力餅食堂は関西を中心に高い人気を誇る大衆食堂！気になるメニューや値段は？

大阪といえば食い倒れの街として有名です。それ故に本当に数多くの飲食店が大阪にはあって、日本トップクラスに競争の激しいエリアです。そんな大阪で長年愛され続けているお店が『力餅食堂』です。今回はこの『力餅食堂』の特徴にはじまり、おすすめのメニューやそれらの値段などにまでいろいろと具体的にご紹介します。

大阪周辺で暮らしているとかなりの頻度で『力餅食堂』という暖簾を目にします。この『力餅食堂』は大阪府民の胃袋を支えているお店です。

大阪にいる人なら『力餅食堂』は「知らない人はいない」と言っても過言ではないお店で、連日多くのお客さんでにぎわっています。

『力餅食堂』は大阪を中心にチェーン展開している大衆食堂で、いつでも気軽に美味しいご飯を食べられるありがたい定食屋さんです。

本当に大阪のいたるところに店舗があるので探すのも簡単で、お腹が減ったらまずは『力餅食堂』を探す人も少なくないです。

ちなみに『力餅食堂』の店舗数は100近くあります。狭いエリアにこれだけ集中しているわけですからたくさん見かけるのも納得です。

チェーン店というと画一的なイメージが強い方も多いでしょうが、ここ『力餅食堂』はお店ごとに少しずつ個性が違います。

『力餅食堂』という名前を聞いて「お菓子屋さんみたいな名前だな」という第一印象を受ける方が結構います。

しかしそのインスピレーションは間違っておらず、大阪の『力餅食堂』はもともとは定食屋さんではありませんでした。

最初『力餅食堂』は定食屋さんではなく饅頭屋さんでした。しかも創業は明治22年というかなりの老舗です。

饅頭屋さんですから当初の商品はまんじゅうやおはぎなどの和菓子が中心で、現在のような食事系メニューは皆無です。

『力餅食堂』はなかなかに経営が苦しく、饅頭屋さんとしてはお世辞にも「うまく行っていた」とは言い難い状況でした。

しかしとあるきっかけで『力餅食堂』は饅頭屋さんから定食屋さんにシフトチェンジし、それが大当たりします。

『力餅食堂』の魅力のひとつが店舗ごとに独自のメニューがある点です。もちろん全店舗で共通しているメニューもあります。

そのため『力餅食堂』は普段行ったことのない店舗へ行くと新しい発見があり、そのワクワク感も人気の理由のひとつです。

いまでこそ『力餅食堂』は完全に定食屋さんとして認知されていますが少しだけ饅頭屋さんとしての面影も残しています。

それが「おはぎ」です。この『力餅食堂』ではおはぎが販売されており、ファンの間では欠かせないメニューとなっています。

この『力餅食堂』の「おはぎ」は基本的にはすべての店舗で販売されており、ぜひ味わってほしいおすすめのグルメです。

ちなみに『力餅食堂』の「おはぎ」は各店舗で手作りしており、それゆえに味わいも少しずつ店舗間で違います。

ちなみに『力餅食堂』の「おはぎ」の値段は店舗ごとに異なります。この「おはぎ」の値段の違いは気をつけてください。

とは言え値段は違えど「おはぎ」の美味しさは全店舗共通で、迷った時にはぜひ注文することをおすすめします。

『力餅食堂』では店舗ごとに特色が少しずつ異なると前述しましたが、そのなかからひとつピックアップして例をご紹介します。

それが『力餅食堂』の中崎町店です。この『力餅食堂』の中崎町店はファンの間でも少し話題になっている店舗です。

『力餅食堂』中崎町店には「カレー麺ざる」という名物メニューがあります。この「カレー麺ざる」は『力餅食堂』中崎町店が発祥です。

この「カレー麺ざる」はカレーの練り込まれたそばを麺つゆにつけながら食べるメニューで、食欲がない時でもスルスル食べられます。

『力餅食堂』中崎町店のある大阪で熱狂的なファンを持つのが阪神タイガースです。そんな阪神タイガースをモチーフにしたメニューが「虎ざる」です。

この「虎ざる」は三種類の味のそばが一皿に乗ったメニューで、その見た目が虎の縞模様に見えるのが名前の由来です。

また先ほどのカレー麺ざると並んで二大看板メニューなのが「カレー皿うどん」です。こちらも大人気です。

「カレー麺ざる」はカレーの練り込まれた麺にカレーのルーがたっぷりかかったカレー好きには最高の一皿です。

『力餅食堂』は値段もリーズナブルです。例えば看板メニューの「カレーざる麺」は550円ですし、「カレー皿うどん」はライスがついて650円です。

ほかにも「虎ざる」も550円とお手頃で、それでいてボリュームもたっぷりなのでコストパフォーマンスのいいお店としても人気です。

『力餅食堂』でがっつり食べたい人に人気なのが「木の葉丼」です。この「木の葉丼」は大阪の下町グルメです。

「木の葉丼」はかまぼこなどの具材を卵でとじた丼で、癖になる味付けで一度食べ始めると手が止まらなくなります。

今回ご紹介した『力餅食堂』はカレー皿うどんやおはぎなどどれも美味しく、大阪でもトップクラスに入ります。

しかし激戦区だけあって大阪には美味しい定食屋さんがほかにも目白押しです。そこでここでは同じくらいおすすめのお店をご紹介します。

大阪の地下鉄堺筋線天神橋筋六丁目駅から歩いてすぐの場所にあるのが大人気定食屋さんの『かね又』です。

この『かね又』はメディアでも取り上げられることの多い名店で、名物は「特製シチュー定食」になります。値段も800円でコスパ最高です。

ちなみに『かね又』の営業時間は午前9時から午後17時となっており、毎週日曜日と祝祭日が定休日です。

大国町駅から徒歩5分ほどのところにあるのが『三ツ輪食堂』です。この『三ツ輪食堂』はカウンター席のみでひとりでも入りやすいお店です。

ここ『三ツ輪食堂』は定食屋さんの定番メニューが基本すべてそろっており、それでいて値段も安いので連日超満員です。

この『三ツ輪食堂』は営業時間が特殊で早朝4時から午後14時までです。また毎週日曜日と祝祭日と毎月の第2と第4水曜日がお休みです。

大阪屈指の繁華街である難波でかなりの人気を誇るのが『ダイニングステージ佐海屋』です。この『ダイニングステージ佐海屋』は高コスパで有名なお店です。

大阪というとリーズナブルな値段設定のお店が多いですが、そのなかでも『ダイニングステージ佐海屋』は特に安いです。

『ダイニングステージ佐海屋』の営業時間はランチが午前11時から午後15時までで、ディナーが午後16時30分から午後23時までです。

大阪にある『大黒』は明治35年創業の超老舗のお店で、特にメニューにある「かやくごはん」が有名です。

この『大黒』は舌の肥えた芸能人たちが足繁く通うお店でもあり、ワンランク上の定食が楽しめるお店と言えます。

大阪の『大黒』の営業時間はランチが午前11時30分から午後15時までで、ディナーが午後17時から午後20時までです。

大阪の女性からの支持が厚い名店が『みす美』です。この『みす美』の名物メニューがダシの効いた「だし巻き定食」です。

この「だし巻き定食」は卵焼きにさらにご飯とお蕎麦がついた食べ応えも抜群のメニューで、そばは温と冷が選べます。

ここ『みす美』は営業時間が午前11時から午後15時までとランチのみで、毎週日曜日と祝祭日がお休みなので注意してください。

働き盛りのサラリーマンなどの胃袋を満たしているがっつり系で大人気のお店が『ニューハマヤ』になります。

この『ニューハマヤ』の名物メニューが焼肉の上にスクランブルエッグが乗った「焼肉定食」で、ファンからは「だぶだぶ」の名称で親しまれています。

『ニューハマヤ』の営業時間はランチが午前11時から午後14時までで、ディナーが午後17時から午後21時までです。ただし早く閉まることもあります。

『力餅食堂』はリーズナブルな値段でおなかいっぱいになれるかなりおすすめの定食屋さんで、最近では府外からわざわざ食べに来るお客さんもいるほどです。また『力餅食堂』はおはぎなどの美味しいメニュー以外にも店主さんの温かい心遣いも魅力のひとつで、おなかだけでなく心も満たされる現代の人たちにとっての心のオアシスのようなお店です。