地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

府中「大國魂神社」は厄払いや初詣で有名!御朱印やお守りも人気!

府中「大國魂神社」は厄払いや初詣で有名!御朱印やお守りも人気!
投稿日: 2017年10月20日最終更新日: 2020年10月8日

府中にある大國魂神社は東京五社の一社に数えられる由緒ある神社でありながら、東京都心から少々離れた府中にあることもあり、他の神社と比べるとあまりその存在を知られていません。そこで今回は大國魂神社について詳しくご紹介します。

府中にある大國魂神社とは?見出し

東京都のちょうど中心に位置する府中市にある大國魂神社は、東京五社の一社に数えられる由緒ある神社です。それにも関わらず、明治神宮や靖国神社など、東京五社に数えられる他の神社と比較すると若干その知名度は劣っています。そこで今回はそんな大國魂神社の由来や御利益、さらには御朱印、お守りなど詳しくご紹介していきます。

府中の大國魂神社の起源見出し

現在府中がある地はかつては武蔵国と呼ばれていました。武蔵国は現在の東京都、埼玉県、そして神奈川県北東部までをも含む広大な範囲に及んでいました。その広大な土地に武蔵国を開き、人々に衣食住やまじないの術を伝えたのが大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)。これを守り神として祭ったのが府中の大國魂神社となります。

大國魂神社の起源は西暦111年に遡ると伝えられています。当時の天皇、景行天皇が大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)によるお告げを聞き、それに従い造ったのが大國魂神社とのこと。その後645年の大化の改新の際に武蔵国の政務機関が現在の府中に置かれ、それによって大國魂神社は武蔵国内の祭務を総括する神社になったとのことです。

府中のおすすめカフェBEST7!ひとりランチやコーヒーブレイクに! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
府中のおすすめカフェBEST7!ひとりランチやコーヒーブレイクに! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
府中にはカフェランチやスイーツを楽しむことができる、おしゃれカフェが多く集まっています。府中でひとりランチやコーヒーブレイクをすることになった際は、府中で人気のおしゃれカフェに足を運んでみてください。中でも特におすすめのおしゃれカフェをご紹介します。

府中の大國魂神社の御利益は?見出し

武蔵国の守り神として祭られている大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)は俗には福神とされ、縁結び、厄除け・厄払いに御利益があるとして知られています。また府中の大國魂神社にはそれだけではなく、御霊大神と国内諸神も祭られているため、様々な御利益に預かることを願う人が数多く訪れています。

府中の大國魂神社の御朱印とは?見出し

府中の大國魂神社の御朱印については、300円と他の神社と変わりません。また、大國魂神社の御朱印帳については全国総社会の御朱印帳となっており、こちらは御朱印料含めて1500円となっています。府中の大國魂神社オリジナルの御朱印帳ではないので、大國魂神社を訪れる際には御朱印帳を持参してもいいかもしれません。

府中大國魂神社の御朱印をいただける時間は、午前9時から午後16時30分までとなっており、受付場所は拝殿向かって左右に位置する社務所、あるいは授与所となっています。また紙の御朱印を希望する際には、「紙で」とだけ伝えれば紙でいただけるとのことです。

府中のおすすめランチは安い!子連れも安心の人気店や個室ありの店を紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
府中のおすすめランチは安い!子連れも安心の人気店や個室ありの店を紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
さまざまな飲食店が立ち並ぶ府中は、多くの人が訪れるスポットです。今回はそんな府中でおすすめのランチをたっぷりとご紹介いたします。府中には子連れのお客さんにも優しい個室のあるお店や、美味しいランチを安い値段で提供しているお店がたくさんあるんです。

府中の大國魂神社のお守り見出し

府中大國魂神社で購入できるお守りの中で一番人気は、カラスが描かれた八方除けと厄除守り。厄除守りについては赤と青の二色があり、いずれのお守りも500円で購入することができます。その他のお守りとしては、こちらも500円で購入でき、貝の形をした縁結貝守などが縁結びの御利益に加え、見た目にも愛らしいため人気となっています。

ちなみにお守りに描かれたカラスは八咫烏という神の遣い。この八咫烏は毎年7月20日に府中大國魂神社で開催される「すもも祭り」の際にしか手に入らない「からす扇子・団扇」にも描かれており、なんでもそれらであおぐと厄払いや病の治癒、幸福が訪れると信じられているそうです。そのため八咫烏が描かれたお守りも人気となっています。

立川諏訪神社へ参拝!御朱印やお守りも人気!厄払いや初詣にも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
立川諏訪神社へ参拝!御朱印やお守りも人気!厄払いや初詣にも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
長野県の諏訪神社は、7年に一度の天下の大祭、御柱祭が有名で、全国に知られています。その諏訪神社が立川にあります。それも、千二百年の歴史があります。立川でしかも千二百年の歴史がありながら、多摩地区以外ではそれほど知られていません。立川諏訪神社を調べてみましょう。

府中の大國魂神社の厄払いとは?見出し

大國魂神社では厄払いについても毎日行っており、厄払いの神でもある大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)の御利益に預かろうと多くの人が訪れています。個人で厄払いをされる際に予約は必要ないとのことですが、神社の行事等により長時間待つことになることもあるそうなので、厄払いの際は事前に電話で問い合わせた方が良いでしょう。

府中の大國魂神社の初詣見出し

これからの季節に気になる府中の大國魂神社の初詣情報です。大國魂神社の初詣は例年大変多くの人で混雑しており、お正月の三が日だけで約50万人が訪れるといわれています。中でもピークは12月31日の午後23時~1月1日午前3時頃、1月1日から3日の正午前後~15時頃とされるため、この時間帯の初詣は避けた方が無難でしょう。

府中の大國魂神社では1月1日の午前0時より、初太鼓打初式といって太鼓を打つ儀式が行われます。なんでも響きわたる太鼓の音によって悪疫を退散させるという意味があり、お寺でいうところの除夜の鐘にあたるとのこと。この時間に来ることが出来るのであれば、こちらも併せて見ておきたいところです。

初詣の時期の大國魂神社では多くの出店が出店しており、例年5日まではかなりの店舗が所狭しと並び営業をしています。出店の多くは参道の両側に並んでおり、参拝までの待ち時間に出店のB級グルメを味わうのも一興です。また出店の中には席を設けているところもあるので、初詣をして疲れたら出店内で一休みをすることも可能です。

八王子『子安神社』御朱印帳も大人気!お宮参りや七五三にも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
八王子『子安神社』御朱印帳も大人気!お宮参りや七五三にも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
八王子に在る「子安神社」は、八王子市の中で最も古い歴史を持つ神社です。八王子市のパワースポットとしても東京都民のみならず、都外からもご利益を求めて多くの人々がやって来ます。「子安神社」は子宝や安産祈願、火災等の厄除けに大きなご利益があると言われています。

歴史に由来するお祭りの数々その1.くらやみ祭見出し

府中の大國魂神社はその御利益もさることながら、歴史にちなんだ行事が一年を通して数多く開催されているのも魅力の一つです。中でも最も有名なのが例年4月30日~5月6日まで行われるこちらの「くらやみ祭」。指定無形民俗文化財「武蔵府中くらやみ祭」としても登録されており、この時期には府中全体がお祭りムードとなります。

くらやみ祭の中でも見どころは例年5月5日の午後18時~21時にかけて行われる「みこし渡御」。6つの大太鼓が先導し、大國魂神社を出発したみこしが府中駅周辺を巡行して西の御旅所へと向かいます。今年からはみこしの巡行路が約400年ぶりに延長され、例年でも期間中70万人もが訪れるとされる中、例年以上の盛り上がりを見せました。

くらやみ祭の起源は、古くは武蔵国の「国府祭」にあるといわれ、およそ1000年にもわたって開催されてきました。みこしが巡行する時間の変更など、時代と共に変化を遂げてきてはいるくらやみ祭ですが、過去から連綿と続く生きた歴史を体感できるお祭りであるといえます。

歴史に由来するお祭りの数々その2.すもも祭見出し

歴史ある大國魂神社のお祭りの中でも、くらやみ祭の次によく知られているお祭りがこちらの「すもも祭」です。例年7月20日に開催され、一日の間で約7万人が訪れるとされています。その名の通り至るところですももが販売されているのが特徴で、すももの放つ甘酸っぱい香りについ誘われてしまいます。

くらやみ祭同様すもも祭も古くから開催されているお祭りで、その起源は源頼義・義家父子の時代までさかのぼるとのこと。前9年の役の際、大國魂神社に戦勝祈願した父子が戦に勝ち、御礼詣りのため大國魂神社を訪れた時にすももを献上したことがすもも祭りの起源とされています。

お守りにも登場する八咫烏が描かれた団扇ならびに扇子はこのすもも祭りの際にしか手に入らないレアなお品。御利益があるということもあり、すもも祭当日はこれを買い求める人で長蛇の列ができるほど。からす団扇は500円、からす扇子は小さなものが1000円、大きなものが1500円で購入できます。

関東の初詣スポットを調査!人気の有名神社から穴場までおすすめを紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
関東の初詣スポットを調査!人気の有名神社から穴場までおすすめを紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
関東地方の初詣の人気スポットは数多くあります。とても全部は選びだせません。その中から、人気神社や名刹など、おすすめの初詣スポットを厳選し、穴場を含め、関東の初詣の参考となるスポットを選びました。初詣だけでなくすぐにお参りしてご利益を授かりたいスポットです。

歴史に由来するお祭りの数々その3.くり祭見出し

府中大國魂神社で開催されるお祭りのうち、もう一つ忘れてはならないのがこちらのくり祭。例年9月27・28日の初秋に開催され、その名の通り栗があちこちで販売されています。しかしそれより目を引くのは、参道の両端をずらりと囲む行燈で、その数およそ260本にも及ぶとのこと。昼とは異なる幽玄な神社の姿に見入ってしまいます。

くり祭はくらやみ祭ほど古くはないもののその起源は1738年にまで遡り、武蔵総社六所宮太々神楽創立を起源とするとされています。なんでもくり祭の名の由来は、武蔵野の大地が栗の生育に適していたため栗が重要視されるようになり、その収穫の時期と太々神楽の時期が被ることから、いつしかくり祭の名で呼ばれるようになったとのこと。

くり祭の見どころは幽玄な行燈もさることながら、大國魂神社の目の前を貫くけやき通り沿いに並ぶ数々の山車。多くの子供達がその中で神楽を奏でており、思わず足を止めたくなってしまいます。ゆっくり見て回ってください。

厄除けなら東京で!最強の寺社やおすすめの人気有名神社等をご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
厄除けなら東京で!最強の寺社やおすすめの人気有名神社等をご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
人生の中で何度かある厄年。気にしていないようでも気になるものです。東京都にも厄除けで有名な神社やお寺がいくつもあり、どちらへお参りすればよいのか迷ってしまうほど。そこで東京の厄除け祈願で人気のおすすめ寺社をご紹介します。ご利益は最強と言われる寺社ばかりです。

気になる大國魂神社へのアクセスは?見出し

気になる大國魂神社へのアクセスです。大國魂神社には、京王線府中駅から徒歩5分、あるいはJR南武線・武蔵野線府中本町駅から徒歩5分で着くことができます。また、車でいらっしゃる際には中央高速国立府中ICから10分、調布ICから15分で着くことができ、また神社の敷地内には有料駐車場も設置されています。

府中の大國魂神社を訪ねてみよう見出し

府中の大國魂神社はこのように古くに起源を持つ由緒正しき神社です。数々の御利益に預かることもでき、また季節ごとに多くの行事も開かれているので、初詣を訪れるのもよし、またお祭りに参加するのもよし。これを機会にぜひ一度大國魂神社へと足を運んでみてはどうでしょうか。

投稿日: 2017年10月20日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

ライター

この記事を書いた人

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote