があります。生地にも刻んだ杏と洋酒が入っていて、食感はとてもしっとりしています。一口食べると、甘酸っぱい杏の美味しさの後に洋酒の香りがふわりと鼻に抜け、何とも幸せな気持ちになります。

日持ちもするのでゆっくりと楽しみたいのに、その口どけの良さと美味しさに、あっという間に完食してしまったという人が多い、歐林洞のパウンドケーキの中でも特に女性に人気のフレーバーです。

断面のマーブル模様がきれいなキャラメルのパウンドケーキは、生地にたっぷりとキャラメルが練り込まれた、キャラメルの芳醇な香りとほろ苦いさ、甘さがたまらない商品です。しっとりとしたパウンドケーキのトップにはクランブルがトッピングされていて、食感のアクセントも楽しく、食べごたえはあるのに重過ぎません。紅茶にも、コーヒーにも合います。

歐林洞では紅茶にもこだわりがあり、ドイツから直接輸入しているというこだわりの高級茶葉が混ぜ込まれている紅茶のパウンドケーキは、紅茶の味が濃厚な、紅茶好きにはたまらないパウンドケーキです。生地自体は甘さが控えめですが、トップに甘いアイシングがトッピングされているので、一緒に食べるとちょうどいい甘さになります。

高級なチョコレートを使用している歐林洞のガナッシュショコラのパウンドケーキは、深みのある香りと控えめの甘さが魅力の、大人向けのチョコレートパウンドケーキです。トップには艶のあるチョコレートコーティングが施されたしっとり食感のガナッシュショコラのパウンドケーキは、紅茶やコーヒーだけでなく、アルコールにもよく合います。

歐林洞の看板商品のパトロンも栗を使った商品ですが、パウンドケーキにも栗を使ったものがあり、毎年秋の販売時期を楽しみにしているファンも多い、栗の美味しさを堪能できる歐林洞の人気商品です。

トップには栗の蜜煮がごろごろとトッピングされていて、生地には栗のペーストがたっぷりと練り込まれています。その為、手に持つとずっしりと重く感じますが、実際に食べてみると、香ばしい生地の風味と、しっとりとしていて滑らかなくちどけに、重さを感じることはありません。ラム酒の香りが効いた、栗好きにはぜひ食べてほしいパウンドケーキです。

欧林洞のパウンドケーキの賞味期限をご紹介します。パウンドケーキ自体、常温保存がきき、賞味期限も長く、ある程度日持ちもするものですが、欧林洞のパウンドケーキは基本的に冷蔵保存が原則です。

欧林洞のパウンドケーキの賞味期限は、全種類、冷蔵保存で製造日から14日となっています。店舗でも生菓子のケーキと同様に、冷蔵ケースにパウンドケーキが並んでいますが、しっかりと焼き上げられているので常温での持ち運びは可能とのことです。

自宅用にしても、手土産や贈り物にするにしても、購入する際、日持ちするかどうかを確認する人も多いかと思いますが、歐林洞のパウンドケーキは14日と、十分に日持ちするので安心して贈り物にできます。

欧林洞の大人気商品であるパウンドケーキと同様に、地元の鎌倉マダムたちが必ずと言っていい程、手土産にするおすすめのお菓子が、欧林洞の看板商品である「パトロン」です。欧林洞のオリジナル商品で、創業当時からの看板商品であるパトロンは、1つ400円というちょっとリッチなお菓子ですが、食べれば誰もが納得する歐林洞の絶品スイーツです。

欧林洞の看板商品「パトロン」とは、栗をマッシュしたものを焼き上げ、チョコレートでコーティングしたものです。1つ1つ金の包み紙に包まれていて、その高級感も鎌倉マダムたちのお気に入りです。

歐林洞のパトロンにはブラックチョコレート味の「パトロンノア」と、ミルクチョコレート味の「パトロンオレ」の2種類があり、「パトロンノア」はマッシュした渋皮つきの栗にラム酒を加えて焼き上げ、スイス製最高級ブラックチョコレートでコーティングしてあります。

「パトロンオレ」はマッシュした栗をフレッシュバターと生クリームでしっとりと焼き上げ、スイス製最高級ミルクチョコレートでコーティングしてあります。

歐林洞のパトロンは創業以来「パトロンノア」と「パトロンオレ」の2種類のみでしたが、2018年11月、2種類の新しいフレーバーが加わりました。

抹茶チョコレートでコーティングされた「パトロン抹茶」は、和三盆を使ってリッチで上品な甘さの和テイストに仕上がっています。

ホワイトチョコレートでコーティングされた「パトロンホワイトチョコレート」は、まろやかな栗の味わいとホワイトチョコレートの芳醇な香りが楽しめます。

パトロンには4個、6個、10個、20個入りとあり、シチュエーションや渡す相手に合わせて個数も選べます。もちろん、パトロンも1個から購入でき、賞味期限も製造日から10日と、日持ちもします。新しいフレーバーの「パトロン抹茶」と「パトロンホワイトチョコレート」も、元祖パトロンの2種類と同様に、賞味期限も製造日から10日と、日持ちもします。

歐林洞では午後のティータイムにピッタリの紅茶も販売しています。「アールグレイ＆マリーゴールド」や「マンゴー＆オレンジ」、「ダージリンロイヤル」をはじめ、歐林洞オリジナルブレンドの紅茶は12種類もあり、「ピーチアプリコット」や「トロピカルローズ」といったノンカフェインの紅茶もあります。

フルーティーで後味がすっきりした味わいの歐林洞オリジナルブレンドの紅茶の数々は、歐林洞のスイーツの美味しさをより一層引き立たせてくれます。

歐林洞のパウンドケーキやパトロンが食べたいけれど、鎌倉の店舗までは行けないという場合は、日持ちのする焼き菓子とあって、お取り寄せすることも可能です。

取り寄せ方法は2種類あり、まず1つ目は、歐林洞鎌倉本店の店舗に直接電話をして注文する方法です。歐林洞の店舗に行くことが出来なくても、現在取り扱っているパウンドケーキの種類を問い合わせて注文することができます。電話注文受付時間は午前11時から午後6時までです。

2つ目は東急ネットショッピングのサイトから注文する方法です。ネットショッピングでは歐林洞の一部の商品しか取り扱っていませんが、歐林洞の店舗の電話注文受付時間に間に合わないという方におすすめです。

欧林洞の店舗情報についてご紹介します。欧林洞鎌倉本店は美術館だった建物を改装して造られた為、店内には美術館当時の名残をあえて今も残し、あちこちに絵画やアンティーク家具などが配置されています。素敵な雰囲気の中で、ゆっくりと美味しいお菓子を味わいたいという人で週末は混雑し、時間帯によっては多少の待ち時間が予想されます。

欧林洞鎌倉本店の営業時間についてご紹介します。欧林洞鎌倉本店の営業時間は午前11時から午後6時までで、ラストオーダーは午後5時30分です。午前11時30分から午後2時30分の間はランチタイムで、熱々のフレンチキッシュとスープ、歐林洞オリジナルブレンドティーがセットになったキッシュランチが頂けます。

鎌倉の欧林洞へのアクセスをご紹介します。欧林洞鎌倉本店へのアクセスは、江ノ電・JR鎌倉駅から徒歩15分、JR北鎌倉駅から徒歩17分、江ノ電和田塚駅から徒歩25分です。延長寺と鶴岡八幡宮の間の坂道である「鎌倉街道」を北鎌倉方面に上がって数分歩くと、右手に出てくる洋館が欧林洞です。

歐林洞鎌倉本店に駐車場はありますが、周辺道路はとても混雑するので、時間に余裕がある場合は鎌倉駅から小町通りを散策しながら徒歩で向かうことをおすすめします。

歐林洞鎌倉本店はカフェ併設の洋菓子店ですが、コンサートホールという意外な一面を持っています。元々歐林洞鎌倉本店の2階はコンサート用に設計されたホールになっていて、歐林洞の創業当時から現在も、定期的にコンサートが開催されています。

コンサートは2部構成で、休憩時間に1階のカフェでワインや紅茶が振舞われます。稲垣潤一さん等一流のアーティストも歐林洞でコンサートを開催しているので、気になる方は歐林洞のFacebookで開催日程や出演者情報をチェックしてみて下さい。

歐林洞鎌倉本店以外の店舗情報もご紹介します。歐林洞は神奈川県内に4店舗（鎌倉本店、横浜店、たまプラーザ店、久里浜店）と、東京都内には6店舗（銀座店、渋谷店、新宿店、品川店、町田店、浅草店）を構えています。歐林洞は関東圏にしか店舗がないので、遠方の場合はお取り寄せか東急ネットショップを利用して下さい。

欧林洞のスイーツは手土産として、とても人気がありますが、贈り物にも最適です。その理由は、歐林洞のお菓子のクオリティの高さと上品さにあります。

1つ1つ丁寧かつ、素材にこだわって作られる歐林洞の洋菓子の数々は、美味しいだけでなく目でも楽しめるよう仕上げられています。ド派手な飾りつけはなく、ふんだんに混ぜ込んだ旬のフルーツをトップにも並べているだけなのですが、その素朴さこそが素材の良さと生地の良さをより引き立たせ、舌の肥えた鎌倉マダムたちを唸らせています。

手土産や贈り物は、品質はもちろん、その包装も選ぶ際のポイントとなります。歐林洞の包装は、黒や紺色のシックな色合いの化粧箱に金の文字が綴られていて、赤や紺色のリボンがかけられている、高級感のある包装で、大切な方への贈り物にもぴったりです。

以上、鎌倉にある人気洋菓子店「歐林洞」のパウンドケーキについてご紹介しました。洋酒が染みたしっとりした生地に、フルーツや旬の素材がふんだんに混ぜ込まれているパウンドケーキは、上品な甘みと豪華な見た目で、日持ちもするので贈り物やお土産にぴったりです。鎌倉に行った際は、ぜひ歐林洞の絶品お菓子を味わってみて下さい。