新道峠は富士山や天の川が綺麗に見える人気の絶景スポット！行き方や駐車場は？

新道峠は、山梨にある有名な絶景スポットです。新道峠からは、天気がいいと富士山だけでなく河口湖や、遠くの方には山中湖まで望むことができます。そのため、ドライブやツーリングで訪れる方も多く、季節によって色々な風景を楽しむことが出来ます。

そこで山梨にある人気絶景スポットの新道峠について特集します。新道峠から望める景色についてや、新道峠への行き方、他にも新道峠展望台の駐車場情報についてご紹介します。

新道峠と言えば、やはり富士山が綺麗に見える場所というイメージが強いでしょう。山梨の中でも、石和や勝沼、そして西沢渓谷エリアから近い場所にある新道峠は、周辺の観光スポットからも行き方がわかりやすいので、多くの人が観光ルートにいれて、富士山の美しい景色を楽しんでいます。

新道峠からは、富士山が一番綺麗に見えると評判で、インスタ映えするような写真がとれると人気があります。

ではまずは、新道峠から楽しめる昼間の絶景についてご紹介していきましょう。新道峠への行き方は、河口湖と富士山が美しく見える水ヶ沢林道終点から、だいたい5分程度上ったところです。

さらに、黒岳方向に1分ほど尾根に沿って歩いていくと、より見通しのいい絶景スポットもありますので、ぜひ富士山の美しい姿をゆっくりと眺めてみて下さい。

新道峠の近くにある笛吹市は富士山から非常に近い場所にあり、市内からでも富士山を見ることが出来るスポットが多くあるほどです。そのため、新道峠からも富士山の四季折々の表情が美しくみえ、富士山愛好家にも人気の絶景スポットとして評価されています。

また、富士山だけでなく、河口湖も麓には見えますので、山梨の中でも新道峠は富士山と河口湖の大パノラマを満喫することが出来る場所です。

さらには、新道峠では天気がいい日ですと、山中湖まで見渡すことが出来ます。特に冬場などは空気が澄み渡っているので、思っている以上に遠方まで見渡すことが可能です。

ただし、新道峠は山の上にありますので、しっかりとした防寒対策が必要です。他にも、行き方にもよりますが、雪が積もっていることもありますので、ぜひ雪の対策も忘れないようにしてください。

初夏に新道峠を訪れると、人気の富士山と一緒にツツジも鑑賞することができます。新道峠の第一展望台には、少し大きめなつつじが植えられているので、ツツジの見頃の時期には、富士山の前には色鮮やかなツツジが咲き誇ります。

そのため、新道峠のツツジを毎年楽しみにしている方も多く、ツツジが咲く時期をあえて狙って新道峠に行かれる方もいるほどです。新道峠の第一展望台への行き方は、後ほどご紹介していきます。

新道峠からは、夜景も楽しむことが出来ます。山梨のデートスポットとしても人気がある新道峠からは、富士山と河口湖だけでなく、その間に見える街の明かりも、夜景では楽しむことが出来ます。

また河口湖周辺の街並みの夜景は、それほどネオンなどもないためとても美しく、夜空の星も綺麗に見えるほどの明るさなので、そのバランスが絶妙の評判です。

新道峠の夜景通の方は、夕暮れから夜景になる過程を楽しんだり、逆に朝方に新道峠に向かい、夜景から朝焼けへの変化を楽しんだりするそうです。そのため、時間が許す場合は、新道峠へのおすすめの行き方は、空の色合いや景色が夜景へと変化する時間を狙う事です。

深夜へ新道峠へ向かう行き方として、やはり車でのアクセスとはなりますが、到着してみると意外と人が多いことにも驚く場合もあるようです。

季節や天候の条件がうまくマッチした日には、富士山に雲海、もしくは富士山に天の川という贅沢な組み合わせを楽しむことも出来ます。

新道峠は、市街地からも行き方が簡単ですし、比較的都内からも近いため、ぜひ天候や条件などを下調べして、新道峠へ向かってみて下さい。特に天の川については、ネット上に沢山の天の川の写真がアップされています。どんな条件の日に、新道峠から天の川が綺麗に見えるのかポイントなども記載されていますので、ぜひ事前チェックしてみて下さい。

では、新道峠の駐車場から絶景ビュースポットへの行き方についてもご紹介していきましょう。新道峠には、第一展望台と第二展望台がありますので、間違う事のないようにしてください。

山梨の新道峠へ行く際には、やはり車でのアクセスがベストです。特に、夜景が綺麗に見えるスポットでもありますので、車で行かれるのが1番利便性がいいでしょう。駐車場もありますので、ぜひ免許を持っている方は、車での行き方がおすすめです。

新道峠へ行く際には、まず山梨県道719号にある若彦トンネルの北口側付近のすずらんの里入口バス停を目指してください。そこから、T字路を北側に進んでいきます。250m程進んでいくと、大きなカーブにぶつかり、「スズラン群生地・新道峠→」と書いてある石製の案内表示があります。そのため、その矢印の方向に進んでいってください。

そして5km程進むとゲート見えてきますので、そのゲートを通りましょう。そのゲートから、1.7kmほど進むと車の折り返し場があります。駐車場はそちらにありますので、他の車の邪魔にならないように、駐車場を利用してください。

駐車場に止めたなら、新道峠へ行くにはそこから歩いていく必要があります。「新道峠→」という矢印がついた看板がありますので、そちらに歩いていってください。軽いハイキングのような山道になっていますので、スニーカーで行かれた方が賢明です。

坂道を登りきると、また看板がありますので、そちらの指示に従って第一展望台か第二展望台へ向かって下さい。2つの展望台へは、歩く距離も時間も少々異なりますので、気を付けて下さい。

看板にも表示があるとおり、第二展望台の方が駐車場からは近い場所にあります。第二展望台へは看板からは3分ほどで着きますが、第一展望台へは12分ほどかかります。

しかしながら、先ほどからご紹介してきたように、絶景が楽しめるおすすめのポイントは、第一展望台になりますので、可能でしたら第二展望台ではなく第一展望台に向かって下さい。

新道峠の絶景ポイントと言えば、やはり第一展望台になっています。ツツジが美しく見えるのも、この第一展望台となっていますので、間違わないようにしてください。

第一展望台となってはいますが、目の前には急な傾斜が広がっていますので、夜景などを眺めに行った際には、滑落にも注意が必要です。ぜひ道筋を照らせるようなものも持参された方がいいでしょう。

ツツジが咲き誇る時期や、天の川が綺麗に見える時期などは、非常に多くの人で賑わっています。そのため、駐車場も満車になることが多いため、時間には余裕を持って訪れた方がおすすめです。

山梨県の新道峠にある第一展望台からは、1番美しく見えると言われている富士山と河口湖の絶景が楽しめることがわかりました。四季折々の風景が楽しめる新道峠では、ツツジや天の川、さらには夜景も鑑賞することが出来ます。他では味わえないような体験が出来ますので、ぜひ天候のいい日に新道峠へ訪れてみて下さい。

ただし、駐車場もそこまで広くないですし、道中の道も幅が広いわけではありませんので、新道峠の第一展望台へ訪れる際には、くれぐれも慎重に注意して向かわれた方がいいでしょう。

ぜひ新道峠で、感動すら覚えると評価の高い、富士山と河口湖の絶景を楽しんでみて下さい。