七社神社は西ヶ原の総鎮守！限定の御朱印やご利益もご紹介！

東京都・西ヶ原に鎮座している「七社神社」は、子宝や安産のご利益が授かれる人気のパワースポットとして注目されています。また七社神社はパワースポットだけではなく、見どころがいくつもあります。

七社神社では珍しい品種の八重桜が咲いたり、子守犬と呼ばれる狛犬があったりと、様々な見どころのあるのが七社神社なのです。そこで、七社神社の御朱印やご利益、見どころ、アクセス方法などを合わせてご紹介します。

西ヶ原・七社神社は、七柱の神様をお祀りしているので、七社神社と言われています。お祀りさせているご祭神は、国生みの神・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊邪那美尊(いざなみのみこと)です。

他にも、市寸島比賣命(いちきしまひめ)、仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)、伊斯許理度賣命(いしこりどめのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、応神天皇(おうじんてんのう)の七柱を七社神社ではお祀りし、西ヶ原をお守りくださっています。

国生みと神生みの神様である、伊弉諾尊と伊邪那美尊がお祀りされていることもあり、子宝や安産のご利益があるおすすめのパワースポットなのが、七社神社です。

境内にある末社には、天照大神や豊受大神もお祀りされています。力強さを感じる神様がお祀りされているので、パワーも安定しているのではないでしょうか。

西ヶ原の七社神社の見どころは、いくつもあります。いくつもある見どころの中から、おすすめの見どころを選んでみました。樹齢1000年を超えるご神木の切り株や、春に咲き誇る珍しい品種の八重桜などがあります。

七社神社独自の相撲や、お正月あそびなど、七社神社の様々な見どころをご紹介します。きっと家族で楽しめることでしょう。

現在の七社神社の場所は、元は天照大神をお祀りしていた神明宮のあった場所でした。神明宮のご神木は、樹齢1000年以上あった杉の木で、一本杉神明宮とも呼ばれていました。

明治初年に七社神社がこの場所に遷座したため、神明宮は七社神社と摂社となりました。そのため天祖神社と呼ばれるようになったとのことです。

杉の木が枯れたため、明治4年に地上3.4mを残して伐採されたのですが、現在も切り株が残っています。

七社神社の絵馬にも描かれている紅白の八重桜があります。本殿前に2本の桜の樹があり、左側の桜は「御衣黄」(ぎょいこう)といい、薄い緑色の花を咲かせます。右側の桜は「福禄寿」(ふくろくじゅ)といい、紅紫色の花を咲かせます。

御衣黄は、とても珍しく、春が訪れた際にぜひ見ておきたい、おすすめの人気桜スポットです。近隣には、飛鳥山公園や旧古川庭園もあり、こちらも人気のおすすめ桜スポットとなっています。

ふところに子供を入れて、守るように抱いている狛犬の姿があります。左側が雌で、右側が雄です。それぞれ子犬を大事そうに抱いています。「子守犬」と呼ばれ、親しまれている狛犬はパワースポットと言われています。

子守犬のご利益は、子宝、安産、家庭円満のご利益があると言われています。左の狛犬をお母さん、右の狛犬をお父さんが撫でて拝むと、子宝のご利益があると言われています。人気の高い子宝のパワースポットと言えます。

泣き相撲は、赤ちゃんの成長と健康を願って行われる伝統的な行事です。赤ちゃんの泣き声は邪を祓うと言われ、400年以上の歴史を持ちます。

たくましく泣く赤ちゃんの声は、命の力強さを感じたのかもしれません。泣き相撲は赤ちゃんの卒業式と言われているので、大きな声で泣く赤ちゃんの成長を微笑ましくお祝いしましょう。

初詣期間の催し物が三が日限定であり、境内で正月遊びを楽しむことができます。けん玉や羽子板、お手玉などで遊ぶことができます。年齢や性別を問わず、正月遊びをする様子は、微笑ましい雰囲気が感じられます。

バドミントンのラケットとシャトルもあるので、若い年齢層の方やお子様も一緒に身体を動かして楽しむことができます。

西ヶ原・七社神社の御朱印は、通常の御朱印の他にも、初詣や夏詣の期間限定の御朱印もあります。どの御朱印も素敵な御朱印となっております。

オリジナル御朱印帳も扱っておりますので、お持ちでなければ、この機会に授与頂いてはいかがでしょうか。最初のページに七社神社の御朱印が記されます。

西ヶ原・七社神社の御朱印には、通常のご朱印の他に「限定御朱印」があり、人気を集めています。

限定御朱印は、初詣期間や夏詣期間があり、初詣限定御朱印は1月1日から7日まで、夏詣限定御朱印は7月1日から7日までとなっております。この期間中は、通常御朱印はお休みしていますので、お気を付けください。

西ヶ原・七社神社の御朱印は、社務所で受け付けております。御朱印を受付時間は、9時から17時までとなってまでとなっております。

祭礼行事の時は、書き置きの対応となっておりますので、お持ちの御朱印帳に書き入れて頂きたいとお考えの方は、行事の日を外した方が良いでしょう。

御朱印の初穂料は、500円から「お気持ち」で納めることとなっております。一般的な初穂料と比べると、少々高く感じるかもしれませんが、オリジナルの栞(しおり)を頂くことができ、お好きな柄を選ぶことができます。

西ヶ原・七社神社には、オリジナル御朱印帳がありますので、御朱印帳をお持ちでないのであれば、授与頂いてはいかがでしょうか。

市松模様に神社の子犬がデザインされたもので、色は、紺色・桃色・金色の3色となっております。オリジナル御朱印帳の初穂料は、1000円となっております。

西ヶ原・七社神社へのアクセスです。電車や車でのアクセスができるので、お好きなアクセス方法を選んで参拝に足を運んではいかがでしょうか。

車でのアクセスをお考えの方には、駐車場の情報も必要です。駐車場情報も合わせてご紹介します。

電車でのアクセスでは、東京メトロ・南北線「西ヶ原駅」で下車し、2番出口から出て、徒歩2分となっていますので、一番近いです。都電荒川線・飛鳥山で下車し、徒歩5分ほどの距離にあります。

JR京浜東北線・「王子駅」「上中里駅」で下車し、どちらも徒歩で10分ほど移動します。七社神社は、王寺駅と上中里駅の中間くらいの場所にあります。

車でのアクセス方法です。王子方面からアクセスする場合は、本郷通を走り、左手に滝野川警察署が見えてくると、白い鳥居が見えてくるので、警察署の少し前で左折して、鳥居を目指して進んでいきます。

田端・駒込方面からのアクセスでは、滝野川警察署前の信号を過ぎると、一里塚が見えてくるので、右折します。白い鳥居が見えてくるところに向かって進んでいきますので、早めに右車線に入っておくことをおすすめします。

鳥居をくぐって道なりに進んでいき、正面の鳥居の左側にある車用の進入口に入っていくと、奥の方に駐車場があります。

参拝者専用の駐車場は3台あり、満車になっている場合は、境内の空いているスペースに止めることができます。その場合は、参拝者の邪魔にならないように駐車しましょう。境内は止められる台数が限られるので、神社周辺で有料駐車場を利用しましょう。

西ヶ原・七社神社から100mほどの距離にあるのが「タイムズ西ヶ原2丁目」駐車場です。4台駐車可能で、24時間営業の駐車場です。7時から19時まで20分220円、19時から翌7時まで60分110円となっております。

東京都・西ヶ原・七社神社をご紹介しました。国生みや神生みの神様がお祀りされていますが、他にも力強い神様ばかりなので、授かることができるご利益も期待できそうです。特に子宝や安産のご利益を授かりたい方に人気がある神社です。

見どころがいくつもあり、境内をゆっくり見てまわるのもおすすめです。御朱印やお守りなども拝受できるので、参拝の証に頂いてはいかがでしょうか。