府中郷土の森公園で遊ぶ！ゴーカートや釣り堀など子供が喜ぶ施設がいっぱい！

郷土の森公園は、東京都府中市矢崎町にある総合公園です。郷土の森公園内には公園だけでなく、プラネタリウムや釣り堀、ゴーカートなど様々な遊び場があり、行けば行くほど何度も足を運びたくなってしまいます。府中郷土の森公園のおすすめの施設、遊び場など紹介していきます。

郷土の森公園内でも、特に人気でおすすめの施設が「交通遊園」です。この施設目当てに郷土の森公園に行く子ども連れもとても多く、また公園の近くに住む子育て世代には、いつも行く馴染み深い公園となっています。通常の公園にあるようなブランコやジャングルジムはもちろん、交通遊園ならではの設備がとても魅力的です。行けばお子さんが喜ぶこと間違いなしの、おすすめスポットです。

都内でもゴーカートに乗れる施設は数えるほどしかありませんが、その一つがここ郷土の森公園の交通遊園です。一周約３００メートルのコースがあり、その中を走り抜けることができます。またゴーカートの利用料金も一周１００円ととても安く、良心的です。小学２年生以下の子供でも親同伴で乗ることができるので、小さいお子さんでも十分楽しむことができます。車好き・乗り物好きのお子さんにはぴったりの施設です。

交通遊園という名前だけあり、この公園では遊びながら交通ルールを学ぶことができます。公園内には横断歩道や信号機が設置されており、エンジン式電動式ゴーカート、無料で乗れるペダルカーに乗りその中を運転することができるのです。交通ルールを遊びながら実際体験しながら学べる施設は、子供にとっても大人にとっても嬉しい施設です。

交通遊園内には、大人も思わず心が躍るそんな展示もされています。かつて「デゴイチ」の愛称で親しまれていた蒸気機関車、「チンチン電車」と呼ばれ都心を走っていた都電６０００型を間近で見ることができます。ほかにも昔実際使用されていた消防車やバスの展示もあり、その懐かしさで大人も子供にかえったようなそんな気分を味わえます。

郷土の森公園ではなんと釣り堀も楽しむことができます。池の中には、鯉やヘラブナなどの大きな魚もいるので、公園内ですが十分に釣りの楽しさを味わうことができます。キャッチアンドリリースがルールとなっていますが、子供も大人も釣りに没頭してあっという間に時間がすぎてしまいそうです。

郷土の森公園の釣り堀は、必要な道具すべて無料で貸し出ししてくれます。また利用料金も無料です！文字通り手ぶらで気軽に釣りを楽しむことができます。海や川に足を運ばずとも、公園で釣りができるというのは子供連れの方には嬉しいです。子供の初めての釣りにも、郷土の森公園の釣り堀はおすすめです！

郷土の森公園は１３ヘクタール、東京ドーム約３個分もあります。釣り堀が楽しめる池はその北側にひっそりとあります。池の周りには季節を感じることができる様々な植物や木々もあり、ゆったりと自然に身を置きながら、釣り堀を楽しむことができます。開催期間は毎年４月１日から１０月３１日までの間なので、一度気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

郷土の森の遊び場の代表格と言えるのが「プラネタリウム」です。現在リニューアル工事のため休止しておりますが、２０１８年５月２日にリニューアルオープン予定です。大きなドームスクリーンに映し出される映像はとても美しいと評判です。上映内容も数か月おきに変わるので飽きることなく、何度でも通いたくなる施設です。

家族連れ、グループにおすすめなのが「バーベキュー」です。そしてこのバーべキュー施設、なんと利用料金なし・駐車場無料・事前登録不要で利用できてしまうのです。多摩川の河川敷にあるバーベキューエリアなので、川遊びも一緒に楽しむことができます。郷土の森公園の近くにはスーパーもあるので、気が向いたときに買い出しをしてみんなでワイワイ郷土の森公園でデイキャンプするのもおすすめです。

真夏に子供連れに一番のおすすめの遊び場が「じゃぶじゃぶ池」です。利用料金は大人２００円、４歳～中学生１００円と格安です。とても広い水遊び場で子供も大興奮間違いなしです！水遊び場の周りにはベンチが設けられているので、大人も座りながらゆったり見守ることができます。近くには売店もあるので、暑い夏の遊び場として足を運んでみてはいかがでしょうか。

府中郷土の森公園は総合公園ということもあり、広大な敷地にあります。その中のいたるところで四季折々の自然を楽しむことができます。新宿から電車で３０分ほどの距離で、自然の中にゆったりと身を置くことのできる郷土の森公園のおすすめスポット、エリアを紹介します。

紅葉の美しい季節になると、公園内の色々な場所でその木々の色の美しさを楽しむことができます。特におすすめなのは園内の南側です。池や滝、小川などの周りにたくさんの木々があり、秋の紅葉シーズンになるとそれらが一気に色づきます。その風景は、都立の公園内にいるということさえ忘れるような圧巻の一言です。ゆったりと秋の公園内をお散歩するだけでも、足を運ぶ価値がある場所です。

郷土の森公園では毎年２月初旬から３月中旬に梅まつりを開催しています。東京ドーム約３個分の敷地内は約１１００本の梅でいっぱいになります。府中市外からもたくさんの人が訪れるので、公園内もとてもにぎわいます。是非一度を足を運んでほしい、お祭りのひとつです。

郷土の森公園一番のフォトスポット言えばここ、蓮池です。写真好きな方が大勢集まることもあるこの蓮池では、様々な種類の蓮を楽しむことができます。実は府中市は大賀蓮という蓮の発見者、大賀博士が戦後暮らした街であり、蓮にとてもゆかりのある町なんです。近くには噴水もあり、両方を一度に観賞することができるおすすめスポットです。

公園内には様々な運動施設もあり、府中市民に愛され利用されています。広い体育館は市民の運動の場としてはもちろん、実業団の試合やイベントにも使用されています。また他にも卓球場やトレーニングルーム、幼児専用の幼児体育室には大型のブロックや滑り台も完備されています。公園内には野球場やサッカー場、また市民プールも併設されているので、雨の日でも郷土の森公園でおもいっきり遊ぶことができます。

郷土の森博物館の隣にある物産館では、府中市内でとれた農作物や、市内で作られた品などを買うこともできます。小さい施設ですが、とてもアットホームでゆったりとお買い物を楽しむことができます。簡単な軽食やデザートなどをいただくこともでき、また館内の奥には授乳室も設けられています。小さい子供連れの方にはとてもありがたい施設です。

郷土の森は駅から歩くと少し遠く、車で訪れる方も多いと思います。一日遊ぶと駐車料金が気になる方も多いと思いますが、なんと郷土の森公園の駐車場はすべて無料です！では各遊び場を車で公園を利用する際の、駐車場はどこにあるのでしょうか。

郷土の森博物館側には約４００台停めれるとても大規模な駐車場があります。一部有料の駐車所もありますが、釣り堀や梅まつり・紅葉、博物館など利用時はこちらの駐車場がおすすめです。駐車場内に入ると係の方が誘導してくれるので、大人数で利用時も安心です。

子供に人気のスポット交通遊園の近くには、約３８台駐車可能の駐車場があります。駐車場からすぐ近くに交通遊園があるので、車から降りてすぐ遊ぶことができます。万が一こちらの駐車場が満車の場合は、体育館脇の駐車場も交通遊園よりほど近いのでおすすめです。駐車場が近いと、子供が遊び疲れても安心して遊ぶことができます。

野球場の駐車場は規模がとても大きいので、混雑時やバーベキューエリア利用の際はおすすめの駐車場です。バーベキューエリアには専用の駐車場がないので、利用時はこちらの駐車場を利用してください。歩いてもさほど遠くないので、みんなでワイワイ公園内を散歩がてら移動されてはいかがでしょうか。

府中郷土の森公園は、大人も子供も楽しめる魅力であふれています。何度行ってもあらたな発見や楽しみ方を見つけることができます。特に子供にとっては自然の中でおもいきり遊ぶ経験は、何にも代えがたいものです。アクティブに過ごすもよし、ゆったり過ごすもよし、郷土の森公園でしか経験できない遊びを一度体験されてはいかがでしょうか。