東京競馬場はグルメの宝庫！おすすめフードまとめ！競馬だけじゃない！

東京都府中市にある東京競馬場は、JRAの主要4場の中でも収容人数が19万人と圧倒的に多く、国内最大規模を誇ります。コースも芝、ダートともに広く、直線コースが長いことから、迫力のあるレース観戦が楽しめ、競馬ファンからも人気の高い競馬場です。またJR府中本町・臨時改札口から徒歩5分と好アクセスです。

競馬場というと、男性ばかりというイメージの方も多いのではないでしようか?1980年代後半から1990年代にかけて空前の競馬ブームがおこり、競馬場は家族連れや女性だけでも楽しめる場所になりました。東京競馬場にもお子さんが遊べる遊具やレストランやカフェ、B級グルメ店が100店舗あります。そんな東京競馬場でおすすめのグルメをご紹介します。

G1や注目レースが多く開催される東京競馬場は、人気グルメ店は混雑します。レースを見に来ている人は、レース間隔が30分から45分と短く、真逆の方向にあるコースとパドックを往復するのに大忙し。混雑を避けるなら、レース中やパドックに人気馬が出ている時間がおすすめです。無料で配布しているレーシングカレンダーで時間をチェックしておきましょう。

1Fのファストフードコートにあるラーメン店ど・みそ。東京を代表する濃厚みそラーメンの名店が東京競馬場に出店したラーメン好きには嬉しいお店です。おすすめは、東京競馬場限定の東京スペシャルみそラーメン(1200円)。プラス300円でチャーシュー3枚、100円でコーン、50円でゆで卵がトッピングできます。

フジビュースタンド5Fにある神田川は、ぎんざ神田川が東京競馬場に出店したお店なので、味は保証済みです。一番のおすすめは、キジ焼重(1020円)。香ばしい炭火焼きの香りが食欲をそそるメニューです。お肉も柔らかく、甘すぎないたれとの相性も抜群です。テイクアウトもできるので、レースを見ながらスタンドで食べる方も多いようです。

フジビュースタンド4Fと内馬場の方にに2軒ある、東京競馬場で30年以上親しまれている、B級グルメの真骨頂ともいえる立ち食いそばの馬そば深大寺。人気のメニューは、とりそば(470円)。鶏肉がたっぷり入っていて、関東風の黒いだしによく合います。4レースから5レース間のお昼時間は、お店に長蛇の列ができる人気のB級グルメ店です。

もうひとつのおすすめメニューは、いかげそ天そば(500円)。同じく関東風のに食べごたえのある大きないかのげそ天が入っていて、ボリューム満点です。げそ天は柔らかく、一気に食べてしまえます。また朝一番で行けば、煮卵か生卵のトッピング無料という嬉しいサービスがあります。

メモリアルスタンド6Fにあるホテルオークラ レストラン府中。一流ホテルの味が競馬場で楽しめます。広々とした店内でゆっくりとくつろぎながら食事が味わえるのが魅力。おすすめは、サーロインステーキセット(3200円)。他に縁起かつぎで、「勝つ」にこだわった、ヒレ勝セット(1850円)やロース勝セット(1850円)も人気です。

フジビュースタンド1Fにある人気のパスタ店、パスタ デ ドマーニ。リーズナブルな値段でおいしいパスタを食べることができるB級グルメ店です。おすすめは、昔ながらのミートソース(570円)で、アルデンテの麺にたっぷりとかけられたミートソースが好評です。ミートソースの肉もしっかりと入っていて、このお値段ではなかなかない逸品です。

メモリアルスタンドB1Fにあるお店、その名もハロンボウ。ハロン棒とは、コース上においてゴールまでの残りの距離をしめす標識で、競馬ファンにとっては重要なもの。ハロンボウは東京競馬場がリニューアルする以前からある老舗店で「カレーと言えば、ハロンボウ」と言われるほどの人気店です。人気メニューはゲン担ぎの意味もあり、勝カレー(1100円)です。

スタンド2Fのフードコート内にある、長崎ラーメンの名店、らーめん西海(さいかい)。行列のできる人気店です。長崎直送のあおさとあご(とびうお)をベースにしたクリーミーな豚骨スープは、しつこくなくあっさりといただけます。人気メニューは、長崎軍艦島角煮ラーメン(850円)。軍艦島をイメージした角煮はローストして旨味をとじこめた絶妙な味です。

こちらも東京競馬場名物と言われてる、鳥千(とりせん)。いつも行列ができていますが、皆、フライドチキン(320円)を買うので、回転は早く、並んでも大丈夫です。B級グルメ名物のフライドチキンは、ころもがさくさくしていて、中のチキンは柔らかい歯ごたえです。また大きさもボリューミーで、食べ応えがあります。

フジビュースタンド3FにあるTokyo Cafe&Bakery(トーキョーカフェアンドベーカリー)。さまざまなパンがあり、女性を中心に人気です。多くの人がが買っていく名物メニューは大穴ドーナツ(200円)。「大穴をねらう」という縁起かつぎで購入されますが、実際においしいドーナツです。甘さ控えめでふわふわ食感の素朴な味です。

大穴カレーと同じく人気なのが、カレーブレッド(260円)です。通常のものと大辛カレーブレッドがあり、どちらも同じ値段です。揚げたてのカレーブレッドは絶品で、スタンドでレースを見ながら食べるのは最高です。大穴ドーナツと同じく、食べやすいように包装して渡してしくれます。

フジビュースタンド5Fにある洋食店、スターアイル。おいしいB級グルメが多い東京競馬場ですが、ゆっくりと座ってくつろいで食事をしたい時はフジビュースタンドの5F、6Fがおすすめです。スターアイルの一番の人気メニューはとろとろたまごのオムライス(930円)です。その名の通り、ふわふわのオムライスにデミグラスソースのおいしい洋食店の味です。

フジスタンドビュー1Fにある豚や(とんや)は、B級グルメの宝庫です。人気メニューは、東京競馬場名物の豚角煮丼(790円)。2015年の東京競馬場グルメグランプリで1位に輝いた、おいしさ保証済みの品です。大小いくつか入った豚角煮は、ちょうどいい味で柔らかく、ごはんとよく合い、見た目よりもボリュームがあります。

メニューが多彩な豚やには、カレーもあります。気軽にテイクアウトで食べられるのも魅力です。特製豚やカレー(550円)も人気メニュー。それでも、もの足りない時は、やはり「勝つ」の縁起かつぎで串カツ(280円)は、いかがでしょう。

フジビュースタンド5Fにある鳥駒(とりこま)は、しっかりとした定食が食べれられるお店です。朝から営業しているため、お得な朝定食(720円)もあります。朝一番は重賞レースでもない限り、人は少なめで、ゆっくりと朝食をいだけます。ランチタイムには、天ぷら定食(1380円)や唐揚定食(1280円)などが人気です。

B級グルメの王道とも言える焼きそばが好評な、ふくみつは、フジビュースタンドのフードコートのパドック近くにあります。焼きそば(450円)は、結構なボリュームでお腹も大満足のメニュー。他に寒い時期には、もち入りけんちん汁(400円)も人気です。

東京競馬場のスタンドから地下通路を通って行くと、コースの真ん中にある青空広場に出ます。そこで露店として出店しているアンビシャン。レジャーにはつきもののチュロス(280円)が人気です。50cmほどの長さで、チュロス好きの方におすすめのボリュームです。青空の下でチュロスを食べながらの競馬観戦も最高です。

東京競馬場では、競馬開催中、随時グルメイベントや著名人やジョッキーのトークイベントなどを実施しています。グルメイベントでは、期間限定のご当地グルメやおいしいB級グルメ、スイーツが大集結。お子さん向けの楽しいイベントや家族で楽しめるファミリーイベントも、盛りだくさんです。10月の開催開始が待ちきれませんね。

東京競馬場のおすすめグルメはいかがでしたか?他にもたくさんのグルメ店があり、お好み次第で選び放題です。東京競馬場が休業期間中は、お休みするお店がほとんどですので、開催が始まってから行くのがおすすめ。2017年秋は10月7日から開催され、それに合わせてグルメイベントも始まります。ぜひご家族そろって東京競馬場へ行きましょう。