都立多摩図書館は何度でも訪れたい人気施設！アクセス・休館日は？

東京都の国分寺にある都立多摩図書館は、新しいタイプの図書館として注目を集めています。他の図書館とは、ひと味もふた味も違う図書館ですので、何も予備知識もなく訪れた方は、大変驚くことばかりです。しかしながら、都立多摩図書館には見どころが満載ですので、あっという間に時間が経ってしまう事でしょう。

そこで今記事では、都立多摩図書館のみどころや、自習室の有無について、また併設されているカフェ情報やおすすめのカフェメニューについてご紹介していきます。他にも、都立多摩図書館の休館日やアクセス情報、駐車場情報などもチェックしていきましょう。

都立多摩図書館は、本が借りられない図書館です。都立多摩図書館の1番の特徴でもありますが、それにはちゃんとした理由があります。

都立多摩図書館では、本来の図書館にあるような本だけでなく、雑誌や青少年に役立つような本などが豊富にそろっています。また子供向けの本も多く、海外の絵本なども充実しています。そのため、一般的な図書館とは利用方法も全くことなっています。そんなこともあり、本を借りる場所として機能しているわけではないのです。

それでは、個性的なシステムが魅力的な都立多摩図書館の、注目しておきたい魅力ポイントについてご紹介していきましょう。まずは、都立多摩図書館の目玉でもある、東京マガジンバンクです。

一般雑誌から学術雑誌までを含めて、約1万7000誌を所蔵しているのが、都立多摩図書館の1番の見どころでもある「東京マガジンバンク」です。約6000タイトルもの雑誌が閲覧室に並べてありますので、多ジャンルの最新号から過去1年分のバックナンバーまでを、誰もが自由に手に取り閲覧することが可能です。

そのため、雑誌は購入せずに、ここでゆっくりと閲覧するという方も多くおり、普段見ないようなジャンルの雑誌もチェックすることが出来ます。

そして、その中でも特に人気となっているのが、雑誌の創刊号を揃えた「創刊号コレクション」です。

ありとあらゆる雑誌の創刊号が揃っていますので、その種類だけでも圧巻です。ぜひ都立多摩図書館には、どんな雑誌があるのかチェックしてみて下さい。

次の都立多摩図書館の魅力は、児童・青少年資料サービスです。都立多摩図書館は、先ほどの東京マガジンバンクとこの児童・青少年資料サービスが、2大メインテーマの図書館になっています。

そのため、他では見かけないような本や雑誌が、こちらでは沢山揃っていますので、ぜひとも一度都立多摩図書館に足を運んでみて下さい。

児童・青少年資料サービスは、主に中学生・高校生世代であるティーン向けの青少年エリアも充実しています。乳幼児から高校生世代までが楽しめる本や学習に役立つ本、そして子供たちに関する本、さらには子供の読書に関する本なども含めて、総数は22万冊にもなるそうです。

そのため、都立多摩図書館は子供と一緒にアクセスされる方も多く、大きな本屋さんにアクセスするよりも、都立多摩図書館に足を運んだ方が、子供も大喜びするほど品揃えが充実しています。

では、そんな個性的な都立多摩図書館にはどんな施設や設備がそろっているのか、都立多摩図書館の施設の紹介もしていきましょう。

図書館というと、本を借りたり、自習室を使用して勉強する場というイメージが強いですが、都立多摩図書館は全く違います。本も借りれませんし、自習室もありません。そのため、本来の図書館のような自習室目的で来館される方もいません。そのかわり、新たな発見が出来ますので、ぜひアクセスしてみて下さい。

青少年に役立つような本が沢山ある都立多摩図書館には、子供の興味を引き出す工夫がいっぱいしてある、こどものへやというコーナーがあります。

約1万4000冊もの絵本や児童書、そして外国語の本などがずらりと子供の目線にあう低めの本棚に並んでおり、その本の数だけでも驚くことでしょう。普段見かけないような本が沢山ありますので、時間を忘れて子供たちも夢中になるはずです。

また他にも、読み聞かせにおすすめな、えほんのこべやというエリアもあります。こどものへやの一番奥には、子供たちが靴を脱いで上がれるえほんのこべやがあり、そこの棚に子供向けの絵本がいっぱい並んでいます。有名な「はらぺこあおむし」や「ぐるんぱのようちえん」「もこもこもこ」などをはじめとした、人気絵本の大型本も並べられています。

週末ともなると、ママだけでなく、パパと一緒に来館される方も多く、ママとは違った読み聞かせ方法で、子供に絵本を読んであげている方で賑わっているエリアでもあります。

図書館には、だいたい自習室が完備されていますが、都立多摩図書館は一般的な図書館とは違うため、自習室というエリアはありません。しかしながら、自習室のように勉強できる場所はなくとも、都立多摩図書館の資料を使って、学習や調査研究できるように、閲覧席が220席ほど完備されています。

よくある自習室のように、壁があったり、個室タイプにはなってはいませんが、ゆっくりと都立多摩図書館の本や資料を閲覧できるようになっています。

この閲覧席は開放感があり好評で、自習室のような薄暗い場所よりも落ち着くという声もあるほどです。また都立多摩図書館では自習室のように勉強するのではなく、どちらかというと本を閲覧するための図書館ですので、自習室希望であれば他の図書館をあたるのがおすすめです。

都立多摩図書館には、カフェも併設されています。このパンが美味しいカフェがとても好評で、カフェ目的で都立多摩図書館に来館される方もいるほどです。併設されているカフェは、キィニョン 都立多摩図書館店というパン屋です。

都立多摩図書館に併設されているカフェではありますが、イートインスペースも比較的広いので、ゆっくりとおいしいパンを頂くことができます。

キィニョン 都立多摩図書館店には、カフェスペースが30席ほどありますので、のんびりと時間を過ごせます。もちろん、ランチタイムなどは大変混み合い、週末には満席になることも多くありますが、平日でしたら比較的空席がある時間もあります。

キィニョン 都立多摩図書館店というカフェは支店になります。キィニョンは、東京都国分寺市南町に本店を構える、2002年創業のベーカリーになっています。他にもヒカリエやエキュートなどにも出店しているお店ですので、味は保証済みでしょう。

午前中ゆっくりと都立多摩図書館で本や雑誌を見ながら時間を過ごしたなら、ぜひともこちらのカフェでランチを楽しんでみて下さい。

キィニョン 都立多摩図書館店は、営業時間は10:00から17:00となっています。都立多摩図書館の休館日が定休日になりますので、お休みの日は、都立多摩図書館の休館日をチェックしてみて下さい。

キィニョン 都立多摩図書館店には、30席ほどイートインスペースがあります。ご家族での来店も多く見受けられますので、ぜひ活用されてみて下さい。

都立中央図書館には、約20台分の駐車場が完備されていますので、お車で来館された際には、こちらの駐車場を利用されるといいでしょう。また駐車場を利用された場合には、総合案内で2時間駐車場料金無料となるサービスを受けられますので、駐車場のチケットを持参してください。

では、実際に見どころ満載の都立多摩図書館へ行きたくなった際に役立つような、基本情報を取りまとめておきましょう。

都立多摩図書館は、国分寺の駅前にありますので、公共交通機関を利用してアクセスされるのが1番おすすめです。周辺には、緑あふれる観光スポットも沢山ありますので、1日有意義に過ごせるでしょう。

都立多摩図書館は、東京都国分寺市泉町にあります。最寄り駅は、JR中央線の西国分寺駅になっています。

都立多摩図書館の近くには、大きな公園が複数あったりと、緑あふれる場所に位置している図書館です。

都立多摩図書館の問い合わせ先は、下記の電話番号となっています。基本的な情報は、都立多摩図書館の公式ホームページにも記載されています。

公式ホームページには、よくある質問も記載されていますので、まずはこちらで確認し、それでもわからない場合は下記の電話番号に連絡してみて下さい。休館日や駐車場情報などは、公式ホームページに記載があります。

都立多摩図書館の開館時間は、月曜日から金曜日は、10:00から21:00までとなっており、夜も開館しています。

土曜日、日曜日、祝日休日は、夜の時間帯は開館しておらず、10:00から17:30までになっています。また都立多摩図書館に併設されているカフェは、10:00から17:00までになっていますので、気を付けて下さい。

都立多摩図書館の休館日は、不定期になっています。ただし、毎月2回程度は休館日がありますので、公式ホームページのカレンダーでチェックしてみて下さい。

また、公式ホームページには、年間のカレンダーも記載がありますので、当月の休館日以外も先の休館日まで確認することが出来ます。休館日は、併設されているカフェもお休みになります。

都立多摩図書館へのアクセス方法も確認しておきましょう。都立多摩図書館の最寄り駅は、JR中央線の西国分寺駅になっています。

都立多摩図書館は駅前にありますので、交通機関を利用してアクセスする場合でも、不便さはありません。

まずは、電車を利用してアクセスする場合ですが、JR中央線や武蔵野線の西国分寺駅を利用してください。

西国分寺駅で下車したなら南口から改札を出て下さい。西国分寺駅からは、徒歩7分ほどで都立多摩図書館に到着します。

次に、バスを利用してアクセスする場合ですが、都立多摩図書館近くのバス停は京王バスが通っています。

都立多摩図書館には、寺85系統の総合医療センター〜小平団地線を利用し、いずみプラザ前のバス停で下車してください。こちらのバス停からは、徒歩5分ほどです。

また車を利用してアクセスする場合ですが、都立多摩図書館の近くには、府中街道や多喜窪通が通っています。

都立武蔵国分寺公園を目印に走ってくれば、わかりやすいでしょう。都立多摩図書館には駐車場も完備されています。

都立多摩図書館には駐車場がありますが、台数はあまり多くなく普通車は18台、バイク3台ほどしか止められません。

そして、障害者等のスペースとして、駐車場には2台分スペースがあります。閲覧エリアを利用される方には、2時間分のサービス券を総合案内でいただけます。

では最後に、都立多摩図書館と一緒に巡りたくなるような、国分寺の癒しスポットもご紹介しておきましょう。

都立多摩図書館の周辺には、都内ながらも緑あふれる場所が多くあります。ぜひ公園にも足を運んでみて下さい。

まず最初の、国分寺のおすすめ癒しスポットは、都立武蔵国分寺公園です。都立多摩図書館の裏手にあります。

芝生の広場だけでなく、池や滝、さらには噴水もありますので、緑だけでなく水場にも癒される公園です。

次にご紹介する、国分寺のおすすめ癒しスポットは、ドラマのロケ地としても有名な、お鷹の道 真姿の池湧水群です。

約350メ－トルを遊歩道として整備されている場所で、四季折々の散策路として人気となっている場所です。

西国分寺駅のすぐそばにある都立多摩図書館は、新しいタイプの図書館で、見どころが沢山ありました。

雑誌好きの方や、子供連れの方には大変おすすめしたい、貴重な図書館ですので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。また図書館と一緒に、ぜひおいしいパンも味わってみて下さい。