USJのハロウィン2017の期間は？仮装してホラーナイトを楽しもう！

ちょっと気が早いかもしれませんが、今年のハロウィンはUSJホラーナイトで楽しむのはいかがでしょうか?すっかり日本にも定着したハロウィン、ホラーも仮装も思い切り楽しめるUSJ。早いうちに対策すれば、ギリギリになって資金や時間に悩むことはありません。誰よりも2017ハロウィンを楽しみましょう!

今年のUSJホラーナイトの開催期間は、2017年9月8日から2017年11月5日頃までと予想されます。ただし9月8日はJCB主催の貸切イベントのため、一般公開は2017年9月9日からとなりそうです。去年に引き続き、今年も期間中は毎日開催となるでしょう。ゾンビが登場するのは18時以降ですが、昼12時から開催のライドもあります。

USJハロウィンの目玉といえば、毎年ラインナップの変わるホラーナイト特設アトラクション!いつものライドが期間限定でお化け屋敷仕様に変わってしまうドキドキ、毎年楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。ここ数年の傾向から、今年のライドを予想します。

一昨年の初登場から毎年大変な話題を呼んでいる「トラウマ」シリーズですが、去年の成功を受けておそらく今年も開催されると思われます。「強要型最恐メイズ」と銘打たれるように、とんでもないことを実際にさせられるトラウマ、2015年は「生きた虫」演出で、2016年は「VR(バーチャルリアリティ)」演出で話題になりましたね。

恐怖度10（最高レベル）、R15で中学生以下入場不可なうえ、入る前に「何があっても訴えない」という誓約書を書かされるという徹底ぶりからもその強烈さが伺えます。こちらのアトラクションは有料になり、別料金2500円が必要です。チャレンジしようと思われる方は、行く前に別途チケットを購入しておきましょう。

こちらも2015年から連続で開催されているアトラクション「エルム街の悪夢TheMaze」。ホラー映画「エルム街の悪夢」のフレディが襲いかかるウォークスルー型アトラクションです。恐怖度は4、今年も開催されれば間違いなく人気なので朝一番に整理券をもらいに行きましょう。また平日夕方には整理券なしでも待ち時間なしで入れることがあるようです。

こちらもホラー映画「エクソシスト」の有名なあの呪われた少女に追いかけられるウォークスルー型アトラクション。恐怖度はこちらも４、2016年に初登場しました。場所もエルム街の悪魔のすぐそばにあります。整理券の配布も同じ、平日夕方なら整理券なしで入れるかも。

ホラー映画「チャイルド・プレイ」の怖い人形に追いかけられるウォークスルー型アトラクション。2014年から3年連続の登場です。こちらは整理券の配布はなく、比較的待ち時間も少ないアトラクションなので、合間にのぞいてみるといいでしょう。待ち時間なく体験したい場合はエクスプレスパスを購入しておきましょう。恐怖度は4、十分絶叫しながら逃げ回れる怖さです。

こちらも毎年恒例になっているアトラクション、ターミネーターがあのジャパニーズホラー映画の代名詞「貞子」仕様になります。いつものターミネーターのアトラクションでも毒舌トークで絶大な人気を誇るキャラクター「綾小路麗華」も登場、恐怖度は1ですが十分怖く、よく練られていて完成度の高いアトラクションです。

これらのアトラクション、人気なだけに2時間以上の待ちも普通です。効率よく楽しむなら、やはりエクスプレス・パスを購入しておくのがいいでしょう。トラウマの入場券がセットになったもの（6900円）や、ウォークスルー型アトラクションを楽しめるもの（4500円）など、去年は3タイプのパスが発売されました。ローソンなどで事前に購入可能なので、チェックして行きましょう!

ホラーナイト期間中は、USJ内の各エリアもハロウィン仕様に様変わりします!定番のストリートゾンビの出現をはじめ、ハリーポッターエリアにはデス・イーターが登場したり、去年からはJホラーエリアと称して映画「トリック」に出てきそうな日本の村が再現されたエリアも登場しました。それぞれの特色をご紹介します。

USJホラーナイトといえば、ストリートに溢れかえるゾンビ達。期間中は毎日18時になるとそこらじゅうに出現し、私たちを追いかけ回してくれます。ただ歩いているだけではなく、マイケルジャクソンの「スリラー」が流れたと思ったら突然ダンスモブが始まったり、共食いしはじめたり。様々な演出で盛り上げてくれます。

ストリートのあちこちで突然始まるゾンビモブですが、とてもバリエーション豊富です。一番撮影しやすいのがグラマシーパークのモブ、他にもスパイダーマンアトラクションの前や、メルズドライブインの前あたりで約30分置きに行われていました。また去年はCMで話題になった檻の中やバスの中に閉じ込められる体験もできました。

徘徊しているゾンビの姿かたちも個性豊かでさまざま。巨体で口からなんらかの液体を撒き散らす通称「マツコゾンビ」や、チェーンソーを振り回して襲ってくるゾンビ、人形を引きずる女の子ゾンビ、また女子に大人気のイケメンゾンビもいるらしく、追いかけて写真を撮る人も。

迫力あるゾンビ達が怖すぎると思ったら、ちゃんと避難できる場所もあるので大丈夫。エルモやスヌーピー、ハローキティなど可愛いキャラクター達の住む「ユニバーサル・ワンダーランド」には、期間中でもゾンビの出現はありません。子供連れの方もここなら安心ですね。やっぱりそれぞれが楽しいことが一番なので、無理せず利用しましょう。

ハロウィン期間中は、ハリーポッターエリアも様変わり!ゾンビの出現はない代わりに、夜にはあのデスイーター（死喰い人）が現れ、ホグズミート村の村人達とバトルを繰り広げるのです。闇の魔法使い達の強力な魔法のショーに、「格好いい!」という声が多数。おおよそ30分置きに現れるようなので、狙って見に行きましょう。

さらに現在から11月5日まで開催が決定している「エクスペクト・パトローナム・ナイト・ショー」も見逃せません。ハリーポッターの物語に登場する怖いお化け「吸魂鬼（ディメンター）」と魔法学校生徒の戦いが湖の上で繰り広げられます。プロジェクションマッピングを使った演出が美しく、迫力満点!ハロウィンにもぴったりです。

2016年からは、純国産ホラーの雰囲気を味わえるジャパニーズホラーエリアが登場!赤い鳥居をくぐると、そこには荒廃した廃村が…。雰囲気抜群です。ここはゾンビも和仕様。この奥に、実際に「淡嶋神社」へ供養に出された人形を使ったことで話題になったアトラクション「祟TATARI ～生き人形の呪い～」があります。人形は遊んでもらった方が供養になる、と言われてもやっぱり怖いですよね。

USJホラーナイト期間中の変化は夜だけではなく、昼間のパレードもハロウィン仕様になるんです!日中に毎日一度だけ行われるパレード、去年はコンフェティと呼ばれる紙吹雪がコウモリ型になったようですね。ハロウィンでなくても楽しいパレードですが、ぜひハロウィンバージョンもお見逃しなく!

本来ならハロウィンの仮装といえば、お化けや魔女といった怖いモチーフのはずですが、ここ数年の日本ではほぼなんでもあり!その時流行りの映画やコミックのキャラクター、もしくは定番人気で誰でも知っていて、個性が強く人数を揃えやすいものが人気です。もちろん定番のゾンビメイクも!今年のオススメをご紹介します。

やっぱり定番のホラー系は人気です。悪魔・ヴァンパイアなど、可愛くもセクシーにもかっこよくも、思い切り怖くもできる振れ幅も魅力的。落ち着いた色味で、ハロウィン仮装初心者さんでもトライしやすいものが多いです。インターネットやドン・キホーテあたりでバリエーション多く手に入れやすいのもメリット。

4月にミニオン・パークが登場したことで、今年も盛り上がること間違いなしのミニオン風コスチューム。黄色のシャツとデニム地のつなぎがあれば再現可能で、普段着にもしやすく抵抗感なく着易いのに可愛い!お友達と何人かで合わせれば簡単なのに仮装感もしっかり出ます。

こちらもハリーポッターエリアにぴったりの魔法使い・魔女の仮装。USJパーク内でも購入することができ、マントと杖があれば雰囲気が出るのでトライしやすいです。ハリーポッター風でなくても、市販の様々なテイストの魔法使い・魔女コスチュームを選ぶのも楽しそうです。

「クールジャパン」としてUSJのアトラクションにもなっている人気コミック「進撃の巨人」の仮装もたくさん見かけます。衣装をすべて揃えるのは大変かもしれませんが、そのぶん完成した時の注目度はかなり高く、文句なく格好いいです。立体機動装置も装備すれば完璧。

アトラクション「祟」やJホラーエリアの登場で一気に写真映え度が上がった和風衣装。巫女さんやお狐様、般若など仮面を被るだけでも十分怖くなります。露出度が低く、日本人ならどんな人でも似合いやすいのもおすすめポイント。他の人と被りにくいのもいいですね。

「SWAT部隊」とはアメリカの特殊武装部隊のこと。USJのキャストさんの衣装にも使われており、ゾンビへの対抗勢力としてここ数年大人気の仮装です。まったく顔が見えないので恥ずかしがりの方にもおすすめ。団体で仮装すればかなりの迫力です。ストリート・ゾンビが現れても守ってくれそうかも?

女の子に人気なのが可愛い動物系コスチューム。ハロウィンらしさも満点な黒ネココスチューム、バニーコスチュームや写真のようなヒョウまで。着れば必ず可愛くなれる仮装です。少し薄い衣装が多いので、カイロや上着など防寒対策して風邪を引かないようにしましょう。

なぜか大人気で、毎年写真撮影をお願いする人たちに囲まれているキャラクターが「映画泥棒」。ご存知映画館で盗撮禁止を呼びかけているキャラクターなのですが、このコンビがとても受けがいいのです。顔も隠れますし、被り物をなんとか調達できればチャレンジする価値ありです。

衣装はハロウィンと関係なくても、真っ赤な血のりを塗ればたちまちハロウィン仕様に早変わり。安く衣装を調達して思い切り血のりで遊ぶのも楽しいはず!シーズンになれば他にも傷跡メイクグッズなど様々なグッズが売られるので、それらを利用するのも。ゾンビに混じってUSJのハロウィン感を盛り上げちゃいましょう。

ハロウィン時期のUSJに行ったらチェックを欠かせないのが、期間限定のグッズ達!いつものキャラクター達が、ハロウィン仕様にちょっぴり怖く、でもとってもキュートに変身するのです。ハローキティがあの怖〜いキャラクターとコラボしていたり…:interrobang:︎去年のグッズをチェックして、傾向をつかみましょう!

大人も子供もメロメロ、とにかく可愛い!ミニオン達もしっかりハロウィンの装いに変身します。お菓子の入ったバケツやぬいぐるみ、お土産用にもミニオン型の缶に入ったものが大人気。中身を食べきったあとにも使えるものが嬉しいですね。今年も間違いなく人気のグッズです。

去年一昨年発売された衝撃のコラボ、チャッキー×ハローキティ通称「チャッキティ」はキティちゃん好きの心もチャッキー好きの心も掴み大人気となりました。ぬいぐるみは全長32cmでかなりの迫力、それなりのお値段ですが去年は早々に完売したようです。今年は発売されるかどうか不明ですが、また新たなコラボが生まれるかもしれません。

いつもはのほほんと可愛いスヌーピーが、とっても人相の悪い顔になってしまっているこちらのシリーズ。でもこの顔がなんとも可愛い!と、スヌーピー愛好家の方にとっても人気となりました。その他ドラキュラスヌーピーやフランケンスヌーピーのグッズもありました。

ハロウィン期間のUSJのあちこちで「ゾンビのエジキ」という名で売られている目玉や心臓の形などとってもホラーなライト、身につけているとゾンビに集中攻撃してもらえるスペシャルアイテムなんです!2013年はスカル型、その後目玉や心臓など様々なバリエーションが登場。通常のホラーナイトでは飽き足らない方は、ぜひお試しください。

ハロウィンのUSJ、行ってみたかったけどゾンビが怖そうで行けなかった人、仮装してみたかったけど勇気が出なかった人…。悩むよりも一度行ってみましょう。いい思い出になること間違いなしですよ。そんな方の準備の参考になれば幸いです。ハッピーハロウィン!