ハイウェイ食堂は那覇にある24時間営業の人気店！おすすめメニューや駐車場は？

沖縄は独自の食文化が定着し、沖縄グルメは地元の人だけでなく観光客にも人気です。そんな中、沖縄ならではのローカルメニューが24時間楽しめるという食堂、その名もハイウェイ食堂が話題となっています。

今回は、沖縄は那覇にあるハイウェイ食堂の気になるメニューや、失敗しないハイウェイ食堂の利用方法などをたっぷりご紹介します。アクセス方法や駐車場の情報も。

まずは、ハイウェイ食堂がどんな食堂なのかをご紹介しましょう。ハイウェイ食堂は、那覇市中心部を通る幹線道路の国道58号線沿いにあるレストランです。

ハイウェイ食堂という店名からは高速道路にあるドライブインが連想されますが、大きな駐車場を備えたドライバー向けのレストランというわけではなく、誰でも利用しやすく徒歩での利用客も多い食堂です。

那覇で「食堂」というと、ファミレスのような身近な存在です。チェーン展開していない個人の食堂は沖縄の家庭料理を提供する店も多く、地元の人だけでなく観光客からも人気があります。

ハイウェイ食堂の店内は、昭和の香り漂う昔ながらのレストランといった雰囲気。店内は広々としているものの、至る所に目隠しとなる観葉植物やパーテーションがあるため、1人でも落ち着いて利用できます。

また、店内の照明が暗めに落とされているのもゆっくり過ごしやすいポイント。席はカウンターとテーブル席があります。

那覇のメインストリートと言えば国際通り。観光客向けの飲食店が軒を連ねるのはこのエリアですが、ハイウェイ食堂の周辺は地元の人が多いエリアとなっています。

ハイウェイ食堂を利用するのは、地元のタクシーの運転手や地元で働く人が多く、ローカルな雰囲気を味わうのにはおすすめのレストランです。

また、ハイウェイ食堂の周辺にはビジネスホテルも多く、ホテルの宿泊客もハイウェイ食堂を便利に利用しているようです。

ハイウェイ食堂は、80種類ものメニューが揃うレストランです。定食や一品料理に加え、ドリンクのメニューも豊富で様々なシーンに利用できます。

ハイウェイ食堂のメニューは、沖縄の郷土料理から定食の定番メニューまで様々です。中には聞き慣れない名前の沖縄料理も。お店の看板にも書いてある通り、沖縄の家庭料理を味わえるのが嬉しいポイントです。

ハイウェイ食堂が那覇の人々に親しまれている理由は、沖縄の家庭料理が美味しくいただけるのはもちろんのこと、他にも様々な理由があります。

ハイウェイ食堂が人気となっている理由はどこにあるのでしょうか。早速、人気の理由をチェックしてみましょう。

ハイウェイ食堂が人気の理由の1つ目は、24時間営業であることが挙げられます。今では24時間営業のファミリーレストランは一般的になっているものの、地元密着のハイウェイ食堂が24時間営業を実施しているのは那覇の人々にとってうれしいサービスです。

那覇ではハイウェイ食堂の他にも、24時間営業を実施している昔ながらの大衆食堂がいくつかあり、それぞれ那覇ならではのお店として人気があります。

ハイウェイ食堂が人気の理由の2つ目は、リーズナブルに食事が楽しめること。食事メニューの多くは1000円以下で注文することができ、アルコールメニューも200円から楽しめるという安さが人気です。

定食メニューは600円台や700円台のメニューが多く、ランチも安くいただけます。人気メニューのステーキも1100円からとなっています。

ハイウェイ食堂が人気の理由の3つ目は、それぞれのメニューがボリュームたっぷりなこと。ハイウェイ食堂には男性の利用客に特に人気があります。1品でもお腹がいっぱいになると評判です。

人気メニューのステーキはたっぷり200gで1100円。もちろんサラダやライス、スープもついているので、ランチはこれ1品で大満足です。

ハイウェイ食堂は24時間営業で、どの時間帯に来店しても同じメニュー展開です。ですから、朝からがっつり食べたい人も夜に軽く済ませたい人も、その時の気分に合わせたメニューを選ぶことができるところが4番目の人気のポイントです。

ハイウェイ食堂の周辺のビジネスホテルなどに宿泊する人が朝食をとったり、夜遅くまでお酒を楽しんでからシメにハイウェイ食堂で名護そばを食べたりと、朝から深夜まで様々な人がハイウェイ食堂を訪れます。

ハイウェイ食堂食堂に限らず、初めて入るお店ではどのように振る舞えばいいか戸惑ってしまうことがあります。

いざハイウェイ食堂へ行っても慌てることのないように、ハイウェイ食堂での注文方法やメニュー構成をチェックしておきましょう。

ハイウェイ食堂の注文方法は食券システムです。入店して席を確保したら、券売機に食券を買いに行きます。

食券の券売機はお店の入口ではなく奥の方にあります。店内は照明が落とされていますが、落ち着いて探してみましょう。

券売機を前にして驚くのは、そのメニューの多さです。券売機の全面にぎっしりとボタンが並び、その周りにもおすすめメニューがたくさん書かれています。

利用客の中には、券売機を前にどのメニューを注文しようか迷う人も多いのだとか。食べたいメニューがあらかじめ決まっていない場合は、まずは席に座ってメニュー表をじっくり見てから券売機へ向かうのもおすすめです。

ハイウェイ食堂のメニューは80種類もあると言われています。そのため、1つの券売機では全てのメニューの食券に対応できず、1つのボタンに2種類のメニューが書かれている場合があります。

例えば、「サーロインステーキ」と「リブロースステーキ」が1つのボタンに表示されていたり、「牛肉とうふ味噌煮定食」と「フーチャンプルー定食」が同じボタンに表示されているといった具合です。

当然、そのボタンを押して出てくる食券には「サーロインステーキ」と「リブロースステーキ」という文字が印字されています。しかし、1枚の食券と料金で2種類のメニューが食べられるわけではありません。

食券に2つのメニューが書かれている場合、どちらのメニューを注文するかは店員さんに直接伝える必要があります。食券を渡す際、どちらのメニューにするかを伝えましょう。

なお、食券を購入したらすぐに店員さんに渡しに行くのがおすすめ。ハイウェイ食堂はセルフサービスの食堂ではありませんが、席まで食券を取りに来てくれることはあまりないので、早めに店員さんに声を掛けて食券を渡しましょう。

ハイウェイ食堂のメニューには、「定食」という名前がつくものとつかないものがあります。例えば、「カキフライ」と「カキフライ定食」や、「エビフライ」と「エビフライ定食」といった具合です。

一般的に定食というと、メインのおかずにご飯と味噌汁がつくものを指しますが、ハイウェイ食堂では定食の構成が珍しいと言われています。

ハイウェイ食堂では、なんと定食でないおかずメニューにもご飯と味噌汁が付くのです。おかずのみの単品のつもりで注文したら、ご飯と味噌汁が一緒に運ばれてきてびっくりした人も多いのではないでしょうか。

それでは、定食はどんなメニュー構成なのかというと、ご飯と味噌汁の他に刺身とポーク卵がサイドメニューとして付いてくるのだそうです。

ハイウェイ食堂は80種類とも言われる豊富なメニューがおすすめポイントとなっています。どのメニューも美味しくてボリュームたっぷりと評判ですが、メニュー選びに迷ったら注文したいおすすめメニューをご紹介します。

なお、初めてハイウェイ食堂を訪れる人は、ボリュームが多いことを念頭に置いて注文しすぎないようにすることをおすすめします。

ハイウェイ食堂で人気のメニューと言えばステーキです。店先にもステーキの写真が大きく載った看板があり、ハイウェイ食堂のおすすめメニューであることが窺えます。

鉄板に乗ってジュージューと音をたてながら登場するステーキはサーロインとリブロースから選ぶことができ、グラム数によって値段が変わります。

ステーキ200gは1100円、250gは1380円、400gは1900円となっています。なお、ステーキにはご飯とサラダ、そしてスープが付きます。

ハイウェイ食堂では、もちろんステーキの焼き加減を指定することができます。食券だけではステーキの焼き加減に関する指定ができないため、店員さんへ食券を渡す時に焼き加減を伝えるのがおすすめです。

ステーキの付け合わせは、ミックスベジタブル、オニオンソテー、フライドポテトとなっています。

ハイウェイ食堂には、AランチからCランチまで3種類のランチセットがあります。ランチと名前が付いているものの、実際には24時間注文可能のようです。

ハイウェイ食堂のランチセットはボリュームたっぷりの内容です。気になるAランチの内容は、ハンバーグ、鶏の唐揚げ、ベーコン、エビフライ、目玉焼き、アジフライ、日替わりの魚のフライという豪華なラインナップ。

付け合わせのキャベツの千切りとマカロニサラダは、ご飯と共にワンプレートで提供されます。そしてスープも付いて値段は880円です。

ハイウェイ食堂の看板で一際目を引く「名護そば」の文字。看板に違わず、ハイウェイ食堂では名護そばが人気となっています。

鰹と豚骨の風味が効いた濃い目のスープがお酒のシメにぴったりと評判の名護そば。具は定番の三枚肉に加え、赤身肉、スパムの3種類のお肉とかまぼこです。

名護そばの値段は600円とリーズナブルなものの、具も麺もボリュームたっぷりです。おかずのシメとして名護そばを注文すると、予想以上のボリュームで完食するのが大変になってしまうこともあるので注意しましょう。

ハイウェイ食堂は公式ウェブサイトや公式SNSを開設していませんが、その評判は口コミで広がり、インターネット上ではハイウェイ食堂に関するたくさんの情報を入手することができます。

特に、旅行口コミサイトやグルメ情報サイトには、実際にハイウェイ食堂で食事をした人の口コミが多く掲載されています。

ハイウェイ食堂に関する口コミは、「料理のボリュームに満足」、「コスパが良い」、「24時間利用できる」と便利に利用しやすいというコメントが多いです。

また、料理に関する口コミでは、ステーキのコスパや量に関するコメントの他、名護そばやフーチャンプルーといった沖縄料理が美味しいというコメントが多数あります。

ハイウェイ食堂の人気のポイントやメニューの数々をご紹介してきました。ますますハイウェイ食堂のことが気になってきたという人のために、基本情報やアクセス方法をご紹介します。

沖縄へ出張や旅行で訪れる際には、那覇の思い出にハイウェイ食堂へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

ハイウェイ食堂は24時間営業なので、開店時間や閉店時間を気にすることなく来店できます。また、定休日もありません。

ハイウェイ食堂にはお子様ランチなどの子ども向けメニューもあり、ファミリーで来店することもできます。ただ、店内は全面喫煙可となっているので、ランチタイムなどの混雑時は煙が気になるかもしれません。

ハイウェイ食堂はアクセス便利な場所にあります。最寄り駅はゆいレールの「美栄橋駅」です。美栄橋駅から歩道橋を歩いて川を渡り、川沿いに歩いて「前島」交差点で右折します。

前島交差点を右折して国道58号線に入ると、すぐに右側にハイウェイ食堂が見えてきます。美栄橋駅からはおよそ徒歩5分です。

車でアクセスする場合に気になるのが駐車場です。ハイウェイ食堂には専用の駐車場があるので安心です。お店の向かって右隣の空き地が駐車場になっており、「ハイウェイ」と書かれた区画の駐車場が利用できます。

空き地内の駐車場に設けられた区画は5台分です。なお、駐車場の料金は無料となっているのでゆっくり食事が楽しめます。

また、ハイウェイ食堂に面した国道58号線の路肩にも、駐車場として利用しやすいように白線で区画が設けられています。空き地の駐車場がいっぱいの時は、道路沿いの駐車スペースを利用しましょう。

沖縄の那覇にある「ハイウェイ食堂」をご紹介しました。ハイウェイ食堂は、夜が遅い沖縄ならではの24時間営業の食堂として地元の人だけでなく旅行者にも人気のあるレストランです。那覇を訪れたら、ハイウェイ食堂で食事を楽しんで那覇市民の気分を味わってみてはいかがでしょうか。