マオリ語はニュージーランドの公用語のひとつ!日本語に似てる単語もある!

2019年3月19日 (2019年3月19日最終更新)

ニュージーランドはマオリ語と英語が公用語になっているのをご存知ですが?マオリ語は先住民であるマオリ族が使用している言葉ですが、実はニュージーランドの人も話せる人が少ないのです。では今回はそのマオリ語について色々と調べて行きましょう!

目次

  1. マオリ語を大特集!
  2. 日本語と似ているマオリ語を紹介
  3. マオリ語がでてくることが多いシーンは
  4. 世界一長い地名はマオリ語の地名だった!
  5. マオリ語と日本語が似ている単語
  6. マオリ語の特徴や覚えておきたい単語
  7. マオリ語に興味が出てきたら勉強してみては?

マオリ語を大特集!

ニュージーランドの先住民であるマオリ族が使用する「マオリ語」は、日本語となんとなく似ている響きを持っています。同じ発音で似たような意味を持つ言葉などがあり、日本人にはとても発音しやすい言葉でもあります。今回は、ニュージーランドの公用語の1つであるマオリ語のあいさつや単語、簡単な会話などをご紹介して行きます!

日本語と似ているマオリ語を紹介

ニュージーランドのマオリ族が話す言葉「マオリ語」は、ニュージーランド人でもあまり話せる人は多くありません。

ニュージーランドで主に使用されている言葉は英語ですが、スーパーに行ったり、街を歩いていたり、または地図を見たりするとマオリ語を目にする機会があります。

そんなマオリ語は実は英語を第一言語にしている人よりも、日本語が第一言語の私たちの方がうまく発音できるという、日本語よりの言葉なのです。

では、そんな日本人が発音しやすいマオリ語の、日本語との共通点をご紹介して行きましょう。

マオリ語ってどんな言葉?

ニュージーランドには先住民族である「マオリ族」という人たちが住んでいます。見た目はアイランダーと呼ばれる人たちとなかなか見分けが付きませんが、文化、歴史的観点からすると大きな違いがあるようです。

その先住民であるマオリ族が使用している言葉が「マオリ語」なのですが、今ではマオリ族の人でもマオリ語で会話する機会が少なくなっているようです。

日本にもアイヌ族の方が暮らしていて、アイヌ語で会話をしなくなってしまっているのと同じような感覚でしょう。

しかしニュージーランドでは、学校でマオリ語を勉強する時間が設けられていますので、簡単な単語やあいさつ、会話などは出来るようです。日本にはそういった教育時間はありませんから、その点ではニュージーランドのマオリ語の方が大切に守られているといった印象を受けます。

ニュージーランドの公用語のひとつ

ニュージーランドには公用語として使用されているのが英語とマオリ語です。どちらも公用語とはいっても圧倒的に英語を使用する人の人口が多いのが現状です。

マオリ語は公用語ではありますが、マオリ語で会話する人たちを街で見かけることはほとんどありません。

簡単なあいさつや単語などは空港や飛行機の中でも聞く事ができます。しかし、「この人はマオリ族かな?」という人たちでも会話に用いる公用語は殆どが英語となっています。

ですが、日本のアイヌ語とは違い、きちんとこの「マオリ語」を守っていこうという意識がニュージーランドには根付いています。そのため学校の必須科目でマオリ語の授業があって、小学生が学校で学んだ単語やあいさつを紙に書き留め、お家で親と一緒に練習する姿もニュージーランドではよく見られる光景です。

どの部分が日本語と似ている?

マオリ語と日本語は共通点が多く、似ている部分があると言われていますが、一体どういった点が似ているのかをご紹介いたします。

まずは、日本語とマオリ語は音の発音が似ているということから、日本人がマオリ語を話すと「発音が上手い!」と褒められる場合が少なくありません。

英語が苦手だと言われる日本人ですが、マオリ語は英語を第一言語にしている人たちよりも上手に話せるようです。

もちろんマオリ語をマスターするには勉強と会話を繰り返さないと出来ませんから簡単な事ではありませんが、あいさつや単語を会話の中で使うのなら、英語圏の人たちよりも上手に話す事が出来るようです。

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マオリ語がでてくることが多いシーンは

ニュージーランドの公用語であるマオリ語ですが、日常的に会話で使用されている場面に出くわすことはほとんどありません。

しかし、簡単な単語やあいさつなら時々耳にすることもあります。そして街へ出かけたりすると看板に英語と一緒にマオリ語が書かれている場合も少なくありません。

ニュージーランドへ到着して飛行機から降りる際などに、アナウンスでマオリ語が流れます。

日本語でも「またお会いできる日を楽しみにしております」といったアナウンスが流れるように、マオリ語でも「Ka kite ano」という、「また会いましょう」という意味のあいさつの言葉が流れてきます。

地名や食べ物で見かける

そしてもっと手軽にマオリ語を目にしたい方におすすめなのは、近くのスーパーに出かけてみることです。スーパーの看板にはマオリ語で名前が書かれた食べ物などをよく目にする事があります。

そしてニュージーランドには「マオリ語週間」という期間があります。これはマオリ語の減少に歯止めをかけるべく、毎年7月から8月あたりに行われる1年に1度のイベントです。

そのマオリ語週間の期間中は、ニュースやラジオでも最後のあいさつがマオリ語だったりしますので、マオリ語を普段よりも耳にする事が出来ます。そしてスーパーへお買い物をしにいっても、いつもよりもマオリ語に触れる機会が多いはずです。

そして、ニュージーランドでマオリ語をよく目にするといえば、土地の名前は外せません。北海道にもアイヌ語が語源になっている地名が溢れているように、ニュージーランドにも沢山マオリ語でつけられた地名があるのです。

少し例をあげると、温泉地として有名な「Rotorua・ロトルア」意味は2番目の湖、そしてニュージーランドは英語名ですが、マオリ語では「Aotearoa・アオテアロア」といいます。白く長い雲のたなびく地という美しい意味を持っています。

そのほかにも、美しい星空が有名なニュージーランドの「 Tekapo・テカポ」は、夜が横たわる場所というロマンチックな意味があります。昔の人もテカポの星空を見上げて美しいと感じていたのかと考えると、感動を覚えます。

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世界一長い地名はマオリ語の地名だった!

「Taumatawhakatangihangakoauauotamateaturipukakapikimaungahoronukupokaiwhenuakitanatahu・タウマタファカタンギハンガコアウアウオタマテアトゥリプカカピキマウンガホロヌクポカイフェヌアキタナタフ」という地名がニュージーランドには存在します。

字面を見ているだけで目がチカチカしてしまいますが、普段は省略されて「タウマタ」と呼ばれています。

マオリ語と日本語が似ている単語

ニュージーランドの公用語の1つであるマオリ語は、日本語と発音の部分でも似ているとご紹介いたしました。

その他にも日本語とマオリ語は共通点が多いのが特徴です。同じ発音で全く同じ意味というものはそれほど多くはありませんが、「似ている」と感じる部分は少なくないはずです。

本当は日本語と意味が同じかもしれない!

ニュージーランドの公用語であるマオリ語は日本語と同じ発音で似たような意味を持った言葉が多く存在します。

例えば、魚の事を英語ではFishと言いますが、マオリ語で魚の事を「ika・イカ」と言います。全く同じではありませんが、魚類といった点では似ているといえます。

その他にも、うなぎの事を英語では「Eel」と言いますが、マオリ語では「tuna・ツナ」と言います。ツナは英語ではマグロの事を言いますから、意味が似ている分、少し頭が混乱してしまうかもしれません。

もう少し例をあげると、洞窟という単語の事を「ana・アナ」と言い、割るという単語はマオリ語でもそのまま「waru・ワル」と言います。そして突くという単語は「tuki・ツキ」といったり、とにかく似ている言葉が沢山あるのです。

ニュージーランドと日本は島国という点でも、縦長の国という点でも、そして言葉の点においても似ている部分が沢山あります。共通点の多いマオリ語を調べてみると、どんどん楽しくなってマオリの人と会話を楽しみたいと感じるかもしれません。

ローマ字と同じ発音だから日本人も発音しやすい

マオリ語を話す上で、日本人が英語圏の人たちよりも有利である点は、何と言っても「ローマ字と同じように読む事ができる」といった点が大きいでしょう。

日本で使われる公用語は、日本語と日本語手話の2つですが、日本語で使用される言葉の種類の多さは他の国にはない特徴の一つです。

日本語は会話に使用する公用語は日本語のみかもしれませんが、文字に起こすとひらがなとカタカナ、漢字とローマ字といった4種類を用いています。

そのうちのローマ字は、英語の様にアルファベットを使用していますが、英語とは全く異なるものです。しかし、マオリ語はこの日本語をローマ字に変換した時の読み方とほとんど同じという点で日本人に発音しやすい言葉になっているのです。

そのため、アイヌ語を話すアイヌ族の人には「発音が良い」と褒められる事がありますが、あまりにも発音が良すぎて、英語ネイティブの人たちには聞き取ってもらえない場合も少なくありません。

マオリ語の特徴や覚えておきたい単語

そんな日本人に発音しやすいマオリ語ですが、旅行に行った際に使える言葉や、簡単なあいさつや単語などをご紹介いたします。

ニュージーランドに行くと、可愛らしい地名をよく目にする事がありますが、マオリ族の言葉には「意味はわからないけど英語ではなさそう」というわかりやすい特徴がありますのでご紹介いたします。

くり返すことが多い

ニュージーランドに訪れて、各地域を回っているときに地名などを見て感じることは、「繰り返す言葉が多い」ということでしょう。

マオリ族の言葉は繰り返し同じ言葉が続く場合が多く、それがなんとなく可愛らしい響きを感じさせてくれます。

例えば、本の事を「pukapuka・プカプカ」と言ったり、「Kunekune pig・クネクネピッグ」という豚の種類がいたり、「papatoetoe・パパトエトエ」という地名があったりと、とにかく繰り返す言葉が多いのが特徴的です。

日本人が聞くと、なんだか可愛らしい言葉が多いマオリ族の言葉は、覚えやすく会話でもすぐに使えそうなものも少なくありません。「kani kani・カニカニ」は踊る事を指し、「nge nge・ンゲンゲ」は疲れた、という意味があるそうです。発音もしやすいですし、読むのも容易いですから、これを機に勉強してみるのも悪くないかもしれません。

あいさつ編

どんな語学でも、まずはあいさつから勉強するのが一般的でしょう。というわけで、マオリ語の基本的なあいさつについてご紹介させていただきます。

まずはじめに覚えたいマオリ語は、「Kia Ora・キアオラ」です。ネイティブの方のあいさつを聞いていると「キヨラ」と聞こえるかもしれません。こちらは「こんにちは、はじめまして」と言う意味です。

また、初めましてのあいさつ以外に使う頻度の高い「Ka pai・ありがとう」も覚えておくといいでしょう。そして「Ae・アエ」はYes、「Koe・コエ」はNoです。

数字編

続いては、使う機会はあまりないかもしれませんが、ニュージーランドに訪れたら目にすることはあるかもしれない数字についてご紹介いたします。

マオリ語で数字を読む場合は、1は「Tahi・タヒ」、2は「 Rua・ルア」、3は「Toru・トル」、4は「Wha・ファ」、5は「Rima・リマ」、6は「Ono・オノ」、7は「Whitu・フィツ」、8は「Waru・ワル」、9は「Iwa・イワ」、10は「Tekau・テカウ」となります。

曜日編

もしかしたら、数字よりも使う頻度が少しだけ高いかもしれないのが「曜日」です。こちらの発音の仕方もご紹介いたします。

まずは月曜日は「Mane・マネ」、火曜日は「Turei・トゥレイ」、水曜日は「Wenerei・ウェネレイ」、木曜日は「Taite・タイテ」、金曜日は「Paraire・パライレ」、土曜日は「Hataraei・ハタラエイ」、そして日曜日を「Ratapu・ラタプ」といいます。

少しだけ英語にも似ている様な雰囲気があり、覚える際に頭が混乱するかもしれませんが、字を見れば読むことは簡単に出来ます。

会話をマスターする方法とは

もしもニュージーランドでマオリ語を学びたいと感じた方は、マオリ語を話す機会を自分で作る必要があります。

長期滞在が出来るのであれば、マオリ語を学ぶコミュニティーに参加するのがおすすめですが、短期でニュージーランドに訪れる場合は、マオリ族に会えるツアーなどに参加するのがいいかもしれません。

ニュージーランドにただ訪れただけではマオリ語を使用する機会は皆無と言っても過言ではありません。ですから自分で何かしらの機会を設ける必要があります。

マオリ語をマスターするのも他の言語と同じで、会話を重ねることが必要になります。マオリ語を話す人たちと触れ合うことで反射的にマオリ語が口から出る様になっていきます。もしもニュージーランドに訪れてマオリ語を本気でマスターしたいと考えている方は、マオリ語を話す人たちの中に飛び込んでいくのが一番おすすめです。

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マオリ語に興味が出てきたら勉強してみては?

英語がネイティブの人たちよりも、日本人の方が発音しやすいマオリ語は、英語が読めない方でも簡単に読む事が出来る、学びやすい言語でもあります。言葉の意味を知ると非常に美しいものも多く、知れば知るほど興味が湧いてきます。もしも何かしらの語学を勉強したいと考えている方は、マオリ語を学んでみるというのも面白いかも知れません。

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この記事のライター
小鉄

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